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大手電気機器メーカー「村田製作所」(京都府長岡京市)の出向社員だった男性
=当時(32)=が自殺したのは過労が原因として、愛知県の両親と石川県の妻が
26日、同社と出向元の子会社「金沢村田製作所」(石川県鶴来町)を相手に約1億
4140万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。
訴状によると、男性は村田製作所に出向後、2002年10月末から本来の所属で
ある金沢村田製作所へ長期出張の形で単身赴任し、携帯電話の部品開発を担当
していたが、03年2月下旬、「仕事はもう疲れた」との遺書を寮に残し自殺した。
男性は開発の責任者としてスケジュールに追われ、身体的、精神的に大きなスト
レスを受けながら毎日朝から翌未明まで勤務。うつ状態に陥り、嘱託医も労働時間
短縮の必要性を指摘したのに、会社側が健康を害さないよう配慮する義務を怠った
と主張している。