08/10/08 16:18:36 kAFXVOKB
中医では、正気の虚も勿論重視しますが、
実(邪実)も重要視します。
どういう原因(病因)により、
どの臓腑のどんな生理作用がどう失調し、
その結果どこにどのような邪が発生するのかを考察して行きます。
そのために、八網弁証、臓腑弁証、気血津液弁証、病邪弁証、
六経弁証、衛気営血弁証などを
状況によって使い分けつつ詰めていくわけです。
この、蔵象を含む基礎理論から診断に至るプロセスは
かなりシステマティックで、
順序通り段階を踏んで学習してゆけば誰にでもマスターし易いというメリットがあります。