軌道エレベーター7号塔at FUTURE
軌道エレベーター7号塔 - 暇つぶし2ch300:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:38:17 1zityyct
>>298
> 伸ばすだけじゃ伸ばした物が自転について行けない。

重心が静止軌道上より外側で、軌道に乗っているなら真。
しかし、地上と接続して張力を掛ければ1恒星日で公転可能。


301:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:46:52 qRVVLOun
>>298
僕もそう思う。けど。
ある程度の距離までは、潮汐力でだいたい真っ直ぐに。
いいかえると、完全には相殺できない。

どちらも正しい!かな。


302:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:47:24 7La7335Q
潮汐力が剛体にしか伝わらなかったら、液体な潮の満ち干きが起こらないわな

303:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:51:36 7La7335Q
>>299
重力ポテンシャルを失うと考えるより、角速度を失うと考えた方が分かりやすいかも
そもそも上昇によって本来なら真上じゃなく西に進むはずのが潮汐力で張られてる軌道エレベーターによって東に修正される
その反作用で地球の自転が遅くなってる

304:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:53:38 y4RJjM1A
>>300
そうすると、張力によって公転可能になるけど公転方向の力と同時に地球中心に向かう
力を受けないかな?
ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。

というかその状態は静止軌道ではないような気がする。

305:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:22:16 FKwQioq0
静止軌道ではなく静止軌道「付近」だな。静止軌道といってもいい位の誤差だ。
静止軌道から外れすぎたら、張力やばくなるだろうし。

>ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。
軌道エレベータが直立状態のとき、重心位置が静止軌道のわずか外側で、公転速度が少し遅い。

自転する地球に少し引っ張られることで軌道が下がる

軌道が下がると加速する

遠心力で外側に引っ張られながら直立に近づく。

以下繰り返し。

これだとユラユラゆれて安定しないから、そのサイクルの揺れ幅が最小になるように重心高度を微調整するのが腕の見せ所だな。

306:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:28:21 1zityyct
>>304>>305
張力が掛かった状態の物体に張力方向に、張力を弱める方向に力が加わっても、張力より小さければ
物体は動かない。これを理解できない人が多すぎる。


307:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:37:02 KqWJdoKH
動かないなら安泰だなw

308:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:00:04 FKwQioq0
>>306
確かにそうだが、その「張力を弱める方向の力」とは何だ?
地球の自転が軌道エレベータを引っ張る力とゴンドラがケーブルを蹴る力、
軌道エレベータの遠心力と、ゴンドラがブレーキを掛ける力
これらはすべてワイヤーに張力として作用するはずだが、

他に何か外力があるのか?

309:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:02:57 FKwQioq0
追記スマン、張力には重力もあったな。

なにはともあれ張力を弱めるような圧縮方向の力は無いはずだぞ。

310:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:30:58 1zityyct
>>309
どこの点での張力かによる。自分が言う張力は「地球との接続点での張力」。
ここの張力はゴンドラが上向きに加速する場合と、下向きに減速する場合減少する。


311:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:10:46 FKwQioq0
ああ、そういう意味か。
だが今議論してるのはひとつのゴンドラの上げ下げによるミクロな反動
の話ではなく、ゴンドラのようなもので質量をどんどん持ち上げれば、
軌道エレベータの角速度が減少するという話、ではないのか?
その失われた角速度を維持するのに、地球の自転に引っ張ってもらうと
か、海水くみ上げて噴射するとか言ってたんだろ? 

で地球の自転に引っ張ってもらった場合「軌道エレベータが落ちてこな
いか?」とか「軌道エレベータナナメになっちゃうよ」って言う意見が
あったから、ああだこうだと言い合いしてるわけで。

312:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:44:35 42X/H6aK
おまいら具体的に数値を出さないと堂々巡りだぞ

313:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:48:36 1zityyct
>>311
軌道エレベータが地球と接触を持たなければ、ゴンドラで質量を持ち上げればそういうことも
起こるだろうが、だから地球と接続して張力を掛けなければならないと主張している。

だが、「それだと軌道エレベータが剛体でならなければならない」だの「それでも軌道エレ
ベータの重心が下がる」だの、物理の初歩もわからないのが自説に固執して呆れているのだ。


314:オーバーテクナナシー
08/12/01 16:42:37 Zsb1phF9
超シンプルにして考えてみた。

静止軌道にある衛星に、重さを無視できるワイヤーをつけて地面にくくりつける。
このままだと、静止衛星がエネルギーを失えば軌道が下がりはじめ、地球自転を追い越していく。
ワイヤーが斜め東方に傾いてエネルギーの分軌道が下がったところで落ち着く。
しかしワイヤーを伸ばしたり巻き取ったりしないなら、衛星が静止軌道位置に対し
前下方に落ちていく過程で、ワイヤー張力が働く。
この方向は・・・・下方向+西方向で、仕事としては逆に衛星速度を減速する方向では?
たとえば静止軌道から1m/sだけ速度を失った場合、軌道周期は0.05日縮み、1日で1.2時間、
12kmずつ軌道前方へ流れていきます。よってワイヤーは東方に傾こうとします。
衛星速度が落ちることによる遅れもありますが、これは1m/s×24時間で86.4km。
ワイヤーはプッシュすることができないので(他の人が剛体云々と言っている点)
ワイヤーが与えられる力方向は、下+西方だけ。失った速度を与えることはできない。
失ったエネルギーを与えるには、押し上げるか、東方にプッシュするしかないのだが、
それは何らかの方法で衛星が西に流れない限り無理なんです。
結果、エネルギーを失った衛星にワイヤーテンションをかければ、どんどん事態の悪化を招く。

次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
この状態ではワイヤーにはじめからテンションがかかります。
この状態で衛星が速度を失えば、衛星は軌道運動をしていたわけではないので、
単に衛星が遅れ、回転速度が落ちる分遠心力(円軌道を取らせるための向心力)が落ち、
ワイヤーにかかるテンションが落ちる形をとる。その結果地上アンカーからの距離が同じであるという
条件だけに縛られ、衛星は地球に対し遅れ始める。
さっきと逆の形なので、結果、ワイヤーは衛星を加速でき、復元力を持ち得る。

地上に結ばれてテンションがかかっている軌道エレベータは後者に近いので、アンカーによる復元力はあり得るという結論になりました。
それがエレベータを中立に保てるのか、単に外力を弱めるだけでそれなりに傾いていくのかはまだわからんけど。
昨日は真逆のこと書いたけど、君子豹変させていただきますw 


315:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:08:40 42X/H6aK
ワイヤーにつながった砲丸で考えろ
自分が回りながらワイヤー長0mから徐々に伸ばしていけ
砲丸はアンカーにあたり
ワイヤーを引っ張る手先のリーチが地球の半径にあたる
頭で考えるより実感した方が早い

316:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:31:59 tSM2UMVb
何にせよいずれ地球の自転が止まるから、つくるな。

317:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:34:05 6y+gykmF
>>313
まだ作用反作用がわからない?
>>252の重心位置回復法は重力制御になっちゃってるよ。

318:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:46:24 Zsb1phF9
>>315
砲丸じゃなくてハンマーだと思うけど、
そのたとえは・・・・
ハンマー投げと違って、地球には踏ん張る地面がありませんよ。

319:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:48:49 qRVVLOun
>>314

>次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
外力をかけ続けないとそういう状態にならない。

下と繋がっていようが、離れていようが、潮汐力(張力)で、
軌道エレベーターには垂直になろうとする力がかかるという、
話は置いといて。
地上と繋げて、重心を上に持っていくことだけで、テンションで、
傾きが戻らないかって話だよね。



320:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:58:56 1zityyct
>>317
あなた「作用反作用」ばっか固執してて、正直ウザイ。
実は物理・数学の素養がないヒト?

軌道エレベータを現実の数値で物理的に検討したことのある人なら"GM"あるいは"GE"という定数を
知っていると思うんだが、いかほどの値か答えて欲しい。

321:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:02:23 Zsb1phF9
>>320
GMはたぶんあれかな?と分かるけど、GEってなんだっけ??

322:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:08:05 1zityyct
>>321
単なる別表記。GM=GE
これ以上言うとヒントになるので自重。


323:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:21:32 6y+gykmF
>>320
私は最初から、荷物を持ち上げて下ろさなかったら反作用で全体が落ちるよって事だけを言ってる。
何故かそれが間違いだとか言われたから反論を続けてるだけ。
他の外乱等については最初から話題にもしてない。

あなたは張力だけに固執しているが、質量が流出超過であればそれは失われる。
その説明はさんざんしたはずなのだけど。

324:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:27:43 6y+gykmF
というか、>>269のツッコミの意味を理解して欲しい。

325:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:27:45 42X/H6aK
>>318
ハンマーじゃなくても水入れたペットボトルでもいい
地面のかわりに宇宙ではイオンエンジン等がある
判りたくなければやらなければいい
レスを重ねるだけでは一生判らない

326:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:29:28 Zsb1phF9
>>325
なんだ、あんたは噴射必須派かぁ。



327:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:31:57 42X/H6aK
>>326
建造時は噴射必須だ
当たり前の事だ

328:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:32:08 1zityyct
>>323
いいから質問に答えろ。

第二問
地球の自転角速度をωは、単位を(rad/s)として有効数字7桁でいくらになるか。

他のスレ各位はそのままスルーでご歓談ください。

329:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:33:08 7La7335Q
張力の発生元は潮汐力
軌道エレベーターは潮汐力によって、傾いたりたるんだりはしないで安定してる
短期的なバランスで揺れたりはしても長期的には真っ直ぐ
落ちる分を地表でバランスさせれば、エネルギーを使わなくっても地球の自転で加速されて落ちずに済むのは、その力学的な安定性ゆえ

330:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:39:26 Zsb1phF9
>>328
引っ掛けポイントが分かって笑ってしまった

331:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:45:33 42X/H6aK
>>330
おまいさんは>>270の宿題やったか?

332:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:48:38 Zsb1phF9
>>331
>>268は俺じゃないからシラネ

333:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:52:14 6y+gykmF
>>328
そうやって個人攻撃するしかないってこと?
とりあえずわかりません。
これで私の発言は間違いだったことになってあなたの勝利宣言?

そもそも、>>313で呼ばれなかったらもう書かないつもりだったんだけどね。
疲れたよ。

334:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:00:20 6y+gykmF
ああ、ごめん。
>>329で意味わかった。地球の自転で引きずって振りまわすわけか。
それ系の書きこみが幾つかあったのは気付きつつ読み飛ばしちゃってた。

>>252の重心引き上げ法が明らかにおかしかったから
それにこだわりすぎてた。

335:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:01:42 Zsb1phF9
>>319
外乱に対する制御のために外力を掛けるという意味なら同意だが(地球は対称形じゃないし、月もある)
基本的には可能でしょう。その外乱に対する復元力も多少は期待できる
この復元力だけでいけるかどうかまで検証できないのが俺の限界orz

336:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:02:51 Zsb1phF9
>>333
第一問はともかく、第二問くらいはガンガレ。


337:オーバーテクナナシー
08/12/01 22:20:48 8S0j9hDp
>>316
地球が静止する日

338:オーバーテクナナシー
08/12/01 22:57:01 1zityyct
戻ってきたら解答者が去ったようなので、答え開示。
マジな説明なので、GMで連邦軍のMSや潰れかけの自動車メーカーを思った方はスルーで。

GMは重力定数Gと地球の質量Mの積。Gは実測されているが、有効桁が21世紀になっても4桁しかない。
これを8桁とか10桁実測できたらノーベル物理学賞モノではないかと勝手に思っている。
Mは文献によってはEと表記されるが、実測はできない。

しかしGMは地球の周りを公転する物体(月や人工衛星)の天球上の位置と、距離を実測するとかなりの
精度で導出することができる。

で、その値は、GM=3.98600442x10^14(m^3/s^2)

第二問
自転角速度を求めるには地球の自転周期Tが必要だが、太陽に対してではなく、遠方の
宇宙に対してなので1恒星日を求めることになる。

T=24x60x60x(365.2422/366.2422)

自転角速度ω=2π/T=7.292115x10^-5(rad/s)

で、これが答えられたら、GMとωから静止軌道の半径を導出せよという三の矢を
用意していたんだが、残念だ。

まあ、軌道エレベータに関する論文にはよく出てくるんで、そのあたり参照される
人にはおなじみですが。

339:オーバーテクナナシー
08/12/01 23:10:54 KqWJdoKH
1158って続くんだけど。

340:オーバーテクナナシー
08/12/01 23:19:00 1zityyct
>>339
細かいな。
じゃ四捨五入して116で。

341:オーバーテクナナシー
08/12/02 00:50:19 cUahB0T3
重心を静止軌道の外に置く案は、つまりケーブルの引っ張り強度に皺寄せする案だよね。
静止衛星型でさえCNTなら自重に耐えられるかもしれないなんて状態なのに、
更なる張力を要求するってちょっと・・・。

342:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:09:03 u4LEqJBy
宇宙に物を上げると、その分地球の自転が遅くなるってことは、
逆に言えば宇宙からバンバン物を持ってくれば、地球の自転が速くなって、
軌道エレベータも簡単に建設出来るように─

その前に地球の質量が増えすぎるからダメか?

343:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:22:10 9W2uGxU9
現段階で最有力なケーブル素材ってCNTだよね?
軌道エレベーターって巨大な避雷針みたいなもんじゃね?
CNTで作ったケーブルに雷直撃したらどうなるだろう・・・
焼ききれて衛星側は本来の軌道に上がって周回衛星になっちゃう?

344:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:33:24 ylAUu+m8
はるか遠未来には自転速度とかスイングバイで消費される公転速度とかも
有限な資源として認識される日が来るのかも

345:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:45:44 LDu/3U3W
おまいらはりきり杉><

346:オーバーテクナナシー
08/12/02 02:44:42 Fb05teTp
重力発生装置考えたよ。
CNTでこまを作りまわす。こまのふちが光速近くなると重くなる。
ジャイロを縦につなげれば個々に回転数少なくてもOK。

こいつを静止軌道上のステーションに敷き詰める。
色々応用が利きそう。

347:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:14:35 7uqYZzLm
静止軌道より外側に重心がある軌道エレベータの安定性は、>>314がわかりや
すく説明してくれたわけだが、そういう軌道エレベータって、質量を持ち上げ
ている最中でも最低限の張力がかかるようにしておかないといけないよな。
高速で持ち上げようとすればわずかの質量しか運べず、低速でもいいならそこ
そこの質量を一度に持ち上げられるわけだ。F=maのFが定数になる。
これは、その軌道エレベータの単位時間当たりに運べる量は重心位置によって
決定される、ということだろうか。
つまり強力なテンションをかけられる軌道エレベータほど、単位時間あたりの
輸送能力が大きいということになる気がするけど、どうだろう。F=maのF
には「それ以上の力で軌道エレベータを地上から引っ張ると落ちてくる」とい
う限界値が入ると思う。

348:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:26:36 LXq/xe07
>>342
地球の自転が遅くなると言っても、海水の潮汐摩擦による自転の遅延に比べれば微々たるモノ。

地球の質量は何もしないでも、毎日数十~数百㌧の流星・隕石等の地球外物質で増えているとも、
大気の自然拡散で減っているともいわれているが、何億年もの間、地球の質量の大小が生物の存在を
直接脅かしてはいない(間接的には大隕石などを呼んでいるが)。



349:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:30:56 LXq/xe07
>>347
「落ちてくる」ことはない。静止軌道より低い軌道に移ろうとするので、ケーブルが切れて、
その下部が落ちてくることはありえるが、本体はやや小さな楕円軌道に移行するだけ。

350:オーバーテクナナシー
08/12/02 08:41:07 blJjX+s0
>>341
それで変化するのはわずかだよ。
軌道エレベータ全重をささえる張力+地上アンカー張力。
地上アンカー張力<<静止軌道張力なら、大差はない。


351:オーバーテクナナシー
08/12/02 09:05:45 LXq/xe07
>>341
完全な静止衛星なら、ケーブルの地上での張力はゼロ。静止軌道上で最大になる。
後者の0.1%とか1%程度を地上部の張力に加えようという程度。

これだけ巨大な構造物を作ろうというのだから、安全係数もそれなりに取らなければならない。
その範囲に収まるレベル。

張力を大きくした方が、軌道エレベータの安定性は高くなるが、万一ケーブルが切れた場合、
軌道エレベータ本体がちょっと高い軌道に遷移する程度にしておくべきだろう。

352:オーバーテクナナシー
08/12/02 10:32:02 qrWZVz2o
はい、軌道エレバーターはもし地上の繋留部が切れてもカウンターウエイト末端までの10万Kmに比べて
チョットだけ(300km程度)しかか動かないように設計されているので安心です!!

353:オーバーテクナナシー
08/12/02 10:49:10 eiTVuuKg
円軌道だったのが楕円軌道になるわけだから末端が近づいたり離れたりしそう
修復工事は大変だな。

354:オーバーテクナナシー
08/12/02 11:36:00 blJjX+s0
>>353
近付く時期があるだけましだろうね。
それ以前に平均軌道が上がることでどんどん西に流れていってしまうのがやっかいだと思うが・・・
地球一周してくるまで待てばいいかw

355:オーバーテクナナシー
08/12/02 11:55:32 LXq/xe07
>>354
> 地球一周してくるまで待てばいいかw

他に軌道エレベータがなければな。
あるなら南北方向に避ける必要アリ。

356:オーバーテクナナシー
08/12/02 12:09:32 pCSLMlwb
>>347
安全係数抜きの本当の最大荷重でを地上で積み込んだ時に引っ張りが0になるバランスかと。
それ以上だと引き吊り降ろされる前に切れるので、安全性が高いと。
もちろんその際、本来なら一番負荷のかかってる静止衛星軌道で切れると大惨事。
大気圏の境辺りで必要とするテーパー以上に細くして、切断箇所を折り込み、
大気圏で減速される長さだけ落ちてくるような工夫はした方が良かろうな。

357:オーバーテクナナシー
08/12/02 13:31:48 ylAUu+m8
>>355
最初の一つを作ったらそれを足がかりに大量に作るに決まってる。
はるか遠未来には赤道上に林立しすぎて壁になったエレベータが南北半球を分断してるかも。

358:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:05:16 blJjX+s0
>>357
それじゃあ、3~4本くらいの軌道エレベータで漂うエレベータをキャプチャしようぜw
タイミング間違うと1本ずつ切れて4~5本のエレベータが残りをなぎ倒していく罠

359:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:12:59 edruxlfr
2本目以降を作るのはかんたんなんだから、
一本目は丈夫な2本目ができるまでの期間だけ壊れなければいいという発想もあるな

360:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:19:08 77yntlnJ
>>357
何本かつくったら、オービタルリングでつなげばいいよ。

361:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:04:18 LXq/xe07
>>360
軌道エレベータにならって、軌道リングというべきだろ。

362:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:21:45 LDu/3U3W
貨物を上げつづけると、下がってくる下がってくると一部騒いでたわけだが
実際直接的には塔の軌道速度が地球の自転に対して遅れてくるということだな?
その際の再加速の為に地球の自転とアンカーの余剰な遠心力を使うわけだが
ケーブルに過度の負担がかかりそうだ
ケーブルの負担を減らすためには貨物の軌道速度の加速が貢献するということか
それで?
推進剤の量は>>273であってるの?

363:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:36:17 LXq/xe07
>>362
いや、そもそも水平方向の推進剤など恒常的には不要。
緊急時のみあればいい。

軌道エレベータの角運動量は地表との接続点から供給されるんだが、スレを追えなかったかな?


364:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:46:21 LDu/3U3W
>>363
保守乙です
俺としては余剰遠心力が少なくて済む、重力-遠心力バランス型の軌道塔が好みなだけでww
その方がケーブルも細くて済むしw

365:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:04:48 blJjX+s0
>>362
アンカーに全く負担を与えないというならその通りだけど、それならアンカーを止める意味自体なくなるわけで。
基本的にはアンカーの張力による復元力でエレベータは落ちず傾かず維持される。

それでも、もしもアンカーに負担掛けないようにするなら、
出発時点では速度はゼロじゃなく0.5km/s弱、静止軌道は3km/s強で、加速は約2.6km/s。
2.6kgの加速を比推力3000secで加速するなら、質量比はツィオルコフスキーの公式から1.092くらいなので、
貨物1トンにつき推進剤92kgを要する。
ただし、これまで飛んだイオンエンジン機は数十kgの噴射剤を数ヶ月かけて噴射するようなものなので、
この加速は今のイオンエンジンだと数ヶ月かかる。
これを解決するには、貨物を数ヶ月掛けてあげるかw、
速度を100倍にするなら推力100倍のイオンエンジンと100倍の電力を用意する必要がある。

アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・


366:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:17:15 blJjX+s0
>>364
テーパー掛けない超材料の軌道エレベータの場合で、張力は最大39t/mm^2になる。
1mm^2のケーブルで39トンなので、これで1トンの荷物を上げるために1トン相当の
テンション掛けても増加は2.5%。10mm^2なら0.25%となる。
これくらいなら、太さに応じて貨物量に応じたテンションを掛けてもいいんじゃないかねえ。




367:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:22:53 LDu/3U3W
>>365
了解
イオンエンジンの能力がまだまだ弱いってことかあ
しかし、エンジンの多数化と軽量化で解決ができそう

>アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・
まあ単基としての軌道塔の完成段階ではケーブルも太く多数に出来るしってことで同意ですわ

しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
もっとも省資源だし

368:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:31:06 blJjX+s0
>>367
イオンエンジンそのものより、エネルギー源が大変なんだと思う。
はやぶさの奴で、2kWの電力を奢って比推力3000秒で20mNの推力。
推力を30Nにして、>>365の加速を1日で終わらせるようにするには、電力は1500倍、3MWいる。
1トンの貨物のために結構でかい太陽電池がいるな。

>しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
そうなんだよなあ・・・大気上層にぬーっと現れるスカイフックを思わず画像化してしまう俺。


369:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:39:09 LDu/3U3W
>>366
了解です
超材料ってどんなんでしょwカーボンナノチューブ?

>>368
ああ電力源が問題だったwww

非同期スカイフックを徐々に伸ばしながら軌道エレベータに進化させれば
早期に利用できていいなあっておもうんだけどどうでしょ

370:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:02:44 bK2+Bg9T
地球の自転を止める台規模テロです

371:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:06:49 blJjX+s0
>>370
月と地球を超材料で結んで
地球の自転で月を巻き取ってしまおう


372:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:15:10 ylAUu+m8
推進剤を持ち上げるコストは安くなるんだからイオンエンジンなんて使わなくても
普通の化学ロケットでも水蒸気ロケットでも好きなのを好きなだけ噴射すればいいだけだよ。

373:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:27:54 blJjX+s0
>>372
推進剤を持ち上げる=推進剤自体を加速する必要があるのは軌道エレベータでも同じなんですよ。
噴射場所がエレベータ上部である限りは、ロケットと変わらないんです。
だから比推力は大事。先の例だと、1トンの荷物を静止軌道に持ち上げつつ
速度不足分を比推力450の液酸液水ロケットで補うと、必要な燃料は0.8トン。
比推力がさらに落ちれば、さらにふくれあがる。

それでも静止軌道にロケットだけで上げるよりはるかにましですけど。


374:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:04:17 ylAUu+m8
>>373
1トンの荷物に数トンの推進剤が必要だとしてもそのくらいなんだというんだ。
今までは200トンくらいだったし大したことじゃないだろう。

とか思いかけたけど、目的に対する手段の規模がそんなに膨らむとしたら
その余裕を強度に振って張力で支えた方がマシっぽいね。
実際に作るとしたら、どっちもほどほどに使うようなのになるのかな。

375:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:31:01 3l7yYuYX
CNTって長くすると曲げられるの?
曲がらないならぶつ切りにしたのをまとめて静止軌道まで打ち上げて
宇宙で組み立てる感じ?

376:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:43:07 LDu/3U3W
>>375
ガラス繊維だって綿繊維みたいにフニャフニャだろ?
どんなに硬い物質も長さと断面積の対比が大きければそういう事になる

377:オーバーテクナナシー
08/12/02 20:32:00 nSokbgCp
丈夫さに応じて運搬重量制限されるわけだけど、
制限いっぱいの荷物を運ぶときは登りも下りも貸切になるんだろうな。
ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ

本体を太くするまでは、コストは安いがのんびりした荷揚げペースになるんだろうな

378:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:08:49 LXq/xe07
>>377
空気抵抗を無視すれば、ゴンドラの動きは速いほどよい。
急上昇すると軌道エレベータに荷重がかかりそうだが、静止軌道前で急減速するのでキャンセルされる。
だらだら登っても、だらだら減速するので、軌道エレベータに与える力積は同じ。

もし単位時間あたり同じ運搬能力が必要なら、所用時間を短くしないと、ゴンドラ数を増さねばならず、
かえって加重増となる。

まあ、最初の行に書いたように空気抵抗は考慮しなきゃならんから、ロケット打ち上げみたいに高度30km
以下では音速越えない方がいいかな。

379:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:09:52 NATJw5Ix
空気の希薄なところなら電力でも音速超えられるかもね。
軌道エレベータのカウンターウエイトとは別に並列にカゴ引き上げようの
ウエイトでワイヤー張っといて、荷物積んだら根元を離すなんてのも出来るかも。
ちと設計が大変だが。カゴの重さが打ち消されるだけでも結構な節電になる。

380:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:39:50 LXq/xe07
>>377
おそらく、「地上から静止衛星まで実時間でどれだけかかるの?」という意味なんだろうが、
以前、計算したExcelファイルを探している。しばらく待って欲しい。

たぶん明日には回答できる。


381:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:23:30 8Rw20VVl
カーボンナノチューブについてですが、先日のエレベータ会議で発表の会ったもののひとつと
ほぼ同内容が以下にあります。(発表者が同じなので一緒なのですが)

URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

382:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:36:02 N/4qHlkZ
上層と下層で使い分けて、乗り継ぐなり駆動部切り離しなりしても良いんだしな
静止衛星軌道の基地から降りる時のとして、
荷重を気にしなくて良い所までは非接触リニアモーター駆動による1G加速1G減速でも良いんだろうし
荷重が問題になるくらい地球に近い所で、ゴムタイヤ接触の軽量駆動系のみ残して、リニアモーター駆動部は切り離して固定して置いて行くとかで

383:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:51:53 N/4qHlkZ
>>381
こ、これは……1mmほどの長さのを紡いで糸にしたってだけか
CNT同士の分子間力が弱くて滑りやすいってのは明白なんだから、それじゃあ機械的な引っ張り強度は高が知れてる
あくまで繊維としての1本のCNT自体が全長になってないとなあ
地上のつり橋などには使える材料かもしれんが、軌道エレベーターには力不足だな

384:オーバーテクナナシー
08/12/02 23:50:50 7uqYZzLm
CNTを紡糸しただけでも現状のケブラーやCFRPよりは断然強度があるんじゃないか?

385:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:27:50 ZBOhL7cE
>>377
駆動の最高速をどれくらいと見積もるかで大きく変わるな。
ロケットじゃない、メカニカルにケーブルを足がかりに登る機構だから、どうしても速度に限界が出てしまう。
タイヤのようなもので挟んで登っていく感じになるから、おそらくタイヤの最高速くらいが限界か?
マッハ1.5くらいまでタイヤ転がり試験はクリアするらしい。
地上のでこぼこと違ってなめらかなケーブルであることを考えても、地上でのマッハ3(1km/s)くらいが限度か?
ケーブルテンション問題を考え、加速度は0.2G(テンション増加が貨物重量の1.2倍)に抑える。

高度50kmまで0.1G加速326秒で313m/sまで加速、
その後加速を0.2Gにあげ351秒で280kmまでに1km/sに到達。
到着時減速も0.2Gとして、減速距離255km、510秒。
残り35465kmを1km/sで走るので、35465秒
合計、36652秒、10時間10分。
・・・・軌道エレベータが36000kmもあるから、最高速1km程度だと加速減速時間はあまりないな。

必要なパワーは、地上付近での0.2G加速中で、1km/sに加速し終わったときが最大のパワーを要する。
ケージ込み1トンで、トラクション11.76kN(1.2トン重)、
エネルギーは11.76MW必要。新幹線くらいか?
加速終了後、その後の上昇は9.8MW→上昇につれ減少。静止軌道付近ではゼロに近付き、
最後に減速過程で回生ブレーキしつつ到着、

って絵を描いてみました。


386:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:31:35 ZBOhL7cE
>>384
そのレポート内に、現状は2GPa、カーボン繊維並みだと書いてあるね。残念ながら。
軌道エレベータには1.5桁足りない。


387:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:37:03 N2WWPZQj
テーパーつけてピラミッドみたいな形のケーブルに。

388:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:48:06 7nORJ3tW
地上に降下中ちょっと怖いな
ブレーキが壊れたら・・・

389:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:49:54 l5ZxEJM4
>>378
空気の濃いところで音速こえたら、衝撃波でエレベーター本体があぼ~~ん^^



390:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:51:56 Qz2CKfX/
非常時用に軽くて丈夫なCNT製パラシュートも積まれてるさ

391:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:53:43 7nORJ3tW
>>385
そおいや振動モーターってあるが使えそうじゃね?
接触面積が多くて良さそうな

392:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:58:40 7nORJ3tW
>>390
大気圏突入用の耐熱タイルも張ってくれw

393:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:01:31 N2WWPZQj
高高度から落ちた場合、ゴンドラが耐えたとしても
大気に上からまっすぐぶち当たった時の減速Gって相当なもんなんじゃ

394:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:07:33 Qz2CKfX/
大気圏ってのは急に濃くなる訳じゃなく、凄く薄くから徐々に濃くなるからパラシュートによる減速でもゆっくりにできる
普通の宇宙船による大気圏突入がゆっくりできないのは、ゆっくり減速しようとすると、軌道速度を減らせずに楕円軌道に戻って宇宙へ戻って大気が無くなって減速自体ができなくなるから

395:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:13:35 N2WWPZQj
でも充分高いところ(1万キロとか)から落ちはじめたら
相当な速度で突っ込むことにならない?

396:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:43:38 aNFI1ObG
>>395
そのくらいの高度だと軌道速度もゼロじゃないから
近点が地球半径以下の楕円軌道を描いて落下するから多少は揚力も使えるよ

397:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:55:59 N2WWPZQj
それはあまり慰めにならない気がするなぁ。
突入に耐える仕組より近地点を上げる仕組を持たせた方がよさそう。

398:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:03:59 7nORJ3tW
1万キロから単純1G自由落下したら約24分で地上に達し秒速14kmに達する
Excel調べw

399:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:31:26 aNFI1ObG
単純すぐるw 高度一万Kmじゃ1Gないってば

400:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:37:20 7nORJ3tW
>>399
もちろん地球も平面ですが何か?ww

401:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:41:48 aNFI1ObG
高度1万kmだと0.15Gらしいよ

402:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:59:00 GjQPy/nE
計算するなら運動エネルギーと位置エネルギーから換算しようよw

403:オーバーテクナナシー
08/12/03 03:20:26 7nORJ3tW
高度毎の重力の式を入れたwもちろん地球は平面
1万キロから自由落下したら約44分で地上に達し秒速25kmに達する

あれ?

404:オーバーテクナナシー
08/12/03 03:54:05 ZKycqIcg
ワラタ 脱出速度より大きいじゃねーかwww

405:オーバーテクナナシー
08/12/03 04:21:11 7nORJ3tW
まちがっとったw
1万キロから自由落下したら約54分で地上に達し秒速8.7kmに達する

406:オーバーテクナナシー
08/12/03 06:40:23 XKTjHBE5
>>405
高度10000kmといっても、
軌道エレベータ(地球)に対して静止した系からなのか、
宇宙に対して静止した系からなのかで話が違う。



407:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:15:27 p1WiZyBi
話の流れ的に明らかに前者だし
このスレで「宇宙に対して静止した系」なぞ出す意味全く無いし
大丈夫?

408:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:29:27 qAnn+/Ji
宇宙に絶対静止系というものが存在しない以上、後者はなんともいえないだろう。
それに地球を平面としたモデルで計算しているというのだからその辺は気にしな
いほうがいいだろう。

ゴンドラが落ちたら~という話がもとだから、前者、つまり高度10000km(軌道
半径16378km)において、静止軌道の公転角速度をもって運動している場合の話
じゃないか? その状態で自由落下する物体の近地点半径が6378kmを割り込めば
墜落、それ以上であれば大気圏ギリギリの楕円軌道になるだろう。
事故を起こした高度によって、墜落するか衛星軌道を周回するか変わってくる。

途中基地でゴンドラを乗り換える必要があるな。(途中基地の高度も決まる)
もしくは大気圏突入のための耐熱タイルと軌道漂流のため物資を、ひとつの
ゴンドラに両方装備するか。


409:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:29:40 ZBOhL7cE
この場合はエネルギー保存則でかたがつくよ。

諸速度や経路がどうあれ、高度差に相当するエネルギーが運動エネルギーになる。
高度10000kmの位置エネルギー -GMm/r=3.99e14/(16400*1000)=-2.433E+07(J/kg)
高度120kmの位置エネルギー 同様に -6.120E+07(J/kg)
その差は3.687E+07 J/kg
高度10000kmでの速度はおおよそ1200m/sec、運動エネルギー7.14e5J/kg

よって、高度120kmに降りたときの運動エネルギーは3.758E+07J/kg
ここから速度を求めると、8.67km/sとなります。
厳密に言えば地球は自転していますので、地球大気圏への突入方向や突入場所によって
地球大気との相対速度は最大±0.47km/s変動します。

地球自転同期の軌道エレベータからではなく、静止場所からなら初速分エネルギーが減って
速度落ちますが、上記の見積見るとあまり影響しないことになります。

軌道エレベータから離れる場合、実際にどういう軌道を取るかについては、
水平方向に軌道速度より遅い速度で放出となるので、放出点を遠地点とする楕円軌道になります。
URLリンク(www7a.biglobe.ne.jp)
こちらを参考に、
ケプラーの面積速度 S=16400e3*1200/2=9.84e9 rad・m/s
v1+v2=GM/S=40508
よって遠地点速度が1200m/sなら近地点速度は39.308km/s(!)
近地点高度を見ると、ケプラーの面積速度一定から、S/39308-6400e3=-5899341(m)で、地面の下です。
近地点前に地面に衝突すると言うことになります。大気圏突入時の速度は上記。
高度23700kmより上からの落下なら、大気圏突入しない(高度290kmくらい)ことになります。




410:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:49:17 XKTjHBE5
>>377
> ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ

リニアモータ等の非接触型の加速機構を使うなら、速度上限はほぼ中の人ネックになる。
エネルギーは制限なく使えるとして計算。

ゴンドラ内での重力も含めた垂直方向の体感加速度を11m/s^2=1.12Gで出発。
55分後から110秒かけて垂直方向の体感加速度をOGまで減少、20秒間0G、98秒かけて垂直
方向の体感加速度を-1Gにする。

静止軌道までの所用時間:1時間22分25秒
最大速度:17576m/s

なお、最大速度時にはゴンドラ内の垂直方向の体感加速度は0Gでも、西向きにコリオリ力で
0.26Gが加わる。


411:オーバーテクナナシー
08/12/03 11:24:12 ZBOhL7cE
>>410
今の技術で考えるのもアレですけど、
リニアモーターで加速するとなると、加速コイルと磁石はそれぞれどこにつけることになりますか?
エレベータにつける部分に関して、総重量が相当まずいことにならないですか?
宇宙空間に出てからの部分は、適切な日よけで定温維持+超電導コイル+電源は
マイクロ波送電とすれば結構軽量化できるとしても、軌道エレベータケーブル本体より
重くなり強度に影響しないかな?(静止軌道付近のテーパー部除く)と心配。


412:オーバーテクナナシー
08/12/03 12:15:12 XKTjHBE5
>>411
中央リニアは超伝導は車両側だけ。レール側は推進コイルのみ電力使用。浮上・誘導用コイルは単なる導体。

コレを適用すればエレベータ側は超伝導なし、ゴンドラ側は動力なし。


413:オーバーテクナナシー
08/12/03 12:16:03 Qz2CKfX/
>>411
実用化されてるリニアモーターエレベーターで超電導を使ってる例はまだ無いように、別に常電導でも良いかと。
エレベーター側にコイルを付けるよりも、大江戸線などで使われてるようなリアクションプレートに誘導起電力を起こしてって奴の方で。
電導性CNTのプレートで済むでしょうし。

414:オーバーテクナナシー
08/12/03 12:59:52 6Li/F0l+
>>409
エレベーターから離れた直後に加速してやれば
けっこう簡単に近地点高度上がりそうだな

415:オーバーテクナナシー
08/12/03 13:11:01 XKTjHBE5
>>409
「楽園の泉」でも高度25,000kmの中間点ステーションより上はケーブルが切れても
地上に落ちないことになってますね。


416:オーバーテクナナシー
08/12/03 16:52:56 l5ZxEJM4
途中基地なんてつくったら、基地から上の部分に、それを持ち上げるだけの強度が必要になるから、基地の重量分、運べる荷物が少なくなるでわ?

417:オーバーテクナナシー
08/12/03 17:03:09 qAnn+/Ji
高度25000mにある途中基地を支えるためのケーブルを、軌道エレベータのメイ
ンケーブルとはとは別に静止軌道からたらせばいい。

418:オーバーテクナナシー
08/12/03 17:08:14 Qz2CKfX/
基地を作れば、そこから折り返し運行ができますから、一度の輸送量は減っても総量は増やせるバランスも有るかと。
籠の設備が切り替わる理由がなければ、間隔をおいて複数連続運行した方が得でしょうから、やはり高さによる設備品の変更が必要かどうかによるか。

419:オーバーテクナナシー
08/12/03 17:08:15 XKTjHBE5
>>416
別に中間基地の必要性を説いたつもりではないんだが。
正直言って、自分も不要と思う。

420:オーバーテクナナシー
08/12/03 17:14:44 XKTjHBE5
>>417
別のケーブルを用意する意義が理解できない。
途中基地から上のケーブルを、太くするのと同じことではないだろうか。

421:オーバーテクナナシー
08/12/03 17:30:02 Qz2CKfX/
>>420
太くするのでも同じ事だが、規模のイメージが違うのだろう。
太い軌道エレベーターが1本建ってるイメージと、細い軌道エレベーターが数千本などの多数が組み合わさってるイメージのと。
デブリや隕石で破壊される可能性は有るのだが、どうせ壊れるのは避けられないから、数本壊れてもそのまま運用できるようなって最近のイメージだと、
途中までの長さの短い軌道エレベーターを複数本使って低軌道基地を吊るってイメージになる。

422:オーバーテクナナシー
08/12/03 18:41:36 ZBOhL7cE
>>412
いや、それはわかっているのだが・・・
中央リニアの推進コイルみたいなのを軌道エレベータに並べたらすごい重さになる。
アルミコイルとかなら論外の重さになるのでは。

宇宙空間なら工夫すれば超電導温度の実現は比較的容易
なら超電導コイルを採用してコイル質量を極力抑えた方がいいのではないか、
しかしそれでもかなり重くなるのではないか、という意図です。


423:オーバーテクナナシー
08/12/03 19:44:25 XKTjHBE5
>>422
> 中央リニアの推進コイルみたいなのを軌道エレベータに並べたらすごい重さになる。

どうだろうか、推進機構は真面目に検討したことないんだが、中央リニアだと数百トンの車両を
40‰の傾斜で余裕の登坂能力だそうだから、かなりのパワーがある。
軌道エレベータのゴンドラをどの程度の重量にするか問題だが、見た目軌道上のコイルは丼
勘定で 1kg/mくらいでできないだろうか。

静止軌道までだと、ざっと36,000トン。かなりの重量ではあるが、絶望的と言うほどでもなさそうだ。

> 宇宙空間なら工夫すれば超電導温度の実現は比較的容易

逆に厳しくないだろうか。軌道エレベータは毎日必ず日光にさらされる。高度9,700km以上だと季節に
よっては一日中地球の影に入らない。鏡面コーティングが必須かな。

超伝導にするには、現在得られる物質だと、高くとも液化窒素の沸点程度には冷却しなければならないが、
これどうする?静止軌道上に冷却プラントを作ってパイプライン?それともペルティエ素子を敷き詰める?
いずれにせよ断熱材でコイルを囲う必要性があるが、全部ひっくるめて、常伝導体より軽くなるだろうか。

なかなか悩ましいところだ。
私見ではメンテの必要の少ない常伝導のコイル並べる方がいいんじゃないかと思うが。

現有技術の延長で考えるとこんなものだが、もっとエレガントな方法がないものか。


424:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:01:43 F5ibmm3n
リニアって実現性の正反対の方へ向かっている気がするんだが。
物凄い勢いでロープを登るリニアが研究されているならそれもい
いけど。
普通のエレベータみたいに滑車で巻き上げるほうが自然な希ガス

425:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:04:48 ZBOhL7cE
>>423
いや、1kg/mって36000kmで36,000トンなんですけど。

>逆に厳しくないだろうか。軌道エレベータは毎日必ず日光にさらされる。
軽量の日よけがあれば液体窒素温度くらいはなんとかなるんじゃないかと。
真空空間は日陰と言うだけでかなり冷える。日よけからの輻射があるけど、
両面銀色の素材などでどうにかならんかなとは思う。


426:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:06:24 ZBOhL7cE
>>424
滑車で巻き上げるとなると、長大ケーブルを引き上げるか、すごい長さのケーブルを巻き取ることになる。
どっかの軌道エレベータ会社がデモした、タイヤ2つでエレベータを挟んでこれで登っていくのが
現実解かなあと思うわけ。


427:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:23:53 0kkFCM0n
ゴンドラが途中で故障して止まったら
ヘタすると一万km先まで修理にいくハメになったりして大変だよなー。

428:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:33:26 Qz2CKfX/
ああ、修理の事を考えると、基地が欲しくなるなあ
安全性を考えりゃメンテロボがうろちょろしてるだろうけど、人が見に行かなきゃどうしようもないって事は有るだろうから

429:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:37:58 XKTjHBE5
>>424
正気かね。そんな超物質があるんなら、軌道エレベータなんかなくても巨大な静止衛星から
地球上の物体を巻き上げ可能なんだけど。



430:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:41:33 N2WWPZQj
そのケーブルを軌道エレベータと呼ぶんだけどね

431:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:47:21 XKTjHBE5
>>425
> いや、1kg/mって36000kmで36,000トンなんですけど。

同じことを返されても、コメントのしようがない。

> 真空空間は日陰と言うだけでかなり冷える。

最寄りの物体の輻射を拾うから、能動的に冷やさないとかなり難しいよ。
赤外線望遠鏡衛星では一苦労して鏡面や観測機器を極低温に保っている。
日光を遮れば、液体窒素温度というのはハードルが高い。



432:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:47:24 F5ibmm3n
うーん、軌道エレベータっていうかCNTというか。

433:オーバーテクナナシー
08/12/03 21:55:41 N2WWPZQj
テーパーついたケーブルって巻き上げ方式は難しそうだ

>>432
CNTってのは素材として有望な物質の名前でしかないぞ

434:オーバーテクナナシー
08/12/03 22:21:48 F5ibmm3n
話の流れで有望な超物質の名前を聞かれたので。

巻上げだと糸巻きがあると誤解されそうだけど、基本原理ビルのエ
レベータと同じ、ゴンドラワイヤー滑車にオモリの普通のものを妄想
しておりま。

435:オーバーテクナナシー
08/12/03 22:55:55 ZBOhL7cE
>>431
>日光を遮れば、液体窒素温度というのはハードルが高い。
うーん、やっぱむりか。実は単純に日陰だと-120℃程度ってのはどっかで読んだので、
地球照やら自己の輻射やらいろいろあるんだろうなあと思ってはいた・・・・

36000トンを付加しても問題ない軌道エレベータってどれくらいの太さ/重さのを想定しているの?
テーパー有りのエレベータでもここまでは重くなかった気がするんですけど。

436:オーバーテクナナシー
08/12/03 23:17:43 XKTjHBE5
>>435
月面の夜だと、輻射を拾わないので冷えます。
実は、地球近傍では地球は赤外線源としてはかなり面倒です。
夜の面でも赤外線源としてはかなり高温。特に低緯度の海は遠赤外で見ると昼のヨーロッパより明るい。
静止軌道を顔の位置とすると、地球は足下にある直径50cmのビーチボールくらいの熱源なんですよ。
これが月面だと30m先のビーチボールなんですけどね。

> 36000トンを付加しても問題ない軌道エレベータってどれくらいの太さ/重さのを想定しているの?

クラークの古典的な10万トンクラス。

自分的には地球は月、火星の後が妥当ではないかと思ってます。
まず、静止衛星より下の軌道を総ざらえするのが、今世紀とかにできんだろうと。



437:オーバーテクナナシー
08/12/03 23:47:12 XKTjHBE5
>>436

 自己レス。ダメだ酔ってる。単位を激しく間違ってる。

> クラークの古典的な10万トンクラス。

○10億トン
×10万トン


438:オーバーテクナナシー
08/12/04 04:04:31 R7gmVKpw
>>422
鉄輪式リニアみたいにリアクションプレートでいいんじゃね?
413がかいてるけど。

>>426
で、その巻き上げるケーブルが自重で切れる破断長がだな・・・・wwwww

439:オーバーテクナナシー
08/12/04 08:21:01 rnRqDru9
超物質前提で
静止軌道と地上に滑車を設けてわっかのケーブルを掛ける
滑車を駆動してケーブルを超音速で走らせる
ゴンドラとケーブルをクラッチでゆっくり繋ぐとゴンドラ内動力なしで上り下りできる
超物質前提だけどなw
ちなみに減速は本体ケーブルとのクラッチで行う

440:オーバーテクナナシー
08/12/04 08:35:39 rnRqDru9
もいっちょ別案
静止ステーションで作った電力で軌道塔に振動を与える
周波数や振動源位置の調整で弦振動の腹を移動させて振動のくびれを利用して
ゴンドラを駆動する
まあゴンドラで振動を拾って発電した電力で鉄輪駆動してもいいかも知れんが

振動で電力を地上に送る事も出来るな
減衰と地上の騒音が問題だけどwwww

441:オーバーテクナナシー
08/12/04 09:12:07 DRII63sL
>>439
滑車の直径は?
超音速のケーブルを180°ターンさせるときの加速度は尋常じゃないぞ。

>>440
横方向の動きを上手く上方向に伝えると言うことだと思うが、
コリオリ力で一定の横方向力がかかり続けているから、
相当強く振らないと左右のフレにはならず、難しそう。

442:オーバーテクナナシー
08/12/04 09:18:54 rnRqDru9
>>441
ご意見ありが㌧
他の意見も募集中w

443:オーバーテクナナシー
08/12/04 16:16:40 wIQdayAS
エレベーター建設段階と運用段階、地球寄りと静止軌道寄りで条件が違いすぐる

444:オーバーテクナナシー
08/12/04 16:56:06 sRr1NBNF
>>443は誰に言ってるんだろ
主語も足りないし

445:オーバーテクナナシー
08/12/04 17:07:39 DRII63sL
>>444
まあ言ってる意味はわかるから・・・

>>443
確かに。上昇するにつれ、重力が少ないエリアでは加速コイルを間引いてもいいかもね。

それより、上昇すると次第に上方向に力かけるより、自転方向に加速しなければいけない分が増えてくる。
その分は軌道エレベータアンカ経由で地球自転に引っ張らせることができそうってのは過去レスで出ているが、
どうにか上方加速をエレベータの後退につなげて、上昇分も地球自転に持たせる方法はないもんだろうか?


446:オーバーテクナナシー
08/12/04 17:31:21 wIQdayAS
運用段階になったら小惑星帯から運んできた貨物を下ろす頻度も多くなんだろ

447:オーバーテクナナシー
08/12/04 18:11:24 dkLvXAwM
>>445
これは軌道エレベータを純粋な静止衛星でなく、重心を少し外側にずらして、地表で余剰張力を
持たせるモデルのことかな。

この場合、軌道エレベータに加わる公転方向(地球から見ると自転方向)に加わる力があって
軌道エレベータを垂直からずらしても、復元力が生じるので問題ない。軌道エレベータを地球側に
引き寄せる力が加わっても、余剰張力より小さければ、垂直方向には動かない。

あと、誤解があるようだが、上昇加速するときに軌道エレベータに与える運動量は、静止軌道に到達
する前の減速でキャンセルされる。下降では逆のプロセスとなる。

448:オーバーテクナナシー
08/12/04 18:51:46 NpQcIsg7
>>447
上昇させた分の仕事が、エレベータに下向きに為されることは変わりないけどな。

449:オーバーテクナナシー
08/12/04 19:41:00 dkLvXAwM
>>448
いいや、エレベータに加わるのは力で移動距離はゼロだから、なされる仕事はゼロ。
作用反作用の法則と混同してはいかんよ。

450:オーバーテクナナシー
08/12/04 21:24:18 J/hgu+nf
つまりゴンドラを自転から置き去りにしてやればいいんだな。

451:オーバーテクナナシー
08/12/04 21:30:03 DsUZixCd
僕のイメージでは軌道エレベータは直径2~30cmぐらいのCNTケーブルに
電線がついたものが、空からたれているだけのもの。海底ケーブルみたいな。
カーゴはタイヤではさむ形式。自走式でケーブルから電源を得て2~3ヶ月
かけて静止軌道まで上っていく。
形はケーブルに斜めに力がかからないよう(なんとなく)に上るため、
コの字型かドーナツ型。すれ違える工夫が必要。大きさは鉄道のコンテナ程度。
同じシステムを2本予備で作っておく。(経済利用のため)

使用目的は月面基地への物資の輸送等。
人はスクラムジェットをつけた有翼の往還機で送る。
実現は2100年ごろ。これ以降やっとSFっぽい世界になっていく。



452:オーバーテクナナシー
08/12/04 22:02:00 waM2Ah3j
レーザー送電でいいじゃん

453:オーバーテクナナシー
08/12/04 22:23:04 6vdpYntE
レーザーの変換効率を知ってるのか?
レーザーなんか使ったら燃費のメリットが失せる。

454:オーバーテクナナシー
08/12/04 22:23:24 dkLvXAwM
>>452
波長405nmの青紫色レーザーで、直径1mの光学系を使うと、36,000km先のビーム径は
理論値で177m。地上への送電には使えそうだが。

455:オーバーテクナナシー
08/12/04 22:47:03 AT5V02p/
>>447
>あと、誤解があるようだが、上昇加速するときに軌道エレベータに与える運動量は、静止軌道に到達
>する前の減速でキャンセルされる。下降では逆のプロセスとなる。

位置エネルギーはどこからもらうの?


456:オーバーテクナナシー
08/12/04 22:48:44 AT5V02p/
>>454
ところどころにでかいアンテナ置いて、そこから送電線ひいとけばいいのでは?
もしくは駆動コイルとばかでかい受電アンテナをコンテナ側において運用とか。
ばかでかい太陽電池を担がせてもいいし、

457:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:09:22 DsUZixCd
月の引力の影響って同なんでしょ。
CNTは月地球間の距離の1/5の長さだし。
結構、真上に来たときは100km単位で引っ張られて移動したりしませんかね。


458:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:16:31 87m6CcUF
重いものを上げるときはチャンスだw
特にいちばんキツい地表からの数千kmは大潮の日がねらいめだな

459:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:22:58 dkLvXAwM
>>455
> 位置エネルギーはどこからもらうの?

>>449に書いたようにゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。だから位置エネルギーは変化しない。

>>456
技術的には可能かもしれない。しかし、他に解があるならその方法は取りたくないなぁ。
私見だが、美しくない。

460:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:30:37 NpQcIsg7
>>459
> ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。

軌道エレベータ以外がしないなら、じゃあゴンドラを持ち上げるのは誰なんだ?

461:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:45:32 B9M/Vhx5
ゴンドラを持ち上げてるのは長期的なバランスとしては地球の自転
上げ続けてると自転が遅くなって行く

462:オーバーテクナナシー
08/12/04 23:52:51 RB1ze2Zh
WBSで「宇宙エレベータ」やってる!

463:オーバーテクナナシー
08/12/05 00:10:18 5RP6veJU
エレガの面接は、容姿重視でな

464:オーバーテクナナシー
08/12/05 01:21:08 eBOAsLnU
>>439>>440ですよ
ひとまず御意見は>>441だけね

>>439については>>424にきっかけを得た案で、滑車を正転逆転するような運用すると
常時長大なケーブルを加減速しなければならない
そこで、輪っかにして上下滑車で常時同じ方向で運用すれば
加速は1回であとは維持だけで済むという案ですわ
>>441
>超音速のケーブルを180°ターンさせるときの加速度は尋常じゃないぞ。
については可能な限り大きい滑車を使うと答えるしかありませんな
そして多数の補助滑車を用いてケーブルを180°ターンに導く感じで

>>440について
>>441
>相当強く振らないと左右のフレにはならず、難しそう。
に答えると、十分な慣性を持つ固定点で2点を固定された糸状の物体というものは
固定点で振動を反射し、振動を蓄積するという特性があり
静止ステーションで振動に同期して振動を増幅すれば大きな振動を与えるのが可能かは
時間の問題です、という事ですな
幸い数百キロの距離以外は減衰の要因がなく、大気圏では音響として減衰する恐れはありますがw
いざとなったら横波じゃなく縦波(長さ方向)の振動にするのもアリかとw
それか、地上の固定点でも振動を与えてもいい
もちろんゴンドラのスタッフ室、客室、精密、ナマモノ等貨物室は振動キャンセルでwww

地上とアンカーで固定されたケーブルを弦楽器の弦と考えると、
宇宙の楽器を奏でて人類を導くという
どうです?美しい案だと思えませんかね?w

465:オーバーテクナナシー
08/12/05 01:34:05 vyQHD7Ao
場合によっては、ケーブルをターンさせるんじゃなくケーブル分解/生成の高速処理でどうにか出来たりして。

466:オーバーテクナナシー
08/12/05 01:36:59 0fnFCmM4
化学の実験でやったような、ナイロン生成みたいな速度で作れるなら面白いかもねw

467:オーバーテクナナシー
08/12/05 07:14:32 lrYQ4/YI
>>464
擬似的に巨大な滑車を作ってもよい。小さい滑車複数で大きな弧を描く。

わっかにするタイプは高速だと乗り降りがwゴンドラの回転ベルト接続部が
滑りを許容する構造にすれば可能だけど。
普通のエレベータ方式の反対側重りのメリットが無くなっちゃうな。でも常時
駆動のメリットが発生するし、どっちがいいともなんとも言えん。

468:オーバーテクナナシー
08/12/05 07:54:28 IWucTZIc
>>464

>>439について
サンフランシスコのケーブルカーを軌道エレベータでやろうってか?

材料が何になるかわからないが、とりあえずCNTを考えると、音速は15~20km/s。
超音速というからにはケーブルを30km/hくらいで動かすのか。
半径1000mの滑車を使うと、ターン時の加速度は9万G。
静止軌道側は半径1000kmにして90Gにできても、地上側はそうはいかないでしょう。
超音速が空気中の音速を指すとしたら、加速度の件はかなり緩和されるだろう。
ケーブルや滑車は大気内で抵抗を受けるのだが、そこはどうするのか。些細なこととして
スルーするのか。

次は加減速だが、ケーブルをつかんで加速。これはまあいい。このときケーブルは
ゴンドラに運動量を与えて、自分は失うね。で、減速はどうするの?ケーブルの失った
運動量はどうなるの?

>>440について
こんなものが可能なら、遙かに小規模にして、地上で屋内エレベータや、送電に使える。
なぜそうなっていないのか。



469:オーバーテクナナシー
08/12/05 08:27:30 byTXZNe+
>>460>>461で言ってることがかみ合ってない気がする。

460の解釈をするならば
>ゴンドラを持ち上げてるのは長期的なバランスとしては地球の自転
エネルギーなしで重力に逆らって上昇するなんてありえない。ゴンドラを持ち
上げているのはゴンドラを駆動させるための電力であり、それは位置エネルギ
ーとしてしっかり蓄えられていく。
(下りでは、重力にしたがって落下することに対してブレーキをかけるため、
回生ブレーキなどで位置エネルギーを電力に戻すことも可能)

>>461の解釈をするならば
ゴンドラが落ちないように維持している軌道エレベータは、当然ゴンドラの反
作用を受けて短期的に沈み込むが、前出の静止軌道外に重心のある軌道エレベ
ータの場合、復元力によって維持されるので、長期的に見れば地球の自転エネ
ルギーが消費されることになる。

>ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。
まあ、だからこれは、厳密にはゼロじゃない。ゼロに見えるだけ。



470:オーバーテクナナシー
08/12/05 09:00:32 bKJZXlJp
>>461
エレベータに対し直交(水平方向)の話だけしているの??
エレベータは上下にも動くのですが。>>447見る限り垂直成分も考慮していますよね。
エレベータの慣性力で考えたとしても
(コリオリ力は運動方向に垂直だから確かにエレベータがまっすぐのまま動かないなら無視できる)
重力とそれに逆らう方向の運動は存在するんですが。

こんなこといったら軌道エレベータ以前に普通のビルのエレベータも省エネになってしまうw


471:オーバーテクナナシー
08/12/05 09:05:50 bKJZXlJp
>>464
弦振動で送るとなると、上昇下降両方に同じ力がかかるので、
なんとか振動に同期してブレーキオンオフで、下に力がかかるときは動かないようにしなければならない。
よって、低速の間は動いたり止まったりを要する。また、定在波だと波は動かないので、逆に速度がどうでも
うまく上方加速が可能な瞬間以外ブレーキで止まっておかないとやっぱり上には上がれない。
進行波で行く場合、ある程度速度が乗って振動波と同じような速度になったところでは、うまく波に乗って
上昇も可能かも知れない。
だがどっちにしても、エレベータの張力を考えると結構進行波の速度は高速で、同期は大変かも。


472:オーバーテクナナシー
08/12/05 09:10:00 bKJZXlJp
>>468
>材料が何になるかわからないが、とりあえずCNTを考えると、音速は15~20km/s。

さすがに超音速ってのは地球大気常温での音速か、航空機が飛ぶ空での音速を基準にした超音速のことだろ。
厳密ではないがこれくらいはいいじゃないか。1~2km/sってところでいいんじゃないか?
熱圏や惑星間空間の希薄大気の音速を適応したらもっとすごいことにw

それと、30km/hくらいなら楽勝だぞ、トップクラスのロープウェイは50km/h弱だw

加減速は俺も思いつかなかったな。確かに問題だわ。

>>440について
そういうおもちゃならあったような。定在波じゃなく進行波で使うけど。

473:オーバーテクナナシー
08/12/05 09:12:17 IWucTZIc
>>469
> >ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。
> まあ、だからこれは、厳密にはゼロじゃない。ゼロに見えるだけ。

慣性系じゃないからね。垂直方向に限っては正しいけど、公転方向にコリオリ力が働く。

上昇するゴンドラは、軌道エレベータを西に押す。軌道エレベータには復元力が働くが、
減衰しないので、単振動が発生する。上昇・下降するゴンドラのタイミングを調整
すれば、キャンセルしたり、調律することも可能だと思う。

474:オーバーテクナナシー
08/12/05 09:32:15 IWucTZIc
地球から質量を静止軌道まで運び上げると、角運動量保存則で、地球は角運動量を失う。
どの程度になるか計算してみた。

実は、持ち上げる質量を軌道エレベータの近辺にするか、地球の反対側にするかで微妙に
違うのだが、積分が面倒なので、地球全体から均一に取ることにした。

1兆トンの質量を静止軌道に持ち上げて、そこに置いたままにすると…
一太陽年あたり 0.7秒地球の自転が遅くなる。
うるう秒をちょっと多めに入れてやらなければ。


475:オーバーテクナナシー
08/12/05 13:21:34 GWOW9LEG
1兆トンの資材って、独立宣言できそうな規模のスペースコロニーが作れそうだ

476:オーバーテクナナシー
08/12/05 13:33:18 MKWSBT0C
じゃあ月から資材を持ってくるとちょっと自転が速くなるのかな

477:オーバーテクナナシー
08/12/05 13:33:53 MKWSBT0C
月じゃなくて地球の自転です

478:オーバーテクナナシー
08/12/05 13:48:36 IWucTZIc
>>475
まあ、絶対運び上げないだろう量を提示してみたのよ。
宇宙での活動が活発になったら、月面や小惑星から資源を得るのが妥当。

1兆トンを50億人で割ったら、一人あたり200トン。
家から住んでる土地まで、引っぺがして持って行ける。

軌道エレベータ1基から始めて毎秒1トンずつ運び上げて、10億トン運び上げるごとに
軌道エレベーターを1基建設して行っても60年ちょいかかるけど。

479:オーバーテクナナシー
08/12/05 14:46:27 lrYQ4/YI
>>468
だいぶ計算違ってるw音速は秒速340mだよ。20km/sだと宇宙探査機がスイングバイして
やっと出るくらいだね。

480:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:06:36 IWucTZIc
>>479
何いってんの?今頃。CNTの音速と書いてるだろう。
常温の空気の音速しか知らんのか。

URLリンク(flex.ee.uec.ac.jp)

物性物理でも勉強してこい。
たった2行の文で後半も意味不明だし。

481:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:09:32 6r2QILdD
>>472は /h(=毎時)と、/s(=毎秒)の区別が付かない可哀相な子。

482:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:13:40 IWucTZIc
>>481
単なる typoだろ。人の揚げ足取るなよ。
読み返したら>>468に同じミスがあるけどな。

ちょっと、修行してくるわ。



483:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:37:05 6r2QILdD
>>482
いや、

>それと、30km/hくらいなら楽勝だぞ、
>トップクラスのロープウェイは50km/h弱だw

これ書いてるからホントに区別が付いてないと思われ。

484:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:38:41 lrYQ4/YI
CNTの音速なんてバカも休み休み言えと。修行よりも入院を勧めるよw

485:オーバーテクナナシー
08/12/05 15:42:23 IWucTZIc
>>484
で、どこの計算が「だいぶ計算違ってるw」って?


486:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:17:47 lrYQ4/YI
まだいやがったかさっさと入院しろ。CNT内部だったらその値で近いみたいだけどな。
んで、CNT内の音速をゴンドラの移動速度に何で当てはめたの?ばかなの?氏ぬの?

487:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:25:26 GWOW9LEG
>>472のそれは>>468のミスにツッコミを入れただけだろう

488:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:36:32 IWucTZIc
自分の知識の薄さを指摘されたからと言って、凡ミスを責めるしか能がないのは感心しない。
罵倒を並べているのもげんなりさせられるよ。少し自重したらいいと思うんだ。

489:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:42:12 GWOW9LEG
いやあ、超音速って言葉にいきなりCNTの音速なんて持ち出されると
音速や光速の話がしにくい世の中になってしまうので・・・・

490:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:48:17 IWucTZIc
>>489
固体の音速と大気の音速、両方に即した文章にしていたんだが。
全長のほとんどが真空中にある構造物の話なのでね。


491:オーバーテクナナシー
08/12/05 16:50:19 lrYQ4/YI
すまん、煽られて熱くなってた

492:オーバーテクナナシー
08/12/05 17:58:56 bKJZXlJp
>>481 >>483

>>468のここに突っ込んでみただけだよ。
>超音速というからにはケーブルを30km/hくらいで動かすのか。
遊びなんだからキニスルナ。(だからwつけてる)

>>489
ま、そもそも静止軌道付近の宇宙空間で音速と言われても何それなんだよな。
我々の知っている超音速(大気中の音速)なのか、そこにあるCNTの音速なのか、
無理矢理熱圏の超希薄空間の音速を考えるのか・・・
でも、スペースシャトルはマッハ26で周回するなんて表現普通に使うし、細かいこと言わず
音速=300m/s(高度10kmくらいでの音速)でOKでしょ、細かいこと言うと禿げますよ、
ってとこが正解だろう。


493:オーバーテクナナシー
08/12/05 22:02:04 eBOAsLnU
渦中の>>464が面接地獄から生還しましたよ
意外に反響がありうれしいかぎり
ちなみに「超音速」には「凄い速い!」ぐらいの意味しか想定してナスww

>>468
>減速はどうするの?ケーブルの失った運動量はどうなるの?
>>439にて
>ちなみに減速は本体ケーブルとのクラッチで行う
と記載あり
ケーブルの失った運動量は上下滑車の駆動にて維持

>>440について
>こんなものが可能なら、遙かに小規模にして、地上で屋内エレベータや、送電に使える。
>なぜそうなっていないのか。
送電距離が短く、重い電線を余裕で支える鉄塔やビル構造物などが存在するから
簡単に言うと適材適所ですなw

正攻法(リニアみたいな)以外の駆動法もありえるんじゃないか?
と認識していただければと思い妄想を披露いたしました
(様々なエネルギーの伝送法が存在し軌道塔のような特徴的な構造には
意外な伝送方法が合ってるかもという意味で)
批評、音速についてのの解釈wなど楽しんでいただけたようでなにより本望w

494:オーバーテクナナシー
08/12/06 01:54:21 Zk5MbTGK
流れぶった切ってスマンが、これって完成して早々テロに遭いそうじゃね?

495:オーバーテクナナシー
08/12/06 02:14:58 5OrRArTn
>>494
流れをさかのぼるとそう言う話にであうよん
過去スレは・・もう流れてるな。
どっかにログ保存できるところある?


496:オーバーテクナナシー
08/12/06 03:29:49 0/Q5MzMS
URLリンク(www.23ch.info)

これでいいか?

497:オーバーテクナナシー
08/12/06 09:35:40 5OrRArTn
>>496
過去スレ見られるんだな。
次回からテンプレに入るとありがたいかも。
結構ループする話題多いし。

498:オーバーテクナナシー
08/12/06 09:42:27 MmDwWGVb
じゃあこれも。

【技術/宇宙】長さ10万キロのケーブルをよじ登って宇宙へ移動、「宇宙エレベーター」
URLリンク(www.23ch.info)

【技術/宇宙】長さ10万キロのケーブルをよじ登って宇宙へ移動、「宇宙エレベーター」★2[09/28]
URLリンク(www.23ch.info)

499:オーバーテクナナシー
08/12/06 16:34:15 QS3xfjZ6
で、世界遺産登録の話はまだかね?

500:オーバーテクナナシー
08/12/06 18:48:35 mgBF3Prt
>>494
確かにテロを考えると、エネルギー伝送をレーザーでやるのもアリだな。
いざってときはそのまま迎撃用レーザー砲として使う。

501:オーバーテクナナシー
08/12/06 18:54:51 RFnMNtgP
レーザーって鏡で簡単に反射して無効化出来そう

502:オーバーテクナナシー
08/12/06 19:34:48 eW8ks248
>>500
光学的限界があるので、レーザー伝送は可視光だと、1000km程度ごとに中継局を設置したほうがいいね。

>>501
γ線レーザーという手がある。金属も透過してしまい、遮蔽にはひたすら質量が必要。
現有技術では発射装置も使い捨てだけどな。

503:オーバーテクナナシー
08/12/06 21:07:19 QS3xfjZ6
そんな強力なグレーザーがあるんなら、デブリの除去に使おうぜ。

504:オーバーテクナナシー
08/12/06 22:39:13 LcbvPHO5
>>502
軌道塔やステーション外が放射能汚染されそう

505:オーバーテクナナシー
08/12/06 22:40:19 LcbvPHO5
外(ほか)ね

506:オーバーテクナナシー
08/12/06 22:42:23 x39wm9gk
>>504
途中はバンアレン帯で放射能いっぱいみたいだけど。


507:オーバーテクナナシー
08/12/06 22:47:35 LcbvPHO5
>>506
γ線レーザーやぞレーザー
密度が違うだろ

508:オーバーテクナナシー
08/12/06 23:00:02 eW8ks248
>>506
放射線がいっぱいの間違いではないの?
ほとんど真空で放射能なんか計れないだろ。


509:オーバーテクナナシー
08/12/06 23:46:14 x39wm9gk
>>508
ちらっとぐぐったところ、影響ありそう。
鉛の板でエレベータつくっとけばいいかも。
バンアレン帯を抜けた静止軌道には宇宙線が降り注ぐ。
これは磁場で回避できるそうな。

2008-11-10 スタートレック風「磁場シールド」技術で、火星有人探査実現に一歩
■直径数百メートルの磁場で宇宙船を保護
■元飛行士の39人が白内障に
url不明。


510:オーバーテクナナシー
08/12/07 00:08:27 X2ltYcre
>>509
放射線は危険だよ。荷電粒子は磁場で遮蔽できるけど、電磁波と中性粒子はダメ。
鉛と水で遮蔽しないといけない。

508の言いたいのは、放射能と放射線は別物ってこと。
放射性物質がヴァン・アレン帯を飛び交っているわけではない。

511:オーバーテクナナシー
08/12/07 00:59:34 38O/1Dib
>>510
よくわからないのにぐぐらずこたえると、
バンアレン帯にたまってる電子(にあたるかなぁ)や陽子に宇宙線があたって放射線がでるのかなぁ。放射線が出てると放射能があるってことだよねぇ。放射線ってガンマ線のことじゃなかったっけ。
バンアレン帯の発見は放射能があったからって、ことなのではかれるんだね。
ウランとかああゆうのは、自然崩壊?で電子が落ち込むときにガンマ線がでるんだっけ。
で、静止軌道上では、宇宙線がエレベータに当たって放射能が出るんじゃないのかな。
調べて少しは正確な情報を書かないと意味がないね。すまん。


512:オーバーテクナナシー
08/12/07 01:30:44 oK4E19+t
>>503
もちろんSFでは普通な設定だ

513:オーバーテクナナシー
08/12/07 03:14:01 vZqYZNWy
>>511
放射線が出る元が放射能のある場所。
バンアレン帯の放射線は、太陽からの荷電粒子が磁気でトラップされた物で、
放射源は太陽や宇宙のどこかなので、バンアレン帯は放射源ではない=放射能はない。
しいて言えばバンアレン帯に関して放射能があるのは太陽など。



514:オーバーテクナナシー
08/12/07 04:44:31 0KO/13hE
数多くの資材運搬用ロケットが打ち上げられることで、
実績を踏んだロケットは豊富な開発資金のもと、大いなる技術の進歩と、
低コスト化が実現した。作業効率が加速的に改善された結果、
全人類の悲願であった軌道エレベーターは大幅に工期を短縮し遂に完成した。
完成セレモニーで見送られた第一便が、
軌道上のターミナルステーションに到着したとき、一番乗りの乗客達は、
外の景色を見て口々にこういった。
「何のための軌道エレベーターなのか」と。なるほど、
報道陣や見物ツアー観光客が乗る往還船が先回りして数多く押しかけていた。
これは後の世に、ある国が国際条約を無視して解体してコロニー建設用の
資材に使ったことから、「軌道万里の長城」と揶揄される、
史上2番目に作られたデブリ群の元となった。


515:オーバーテクナナシー
08/12/07 07:33:52 x7nKZSmZ
ロケットは幾ら安くなっても燃費が悪すぎる。重量の大半が燃料。
何のためのエレベータかというと推進剤を用いないで宇宙に出るため。
一つの国が国際条約を無視してまでエレベータを壊してコロニーを作る
理由が不明。軌道エレベータ自体は殆どCNTケーブルで出来てるので
再利用資材としても価値が無い。まあ、デブリは出るかもな。あと観光
客もすぐには行けないな。

評価10点

516:オーバーテクナナシー
08/12/07 07:36:50 madV9Dgv
>>503>>512
レーザーでデブリを除去するときは、対象物を覆う程度のスポットを長時間掛けて
蒸発させるが吉。

鋭い高出力のビームを射掛けた日には、爆散して、目も当てられないことに。


517:オーバーテクナナシー
08/12/07 07:53:26 madV9Dgv
>>515
今のところCNTは最も有望な材料候補に過ぎないのだが、断言しているのは譲って、
原材料である炭素は、どこから得るつもりなのかな?

残念ながら月面から得られるアテは今のトコ極めて乏しい。炭素が調達可能な場所は
なかなか遠いのだ。

(1) 炭素質小惑星を見つけて引いて来る。
(2) 金星の大気から得る。上層大気を掠めてスクープすることは原理的には可能。
(3) タイタンの大気から得る。
(4) 天王星の大気から得る。

だから、地球から運び上げるのは有望な解決策なんだよね。
なにも、有人である必要はないから、ロケットでなくてもいい。
レールガンや、ライトガスガンで撃ち上げるという手も考えられる。

518:オーバーテクナナシー
08/12/07 09:13:30 x7nKZSmZ
コロニーで炭素資源に使うってワケですか。無駄にしちゃ駄目って事ね。了解。

519:オーバーテクナナシー
08/12/07 10:16:05 38O/1Dib
>>513
了解。wikiみてみた。

「放射能漏れ」「放射能に汚染」などと報道されることがあるが、それは日本語的にも科学的にも誤った使用例

考察してみた。
宇宙線(放射線)を浴びる宇宙船の原子は放射線(エックス線・γ線)を
出したり放射化したりで放射能を持つ。この宇宙船を放射性廃棄物と
同様なイミで放射性物質とみると、この宇宙船は放射能を持つといえる。
慣例的には放射性物質とは言わないと思うが。慣例的には放射能を持つ
といえる。関係ないが慣例的にはバンアレン帯には放射能があるといえる。


520:オーバーテクナナシー
08/12/07 10:27:21 LBCsgdMy
> 「放射能漏れ」「放射能に汚染」

放物の講義では、これは「(放射性物質)漏れ」「(放射性物質)に汚染」と言う意味で報道されてると習ったがな。

521:オーバーテクナナシー
08/12/07 10:39:36 iWjWJehx
さて、月では何が得られるんだろう
>>517の(1)(2)(3)(4)から資源を調達するためのイオンエンジンロケット宇宙船を造る材料なら
豊富に得られそうな気がするがどうだろう
つまり>>514セレモニーを見守る報道陣や見物ツアー観光客はロケットはロケットでも地球圏外ロケットの
開発運用スタッフ達ということになるんではなかろうか
そして地球からロケットで上げられた最後のペイロードは
マザーロボットやスタッフ達だったという事になるのではなかろうか

522:オーバーテクナナシー
08/12/07 10:43:44 iWjWJehx
>>521訂正
正:つまり>>514でセレモニーを見守る報道陣や見物ツアー観光客は

523:オーバーテクナナシー
08/12/07 11:25:46 5htLcS/I
まぁ、チラシの裏代わりにw

2017年、日本企業が長大CNTの工業的大量生産に成功したと発表

2019年、西側各国の宇宙機関とロシアが共同で軌道エレベーター建設に取り組む事で合意。
中国も打診を受けたが独自の計画があるとして不参加。同じくインドとブラジルに参加を打診している。
(なお、各国間で意見調整する必要があったのは、在来衛星の軌道をエレベーターと接触しないよう
調整する必要があった為である)

2021年、日本の国会で本計画に関連する予算案が通過。日本はエレベーター本体とエレベーターの列車部分の開発製造を担当。
アメリカが打ち上げ、ロシアが軌道上の居住モジュール、欧州が宇宙発電所の製造を担当する事もあわせて合意。インドの参加が正式発表。
総工費は世界全体で40兆円程度と見積もられる。

同年、 米国がアレスV-Cの試験機を打ち上げ。通常のアレスVからブースターを4機に増強した
史上最大のロケットで、エレベーター打ち上げ用に開発。
この打ち上げ成功を受け、米大統領が2030年までにエレベーターの建設を完了すると宣言。

2023年 大型メガフロート「アーサーCクラーク」が建造開始。
将来的にはインド洋上で地球側の発着場となる。
メガフロートでの飛行場を併設する案もあったが、テロの危険が高いとされた為塔周辺が飛行禁止空域とされ
隣接するモルジブの空港に一旦乗りつけ、そこから高速艇でアクセスする事となる

同年  日本で塔を上昇しながらCNTで塔を増強してゆくロボット=クライマーの試作機の試験が行われる

524:オーバーテクナナシー
08/12/07 11:27:01 5htLcS/I
2024年 軌道エレベーター建設にリソースを割く為打ち上げが中断していた月面探査用のアレスV
貨物を新宇宙ステーション(通称スカイラブB)として打ち上げ。従来にない大量の人間の宇宙行きを想定し
無重力の人体への影響をより詳細に確認する事と、将来的なコロニー建造の基礎技術習得を目的としている。

同年  米国のデルタロケットで新型の惑星探査機を打ち上げ。
宇宙用原子炉と高比推力のプラズマロケットを搭載しており、
将来の太陽系内有人探査のテストを目的とする

2025年 アレスV-Cによりエレベーターの静止軌道側ステーション打ち上げ。
その後2027年までに数機のアレスV増強型で軌道エレベーターのベース部分の打ち上げが行われる。

2027年 モルジブ沖に建設されたメガフロートに軌道エレベーター基礎部分が降下。
この段階ではエレベーターを昇降できる貨物は数十キロ単位でしかなく、
無人ロボによる塔の増強作業が開始される。

2029年 ロシアで製造されていた静止軌道ステーション「アルツターノフ」の
第1モジュールの輸送が開始される。この段階でエレベーターの輸送機能は10t/日程度。
参加各国の代表飛行士を乗せたエレベーターが上昇し、NASAと各国宇宙機関は計画の成功を宣言。
ただし、エレベーターの規模がまだ十分ではなく、増強作業が継続して行われる事となる。
エレベーターの本格稼動や、宇宙発電所・小惑星への資源探査及び採掘・有人火星探査などの
エレベーター活用事業の開始は早くて2035年頃になる予定。

525:オーバーテクナナシー
08/12/07 15:07:01 b9pgyNGs
上手く言えないけど、
エレベーターに乗っていくだけなのに、
宇宙「飛行」士ってのも変な感じだね。

526:オーバーテクナナシー
08/12/07 22:27:38 K1nrIHut
上ってくと、どの辺から重力感じなくなるの?

527:オーバーテクナナシー
08/12/07 22:39:40 madV9Dgv
>>526
少しずつ減って、静止軌道までの7割くらいで半分、静止軌道でゼロ。

528:オーバーテクナナシー
08/12/07 22:40:54 h6LDwqjd
>>526
段階的に弱まってゆく。どの辺りからとはなかなかいえないな。
赤道にいる段階で既に極地より僅かに重力が軽いし、それが上るにつれて次第に大きくなってゆく
更に静止軌道を越えて軌道エレベーター上部まで昇ると、今度は逆に地球から離れようとする力を感じるようになる。
このエネルギーはそのまま外惑星へのカタパルトとして利用できる。

529:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:01:30 u363Mzww
>>527
そこまでゆっくりではないぞ。重力だけでも、6400kmあがると1/2になってしまうし、
上に上がるほど遠心力分も加わり減少していく。
2600kmで既に半分、13000kmで1/10、7割の25200kmで2.4%、36000kmでほぼゼロとなる。

530:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:02:19 u363Mzww
>>529
>重力だけでも、6400kmあがると1/2になってしまうし、
訂正、1/4ね。

531:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:09:30 H0l1Sy/R
2642kmで0.5g

532:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:10:53 c5LidDci
月で資源運輸船建造するにゃあ地球から何持ってけばいいかな
まずはスタッフと食料、気密テントと反射炉と工作機械でおk?

533:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:15:03 H0l1Sy/R
恒久的な基地なら、レゴリスから酸素を分離するための工場の建設もやっときたいし、
原子炉も欲しい。

534:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:23:02 c5LidDci
原子炉wwww
重そうなものをw
まあ一基あればソーラーパネルの製造にも活躍しそうだな
そして拡大再生産へ

535:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:30:43 qqQatkQI
>>534
なあに
既に小型の物は打ち上げられたことが何度かある

536:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:33:46 Vs0+7PPe
衛星軌道とか月とかで原子炉って、大出力にすると冷却が辛そうだがな
どうせ軌道エレベータが作れる程度の科学技術力じゃまだ熱源として以外の核エネルギーは使えないんだから、
熱源なら普通に太陽光励起レーザーでも使う方が重量比のエネルギー量が多くて良かろう
つうか、もしや太陽光励起レーザーなら、月面で酸素作り放題かも

537:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:36:53 c5LidDci
>>535
あれか?放射性同位体とかの熱でスターリングエンジンとか回すとか?

月の砂から土がつくれないかなー
水耕栽培では食料自給は大変だろうなー
スポンジ状セラミックで穀物作れれば何でも食えるようになるか?

538:オーバーテクナナシー
08/12/08 01:57:15 c5LidDci
>>536
熱は月地盤に逃がすとか
すぐに飽和するか?

Midnaight Mileではこの辺の描写あったかな
読みたくなってきた
腹へってきそうだし寝るかノシ

539:オーバーテクナナシー
08/12/08 02:57:05 D2qzSthc
宇宙機用原子炉は崩壊熱から熱電対で発電するんだっけか。
効率悪いけど可動部分が無いから故障リスクが低い

540:オーバーテクナナシー
08/12/08 04:43:12 rgFe4hg9
>>537
旧ソ連のトパーズ炉とか。あれは熱電子発電のはずだ。
1トンで6~10KWといわれてるな。

>>539
アポロがそれ積んでたよな。
あと火星以遠の深宇宙の探査機とか

541:オーバーテクナナシー
08/12/08 07:44:58 p3aBfGbs
無粋ないい方だが、ここまで出てきたのは原子力電池だろ。
「原子炉衛星」の通称で呼ばれることもあるが。
核反応を利用した原子炉を積んだ例はあるのか?


542:オーバーテクナナシー
08/12/08 08:19:33 htR95R+j
放射性物質が自然に崩壊するときに出す熱を使うのが「電池」で
放射性物質に中性子をぶつけるなどして連鎖的な反応を起こさせるのが「炉」ってことか?

543:オーバーテクナナシー
08/12/08 08:39:09 GcaI6aE7
原子力電池の方は核種崩壊を利用するので、事実上止められないな。
原子炉の方は暴走のおそれもあるが、止めることもできる。

可動部分がなくて、コンパクトに作れるから前者を衛星に積むんだろう。
実は遮蔽まで考えると軽量でもないんだが、宇宙だし。



544:オーバーテクナナシー
08/12/08 08:46:16 QUNxk1ay
>>541
>>540とかはRTGじゃない原子炉みたい。


545:527
08/12/08 09:12:00 GcaI6aE7
>>529
そのとおりだ。一桁まちがってた。
2600kmを26000kmと読み違えorz


546:オーバーテクナナシー
08/12/08 18:59:27 c5LidDci
>>517では地球圏外しか示されて無い炭素源だが
地球大気からCO2を掠め取る手があるな
濃度が薄いかも知れんがCO2分離技術はすでに開発されてるし

547:527
08/12/08 19:17:03 GcaI6aE7
>>546
以前読んだ文献では、高度120kmあたりの大気をかすめ取る宇宙船の計画があった。
その辺の高度だとCO2かなり少ない。成層圏より上だと、分子が互いに衝突する
機会が少ないので、もろ重力の影響を受けるから、分子量の高い分子は上へ行けない。
(詳しい大気組成のデータが見つからないので、定量的にどの程度か不明)

今後、火力発電所などでCO2を完全回収する構想もあるようだから、そんなのを持ち出すと
温暖化防止と一石二鳥でいいかもしれない。


548:オーバーテクナナシー
08/12/08 19:39:21 c5LidDci
>>547
どの程度の高度まで大気に突っ込めるかが問題かねえ
それと摩擦熱を持った大気をいかに高密度に蓄えるか
そして不要な分子を地球に廃棄して蓄えたCO2をCO2分離衛星に届けると

>火力発電所などでCO2を完全回収する構想もあるようだから
地上でCO2回収しても炭素の分離にCO2発生時と同等かより多くのエネルギーが必要だからねえ
低軌道を回るCO2分離衛星みたいなものなら太陽電池でエネルギーは豊富だから
炭素の分離は地上より有利だよな

549:オーバーテクナナシー
08/12/08 20:00:48 4oRcnS+S
炭素がそんなに必要なのかなぁと、
軌道エレベータ(CNTケーブル)の直径を求めてぐぐってたら、
軌道エレベーター7号塔があった。そこにはなかったので、、、ぐぐっといくと。

2003年のwired vision記事だけど、
URLリンク(wiredvision.jp)
>「このリボンが、くねくねと宇宙まで10万キロ伸びていると考えればいい。幅は約1メートルだが、紙と同じくらい薄い。これを見るためだけでも人が集まってくるはずだ」

ってことは材料は気にしなくてもよさそう。かも。

>1キログラムあたり約100ドルの費用で物資を宇宙に運べるだろうと話す。
じゃ静止軌道の自販機の缶ジュースは5000円ぐらいでいけそうかな。

もしかして潮汐力だけでリボンを張るつもりかも。


550:オーバーテクナナシー
08/12/08 20:13:03 c5LidDci
>>549
炭素必要総量を地上からロケットだけで軌道に持ち上げると考えると気が遠くなるぐらいは必要なんじゃね

551:オーバーテクナナシー
08/12/08 20:36:27 /UAqNJ5i
非同期型スカイフックとか超音速スカイフックが実用化されると
今アメリカでやってる観光用の弾道飛行機の価値が爆発的に跳ね上がるよな。
うまくすれば、やや高めの自動車を買う位のコストで宇宙にいけるようになるかもしれん。

軌道エレベーターよりは技術的難易度は低そうだけど
建造コストを検証したトコってないの?

552:オーバーテクナナシー
08/12/08 20:39:50 htR95R+j
全長が地球二周半、幅一メートルのカーボンシートの重量か。

553:オーバーテクナナシー
08/12/08 20:42:29 htR95R+j
>>551
難易度低いって、アラミド繊維でも使うつもりか?

554:オーバーテクナナシー
08/12/09 00:12:48 fgbgmYx1
>>553
確かCNTのような開発途上の素材ではなく
既存の素材でも作れるのが超音速スカイフックのミソだったような。
CNT登場以来みんなフル規格(?)の軌道エレベーターばかり注目するけど
もっと簡易版も検証してはどうかなと

まぁ、地上から直接増強資材を上げられる軌道エレベーターと違い
(再利用型を活用できるとは言え)ロケットで資材を打ち上げる必要のあるスカイフックは
その辺問題になりそうだな

555:オーバーテクナナシー
08/12/09 00:18:16 GbRZF9OV
あ!わかったぜww非同期型スカイフックで地球大気からCO2汲み上げればいいんじゃんかw
これで炭素は無尽蔵に確保できるな!

556:527
08/12/09 00:25:48 4LRSEnWX
>>555
汲み上げる=完全非弾性衝突 なので運動量の補償が不可欠。
どうするよ?


557:オーバーテクナナシー
08/12/09 00:33:07 GbRZF9OV
>>556
良くわからん
言語圧縮を解いてくれんか?

558:オーバーテクナナシー
08/12/09 00:51:07 GbRZF9OV
非同期型スカイフックでモノを上げたら非同期型スカイフックの運動量が減るって言いたいのか?
そんなもんイオンエンジンで補填したらええやん

559:オーバーテクナナシー
08/12/09 01:51:35 KPmHnDBi
上記の位置エネルギー減衰の問題はあるけど
スカイフックじゃない低軌道の衛星はどうだろう
一月に地球2周程度なら時速100kmくらい?
天から垂れたヒモの先っちょにお弁当とかひっかけると
一週間後に地球の裏のおとうちゃんに届く
おとうちゃんは時速100kmで腐った弁当を追いかける

560:オーバーテクナナシー
08/12/09 02:39:43 Dqr8GdOg
>>547
100kmまでのデータはあったけど、これだと絶対量は当然大気密度に応じて少ないが、
割合はほぼ不変みたいだ。
URLリンク(www.gfd-dennou.org)
組成分布参照


561:オーバーテクナナシー
08/12/09 04:05:41 GbRZF9OV
>>560
そこの図表開くの大変だわww
しかし炭素がたくさん低軌道のすぐそこにwwww

562:オーバーテクナナシー
08/12/09 08:57:39 Z4v4Oc+n
>>559
低軌道では少なくとも秒速7~8km程度の速度を出さないと、地球に
墜落するぞ
というか一月に二周なんてどんだけ遅いんだよw 地球の自転の方が遥
かに高速だ。つまり地球上のおとうちゃんはマッハ1.3で、超高軌道
から吊り下げられた弁当に激突するわけだ。

563:オーバーテクナナシー
08/12/09 09:16:47 svQ3VvcG
>>561
しかし120km位だと1e8分子/cm^3くらいになりそうだな。
1m^3で1e14分子、6e-9モルくらいで0.3μg/m^3ってとこ・・・
開口部10m^2で7.9km/sで突っ走って一日2kg(Cとして0.5kg)くらい・・・
一方受ける力は1mg/m^3くらいの大気を毎秒79,000m^3受け止めるから、
620Nくらいの推力を出し続けることに・・・・



564:オーバーテクナナシー
08/12/09 09:19:15 svQ3VvcG
>>562
たぶん高軌道で、地球自転との相対周回で2回/月に鳴る程度の衛星から紐垂らすこと考えたんじゃない?

そこまでできるなら軌道エレベータはもう目と鼻の先で、これって卵鶏になるわけだが・・・



565:オーバーテクナナシー
08/12/09 10:34:48 9zEqbGBA
>>563
1m^3で1e14分子なら、1.66e-10モルで、7.3e-12kg/m^3だろ。

566:オーバーテクナナシー
08/12/09 11:22:48 MPwRhh2E
静止軌道から先は遠心力で逆さにGがかかることになるけど、
URLリンク(anoda.cocolog-nifty.com)

これによれば長さ14万kmでも0.08Gにしかならんらしい
静止軌道の外側に延ばすときは強度をそれほど気にしなくていいってことだな
高度11万kmからだとアポジ噴射燃料だけで小惑星帯にいけるらしい
熱源さえ持っていれば帰りの噴射剤は現地調達できるし
惑星と違って合や衝を気にせず一年中行けるし帰りも星からの脱出速度とか
考えなくていいから楽だし

テーパー型の太いやつ作るなら地上から必死こいて資材上げるより
さっさと11万kmまで伸ばして小惑星帯から調達したほうが早いかも

567:オーバーテクナナシー
08/12/09 11:45:16 9zEqbGBA
>>566
アポジ燃料噴射ってなに?
某アニメ由来の誤用?


568:オーバーテクナナシー
08/12/09 11:56:13 iF8toQRo
>>552

URLリンク(www.spaceward.jp)
平均的な宇宙エレベーター(20トン)のテザーは1メートル10グラム

1km:10kg 37,000km:370t × 2

スペースシャトル積載量:25t(低軌道) 打上費用約4億7000万ドル
スペースシャトル30往復 1兆4千億円
H-IIB(2009年予定)積載量:8t(静止トランスファ軌道) 試験機約118億円
93回 1兆1千億円
アレスV積載量(2019年予定):188t低軌道、71t月周回軌道
だと8回ぐらいかな。

1mが100gとしても10兆円あれば打ち上げられる。
打ち上げるだけで5年くらいかかりそう。
日本の税収60兆、IMF拠出金10兆

スーパーカーボンシート 50m; 価格: :68250円(税込) 関係ないけど。
1km:140万円 37,000km:518億円 × 2


569:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:10:07 iF8toQRo
>>566
単純に同じだけ伸ばせばいいと思ってたけど、
考えてみれば違うよね。
これって地球、静止軌道間のCNT質量と同じだけ
反対側につければいいと思ったけど・・・・
重力でかんがえなあかんから、
めちゃめちゃ重いもの持ってかないとだめなのかな。
まあ、静止軌道+アルファにでかいステーション立てればいいか。
でもまた動きが、ややこしくなりそう。



570:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:21:07 MPwRhh2E
>>567
語順を入れ替えるなよ
ホーマン遷移のこと知ってればわかるだろ。

571:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:31:06 svQ3VvcG
>>567
太陽周回軌道の遠日点での噴射のことを言っているのではないかな?
と思ったけど、アポジーって遠地点という意味しかない(対地球)んだな。

572:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:32:33 MPwRhh2E
>>569
フィクションの軌道エレベーターって
地球―静止軌道間に中間ステーションがあって静止軌道より以遠は
なんとなく伸びててせいぜい先に大岩がくっついてるだけなのが多いけど
地球―静止軌道間は重量の余裕がないんだから
いくら重いものつけててもいい静止軌道より先にこそ
工場だのステーションだの資材集積所だのがいっぱいあるべきなんだな。

573:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:35:03 9zEqbGBA
>>570
ホーマン遷移について知っているならなおさらだ。
アポジ噴射燃料は小惑星帯に付いた時点で、初めて使われるわけだろ。


574:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:36:20 MPwRhh2E
>>567
>>571
俺が間違ってた。ゴメン。遠地点がapogeeで遠点はapoapsisなのか。

575:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:36:42 kZQSdN1c
>>572
> いくら重いものつけててもいい

よくない。ケーブルの強度は無限大か。

576:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:38:50 MPwRhh2E
>>573
そっちなら、「近点噴射のための燃料が不要」という意味だ

577:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:41:14 9zEqbGBA
>>572
静止軌道より外側に質量を置くと、軌道エレベータの全長を節約はできるけど、太陽系内へのカタパルトとして
積極的に使いたいなら、全長は長い方がいいんだよな。

自分としては工場や資材置き場は静止軌道に沿って展開すべきと思うんだ。

578:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:41:24 MPwRhh2E
クラークは末端の重りは十億トンぐらいのすごい数字を言ってなかったか

579:オーバーテクナナシー
08/12/09 12:46:22 9zEqbGBA
>>578
クラークの言ってたのは軌道エレベータそのもの。
「十億トンのダイアモンド」と言ってた。


580:オーバーテクナナシー
08/12/09 16:22:43 GbRZF9OV
地球大気からCO2汲み上げ修正及びまとめ

>>560の図表開くの大変だが炭素がたくさん低軌道のすぐそこに!
非同期軌道スカイフックで地球大気からCO2汲み上げればいい

非同期軌道スカイフック(ロータベータ、ロトベーター)とは
URLリンク(contest2004.thinkquest.jp)

>>517では地球圏外しか示されて無い炭素源だが
地球大気からCO2を汲み上げる手がある
濃度が薄いかも知れんがCO2分離技術はすでに開発されてる

末端部が大気中から大気を回収して圧縮
非同期軌道スカイフック回転中心部に備えた大気→炭素分離衛星に送り分離する
末端部から不要な分子を地球に降ろして運動量一部回収
非同期軌道スカイフックの適切な位置から静止軌道に炭素を投射
炭素汲み上げで失った非同期軌道スカイフックの運動量はイオンエンジンで保障

地上でCO2回収しても炭素の分離にCO2発生時と同等かより多くのエネルギーが必要
低軌道を回るCO2→炭素分離衛星みたいなものなら太陽電池でエネルギーは豊富だから
炭素の分離は地上より有利



WikiPediaテザー推進覧にレボベーターて言うのもあるな
これを使うのもより安価ないい方法だな


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