04/11/08 08:39:18 jO0osxX7
>>285
>>237
> どの方式に対して重く、効率が悪いのでしょうか?
> 並行軸減速機に対してということなら、ちょっと理解できなかったもので。
「遊星歯車変速機」に対する歯車式変速機、と言うことなら、それは何んと言っても、
おっしゃる?ように、【 常時噛み合い式歯車変速機 】=(並行軸変速機)のことを、
指すのでしょうね。
「常時噛み合い式」は、使っていない「複数の歯車の対」をも含め、常に半強制的に、
回転させられる仕様になっていると思われますので、自動車では使われていませんが、
「歯車切り替え式変速機」に比べれば、駆動損失の多いことは、確かなことでしょう。
しかし自動車機関と組み合わせて使う、比較的高速回転の変速機においては、単なる、
歯車面の摩擦やベアリングの摩擦などよりも、常時噛み合いのツースクラッチ部分や、
遊星歯車のスパイダー部分が作り出す、「潤滑油の攪拌による流体摩擦損失」の方が、
大きくなるのではないかと想像したのですが、その辺はどのようなものなのでしょう。
もし高速回転の使用で、「流体的な摩擦損失」の方が、機械的な摩擦損失より影響力
が大きく出るのだすれば、反対に回転する部分の存在する、「遊星歯車変速機」より、
ほとんどの歯車が、同方向に素直に回転する、「常時噛み合い式歯車変速機」の方が、
より、エネルギーロスも減少するのでは?、と考えるのですが、どうでしょう。