07/08/25 18:00:35
>>65
今朝の読売の記事にこんな記事があった。
要旨
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技術者の流出が競争力低下の一因である。
退職したベテランが、役員や上級技術者としてライバル他社に沢山いる。
こうした人材を手放したことにより、自社の競争力が低下している。
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まさに、当社にも当てはまるだろう。
実際、フォーカス退職後に水を得たように活躍している人間がいる。
なぜなら、私も転職を勧められているからである。
但し、自分の場合子供の教育費で巨大な借金を背負ってしまった為、転職がままならない状態で悶々としているのだが…。
(転職すると、借金のボーナス払い60万/1回を支払えなくなるからである。転職後の半年はボーナスが支給されない。フォーカスでは子供は公立の小中高へ進学させないと厳しいだろう。間違えても私立などには進学せないように。)
わが社も中堅クラスが軒並み退職していることは周知の通りである。
ここ10年程、社員数が横ばいか漸減傾向であることが真実を示している。
いっとき、毎年のように100名近くの新人を採用し続けていたにも関わらずである。
社員を育てない会社がどのようになるのかは世間の事実が示している。
いま、新しい仕事が発生したとしよう。
社員では要員をまかなえないので第三者委託で外部に要員供給依頼するしかないのである。
仕事発生→要員不足→協力会社投入→ノウハウ蓄積無し→顧客評価漸減→プロパー社員モチベーション低下
→生産性(=利益)上がらず→為に年収上がらず→プロパー社員退職→要員不足
の循環を繰り返すだけである。
昨今、人事部が社員のキャリア希望をかなえる為に力を入れ始めていることは、現在に焦りを感じ始めていることの裏返しを証明しているようなものである。
しかし、私の知人である人事コンサルタントのプロに言わせるとフォーカスの昨今の人事政策は将来を見据えた是々非々の方策ではなく、片手落ちの机上の空論に過ぎないとのことである。
つまり、フォーカスは社員が長く勤めてはいけない会社であるということだとその友人(元フォーカス社員、現外資系コンサルタント)は言っていた。
少なくとも社員満足度を向上させ、ノウハウを社内に蓄積し、退職者の増加に歯止めをかけないと先は無い。
皆も同感であろう。