02/07/02 18:23 f5b/dig4
>>186
燃焼と爆発の説明はその通りですが、
>異常なエンジン行程 吸入→圧縮→爆発→排気
>(デトネーションを伴いエンジン破壊につながる)
は、ちと大袈裟と思われ。
ターボエンジン、最近の高圧縮比のエンジンは皆
ノックコントロールシステムを持っているね。
ノック=デトネーションである。違うケースもあるかも
知れないが、そう云って間違いではない。
コントロールする為には、ある程度のしきい値である
必要がある、つまりデトネーションが起きている状態
でないとコントロールできない。このしきい値が低いと
誤作動をするね。
こうした高性能エンジンは常にデトネーションが発生
していることを前提にセッティングされている。
無論、耐久性も充分に確認されている次第だ。
壊れるデトネーションも確認をしているが、この時
のエンジン音はそれは凄まじいものだ。
MIG溶接している音を録音して、ボリューム最大で再生
していることを想像して欲しい。それでもまだ足らない
位だ。
まあ、それでも直ぐに壊れると云うことはない。
この辺の基準はメーカーに依っても違うが、大差
はない。こうした試験をするのはプラグメーカ立ち会い
だからね。話を聞けば大体推定できるものだ。
まあ、またーりと行こうじゃないの。