05/12/30 01:45:49 9OJGj+6o
ドリルは両頭GでなくディスクGを使うと楽。また小径にシンニングしようとしたら後者しかできない。
それは前者では砥石の隅の角度が鋭角に取れないためで物理的に無理がある。
抜け際に暴れるのは周辺(ドリルの肩)の逃げ角が大きすぎるために起きる。これは市販のドリルが一定の逃げ角で
作っているためである。逃げ角が一部でも小さいと送り量が規制され効率が落ちるので一般のドリルは若干逃げ角が大きい。
ドリル研削盤などは逃げ角が一定にしかできないのが多い。送り効率が犠牲になっても可変逃げ角(肩に近いほど浅く)が
実際のボール盤作業などでは安心感もあり実用になる。この可変逃げ角を付け易いのがディスクGだ。
ただしダイヤドレッサで面ブレをとらないと暴れて研削できない。できればドリル研削専用に一台用意しておくといい。