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【苫小牧】トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払、田中義克社長)第三工場で
八月十九日未明、作業中の男性従業員(32)がやけどを負い、十日後に
死亡していたことが一日分かった。従業員は救急車ではなく社員の車で病院に
搬送され、同社は発生八日後の二十七日まで苫小牧労基署に報告していなかった。
同労基署と苫小牧署は発生時の対応に問題がなかったか調べている。
同労基署、同社などによると、従業員はアルミの切粉を乾燥させる炉で異常が
発生したため、復旧しようと粉じん取り出し用の弁を開いたところ、内部から
炎が噴き出し、顔や腕にやけどを負った。
従業員は、同社社員の車で救急病院に搬送され、別の病院で二十八日に
皮膚移植手術を受けた。病院側は家族らに「手術は無事終了し、一-二日で
一般病棟に移る」と伝えていたが、従業員は翌二十九日に死亡した。死因は、
やけど後の感染症に起因する敗血症とみられる。
同社は病院に対して労災適用の意向を伝えていたものの、二十七日まで
苫小牧労基署に通報せず、苫小牧署への通報は二十九日になってからだった。
労働安全衛生法は、労災発生を「遅滞なく報告」することを義務づけている。
同社は一日、記者会見し、「(救急車を呼ばなかったのは)従業員に
意識があり、早く運べるという判断があった。労基署、警察署には一報を
入れるべきだったと反省している。亡くなると思っていなかったことが
原因の一つ」と謝罪した。
北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
STV
URLリンク(www.stv.ne.jp)
【労災】トヨタ北海道従業員死亡。労基署への報告、事故の8日後。
命助かる見込み無くなって隠蔽断念か?
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