10/02/28 00:02:28
就職が激化する3年の4月から企業研究を怠らなかった。
「アホだろ」と友人にも教授にも言われたが、今後40年人生を共にする企業を適当に決めるなんて考えられなかった。
就職本を読みあさり、自分史を文字数無制限で15万字書きあげて、自分の3つの軸と人生における最高の夢を見つけた。
そして、自分の軸とその夢に合致する企業を1社見つけ、就職活動の全てをその企業のために注ぎ込んだよ。
インターンシップも当然したし、そこで知り合った社員さんと何度も飲みに行ってお話を聞いた。
皆、目を輝かせていうんだよな。「この仕事に誇りを持っているよ」って。飲みにいく度に「この企業に入りたい」って心が震えた。
説明会も100社は通ったかな。受ける気は無かったけど、その会社がどういう立ち位置か知りたかった。
就職カウンセラーと強引ながらも知り合いになり、自己分析・志望動機・模擬面接について1対1で何度も何度も朝まで語り合った。
楽しかった。どんどん練りあがる最高の自己分析・志望動機・エントリーシート…。誰にも負けないって確信したね。
当然、就職活動だけじゃない。ボランティアにも足しげく参加したし、14年間続ける趣味で念願だった世界大会出場だって果たした。
そんな苦労を重ねてきた俺にとって、第一志望内定は必然的だったと思う。
あれから1年…。今年の4月から晴れて俺もNSW社員の仲間入りか。
俺の未来は輝いている。ここから俺の人生がスタートするんだ。