01/12/22 19:38 cKVbSF+y
>>70 スーパーキャビテーションは衝撃波によって起こる現象です。
水中音速を超えたときだけ観察される現象なので
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説明は上手く出来ませんが、「キャビテーション」と「衝撃波」の
発生原理は、まったく異なるものだと思います。
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キャビテーションとは
URLリンク(www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp)
高速で流れる液体(水など)の中の圧力の低い部分が気化して、
非常に短い時間 に蒸気のポケットが生まれ、また非常に短時間
でつぶれて消滅する現象のことをキャビテーションと呼びます。
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Q:「キャビテーション」とは何でしょうか?
URLリンク(www.srimot.go.jp)
プロペラ回転が早くなると圧力の非常に低い部分ができます。
この部分にもともと水に溶け込んでいる空気が分離して
気泡ができることをキャビテーションと言い、
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URLリンク(flow.me.es.osaka-u.ac.jp)
URLリンク(www.eccj.or.jp)
これを要約すれば、高速で流れる水流が、圧力の低い部分を作り出
し、水中でも「蒸気による気泡を作り出す現象」と、言えます。
この現象に対して、「衝撃波」の出来る原理とは、「流体の圧縮性」
による、《 粗密波による圧力の伝播 》と言うことになるはずです。
ですので、何らかの「移動体」が、仮に「水の音速」までには達し
無かったとしても、「キャビテーションは発生する」と言えるので
は、無いのでしょうか。
航空機のプロペラよりは、低速回転と思われる「スクリュー」でも、
現実に「キャビテーション」は、起こっているわけですから。
ざっと、ウエブの情報を見た限りにおいても、「キャビテーション」
と「水の音速」の関係を、書いた説明は無かったように思います。