07/04/14 08:30:16 juS1Lmyr
>>842 > BMWも、バルブトロニックとバーノス(カム位相)を、両方使ってる
今回のホンダの特許では、バルブトロニックの機構には直接存在しない、「バルブの位相」を、
変えることも、その中の機構のみで可能となっているが、反対に、【 第2の往復動カム 】は、
使わない方式のため、「開弁角度」は変えることが出来ないと言う、欠点をもってしまっている。
>>829 > 1. カムの「リフト量」「開弁角度」「位相」を、ワンセットにして同時に可変。
バルブトロニックにも、「バルブ位相を変えるには別の機構が必要」と言う、複雑さが存在して、
上の引用のごとく、【 リフト量 】【 開弁角度 】【 位相 】のすべてが、一つの機構で同時に、
変えられる方式が開発できれば、それが理想の「可変バルブタイミング機構」となるのだろう。
今回、ホンダの特許を調べていて少し気になった部分は、「開弁角を変化させる特許出願」が、
比較的最近の特許にも、出てこなかったところだろうか。
あるいは、この会社の場合、「 開弁角度を変化させる意味など必要ない! 」、とするような、
そう言う考え方になっているのだろうか。どうもその辺の考え方が、私には良くわからなかった。