08/11/05 13:17:41 2J56w3Wr
ネタ投下
介護職 女性 57歳
既往30過ぎに喘息、48腰痛を感じ、脊柱管狭窄症と診断される。一昨年手術。間欠破行消失。
腰痛を主訴として来院。
朝、腰が重だるく、特に左、午前中動きづらい。階段を登ると膝がかくかくなる。右膝内側に痛みあり。夜も腰痛い。
胆経ラインに頭痛あり。薬飲むと楽になる。痛む要因はよく分からず。
足は軽く冷える。小便清長。手術後便結する。固かったり柔らかかったり。ご飯は三食食べれる。よく飲み物飲む。顔色白い。話す時、吸気がしんどそう。
左腎兪の凹みがひどい。腰全体としては張っている。熱感強い。
脈は左関状だけ強い。あとは浮沈とかもよく分からず。
舌は淡白舌薄白苔、湿潤し、胖嫩す。
八綱は寒裏虚で臓腑は腎陽虚だと思われる
右復溜と左腎兪に置鍼。命門に温灸。
命門から左腎兪にかけて発赤を確認。
抜鍼後、腎兪の凹みはあまり変わらない。脈を見ると左関状脈おさまっている。動いてもらうとだいぶ楽になったと仰る。
一週間後来院。仕事をすると痛みがぶり返し、もたない。脈、舌、腎兪の凹み不変。
同じ治療に合谷を加える。ましになる。
なんかいい方法ないですかね。流派と弁証論治書いて貰えると嬉しいです