05/04/17 18:46:24 QOFxcl8a
>>463
流体の衝突抵抗は、「ピトー管」などの公式から、当然、速度を基準にした考え方でも求められますが、
この公式が適用できるのは、衝突物に対し、連続的に流体の流れが当たっている場合になりますから、
シリンダー内で、ピストン裏側に有り共に動く気体の場合には、適用し難いくい計算式と言えるでしょう。
ピトー管
URLリンク(irws.eng.niigata-u.ac.jp)
ピストン裏側の空気を、一つの塊と考えた場合には、加速度と質量の公式 F=0.5mv^2 などから、
ピストンの加減速が起こる場合にのみ、力が発生すると、そう考えた方が合理的のように思われます。
もちろんピストンでクランクケース内に押し出され、噴出してくる気体は、他のシリンダーからも噴出する、
他の流体ともぶつかり、大きな流体抵抗となるわけですが、その場合は、「流体速度の2乗」で増える、
一般的な流体抵抗の計算式で、計算できるものと思われます。