09/12/01 22:27:08 Q/WKQFLi
>>44
そういうプラスの面だけ見て決められないって事。
まず、治る見込みのない西洋薬を処方されている点。
これは新薬の処方の適正化が必要で漢方薬とは関係ない。
漢方薬の処方すれば医療費は減るという話。
これも根拠がない。
漢方薬を保険にすることで、どれだけの予算が必要で、医療保険の一人当たりの負担額が年間何万円増え、
また、企業負担もどれだけ増えるか。
その点もはっきりしない限りはダメ。
もし、漢方薬の導入で医療保険が節約になるデータが取れればやるべきだろう。
それが今でていないから。
当然、漢方薬を保険導入すれば、余計に医療費が増え、金持ちの高齢者が毎週大量の漢方薬を保険で使い。
また、副作用の少ない漢方薬を、「ついで」に処方する医者もいるだろう。
また、保険認定された漢方薬は競争原理が働かずに高価な商品となる。
医療費が減るデータが集まれば、漢方薬の保険導入はOKだ。
だが、そのデーターがなければ、絶対に導入してはいけない。
国民の税負担がこれ以上増えると、漢方薬で高齢者が安く薬を買える代わりに、
サラリーマンの生活水準をさらに下げることになる。
場合によっては、ストレスや疲労で余計に病人を増やす可能性もある。