09/10/02 00:22:26 GamS1yGW
>>828
最悪の場合として木星付近の軌道に浮かぶ氷の塊に住むことを考える。
氷の表面側から10m残して削り、できた空間を鉄で囲んで居住スペースとする。
居住スペースへは何らかの手段で熱量が送られ20℃を保つとする。
このコロニーには放熱器が備えられ、外部から送られた熱量と同じ分だけ輻射として宇宙空間へ破棄されるため、全体の熱量は一定である。
(これは真空中に設置される居住施設なら常に必要な措置)
さて、このコロニーの外縁部は真空宇宙にさらされてほぼ絶対0度だが仮に-270℃とする。
簡単のため氷全体から均等に廃熱されるとして氷の壁は内側から外側へかけて20℃から-270℃の温度勾配が生じ、
結果として、鉄の内壁から約70cmが溶けて水の層となる。
これぐらいなら壊滅的事態とは言えないのでは?
そして自分で考えるというならこの程度の結果はすぐに出てくるものだと思うが何か間違ってるだろうか?