07/10/22 21:36:36 Lbx0H08k
>>407
> 櫻井よしこ ブログ
> 「無線封止」の神話は完全崩壊、奇襲は読まれていた!「 『真珠湾の真実』をまだ信じない人たちへ 」
田久保: 無線封止に関しては、文藝春秋臨時増刊『太平洋戦争日本航空戦記』の「われ真珠湾上空にあり」
という座談会の席上、淵田美津雄(中佐)が、「南雲長官はすごく臆病もので、前日に敵の潜水艦がついているに
ちがいないから、飛行機出して捜索をやろうと言うんだ。
そんな、いまごろ飛行機を出してまた電波が出たりして、ややこしい。やめておきましょ、潜水艦がついておるんなら
ついておるでしようがない、急いで沈めることもないし、放っておきましょうとぼくが言うので、
長官も不服だったけれどもやめておったね。
ただ、前におる潜水艦が心配になって、お前はどこにおるや言おうと、電波だしたんや」と証言しています。
つまり、連合艦隊に先立って真珠湾に向かった味方の潜水艦と連絡を取らざるをえなかったのです。
また南雲に仕えていた空母赤城の長谷川艦長も日記で無線封止を破った事実を記録に残していると言われている。
この日記の写しが防衛研究所にあるそうですから、日本も情報公開すべきです。
もちろん、削除や改竄なしに、です。人によっては無線封止を破ったと書いてあった、いや書いていないとか
情報が混乱しているので、どうしても公開が必要です。
いずれにせよ、真珠湾攻撃部隊が完全に無線封止を行なっていたというのは「神話」でしかないのに、
未だに厳守されていたと強弁する日米双方の旧海軍関係者やオーソドックスな歴史研究家のメンタリティには
理解しがたいものがあります。
源田実氏には私も生前、この問題で質問したことがありますが、強弁の典型でした。
諜報戦に負けたとの認識がないまま今の日本が続いている。