09/06/23 00:44:43
>>675
漏れは少し違う考え
富士あべしは、ネクのコンサルノウハウが無いのを嘆いたのではなく、
ネクのコンサルの後工程、つまりあべしのやってるSIに繋げる様な
コンサルではなく、コンサル後の業務をシステム化する為に繋ぐ部分、
具体的にはシステム化を想定した要件定義のスキルがネク側に乏しい事に、
蓋を開けて気づかされたんだと思われる。
自社の業績を伸ばすべく、生業のSIのポテンシャルを伸ばすには、
富士あべし自体、ネクがやってるコンサルを取り込む事で活かそうと考えていたはず。
ところが、ネクのコンサルは業務コンサルベースであるも、業務フロー再構築の前に、
データ自体に手を入れるモデリングやクレンジングを行う事で、E-MBOM連携ができ、
業務が一貫して流れる というシナリオの為、業務をERPパッケージベースでF/Gする
旧来の方法とは一線を画していた。
ネクの内部にも一応SEはいるんだけど、システムが作れるメンバーではない。
昔某顧客(NS、MH等)でシステム構築して散々な目にあった事もあり、
今はSPWの開発やチューニング、データモデリングツール等をやっている。
富士あべしは、自社の事業拡大の為にネクの特性を取り込もうとしたものの、
相乗効果が現れるには、更なるコストと時間が掛かる現実を知り、正直
困っているんだと思われる。