08/11/22 23:51:50 zEQ9gbN/
年寄りに限らず、話というか訴えをしっかり聞くというのは重要だね。
患者さんは健康維持とか疲れを取るとか、一般的に医学的に重要なことじゃなくても、なんかしら不安や疲れとか困って受診するわけだから、そこを共感的に理解しないと。
あんまり、学校で教えないから皆重要視してないけど、カタルシス効果とかスパシーボ効果とか臨床でもすごい影響ある。
しっかりコミュニケーションが取れて、患者さんの不安が無くなるだけで、愁訴も消えるなんて普通にあることだし。
俺は、実は弁証の客観的正確性なんかより、鍼灸の本質は四診という行為そのものじゃないかと思ってる。しっかり四診をすることで患者さんを理解するのが治療の1stステップ。NBMの走りだね。
あとはオプションなんじゃねーかなw誰がやっても針の効果なんてそんなに違わないような気がする。