08/09/21 16:06:53
>>94
労基の指導を逆手に取って、サービス残業を更に増やそうって魂胆でしょう。
SPAにも事例が書かれてたな。
錆び残強要を労基に訴えたところ、勧告が入って確かに残業はなくなった。
しかし、会社がそれを逆手に取って残業を一切禁止にしてしまった為、勧告前まではもらえて
いた「残業時間に見合わないだけの低い金額のプラス」ってものが一切もらえなくなっちまって
かえって賃金の低下を招き、仕事そのものも定時に終わらなければ翌日へ先送りになってしまう
から、仕事がどんどんたまる一方になってしまったそうな。
会社への復讐を果たしたつもりが、会社側に逆手に取られて自分を含め全社員を苦しめる結果を
招いたという事例。
会社としては、
「確かに我々は違法なサービス残業を社員に課している。しかし社員諸君、訴えたければ訴えるが
いい!!我々はそれを逆手に取って、より長時間のサービス残業を社員に課すことになるだけよ。
つまり、違法行為を暴露すれば、最終的には暴露した本人が苦しむことになるだけだwww」
ってなもんなんだろうな。
ただ、復讐する側に会社を辞める覚悟があったりしたら、訴えられたのを逆手に取っても意味はない
んだよな。
世間に事実が露見して会社の評判がガタ落ちになっても、訴えた本人に対する報復ってものは出来なく
なっちまうから。
不二家以降、最近の食品業界の不祥事暴露の数々も、会社に怨恨を抱きつつ会社に居たくなくなった者
による行動の成果なんじゃないか?