軌道エレベーター7号塔at FUTURE
軌道エレベーター7号塔 - 暇つぶし2ch117:オーバーテクナナシー
08/11/21 12:50:50 dZ9G8RxU
理解した。フック両端の描く円軌道のことと誤解してた。>>114は撤回する

でもフック中心はいいとして、地表に近づいたときは
フックの軌道速度とフック両端の回転速度が打ち消し合うように運用するんだから
やっぱり>>111になるんじゃね?

118:オーバーテクナナシー
08/11/21 13:14:02 dZ9G8RxU
遊園地のコーヒーカップ(でかい円盤ごと回転するやつ)の
外周部のカップにのってブンブン回したとして、

円盤の遠心力とカップの遠心力は別々に加わって合成されるじゃないか
そこで中心に引力物体を加えてさらに合成するだけでしょ

119:オーバーテクナナシー
08/11/21 13:16:28 dZ9G8RxU
しまった>117と逆の説明になってるwwサーセンw

120:オーバーテクナナシー
08/11/21 14:44:04 feQrN10y
軌道ケーブルリフト

1.バルーン式スカイステーション/スカイリフト
赤道上空地上30kmに巨大バルーン群で、スカイステーションを設置。
そこからケーブルを地上にたらし、自走式のリフトを設置。
(浮力が足りない場合は途中に浮き輪状のバルーンを複数設置し吊る。)

2.軌道ケーブル
赤道上空高度100kmの低軌道上に軌道周回ケーブル(4万km)を設置。
軌道周回速度+αでまわして安定させる。
(速度調整にはケーブルに可動式の帆をつけ太陽風を使えるといいとは思う)

3.軌道ケーブルステーション/軌道ケーブルリフト
軌道ケーブルは磁化させておき、磁力で浮かせた、
非接触の自走式ステーションを取り付け、地球の自転に合わせ走らせ、
スカイステーション上空で静止させる。
(エネルギーは高速移動するケーブルから取れそう。)
ステーションよりケーブルを垂らしスカイステーションに接続(70km)し、
自走式の軌道リフトを設置。

4.軌道カタパルト
軌道ケーブルステーションからは、ケーブルを走る同様の機構の
自走軌道カタパルトに地上からの荷物を載せて、ケーブル上で加速し、
静止軌道、惑星軌道まで荷物を打ち上げることができる。


ケーブルは荷物が多いなら、本数を増やす。おろすケーブルが長くていいなら1.は不要。
70kmできるなら100kmできそうなので1.は不要かな。
wikiみたらORS(軌道リング)って同じようなものが載ってた。
まあ誰でも思いつきそうだもんね。これもだけど。
でも僕のほうが低コスト。


121:オーバーテクナナシー
08/11/21 15:54:52 Hj7zhPt3
> でも僕のほうが低コスト。

ただちに学会に発表して、実現に向けて動き出すんだ!

122:オーバーテクナナシー
08/11/21 18:20:34 0CpLn6ZL
俺、論文書いたこともないし、学会出たこともないけど、
軌道エレベーター案って発表する場はあるの?

123:オーバーテクナナシー
08/11/21 18:22:02 VEBW8Y/K
>>122
> 発表する場

つ 雑誌

124:オーバーテクナナシー
08/11/21 18:48:21 0nvUzm9M
地上局を空に浮かせる必要はないし、空に浮かせないのであればORSそのものだ。
と言うか上空30キロって気圧100分の1だぞ……。極薄素材の超巨大バルーンでも
ない限りバルーンそのものの重量すら支えられないぞ

まあどんなものでも、まともな案ならNewtonあたりが喜んで使ってくれるだろうが、
そのためにはかなりの下積みが必要だな。正直2chのチラ裏的なこの板ではどう
にもならん。

125:オーバーテクナナシー
08/11/21 20:40:41 C32SbPZj
宇宙関係の学会がいくつかあるから
その会員になって、学会誌に投稿すればいい。

でも最低限単純化モデルの応力計算だけでもしないと
査読を通らないよ。
論文自体も体裁が整っていないとそれだけで没w

126:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:14:18 feQrN10y
改良版軌道ケーブル。

ぼくが書いていて一番引っかたのは軌道ケーブルから、
70kmのケーブルを垂らすとこ。1kmで切れるだろ!見たいな。
科学な人たちはカーボンナノチューブで36万kmOKってことで進めてるけど。

で改良しました。
ケーブルをたらすのをやめて、
軌道ケーブルをもう一本大気中に大きく振動させて設置します。
衛星軌道上で作って、波打たせおろしていく。
ケーブル表面をつるつるにしておけば大気中もOK。
ケーブルに羽つき管をかぶせリニアモータをつける。大気を足場に加速OK。
これを大きく振動させ、地上近くに来たとき荷物を引っ掛け、
あがったときは、上空の軌道ケーブルに接続できるように調整する。
(最初の案のほうがいろいろよさそうだけど。)

wikiのORS(チューブに液体を高速に流す)も大気中で使えるので同様のことが可能。
資源とお金を無視すれば、ORSを地上150cmから30cm毎に設置。大気圏外に続くはしごを作ることができるかも。土星のわっかはそのなごり・・

バルーンは高度53kmまで実績あるようなので、適当に高度30kmに
してみました。途中も1km毎に巨大浮き輪でささえればダメっすかね。
たしか53kmのは10kgのおもりで、バルーンの容積60m3だったような。


127:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:28:50 feQrN10y
ついでに。
ORSだと中流体なので楕円軌道も可能そうなので。一本でできるね。
近いほうは地上1mにしとけば。OK。
じゃこれが一番よさそうだ。
そんなことは誰かがすでに考えてるよな。


128:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:39:33 feQrN10y
>>126 訂正

>36万kmOK
3万6千km


129:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:40:08 XNJSLvMR
>>117
いや、フック両端の話だと思うが。

130:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:41:58 DPuwLNMS
そんなんするなら放物線型チューブタワー建てたがよろし
地中は半円の経路でトンネル掘って流体をタワーに送出

131:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:42:15 XNJSLvMR
>>126
イメージがまるでつかめない・・・・何言ってるのかわからねえ

132:オーバーテクナナシー
08/11/21 21:44:57 Hj7zhPt3
>>127
楕円にする場合は中の流体の流速を変えなければならない。近日点付近では早く、遠日点付近では遅く。
わかるよな?
近日点付近では流路を細く絞る。遠日点付近では流路を広げて流速を落とす。

>>126
ただし、大気中に設置する場合はほとんど第一宇宙速度で流体をぶんまわさなければならない。
流体だけでなく、構造物も支える余剰の速度で、第一宇宙速度を超えるかもしれんな。
摩擦でえらいことになりそうだ。磁性流体と言う話だが、磁力で保持できるのかなぁ・・・。

133:オーバーテクナナシー
08/11/21 22:02:42 VEBW8Y/K
>>126が何言ってるのか解る人募集age。

134:オーバーテクナナシー
08/11/21 22:31:18 RWz2Aoqq
>>127,132
楕円ORSは小説で使おうとアイデア暖めてたのにwバーヤバーヤwww

楕円だと地上に端っこを固定したときに
自転に合わせて「楕円の外形」を回さなくてはいけない。
偏心している輪っかを一点固定で回すわけだから
常にトルクがかかるし
中を流れる流体の軌道も地球の自転分振り回されるので
ちょっと軌道が複雑になる。(サイクロイドの変種になる)

ただ建設工事は面白いぞ。たぶん。
地表赤道沿いにチューブを建設して
流体を流し始めるとフワーリと持ち上がる。
どーにかしてw流体を流しながらチューブを継ぎ足しつつ軌道上まで持ち上げて……

面白そうじゃない?

135:オーバーテクナナシー
08/11/21 23:04:10 Mf7oOYqm
またか・・・この流れ・・・ヽ(´ー`)ノもうウンザリ

136:オーバーテクナナシー
08/11/21 23:54:01 feQrN10y
>>130
トンネル部分が地球の裏側の地中ならわかるけど。
それでも回転を固定するのは難しそう。

>>133
地球の低軌道の衛星軌道(高度100kmぐらい)に、
軌道周回速度で回る、ケーブルで丸いわっかを2個つくる。
一個のわっかをちょいちょいちょいと押して振動させるびょんびょーん。
振動で下がったとき(地上高度1m)に、地上でわっかをつかみ、
あがったら(地上高度100km)、
大気圏外の振動してない、もうひとつの高度100kmのわっかに、
飛び移る。振動しないわっかにはカタパルトがついているので、
そいつで加速して、静止軌道や、惑星軌道にぶっ飛ばしてもらう。

直径1万3千kmのわっかが100kmぐらいの幅で振動してもよさそう。
(振動が固定できるか、そもそも振動するのか、
どの程度の力で継続可能か、周回速度を落とせばいいのか、
さっぱり不明。)

やっぱ軌道ワイヤーがいいや。7号塔だから何度もあった話なんだろうね。


137:オーバーテクナナシー
08/11/22 00:58:13 LC/IzjKX
>>136
ちゃうちゃうこんなの↓のデカイやつね>放物線型チューブタワー
URLリンク(blog-imgs-12.fc2.com)
↑は単なる剛体建築(ゲートウェイアーチ)だが俺がいってんのは地下トンネルから送出される流体で支持されたアーチ
流体はチューブ型アーチを通って再び半円の経路の地下トンネルに入りポンプで加速されてアーチに

138:オーバーテクナナシー
08/11/22 01:43:24 sxGrXKM4
>>137
アーチの外壁は剛体なんだろ?

139:オーバーテクナナシー
08/11/22 01:57:27 LC/IzjKX
>>138
剛体だと建造が難しいかもしれない
多少曲げ伸び縮みできるような外壁が良かろうなあ

140:オーバーテクナナシー
08/11/22 02:29:18 hdvu6b//
俺も低軌道を周回する軌道エレベータ案考えてみた。
名付けて「軌道コンパス」
ちょっと今から絵にしてみる。

141:オーバーテクナナシー
08/11/22 04:10:22 hdvu6b//
どうでしょう?

URLリンク(2nd.geocities.jp)
URLリンク(2nd.geocities.jp)

赤道上空4000Kmの軌道を周回する軌道エレベータ。
先端は地表近く、末端は静止軌道くらいまで伸ばすことも可能。
ただし、この軌道エレベータ自身が自転もしている。
軌道エレベータの自転軸は地球の中心方向からややずれている。

軌道エレベータが上空4000Kmを約3時間で一周するとき、
地球の表面との速度の差が約3000Km/hあるが、
エレベータの先端が3000Km/hの速度で回転することによって、
地上に対しての相対速度をゼロに近くする。
このとき軌道エレベータの自転周期は約1時間。

142:オーバーテクナナシー
08/11/22 04:18:49 LC/IzjKX
>>141
よくわからんが自転の遠心力でコンパスが股裂きの刑かも
おやすみー

143:オーバーテクナナシー
08/11/22 04:19:20 sxGrXKM4
>>141
自転によって最下部が上下させるってこと?
これ歳差運動するよね。

安定にはほど遠いシステムに見えるけど。

144:オーバーテクナナシー
08/11/22 05:18:10 MY01MMlI
>>141
あのさ…地球は真球じゃないんだけど、そのコンパスの先で、
インドネシアとかコンゴとかブラジルとかをゴリゴリ削っていくわけ?

145:オーバーテクナナシー
08/11/22 11:29:06 LC/IzjKX
>>143
あー確かに>>141はコリオリの罠はまるねえ
地球地軸と平行な回転軸での自転も考慮しないとね
>>142の指摘は勘違いしとったなあ
正しくは重心の辺りで遠心力で折れ曲がって暴れ回るって感じかな
しかし>>141は図面までうpする情熱があっぱれじゃ

146:オーバーテクナナシー
08/11/22 12:01:06 oJugOSFr
>>141    _|
元の状態を ○ とすれば、
軌道を1/4周する頃には ○|って感じになっていそうだな。


147:141
08/11/22 16:13:41 hdvu6b//
>>143
そうなりますかね?
どちらにしろ大気との摩擦でどんどん減速していくので
太陽光発電などで得たエネルギーで回転力を維持しなくてはいけなくて、
そのついでに、軌道エレベータの自転軸が常に地球に対して
一定の角度になるように補正をかける感じになると思います。

>>145
軌道エレベータの自転による遠心力が働くことは予想できますが、
もし「スカイフック」とやらが実現可能ならこちらも強度的に問題ないかと思いました。

>>144
説明が足りませんでした。
141は赤道上空のみを飛び続けて地表には接しないモデルのつもりです。
なのでブラジルとかには行かないですよ。

>>146
衛星が小さな球体だと恐らくそうなると思います。(地球の自転軸が北極星方向から動かないように)
でも軌道エレベータのように長い構造だと、地球の潮汐力による張力の効果で
直立の姿勢を保とうとするのではないかと思いました。・・甘いかな?

148:オーバーテクナナシー
08/11/22 16:25:55 sxGrXKM4
>>147
> 直立の姿勢を保とうとする

となると、○\が○ーになるだろ? 意味無くね?
でこんなモンを軌道上に置くメリットは? 建設も維持も軌道エレベータより手間に見えるが?

149:オーバーテクナナシー
08/11/22 17:10:43 oJugOSFr
>>147
潮汐力か・・・うーん、上手く回ってくれるかねえ?
回るとしても、対地球との速度差を小さな回転半径で殺すことになるから、
その部分の加速度は並じゃないのでは?
地球との相対速度だけど、3時間で一周なら相対速度は3000km/hじゃなく
13,333km/h(3.7km/s)では?
直径1000kmの回転でこの速度差を殺すには、v^2/r=27.4m/ss=2.8Gの加速かかるぞ。
そのでかい棒を縦に回してスカイフックにすればずっと穏やかに速度差殺せそうだが・・・・


150:オーバーテクナナシー
08/11/22 18:32:24 LC/IzjKX
>>147
潮汐力による張力の効果によって約7度の傾斜を維持するのも無理だろうなあ残念ながら

151:141
08/11/22 22:03:13 hdvu6b//
>>148
俺が軌道エレベータのことを知ったのがごく最近で、まだ勉強不足かも知れませんが、
現時点では材料の強度の問題で静止軌道で動かない軌道エレベータは実現が無理そう
とのことなので(静止軌道で動かない軌道エレベータが理想とは思いますが)、

ならばもっと低い軌道を周る軌道エレベータで地上からの輸送がスムーズに行える方法はないか?
と考えたところ、軌道エレベータ自身が縦に回転して自転との相対速度を打ち消す方法を思いつきました。
中心から90度ずつ4方向に伸びたエレベータが大気圏に潜りつつ回転する
これを「軌道手裏剣」と自分で名付けたんですが、この前調べてみたらすでに「スカイフック」という
名前の似たようなアイデアが存在すると知りました。
しかし「スカイフック」のようなモデルだと回転の中心(重心)が、
物理的な中心よりやや下になってうまく回らないような気がしたので、
かわりに新しく「軌道コンパス」というアイデアを考えたという次第です。

>>149
ほんとだ!相対速度の計算間違えてました。
衛星が地球の自転を追い越す向きで回ってると11700Km/hくらいになるかも。
出直してきます・・

152:オーバーテクナナシー
08/11/22 23:50:22 dXIEGOmT
>>151
スカイフックもそうだが、軌道エレベータ以外の案ってのもいろいろあるのよ。
それに勝てる案じゃなければ意味は薄い。
進化?も必要なので新しい案も大事だけど、従来案との比較は必要。

153:オーバーテクナナシー
08/11/22 23:55:16 WU6lbO6P
やっぱりCNTでもなんでもいいから
素材強度を実際にクリアしたワイヤーが製造されないと
盛り上がらない。

154:オーバーテクナナシー
08/11/23 14:33:06 KXfmf8pt
>「スカイフック」のようなモデルだと回転の中心(重心)が、
>物理的な中心よりやや下になってうまく回らない
どうだろう?
球体の重心が球の中心であるのと同様に
長い棒の重心も棒の中点になるような?

155:オーバーテクナナシー
08/11/23 21:11:12 eDbL1qPd
軌道エレベータだと「静止軌道~地球」側が36000Km、「静止軌道~宇宙」側が10万Km
重心の位置は中点ではないんじゃないか?

156:オーバーテクナナシー
08/11/23 21:16:22 GAxjQZaV
重力が違うしな。

157:オーバーテクナナシー
08/11/23 21:18:40 GAxjQZaV
ん? いや重力は関係ないか失礼。

空フックだと、長い棒の重心も棒の中点になりますね。

158:オーバーテクナナシー
08/11/24 09:34:22 +JK9jACd
「問題はどうやって作るか、ではなく、いつ誰が作るかだ」

今日の新聞で作るっつってたぞ

159:オーバーテクナナシー
08/11/24 10:36:20 awUsDJjI
>>156
重力も関係なくはない。
潮汐力による「重さ」の中心と「質量」の中心とのズレが
船の浮力と重さの中心とのズレのようになるハズ。
また完全剛体は無理だと思うので、多関節の多体運動に近いモデルになるはず。

大雑把なアイデアを考える段階だと考慮する必要のない程度の話だが。

形の中心と重心のズレ自体はカウンターウェイトで調整できるから
こちらも根本的な問題にはならないと思う。

160:オーバーテクナナシー
08/11/24 13:52:28 NM3DjUvZ
べつに重心に回転の動力源があるわけじゃないんだから
重心が移動しても困らないんじゃね

161:オーバーテクナナシー
08/11/24 16:48:46 VX58GU6z
わかりやすく言うと、衛星軌道の重心点をテコに
地球から物をすくい上げるってことだよね。
無理だよね。そんな硬いものは僕のポコチンだけだからね。

変わりにCNTの両端にロケットをつけて遠心力でまわしテンションを得て、
擬似的鋼体を考えてみる。
でも、ロケットを両端に使うのはもったいないので、
ハンマーなげっぽく、ちょっと重い衛星からCNTの先に付いたロケットを
ぐるっと回して・・・
でも、回さなくってもおんなじじゃん。ロケットも要らないや。

それって突き詰めると、
仕事量としては低軌道の衛星からひも付きゴンドラを落として、
引っ張りあげてるだけのような気がする。
(=ロケットで打ち上げるのと同じ)


162:オーバーテクナナシー
08/11/24 17:16:11 0ef1LolL
日本語で

163:オーバーテクナナシー
08/11/24 17:29:44 1VqDW7U/
>>158
はぁ?素材とか、エレベーターに使う大量の素材の打ち上げ(ミニマムの軌道エレベーター完成前はロケットで打ち上げるしかない)とかどうするんだよ。
作るといっても、いろいろな問題を解決してからじゃないと、作れないぞ。

164:オーバーテクナナシー
08/11/24 18:49:07 hg1kaRd5
その前に肝心のケーブルを作れないのにどうやって作る気だ。


165:オーバーテクナナシー
08/11/24 19:05:41 VX58GU6z
そういえば書いといてなんだけど。
仕事量は何やっても同じで、効率の問題だねぇ。

(=ロケットで打ち上げるのと同じ)
って書いたけど。ロケットだと荷物以外に
ロケットを上まで持って行くので、
非効率というのを忘れてた。ハハハハハハ。

日本語はむずかしいので・・・・ごめんなさい。



166:オーバーテクナナシー
08/11/24 19:30:17 A306Ebvj
アルネージュを作ると聞いて

167:オーバーテクナナシー
08/11/24 23:02:24 d1Hfc5Cg
>>165
>(=ロケットで打ち上げるのと同じ)って書いたけど。ロケットだと荷物以外に
>ロケットを上まで持って行くので、非効率というのを忘れてた。ハハハハハハ。

それはたいしたことはないんだよ。
ロケットが非効率な最大の理由は、大量の燃料自身を途中まで持って行かなきゃいかんこと。
ロケットや燃料タンクなどはその次の問題。



168:オーバーテクナナシー
08/11/25 00:56:30 wEhxfYSc
>>158は今朝(昨日?)の朝日新聞の特集だな、俺も読んだ。
シンポジウムで、(比較的)長いCNTを、炉で作る先からローラーで巻き取る
という新製法のビデオが公開されたと書いてあったが……。
Youtubeとかに転がってないだろうか。

169:オーバーテクナナシー
08/11/25 01:39:47 /Awbhi/s
とうとう新製法か。複合素材、ゴルフクラブや釣竿が凄く進化しそう。あまり役には立たんが。

170:オーバーテクナナシー
08/11/25 04:17:31 nOgSbDns
カーボンナノチューブて例え長く出来たとしても、とんでもなく製造コストかかりそうだな
ともあれ俺が生きてる間になんとか実現しますように

171:オーバーテクナナシー
08/11/25 07:17:21 t/X+mvuh
>>167
厳密に書かなくて、ごめんな。
そんな馬鹿でもわかること書かせてしまって。



172:オーバーテクナナシー
08/11/25 08:31:26 RW59bgYk
>>168
ぐぐってみたがもしかしたらこれか?これならCNT精製方法であって量産技術ではあるが繊維長を長くする技術では無いな
別のなら良いんだが
URLリンク(www.j-tokkyo.com)
単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。
該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。
長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。
該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5-500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。
このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。

173:オーバーテクナナシー
08/11/25 12:50:28 DL/49ODo
>>172
ケンブリッジだって。朝日の記事の内容は今月半ばのシンポジウムで
生成中のビデオを公開したということだがぐぐっても去年の研究内容ばかりヒットする
よそにすぐパクられるようなレベルじゃないから
論文完成前にビデオ公開したということか?

174:オーバーテクナナシー
08/11/25 18:21:48 gGkms3iH
朝日の記事オンラインでも登録すれば読めるみたいだが朝日に個人情報渡すのは嫌だな。
まあ長いCNTケーブルが出来る様になったら大々的にニュースになってるから朝日が何か勘違いしてるんだろう。

175:オーバーテクナナシー
08/11/26 00:21:05 VbzLEHeu
>>171
すまんな、よく見るとロケットエンジンじゃなくてロケットと書いてあるんだな。
というわけで>>167は的はずれであった。すまん。

176:オーバーテクナナシー
08/11/26 00:26:18 +X26LGSE
11/24の朝日新聞の朝刊読んだ。
記事によると総建設費1兆円。うちCNTケーブル作成に400億円。
前にスレで言われてたコストに比べるとずいぶん安いな。
紹介されてたモデルではエレベータのケーブルはたぶん内部構造の無いCNTワイヤーのみで、
昇降機がローラーでケーブルを挟んで昇り降りするという一番シンプルなやつ。
たぶんケーブルは全体的にあまりテーパーが強くないかもしれない。
イラストだとそのシンプルなケーブルに静止軌道のステーションのほかに低軌道と、
上空10万Kmの末端にひとつずつの計3つのステーションがくっついてる。
地上部は(赤道上の)どっかの海上に建設するかもだってさ。

177:オーバーテクナナシー
08/11/26 00:36:19 to3BhFxA
>>176
あー、あの怪しい協会のプロパガンダ鵜呑みにしてるだけか。


178:オーバーテクナナシー
08/11/26 01:16:02 tIOCNe17
まーいろんな協会が世界中にあるから
今度の話は話半分てことで
新聞もろくなねたが無いから景気付けみたいなもんだろ

関係ないが二ホウ化レニウムってーのもダイヤより硬いらしいな
引っ張り強度も高いのか判らんが

179:オーバーテクナナシー
08/11/26 01:25:54 tIOCNe17
レニウムって元素年産30tぐらいだわ使えねえw

180:オーバーテクナナシー
08/11/26 02:01:38 dpoFHrQA
希少元素だからねえ
北方領土で鉱床が見つかって「もう、帰って来NEEEE!」とか言われてたっけw

181:オーバーテクナナシー
08/11/26 02:22:33 aOQJ6LX3
レニウムは昔アフタヌーンにのってたドクトル・ノンベで
メッチャクチャ頑丈な原素として紹介されてたので
最近ぐぐるまで架空の原素だと思ってますたww

182:オーバーテクナナシー
08/11/26 08:55:19 fuOK6JPm
単なる強度じゃなく、重量辺りの強度が重要なので、炭素の軽さとは比較にならんがな
つうかCNTもダイヤより硬いんだし

183:オーバーテクナナシー
08/11/26 11:54:45 jjwwmfFD
>>177
怪しい協会の主張は前スレで論破されてたよな。

184:オーバーテクナナシー
08/11/26 15:41:54 bIkLhXGn
怪しい協会というより、お脳がちょっとアレで夢見がちなマニアたちの協会といった方が正しいんじゃないか?
正直この板の住人と大して変わらんし、案外メンバーにこの板の住人がいたりするかも知れんぞ。

185:オーバーテクナナシー
08/11/26 17:42:57 tIOCNe17
趣味嗜好の多様性の一つに過ぎないのにそんなにつっかかる事もない

186:オーバーテクナナシー
08/11/26 19:14:40 0PvUFzYq
よくわからないけど、軌道エレベーターにも協会みたいのがいくつかあるのかな?
んで、それぞれが提唱してる実現方法が違って176の記事はその協会のうちひとつの案って感じ?

187:オーバーテクナナシー
08/11/26 20:58:57 OCjD0GTI
一兆円でできるなら。

リーマンブラザーズの負債総額 60兆円!
麻生氏のお年玉給付金2兆円。
麻生氏のIMFへのお年玉10兆円拠出

日本の借金928兆円。
日本の税金 96兆円(2008年度予算)。

麻生氏なら軽く出してくれると思う。





188:オーバーテクナナシー
08/11/27 10:57:06 Xvq+dAMZ
核融合炉と軌道エレベーター
どっちが実現早いかなと思ってたけど、核融合炉と感じ始めた
理由は需要の差

189:オーバーテクナナシー
08/11/27 11:11:17 L2bs9tYU
核融合炉はほぼ永久に使い続けられるけど、コストも永久にかかり続けるから
掘れば出る石油のコストを下まわるのはムリで、
石油のコストと発生したCO2を回収するコストをセットにして
ようやく相手になるくらいなんだって。

190:オーバーテクナナシー
08/11/27 11:28:22 nek80FgX
今のところ軌道エレベーターの太さはどのくらいになりそうなの?
直径何メートルくらい?

191:オーバーテクナナシー
08/11/27 12:00:33 HkQM0aum
現在作れる材料で作るなら静止軌道で断面積10km平方とかじゃね?
テーパー構造で

192:オーバーテクナナシー
08/11/27 19:46:04 E9U+02+b
かくゆうごう・・・・
かく云う烏合

193:オーバーテクナナシー
08/11/27 20:35:36 of/2Ilfg
もし断面積10Km平方くらいでしか実現できないとしたら
多分ロケット撃ち上げ続ける方が低コストかもしれない。
長いCNTを量産できるかどうかがカギを握ってるんだな。

194:オーバーテクナナシー
08/11/27 21:37:49 HkQM0aum
>>62
>普通の炭素繊維とかでもテーパー比100万とかなら作れるだろって話かと

ってあるから地上で断面積1cm平方として静止軌道で断面積10Km平方って計算したけど
これでいいかはシラネ
細くするにはゴンドラの積載重量制限しだいかな

195:オーバーテクナナシー
08/11/27 21:48:32 /IW/rpmh
>>126
単なる部分軌道リングなんだろ。要するに。


196:オーバーテクナナシー
08/11/28 01:10:55 7ncdjPfr
素材強度が適合なら、真の断面積は1cm^2でもおkなだけどな。
多く垂らしたからって、冗長性が増すとも解らんし。
どういった程度に分布させるかで変わるのかも。

197:オーバーテクナナシー
08/11/28 13:40:20 enuDeETb
おい!研究予算がおりたらしいぞ! 
N+でやってたぞ。
20兆円の方は未認可だ。

198:オーバーテクナナシー
08/11/28 16:35:51 FzrYSuZr
キリバスあたりの国と同盟なり結んで建設場所確保するべし

199:オーバーテクナナシー
08/11/29 07:39:19 O6neF8Pf
静止軌道の安定は近似的なもので、推進剤の切れた静止衛星はその場にとどまり続けることはできないと
いう基本はこの板では周知されてるの?

200:オーバーテクナナシー
08/11/29 11:42:58 2u89BzUq
推進剤を補充し続けられる軌道エレベータにはあんまし関係ないだろう

201:オーバーテクナナシー
08/11/29 12:04:11 hb+1qM2d
>>199
設置場所を選べばその問題はかなり減る。足りない分は>>200で。
クラークの楽園の泉でも、赤道上どこでもいいというわけではないとしているね。


202:オーバーテクナナシー
08/11/29 12:57:03 2u89BzUq
持ち上げた荷物に位置エネルギーを渡すことになるから
軌道エレベータ自体はどんどん沈んで行くことになるので
それを補填するための反動推進による軌道維持はもともと必須なんだよ
これに比べればその程度の揺れは大きくない

203:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:00:05 jiDbyg27
恒常的に推進剤を消費し続ける場合ロケット打ち上げに比べてコスト的にどうなのよ。
図体がでかい分消費する推進剤も半端じゃないと思うが。


204:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:08:39 2u89BzUq
たとえ大量に消費するとしても、地上からパイプラインで持って来れるなら問題ないと思う。
持ち上げコストが低いなら推進剤なんて何でもいいわけだしね。水とかでも。

205:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:08:59 aX7HjFXh
月を削って鉱物を地球に持ち帰ればそのぶん浮くんじゃないかな

206:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:09:19 kU16xbI1
ある程度伸び縮みするから多少の軌道の揺れは許容するだろ
太陽熱でのケーブル熱膨張の方が影響が大きいかも
軽量な反射コーティングが必要だな

207:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:24:58 2u89BzUq
>>205
削ったり、地球の近くまで持ってきたり軌道エレベータとランデブーしたり
するための機材や推進剤の質量は大半が地球由来の物になるだろうし
質量の収支が流入超過になるのはかなりの遠未来のことじゃないかなぁ

208:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:30:01 O6neF8Pf
>>201
まさに、それが言いたかったわけで、最初の1基はインド洋のモルディブ諸島が適切でしょう。
他の場所はそこから、静止軌道に沿って伸ばした軌道リング上に設置すればいい。

楽園の泉はクラークも後書きか前書きで、スリランカを赤道上に持って行くという大嘘をついたと
言ってますね。




209:オーバーテクナナシー
08/11/29 13:41:46 hb+1qM2d
>>208
「スリランカではありません。私が書いたのは架空の島国スリランガですが何か?」
ってな感じだとよかったのにw
あの時代そう言うジョーク感覚はないか。

210:オーバーテクナナシー
08/11/29 16:32:33 z4zYlGb7
地磁気を利用して電気的に上下を調整するのはできないかな?
つまりはマグネティックセイルなんだが

211:オーバーテクナナシー
08/11/29 17:23:18 O6neF8Pf
>>210
マグネティックセイルが何かは知らないが、強力な磁場で重力に逆らって浮揚するのは物理的に可能。

ただし、意味のある物体を宇宙まで持ち上げようというのなら、何万テスラもの磁場が必要だし、
周辺ざっと数キロには生き物は立ち入れない。中の人を守るために完璧な磁気遮蔽が必要。

で、自力で浮けるのなら、そもそも軌道エレベータとは関係ない。

212:オーバーテクナナシー
08/11/29 17:26:47 hb+1qM2d
>>210
マグネチックセイルにそういう機能あったっけ?
あれは小さな(と言っても数十km)の磁気(+プラズマ)圏を作って太陽風を受けて加速するためのものでは?


213:オーバーテクナナシー
08/11/30 00:23:01 zEFiJgNy
軌道エレベータで海水をくみ上げて、軌道上でイオンロケットやプラズマジェ
ットエンジンに食わせたらどうだ。 エネルギーなら太陽光から取れるんだろ?

214:オーバーテクナナシー
08/11/30 02:03:11 iGgWogMe
くみ上げコストなんて低いんだからそんな面倒な事をしなくても
単に加熱して高圧蒸気のスラスタにしてもいいし
どうせ酸素の為に電気分解してるだろうから、そのラインから酸素と水素を流用してもいい

215:オーバーテクナナシー
08/11/30 06:43:06 zEFiJgNy
>単に加熱して高圧蒸気のスラスタ
太陽熱推進だっけ? まあ軌道エレベータを発着する宇宙船の燃料も必要だか
ら、海水くみ上げて電気分解するプラントは必要になるだろうね……。

216:オーバーテクナナシー
08/11/30 11:25:18 bI/zUqRg
>>215
宇宙船の燃料は燃料そのものをくみ上げればいいんじゃないかな?
というか軌道エレベータから発進する宇宙線はイオンエンジンなどがほとんどになる予感。
通常の化学燃料とかはスラスタ用に必要なだけで、これには液酸液水は不向きだから・・・


217:オーバーテクナナシー
08/11/30 11:59:53 n7qDNmcI
極薄太陽電池を展開して、
電力源兼ソーラーセイル…ってのは未来技術過ぎるか。

218:オーバーテクナナシー
08/11/30 12:44:21 TiPs6l3r
最近の人は軌道エレベータ自体が無料のカタパルトになるのをご存じない?
軌道エレベータに固定した座標系から見ると、静止軌道より外側では外向きの力が
働くのだが。

219:オーバーテクナナシー
08/11/30 12:56:38 LaG6aHMi
それカニ板で説明した事あるが、古い原理のエレベータの知識と無理解で頭固まっている
人に理解させるの困難だから。しかもそういう奴ほどよくカキコすんだよね。やれやれ。

220:オーバーテクナナシー
08/11/30 13:02:12 bI/zUqRg
>>217
いやそれ実際2010年には日本が飛ばすんだが・・・ちっちゃいのだけど。


221:オーバーテクナナシー
08/11/30 13:21:40 iGgWogMe
>>216-217
持ち上げコストが限りなく低くなると考えると
そういった推進剤節約のための推進法を使う必要もないかも。
ヒドラジンを100トンでも1万トンでも好きなだけ積んでやればいい。


>>218
それをやるたびに、持ち上げた質量の反作用で全体が沈んで行くのをご存じない?
蒸気スラスタとかはそのための軌道維持の話。「無料のカタパルト」じゃないんだよ。

もちろんそこから飛ばす宇宙機にだってΔVは必須だ。
イオンエンジンとかはそのための話。

222:オーバーテクナナシー
08/11/30 13:31:37 TiPs6l3r
>>219
ゲームはしないんで、実感わかないのだが、興味や素養のない人に新しい概念を理解させるのは難しいだろうね。

地球は軌道エレベータを建設するには難易度の高いところなので、火星や月から始めるのがいいんだけどね。
各惑星の軌道エレベータや、ラグランジュ点などに配置したロータベータを組み合わせれば、太陽系内を
ほぼ推進剤ゼロで移動可能なのだがなあ。


223:オーバーテクナナシー
08/11/30 13:36:49 TiPs6l3r
>>221
> それをやるたびに、持ち上げた質量の反作用で全体が沈んで行くのをご存じない?

軌道エレベータを単体の剛体として考えたときに成立する話だろ?
地表で、地球と繋いでしまえば話は全然違うんだよ。


224:オーバーテクナナシー
08/11/30 13:54:03 iGgWogMe
>>223
軌道エレベータは全体が静止衛星って状態であるべき。
地面で支えるには果てしなく強度が必要になるし、それじゃただの地上の建造物だ。
軌道エレベータって概念を理解できてないよ、それ。

>>219
SF板で説明したことあるが、反作用とか理解できる人って少ないんだ。ホントに。
反作用自体を理解しても、地面で支えるとか言い出す人が必ずいるし。

225:オーバーテクナナシー
08/11/30 14:10:39 TiPs6l3r
>>224
> 軌道エレベータは全体が静止衛星って状態であるべき。

そうだよ。

> 地面で支えるには果てしなく強度が必要になるし、それじゃただの地上の建造物だ。
> 軌道エレベータって概念を理解できてないよ、それ。

違う。地上で重量を支えるとは言っていない。
接続点で応力をやりとりするだけ。どちらかというと軽い張力を掛ける程度に。
本当は張力はゼロでもいいんだが、軌道エレベータ全体の熱変形や月等の近傍天体の
摂動を緩和するために、若干のマージンがあったほうがいい。

ちなみに応力のやりとりは主に東西方向で、重力の上下方向ではない。



226:オーバーテクナナシー
08/11/30 14:22:01 iGgWogMe
>>225
そりゃ強度のマージンはあるだろうけど、地上の質量を持ち上げることによる重心の変動は
重心近くのスラスタで解決すべき。
張力とかは無ければ無いほどいいだろうし。

227:オーバーテクナナシー
08/11/30 14:31:57 TiPs6l3r
>>226
> 張力とかは無ければ無いほどいいだろうし。

必ずしもそうではない。軌道エレベータの全体質量がいかほどか、現時点では材料の問題が
解決できていないので、なんとも言えないが仮に100万トン(メートルトン)とする。

コレが地表で数トン重程度の張力で接続されていれば、地球を中心として振り回される状態で
軌道上で安定を確保できる。このメリットは大きい。
重心を安定させるための推進剤の消費が、限りなく抑えられる。


228:オーバーテクナナシー
08/11/30 15:09:05 iGgWogMe
>>227
話がずれちゃってるけど、荷物を持ち上げれば上げるほど反作用で全体が下がってくる。
例え最初に張力を持たせても、それがだんだん無くなってそのうち上から押されることになるから
それを地面で支えるとしたらやっぱりただの地上の建造物だって話。
張力を持たせるなら持たせるで、それを維持するにはスラスタが必要。

229:オーバーテクナナシー
08/11/30 16:35:19 kiVN5FZ6
おいおまえらよく考えろ
スラスタは水平以外要らんぞ
アンカーと静止軌道の間を移動できる調整用アンカー設けれれば済む話だろ

230:オーバーテクナナシー
08/11/30 16:40:43 tGQwHo8O
ジュース1缶を静止軌道まで上げるエネルギーっていくらぐらいかかるんだろう。
いやね。静止軌道ステーションの自販機のジュースの値段が知りたくて。
もしや、缶を持って上がって持って降りるとエネルギーは0かな。
それとも持って上がると、その時点で軌道維持のためエンジンふかすのかな。

50kgの人が富士山3700mに上がる労力(1泊2日、日給10000円)で。
軌道まで36000kmだから5g、2万円、350mlで、まあ途中から重さ変わるけど・・
静止軌道ステーションで缶ジュースを自販機で買うと140万円だな。
意外と妥当かもしれん。これじゃ上で町、作るのは大変そうだな。




231:オーバーテクナナシー
08/11/30 16:44:41 LaG6aHMi
最近話題の新方式は静止軌道遥か以遠のオモリの地球の自転に
よる遠心力で張るタイプ。推進剤やらその他メカが不要なタイプ。
反論は一切認めない。これに文句がある奴は負け組みだと自覚汁

232:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:01:40 TiPs6l3r
>>228
> 話がずれちゃってるけど、荷物を持ち上げれば上げるほど反作用で全体が下がってくる。

張力があれば、そんなことはありません。

>>229
> スラスタは水平以外要らんぞ

張力があれば、そんなことはありません。

>>231
その通りだが、過度の張力は不要。
軌道エレベータを軌道上に留められればじゅうぶん。
アンカー質量は小惑星等を使えば軌道エレベータの全長を短くできる。
アンカー質量ばしで全構造の断面積を等しくした場合、静止軌道外の部分は11万km。


233:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:02:29 tGQwHo8O
>>229
そうすると、CNTを引っ張ると、自転方向へ移動しちゃうんだ。
で、元に戻せば、高度も上がる。なるほど。そんな気がする。
ってことは宇宙飛行士が軌道上で船外作業するとき、
スラスターを行きたい方向の反対に単純にふかすと、
とんでもないところへ行ってしまうってことかな。


234:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:12:34 iGgWogMe
>>229
アンカーを持ち上げる反作用はアンカーの効果と一致しちゃうんだよ。
ただ動かすだけでは全体として何も変わらない。

>>231
新方式とかじゃなくて最初からそれが基本だよ。

>>232
張力を生むには重心が静止軌道より上である必要があるが、それ自体が下がるという事。
質量収支が流出超過である限りは下がり続ける。

235:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:19:58 kiVN5FZ6
>>234
>アンカーを持ち上げる反作用はアンカーの効果と一致しちゃうんだよ。
それも含めて利用すれば良い

236:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:26:21 n7qDNmcI
でもさー、下は地球に繋がってるんでしょ?
充分張力をかけた上で、岩盤に固定しておけば、
地球の自転に引きずられる形で、損失した分が補填されないかな?

237:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:28:44 TiPs6l3r
>>234
> 張力を生むには重心が静止軌道より上である必要があるが、それ自体が下がるという事。
> 質量収支が流出超過である限りは下がり続ける。

全然張力のメリットが理解できてない。困りものだ。



238:オーバーテクナナシー
08/11/30 17:52:23 iGgWogMe
>>235
一致というか、相殺しちゃうんだよ。
アンカーを上に動かすというのは、アンカー以外の全体を下に動かす事と等価になるから。

239:オーバーテクナナシー
08/11/30 18:35:45 kiVN5FZ6
>>238
サイン波(y:調整用アンカーの地球との距離x:時間)を頭に描け
地球への調整用アンカーの加速と外側への加速
うまく利用できる

240:オーバーテクナナシー
08/11/30 18:46:35 iGgWogMe
>>239
それは質量が流出しない場合の調整用でしょ?
実際は軌道エレベータなんて物ができたら、大喜びで大量の宇宙機をあちこちに飛ばすだろうし
そうなると、それらがエレベータの位置エネルギーを持ち逃げしちゃうことになるから。

241:オーバーテクナナシー
08/11/30 18:53:59 kiVN5FZ6
地球への調整用アンカーの加速=ケーブル引き上げ力+、位置は外側寄りで重力弱、遠心力強
外側への加速=ケーブル引き上げ力-、位置は静止軌道寄りで重力強、遠心力弱

>>240
利用する力は二つに分けられる
 調整用アンカーの加速の反動(一時的な作用)
 調整用アンカーの位置による遠心力(停止させれば永続的作用)

永続的作用の方が長期的には勝る
地球から質量が流出する局面では外側寄りで運用する

以上、

242:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:15:33 iGgWogMe
>>241
アンカーの位置による遠心力の変化ってのは、
「アンカーを失った位置」による遠心力の変化と相殺しあう。
という言い方をすればわかるだろうか?

軌道エレベータの中だけで質量を動かしても、全体としては何も変わらない。
リアクションホイールみたいにね。
だから流出超過の場合には、全体が位置エネルギーを失って落ちてくる。
それを解決するには推進剤を使った反動推進で持ち上げるしか方法は無いよ。

243:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:18:42 kiVN5FZ6
>>242
そこまで言うなら推進剤で調整用アンカーを移動させればよい

244:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:24:35 iGgWogMe
>>243
それだと調整用アンカーの意味がねえーーw

245:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:28:21 kiVN5FZ6
>>244
ある
もう一度>>241を読め

246:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:28:54 TiPs6l3r
>>242
理解できないみたいだからアナロジーで説明する。

ビルの外側を清掃するゴンドラあるよね。

あれがぶら下がってる状態を考える。ゴンドラに人が乗っていて手にレンガを持っている。
この状態で、ロープとゴンドラ全体は張力で安定している。これが軌道エレベータが張力で
安定している状態に相当する。

それから、乗っている人が真下にレンガを「投げ」落とす。これが軌道エレベータを土台に
宇宙船を射出する状態。レンガを投げ落とす反作用により発生する力が、張力より小さければ
ゴンドラの位置は変化しない。

投げ落とした瞬間、ロープの張力が一時的に減少、その後レンガの重量分だけ張力が少し減る。

わかった?

247:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:43:55 kiVN5FZ6
まあ実際には調整用アンカーが移動すると塔の軌道速度も左右されるから
推進剤で調整用アンカーの軌道速度を保障してやる必要はあるから
>>242>>243で調整用アンカー案は完璧になった
ID:kiVN5FZ6は良き反論者だGJ

248:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:45:57 kiVN5FZ6
まちがえたwwww
ID:iGgWogMeは良き反論者だGJ

249:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:46:56 iGgWogMe
>>245
加速の反動ってのは一時的じゃないんだって。
その運動量は蓄積される。重心の変動等の形でね。

>>246
軌道エレベータの場合、張力は湧いて出てくるものじゃなくて位置エネルギーが貯まってるだけだよ。
ゴンドラの例えだと張力は上から引く力であって、レンガを投げ落とした反動の分、上に引き上げられてしまう状態。
レンガを多く投げればいずれ引く力とのバランスを取れなくなって屋上まで引き上げられる。
っていうか慣性質量と重量を混同してるその例えは適切じゃない。

250:オーバーテクナナシー
08/11/30 19:54:03 iGgWogMe
っていうか
私は運用によって失われる位置エネルギーの補填の話をしてるんだが
もしかして私以外の人は変動のスムージングの話だけをしてる?

251:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:01:31 kiVN5FZ6
>>250
もういいんだおまいは良くやった
レスする前に「予定調和」に関して良く考えるんだ

252:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:02:22 H8Z+iPjd
>>249
軌道エレベーターは巨大な静止衛星で
エレベーター上部は第2どころか第3宇宙速度を
遥かに超える速度で地球の周りを回っており
ここが強力な遠心力を発生させてエレベーターを地球圏外に引き上げようとするエネルギーが常に発生している。
エレベーター下部は地球の重力に牽かれているので、両者のバランスによってエレベーターは安定しているのだが
もしエレベーター下部を地球に固定した場合、エレベーターの重心点を静止軌道より上に設定する事も可能。
この場合エレベーターは常に地球圏外に飛んでいこうとする力が発生しているのだけど
地表に下部が固定されている事によってそうした事態を避けている状態となっている。
もし貨物をエレベーターで引き上げようとしても、貨物の重量がエレベーターの重心を静止軌道より下に引き下げるほどでもなければ
エレベーターのバランスは崩れる事はない。
貨物が重心点近くまで引き上げられると再びエレベーター全体の重心は上部側に偏り
エレベーターは再び上昇して失われた位置エネルギーはそれを上回る遠心力によって補給される事になる。

253:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:31:28 iGgWogMe
それだと失われるエネルギーは地球の自転で補填することになるから
エレベータは地面に固定された剛体の建造物である必要があるような?

254:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:35:42 kiVN5FZ6
>>253
あるような?>ない

255:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:43:04 H8Z+iPjd
>>253
必要ない

256:オーバーテクナナシー
08/11/30 20:56:17 TiPs6l3r
>>249
これほどわかりやすく説明しているのに理解できないとは残念だ。
軌道エレベータの張力と、ゴンドラの張力に本質的な差はない。

>>253
軌道エレベータは、地球にぶら下がった振り子であるべきだ。
バベルの塔のようなものではない。


257:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:09:15 tGQwHo8O
>>256
静止軌道より常にうえに重心があると、
静止できずに地球に巻きつくような気が・・・・



258:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:10:36 kiVN5FZ6
>>257
巻きつかない

259:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:15:14 TiPs6l3r
>>257
軌道運動してたら公転周期が一日より長くなるのでそう思えるだけ。
張力があるので、軌道運動から逸脱する。
地球から見て固定するので、巻き付かない。

260:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:21:05 kiVN5FZ6
ここまで昨今の理系離れは進んでるんだな
文科省と自民解散しろカス

261:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:23:34 iGgWogMe
そんな強度で支える剛体建造物を軌道エレベータとか呼ぶな

262:オーバーテクナナシー
08/11/30 21:32:38 kiVN5FZ6
今度は名前にイチャモンかよwwww

263:オーバーテクナナシー
08/11/30 22:00:58 tGQwHo8O
>>259
そのヒモを無限に伸ばして、重心をどんどん高くすると。。。。
張力も無限に強くなるよね。


264:オーバーテクナナシー
08/11/30 22:14:05 kiVN5FZ6
>>263
無限に伸ばしたらアンカーが光速を超える、つまりお前の案で宇宙が終わる
その前にアンカーが月に衝突する、つまりお前の案で地球圏がデブリで終わる

265:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:01:49 44gOj0C2
軌道エレベーターで荷物を上げたらさ、荷物はどんどん自転においていかれる方向に
移動しようとすると思うんだけど気のせい?
荷物の自転方向の回転モーメントって地表でのものだから半径が大きくなれば
どんどん角速度が小さくなるような気がする。
分かりやすく試すなら、回転する椅子に乗って手を縮めた状態で回転して、
回転中に手を広げると回転速度落ちるよね。
フィギュアスケートのジャンプの逆と考えてもらってもわかるかも。

荷物を上げれば上げるほどエレベーター全体が自転から遅れていって、地上とつながっているなら
最終的には地球にまきつくように落ちるか、運用しだいではケーブルのたるみでだんだん高度が下がってしまうのでは?
それとも軌道エレベータ全体から見て無視できる程度の影響なのかな?


266:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:13:09 qRVVLOun
>>264
重心を静止軌道より高くして、
地球から見て静止する位置にとどめる場合、
重心の軌道速度を上げなければならない。ロケットなり何なりで。
すると軌道を離脱しようとする力がケーブルにかかり、張力が発生する。
だから何もないところから張力が発生するわけじゃない。

もし地球の自転する慣性力を使いたいなら、
赤道と水平方向に軌道エレベータを伸ばして
地球に引っ張らしてみてはいかがでしょう。


267:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:19:15 +/89W84T
>>266
シャレですがなwwコピペ改変に零時待ってマジレスせんでもwwww

268:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:34:47 qRVVLOun
なんだ。変だということに気づいたということですね。
水平でも無理っぽいな。まきつくような。

269:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:53:29 6y+gykmF
>>263
彼らの理屈では、前を伸ばして後ろを縮めれば反動質量無しでの推進が可能だね。
誰もが夢見た推進剤不用の推進力がここに。

270:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:55:01 +/89W84T
>>268
じゃあ何tの荷物上げたら塔の軌道速度が何ぼ落ちて回復にどんだけ推進剤が必要かkwsk
たのんだよ

271:オーバーテクナナシー
08/12/01 02:22:53 qRVVLOun
でもさ。
静止軌道を越えた部分。アンカーとか。
反対側に伸ばしたCNTとか、重心点を中心に右回りに回り込む(落ちる)と、
思うんだよね。
だから荷物を上げなくても常に推進力を与えてなきゃなんないかもね。

だから人工衛星も、何もしないとぐるぐる回りだすんじゃないかな。
最後には遠心力で宇宙分解する。なんて聞いたことないな。
もしかして地球が回ってるのもそのせいかな。気のせいか。


272:オーバーテクナナシー
08/12/01 02:27:10 +/89W84T
>>271
いいか?もっと単純に考えろ
でっかい一個の衛星だと考えるんだ
公転周期1日、自転周期1日のな

273:オーバーテクナナシー
08/12/01 02:29:14 cuMcke8z
位置エネルギーは電力で上げるんだから、問題は水平速度だよね?
静止軌道での速度が約3km/s。
つまり仮に1トンの荷物を静止軌道まで上げたとすると、
これを3km/sまで加速する燃料を用意すればいい。

比推力3000秒のイオンエンジンを用意したとして、
約10分の1。

100kg……かな?

何か間違っているような希ガス(・ω・;)

274:オーバーテクナナシー
08/12/01 02:37:58 +/89W84T
>>273
地球は自転してるから、初速である地上の速度分は差し引けるんじゃね

275:オーバーテクナナシー
08/12/01 02:43:20 +/89W84T
地上の速度は0.46km/sか
たいした差はないか

276:オーバーテクナナシー
08/12/01 05:19:32 962p3oY3
思うんだけどCNTって引っ張り強度がダイヤモンドより硬いってことは、横方向の弾性もほぼゼロ?
したら地球で長いワイヤー作って宇宙に持っていくとき、巻いて運べなくてすごいめんどくない?

277:オーバーテクナナシー
08/12/01 05:50:47 6y+gykmF
電力で位置エネルギーを上げることはできないよ。ちゃんと軌道速度分の推進剤が必要。
普通のロケットとの違いは重力損失がないこと。

278:オーバーテクナナシー
08/12/01 06:55:32 ibxMNlkE
主語が抜けてるから判らんがエレベータ全体の位置エネルギーなら遠
心オモリが引っ張ってくれるが。

エレベータのカゴの話ならどうやって給電するか。
CNTに電気流すか燃料電池か。原動機は酸素がなくなると駄目だな。
マイクロ波送電もありだな。

279:オーバーテクナナシー
08/12/01 07:02:05 6y+gykmF
遠心オモリは無限の位置エネルギーを持ってるわけじゃない
>>252とかは間違いよ

280:オーバーテクナナシー
08/12/01 08:33:29 RVojapxa
>>279
> 遠心オモリは無限の位置エネルギーを持ってるわけじゃない

その通り。

> >>252とかは間違いよ

いや、地上と接続しておくと地球の自転エネルギーがケーブル経由で供給される。
間違いではない。


281:オーバーテクナナシー
08/12/01 08:57:56 6y+gykmF
>>280
地面で押せるような剛体ならオモリで遠心力を作る必要も無い
その場合は宇宙まで届くただのビルだから、そんな物が造れるならあらゆる問題が解決する

>>252はまた別の問題で、>>252がもし正しいなら>>269が成立してしまう。

282:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:06:51 KqWJdoKH
地球の回転モーメントを消費するだけなんだから、可能だろjk

283:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:08:01 RVojapxa
>>281
「地面で押す」って、圧縮力が発生するわけないだろ。
なんのための張力だよ。そこが根本からわかってない。

教育実習で物理教えた、母校の生徒の方が100倍マシだぞ。


284:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:11:34 Zsb1phF9
>>280
ケーブルで荷物を上げると、ケーブルには公転後ろ向き・下向きの力がかかり、結果ケーブルは西側に傾き、
しかし高度が下がることでケーブルの公転周期は上がり、たるんだ状態で地上アンカーの上空に漂うのでは?
たるんでしまえば地上接続部で加速しようがない。
実際にはきちんとシミュレーションしないと難しそうだ。
たるむ前にエネルギー供給されるならいいわけだし、たるむといっても弓状になって
ある程度のテンションを維持してうまく供給されるかもしれんし。
相互接続された1kmの衛星が数万個みたいな感じで細切れの質点でシミュレートしないと無理かなあ・・・・


285:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:16:51 RVojapxa
>>284
たるんだらダメなんだよ。地上接続部をたるまない程度の張力にしておかないと。
糸電話と一緒。張っているときは力の強弱が伝わる。


286:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:24:23 6y+gykmF
>>284
そのたるみの荷重は地面側に乗っかってしまう。それを支えるには剛体建造物である必要がある。
荷物を上げる際の下向きの力は蓄積され続けるので、最初に張力を持たせていたとしてもいずれ失う。

>>252の間違いは荷物を持ち上げると重心が持ち上がることになってる点。
重心の地球に対する位置は変わらないので、それで張力を回復させることはできない。

287:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:28:43 RVojapxa
>>286
> そのたるみの荷重は地面側に乗っかってしまう。それを支えるには剛体建造物である必要がある。

堂々巡りだな。なぜ剛体建造物でなければならないか、論理的説明がされていない。>>285の糸電話の
たとえを読んでくれ。


288:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:35:30 KqWJdoKH
重心が静止軌道以遠に在るなら、不断の上向き張力で弛みが補正されるのは当然。
その仕事分、地球自転は減速するけど。

289:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:37:15 qRVVLOun
軌道が下がるのが問題なのに、
地球から引っ張ればだいじょうぶって。むりやん。
たこあげとちがうでぇ。

290:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:38:11 6y+gykmF
>>287
剛体でなければそれは成立しないからその必要があると言ってるだけ。ツッコミとか皮肉の一種。
たるませる方向に力を伝えなければならないのだから糸ではなく棒である必要がある。

張力が保てない理由は・・・・昨日からあれだけ説明したんだからそろそろ理解して欲しい。
作用反作用の問題ね。

291:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:40:06 RVojapxa
>>289

>>288


292:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:44:21 RVojapxa
>>290
> たるませる方向に力を伝えなければならないのだから糸ではなく棒である必要がある。

たるませたら力が伝わらないだろ。何度説明すればわかるのか。
張力の増減だ。

293:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:55:15 6y+gykmF
>>292
たるませる方向に力を伝えようとしてるのはそちらでしょう。
ならば剛体でなければならないとツッコミを入れてる。

張力は静止軌道より高めに重心を置くことで、その余剰な位置エネルギーによって発生してるので
地上から質量を持ち上げることでその反作用で失われていく。

294:オーバーテクナナシー
08/12/01 09:56:37 qRVVLOun
地球の自転から力を得るには、
地球の自転より遅く回らないとダメでしょ。
引っ張ってもらうんでしょ。

重心が静止軌道により遠くて、
静止させれば遠心力は働くけど。
そのためには軌道移動方向に力が必要。
考える順番が逆。


295:オーバーテクナナシー
08/12/01 10:27:32 qRVVLOun
>>294
ちなみに自分で自分に反論してみると。

>地球の自転より遅く回らないとダメでしょ。
>引っ張ってもらうんでしょ。
紐の上と下で潮汐力が発生するので、
それで地球の自転から力をもらってるんだよバーカ!





296:オーバーテクナナシー
08/12/01 10:40:13 qRVVLOun
>>295
また自己レス

潮汐力って鋼体じゃないと働かないような・・・
しかし、軌道エレベータで静止軌道以遠に伸ばせば、重力を相殺できる。
軌道維持に力はいらねぇってのが世界の常識であるなら。
(単にわかりやすくいってるんだとおもうけど)
世界のエロイ人を相手に戦える自信はない。
ただつぶやくのみ・・・それでも地球は回っている。



297:オーバーテクナナシー
08/12/01 10:44:36 RVojapxa
>>296
> 潮汐力って鋼体じゃないと働かないような・・・

「剛体」て書きたかった?
テザー衛星って知ってる?剛体じゃなくても潮汐力働くよ。


298:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:23:30 y4RJjM1A
>>296
>しかし、軌道エレベータで静止軌道以遠に伸ばせば、重力を相殺できる。
伸ばすだけじゃ伸ばした物が自転について行けない。

299:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:37:39 qRVVLOun
>>297
こうたいって書きたい。

でも潮汐力って、
結局、重力ポテンシャルを奪うよね。落ちるよやっぱ。

長い棒を周回軌道上に地球と垂直に立てたら、
ふつう横(水平)になると思うんだけど。でも潮汐力で縦のまま。
でもその分落つづけるから、
エレベータの高度を維持する力(傾いたエレベータを垂直に戻す力)には
・・・・それでも多少は貢献するかな。地球も力失ってそうだし。
でも少しずつ落ちるってことは変わりなし。

テザー衛星。だよね。


300:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:38:17 1zityyct
>>298
> 伸ばすだけじゃ伸ばした物が自転について行けない。

重心が静止軌道上より外側で、軌道に乗っているなら真。
しかし、地上と接続して張力を掛ければ1恒星日で公転可能。


301:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:46:52 qRVVLOun
>>298
僕もそう思う。けど。
ある程度の距離までは、潮汐力でだいたい真っ直ぐに。
いいかえると、完全には相殺できない。

どちらも正しい!かな。


302:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:47:24 7La7335Q
潮汐力が剛体にしか伝わらなかったら、液体な潮の満ち干きが起こらないわな

303:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:51:36 7La7335Q
>>299
重力ポテンシャルを失うと考えるより、角速度を失うと考えた方が分かりやすいかも
そもそも上昇によって本来なら真上じゃなく西に進むはずのが潮汐力で張られてる軌道エレベーターによって東に修正される
その反作用で地球の自転が遅くなってる

304:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:53:38 y4RJjM1A
>>300
そうすると、張力によって公転可能になるけど公転方向の力と同時に地球中心に向かう
力を受けないかな?
ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。

というかその状態は静止軌道ではないような気がする。

305:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:22:16 FKwQioq0
静止軌道ではなく静止軌道「付近」だな。静止軌道といってもいい位の誤差だ。
静止軌道から外れすぎたら、張力やばくなるだろうし。

>ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。
軌道エレベータが直立状態のとき、重心位置が静止軌道のわずか外側で、公転速度が少し遅い。

自転する地球に少し引っ張られることで軌道が下がる

軌道が下がると加速する

遠心力で外側に引っ張られながら直立に近づく。

以下繰り返し。

これだとユラユラゆれて安定しないから、そのサイクルの揺れ幅が最小になるように重心高度を微調整するのが腕の見せ所だな。

306:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:28:21 1zityyct
>>304>>305
張力が掛かった状態の物体に張力方向に、張力を弱める方向に力が加わっても、張力より小さければ
物体は動かない。これを理解できない人が多すぎる。


307:オーバーテクナナシー
08/12/01 12:37:02 KqWJdoKH
動かないなら安泰だなw

308:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:00:04 FKwQioq0
>>306
確かにそうだが、その「張力を弱める方向の力」とは何だ?
地球の自転が軌道エレベータを引っ張る力とゴンドラがケーブルを蹴る力、
軌道エレベータの遠心力と、ゴンドラがブレーキを掛ける力
これらはすべてワイヤーに張力として作用するはずだが、

他に何か外力があるのか?

309:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:02:57 FKwQioq0
追記スマン、張力には重力もあったな。

なにはともあれ張力を弱めるような圧縮方向の力は無いはずだぞ。

310:オーバーテクナナシー
08/12/01 13:30:58 1zityyct
>>309
どこの点での張力かによる。自分が言う張力は「地球との接続点での張力」。
ここの張力はゴンドラが上向きに加速する場合と、下向きに減速する場合減少する。


311:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:10:46 FKwQioq0
ああ、そういう意味か。
だが今議論してるのはひとつのゴンドラの上げ下げによるミクロな反動
の話ではなく、ゴンドラのようなもので質量をどんどん持ち上げれば、
軌道エレベータの角速度が減少するという話、ではないのか?
その失われた角速度を維持するのに、地球の自転に引っ張ってもらうと
か、海水くみ上げて噴射するとか言ってたんだろ? 

で地球の自転に引っ張ってもらった場合「軌道エレベータが落ちてこな
いか?」とか「軌道エレベータナナメになっちゃうよ」って言う意見が
あったから、ああだこうだと言い合いしてるわけで。

312:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:44:35 42X/H6aK
おまいら具体的に数値を出さないと堂々巡りだぞ

313:オーバーテクナナシー
08/12/01 14:48:36 1zityyct
>>311
軌道エレベータが地球と接触を持たなければ、ゴンドラで質量を持ち上げればそういうことも
起こるだろうが、だから地球と接続して張力を掛けなければならないと主張している。

だが、「それだと軌道エレベータが剛体でならなければならない」だの「それでも軌道エレ
ベータの重心が下がる」だの、物理の初歩もわからないのが自説に固執して呆れているのだ。


314:オーバーテクナナシー
08/12/01 16:42:37 Zsb1phF9
超シンプルにして考えてみた。

静止軌道にある衛星に、重さを無視できるワイヤーをつけて地面にくくりつける。
このままだと、静止衛星がエネルギーを失えば軌道が下がりはじめ、地球自転を追い越していく。
ワイヤーが斜め東方に傾いてエネルギーの分軌道が下がったところで落ち着く。
しかしワイヤーを伸ばしたり巻き取ったりしないなら、衛星が静止軌道位置に対し
前下方に落ちていく過程で、ワイヤー張力が働く。
この方向は・・・・下方向+西方向で、仕事としては逆に衛星速度を減速する方向では?
たとえば静止軌道から1m/sだけ速度を失った場合、軌道周期は0.05日縮み、1日で1.2時間、
12kmずつ軌道前方へ流れていきます。よってワイヤーは東方に傾こうとします。
衛星速度が落ちることによる遅れもありますが、これは1m/s×24時間で86.4km。
ワイヤーはプッシュすることができないので(他の人が剛体云々と言っている点)
ワイヤーが与えられる力方向は、下+西方だけ。失った速度を与えることはできない。
失ったエネルギーを与えるには、押し上げるか、東方にプッシュするしかないのだが、
それは何らかの方法で衛星が西に流れない限り無理なんです。
結果、エネルギーを失った衛星にワイヤーテンションをかければ、どんどん事態の悪化を招く。

次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
この状態ではワイヤーにはじめからテンションがかかります。
この状態で衛星が速度を失えば、衛星は軌道運動をしていたわけではないので、
単に衛星が遅れ、回転速度が落ちる分遠心力(円軌道を取らせるための向心力)が落ち、
ワイヤーにかかるテンションが落ちる形をとる。その結果地上アンカーからの距離が同じであるという
条件だけに縛られ、衛星は地球に対し遅れ始める。
さっきと逆の形なので、結果、ワイヤーは衛星を加速でき、復元力を持ち得る。

地上に結ばれてテンションがかかっている軌道エレベータは後者に近いので、アンカーによる復元力はあり得るという結論になりました。
それがエレベータを中立に保てるのか、単に外力を弱めるだけでそれなりに傾いていくのかはまだわからんけど。
昨日は真逆のこと書いたけど、君子豹変させていただきますw 


315:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:08:40 42X/H6aK
ワイヤーにつながった砲丸で考えろ
自分が回りながらワイヤー長0mから徐々に伸ばしていけ
砲丸はアンカーにあたり
ワイヤーを引っ張る手先のリーチが地球の半径にあたる
頭で考えるより実感した方が早い

316:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:31:59 tSM2UMVb
何にせよいずれ地球の自転が止まるから、つくるな。

317:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:34:05 6y+gykmF
>>313
まだ作用反作用がわからない?
>>252の重心位置回復法は重力制御になっちゃってるよ。

318:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:46:24 Zsb1phF9
>>315
砲丸じゃなくてハンマーだと思うけど、
そのたとえは・・・・
ハンマー投げと違って、地球には踏ん張る地面がありませんよ。

319:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:48:49 qRVVLOun
>>314

>次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
外力をかけ続けないとそういう状態にならない。

下と繋がっていようが、離れていようが、潮汐力(張力)で、
軌道エレベーターには垂直になろうとする力がかかるという、
話は置いといて。
地上と繋げて、重心を上に持っていくことだけで、テンションで、
傾きが戻らないかって話だよね。



320:オーバーテクナナシー
08/12/01 17:58:56 1zityyct
>>317
あなた「作用反作用」ばっか固執してて、正直ウザイ。
実は物理・数学の素養がないヒト?

軌道エレベータを現実の数値で物理的に検討したことのある人なら"GM"あるいは"GE"という定数を
知っていると思うんだが、いかほどの値か答えて欲しい。

321:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:02:23 Zsb1phF9
>>320
GMはたぶんあれかな?と分かるけど、GEってなんだっけ??

322:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:08:05 1zityyct
>>321
単なる別表記。GM=GE
これ以上言うとヒントになるので自重。


323:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:21:32 6y+gykmF
>>320
私は最初から、荷物を持ち上げて下ろさなかったら反作用で全体が落ちるよって事だけを言ってる。
何故かそれが間違いだとか言われたから反論を続けてるだけ。
他の外乱等については最初から話題にもしてない。

あなたは張力だけに固執しているが、質量が流出超過であればそれは失われる。
その説明はさんざんしたはずなのだけど。

324:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:27:43 6y+gykmF
というか、>>269のツッコミの意味を理解して欲しい。

325:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:27:45 42X/H6aK
>>318
ハンマーじゃなくても水入れたペットボトルでもいい
地面のかわりに宇宙ではイオンエンジン等がある
判りたくなければやらなければいい
レスを重ねるだけでは一生判らない

326:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:29:28 Zsb1phF9
>>325
なんだ、あんたは噴射必須派かぁ。



327:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:31:57 42X/H6aK
>>326
建造時は噴射必須だ
当たり前の事だ

328:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:32:08 1zityyct
>>323
いいから質問に答えろ。

第二問
地球の自転角速度をωは、単位を(rad/s)として有効数字7桁でいくらになるか。

他のスレ各位はそのままスルーでご歓談ください。

329:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:33:08 7La7335Q
張力の発生元は潮汐力
軌道エレベーターは潮汐力によって、傾いたりたるんだりはしないで安定してる
短期的なバランスで揺れたりはしても長期的には真っ直ぐ
落ちる分を地表でバランスさせれば、エネルギーを使わなくっても地球の自転で加速されて落ちずに済むのは、その力学的な安定性ゆえ

330:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:39:26 Zsb1phF9
>>328
引っ掛けポイントが分かって笑ってしまった

331:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:45:33 42X/H6aK
>>330
おまいさんは>>270の宿題やったか?

332:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:48:38 Zsb1phF9
>>331
>>268は俺じゃないからシラネ

333:オーバーテクナナシー
08/12/01 18:52:14 6y+gykmF
>>328
そうやって個人攻撃するしかないってこと?
とりあえずわかりません。
これで私の発言は間違いだったことになってあなたの勝利宣言?

そもそも、>>313で呼ばれなかったらもう書かないつもりだったんだけどね。
疲れたよ。

334:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:00:20 6y+gykmF
ああ、ごめん。
>>329で意味わかった。地球の自転で引きずって振りまわすわけか。
それ系の書きこみが幾つかあったのは気付きつつ読み飛ばしちゃってた。

>>252の重心引き上げ法が明らかにおかしかったから
それにこだわりすぎてた。

335:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:01:42 Zsb1phF9
>>319
外乱に対する制御のために外力を掛けるという意味なら同意だが(地球は対称形じゃないし、月もある)
基本的には可能でしょう。その外乱に対する復元力も多少は期待できる
この復元力だけでいけるかどうかまで検証できないのが俺の限界orz

336:オーバーテクナナシー
08/12/01 19:02:51 Zsb1phF9
>>333
第一問はともかく、第二問くらいはガンガレ。


337:オーバーテクナナシー
08/12/01 22:20:48 8S0j9hDp
>>316
地球が静止する日

338:オーバーテクナナシー
08/12/01 22:57:01 1zityyct
戻ってきたら解答者が去ったようなので、答え開示。
マジな説明なので、GMで連邦軍のMSや潰れかけの自動車メーカーを思った方はスルーで。

GMは重力定数Gと地球の質量Mの積。Gは実測されているが、有効桁が21世紀になっても4桁しかない。
これを8桁とか10桁実測できたらノーベル物理学賞モノではないかと勝手に思っている。
Mは文献によってはEと表記されるが、実測はできない。

しかしGMは地球の周りを公転する物体(月や人工衛星)の天球上の位置と、距離を実測するとかなりの
精度で導出することができる。

で、その値は、GM=3.98600442x10^14(m^3/s^2)

第二問
自転角速度を求めるには地球の自転周期Tが必要だが、太陽に対してではなく、遠方の
宇宙に対してなので1恒星日を求めることになる。

T=24x60x60x(365.2422/366.2422)

自転角速度ω=2π/T=7.292115x10^-5(rad/s)

で、これが答えられたら、GMとωから静止軌道の半径を導出せよという三の矢を
用意していたんだが、残念だ。

まあ、軌道エレベータに関する論文にはよく出てくるんで、そのあたり参照される
人にはおなじみですが。

339:オーバーテクナナシー
08/12/01 23:10:54 KqWJdoKH
1158って続くんだけど。

340:オーバーテクナナシー
08/12/01 23:19:00 1zityyct
>>339
細かいな。
じゃ四捨五入して116で。

341:オーバーテクナナシー
08/12/02 00:50:19 cUahB0T3
重心を静止軌道の外に置く案は、つまりケーブルの引っ張り強度に皺寄せする案だよね。
静止衛星型でさえCNTなら自重に耐えられるかもしれないなんて状態なのに、
更なる張力を要求するってちょっと・・・。

342:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:09:03 u4LEqJBy
宇宙に物を上げると、その分地球の自転が遅くなるってことは、
逆に言えば宇宙からバンバン物を持ってくれば、地球の自転が速くなって、
軌道エレベータも簡単に建設出来るように─

その前に地球の質量が増えすぎるからダメか?

343:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:22:10 9W2uGxU9
現段階で最有力なケーブル素材ってCNTだよね?
軌道エレベーターって巨大な避雷針みたいなもんじゃね?
CNTで作ったケーブルに雷直撃したらどうなるだろう・・・
焼ききれて衛星側は本来の軌道に上がって周回衛星になっちゃう?

344:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:33:24 ylAUu+m8
はるか遠未来には自転速度とかスイングバイで消費される公転速度とかも
有限な資源として認識される日が来るのかも

345:オーバーテクナナシー
08/12/02 01:45:44 LDu/3U3W
おまいらはりきり杉><

346:オーバーテクナナシー
08/12/02 02:44:42 Fb05teTp
重力発生装置考えたよ。
CNTでこまを作りまわす。こまのふちが光速近くなると重くなる。
ジャイロを縦につなげれば個々に回転数少なくてもOK。

こいつを静止軌道上のステーションに敷き詰める。
色々応用が利きそう。

347:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:14:35 7uqYZzLm
静止軌道より外側に重心がある軌道エレベータの安定性は、>>314がわかりや
すく説明してくれたわけだが、そういう軌道エレベータって、質量を持ち上げ
ている最中でも最低限の張力がかかるようにしておかないといけないよな。
高速で持ち上げようとすればわずかの質量しか運べず、低速でもいいならそこ
そこの質量を一度に持ち上げられるわけだ。F=maのFが定数になる。
これは、その軌道エレベータの単位時間当たりに運べる量は重心位置によって
決定される、ということだろうか。
つまり強力なテンションをかけられる軌道エレベータほど、単位時間あたりの
輸送能力が大きいということになる気がするけど、どうだろう。F=maのF
には「それ以上の力で軌道エレベータを地上から引っ張ると落ちてくる」とい
う限界値が入ると思う。

348:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:26:36 LXq/xe07
>>342
地球の自転が遅くなると言っても、海水の潮汐摩擦による自転の遅延に比べれば微々たるモノ。

地球の質量は何もしないでも、毎日数十~数百㌧の流星・隕石等の地球外物質で増えているとも、
大気の自然拡散で減っているともいわれているが、何億年もの間、地球の質量の大小が生物の存在を
直接脅かしてはいない(間接的には大隕石などを呼んでいるが)。



349:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:30:56 LXq/xe07
>>347
「落ちてくる」ことはない。静止軌道より低い軌道に移ろうとするので、ケーブルが切れて、
その下部が落ちてくることはありえるが、本体はやや小さな楕円軌道に移行するだけ。

350:オーバーテクナナシー
08/12/02 08:41:07 blJjX+s0
>>341
それで変化するのはわずかだよ。
軌道エレベータ全重をささえる張力+地上アンカー張力。
地上アンカー張力<<静止軌道張力なら、大差はない。


351:オーバーテクナナシー
08/12/02 09:05:45 LXq/xe07
>>341
完全な静止衛星なら、ケーブルの地上での張力はゼロ。静止軌道上で最大になる。
後者の0.1%とか1%程度を地上部の張力に加えようという程度。

これだけ巨大な構造物を作ろうというのだから、安全係数もそれなりに取らなければならない。
その範囲に収まるレベル。

張力を大きくした方が、軌道エレベータの安定性は高くなるが、万一ケーブルが切れた場合、
軌道エレベータ本体がちょっと高い軌道に遷移する程度にしておくべきだろう。

352:オーバーテクナナシー
08/12/02 10:32:02 qrWZVz2o
はい、軌道エレバーターはもし地上の繋留部が切れてもカウンターウエイト末端までの10万Kmに比べて
チョットだけ(300km程度)しかか動かないように設計されているので安心です!!

353:オーバーテクナナシー
08/12/02 10:49:10 eiTVuuKg
円軌道だったのが楕円軌道になるわけだから末端が近づいたり離れたりしそう
修復工事は大変だな。

354:オーバーテクナナシー
08/12/02 11:36:00 blJjX+s0
>>353
近付く時期があるだけましだろうね。
それ以前に平均軌道が上がることでどんどん西に流れていってしまうのがやっかいだと思うが・・・
地球一周してくるまで待てばいいかw

355:オーバーテクナナシー
08/12/02 11:55:32 LXq/xe07
>>354
> 地球一周してくるまで待てばいいかw

他に軌道エレベータがなければな。
あるなら南北方向に避ける必要アリ。

356:オーバーテクナナシー
08/12/02 12:09:32 pCSLMlwb
>>347
安全係数抜きの本当の最大荷重でを地上で積み込んだ時に引っ張りが0になるバランスかと。
それ以上だと引き吊り降ろされる前に切れるので、安全性が高いと。
もちろんその際、本来なら一番負荷のかかってる静止衛星軌道で切れると大惨事。
大気圏の境辺りで必要とするテーパー以上に細くして、切断箇所を折り込み、
大気圏で減速される長さだけ落ちてくるような工夫はした方が良かろうな。

357:オーバーテクナナシー
08/12/02 13:31:48 ylAUu+m8
>>355
最初の一つを作ったらそれを足がかりに大量に作るに決まってる。
はるか遠未来には赤道上に林立しすぎて壁になったエレベータが南北半球を分断してるかも。

358:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:05:16 blJjX+s0
>>357
それじゃあ、3~4本くらいの軌道エレベータで漂うエレベータをキャプチャしようぜw
タイミング間違うと1本ずつ切れて4~5本のエレベータが残りをなぎ倒していく罠

359:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:12:59 edruxlfr
2本目以降を作るのはかんたんなんだから、
一本目は丈夫な2本目ができるまでの期間だけ壊れなければいいという発想もあるな

360:オーバーテクナナシー
08/12/02 14:19:08 77yntlnJ
>>357
何本かつくったら、オービタルリングでつなげばいいよ。

361:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:04:18 LXq/xe07
>>360
軌道エレベータにならって、軌道リングというべきだろ。

362:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:21:45 LDu/3U3W
貨物を上げつづけると、下がってくる下がってくると一部騒いでたわけだが
実際直接的には塔の軌道速度が地球の自転に対して遅れてくるということだな?
その際の再加速の為に地球の自転とアンカーの余剰な遠心力を使うわけだが
ケーブルに過度の負担がかかりそうだ
ケーブルの負担を減らすためには貨物の軌道速度の加速が貢献するということか
それで?
推進剤の量は>>273であってるの?

363:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:36:17 LXq/xe07
>>362
いや、そもそも水平方向の推進剤など恒常的には不要。
緊急時のみあればいい。

軌道エレベータの角運動量は地表との接続点から供給されるんだが、スレを追えなかったかな?


364:オーバーテクナナシー
08/12/02 15:46:21 LDu/3U3W
>>363
保守乙です
俺としては余剰遠心力が少なくて済む、重力-遠心力バランス型の軌道塔が好みなだけでww
その方がケーブルも細くて済むしw

365:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:04:48 blJjX+s0
>>362
アンカーに全く負担を与えないというならその通りだけど、それならアンカーを止める意味自体なくなるわけで。
基本的にはアンカーの張力による復元力でエレベータは落ちず傾かず維持される。

それでも、もしもアンカーに負担掛けないようにするなら、
出発時点では速度はゼロじゃなく0.5km/s弱、静止軌道は3km/s強で、加速は約2.6km/s。
2.6kgの加速を比推力3000secで加速するなら、質量比はツィオルコフスキーの公式から1.092くらいなので、
貨物1トンにつき推進剤92kgを要する。
ただし、これまで飛んだイオンエンジン機は数十kgの噴射剤を数ヶ月かけて噴射するようなものなので、
この加速は今のイオンエンジンだと数ヶ月かかる。
これを解決するには、貨物を数ヶ月掛けてあげるかw、
速度を100倍にするなら推力100倍のイオンエンジンと100倍の電力を用意する必要がある。

アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・


366:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:17:15 blJjX+s0
>>364
テーパー掛けない超材料の軌道エレベータの場合で、張力は最大39t/mm^2になる。
1mm^2のケーブルで39トンなので、これで1トンの荷物を上げるために1トン相当の
テンション掛けても増加は2.5%。10mm^2なら0.25%となる。
これくらいなら、太さに応じて貨物量に応じたテンションを掛けてもいいんじゃないかねえ。




367:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:22:53 LDu/3U3W
>>365
了解
イオンエンジンの能力がまだまだ弱いってことかあ
しかし、エンジンの多数化と軽量化で解決ができそう

>アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・
まあ単基としての軌道塔の完成段階ではケーブルも太く多数に出来るしってことで同意ですわ

しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
もっとも省資源だし

368:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:31:06 blJjX+s0
>>367
イオンエンジンそのものより、エネルギー源が大変なんだと思う。
はやぶさの奴で、2kWの電力を奢って比推力3000秒で20mNの推力。
推力を30Nにして、>>365の加速を1日で終わらせるようにするには、電力は1500倍、3MWいる。
1トンの貨物のために結構でかい太陽電池がいるな。

>しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
そうなんだよなあ・・・大気上層にぬーっと現れるスカイフックを思わず画像化してしまう俺。


369:オーバーテクナナシー
08/12/02 16:39:09 LDu/3U3W
>>366
了解です
超材料ってどんなんでしょwカーボンナノチューブ?

>>368
ああ電力源が問題だったwww

非同期スカイフックを徐々に伸ばしながら軌道エレベータに進化させれば
早期に利用できていいなあっておもうんだけどどうでしょ

370:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:02:44 bK2+Bg9T
地球の自転を止める台規模テロです

371:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:06:49 blJjX+s0
>>370
月と地球を超材料で結んで
地球の自転で月を巻き取ってしまおう


372:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:15:10 ylAUu+m8
推進剤を持ち上げるコストは安くなるんだからイオンエンジンなんて使わなくても
普通の化学ロケットでも水蒸気ロケットでも好きなのを好きなだけ噴射すればいいだけだよ。

373:オーバーテクナナシー
08/12/02 17:27:54 blJjX+s0
>>372
推進剤を持ち上げる=推進剤自体を加速する必要があるのは軌道エレベータでも同じなんですよ。
噴射場所がエレベータ上部である限りは、ロケットと変わらないんです。
だから比推力は大事。先の例だと、1トンの荷物を静止軌道に持ち上げつつ
速度不足分を比推力450の液酸液水ロケットで補うと、必要な燃料は0.8トン。
比推力がさらに落ちれば、さらにふくれあがる。

それでも静止軌道にロケットだけで上げるよりはるかにましですけど。


374:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:04:17 ylAUu+m8
>>373
1トンの荷物に数トンの推進剤が必要だとしてもそのくらいなんだというんだ。
今までは200トンくらいだったし大したことじゃないだろう。

とか思いかけたけど、目的に対する手段の規模がそんなに膨らむとしたら
その余裕を強度に振って張力で支えた方がマシっぽいね。
実際に作るとしたら、どっちもほどほどに使うようなのになるのかな。

375:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:31:01 3l7yYuYX
CNTって長くすると曲げられるの?
曲がらないならぶつ切りにしたのをまとめて静止軌道まで打ち上げて
宇宙で組み立てる感じ?

376:オーバーテクナナシー
08/12/02 18:43:07 LDu/3U3W
>>375
ガラス繊維だって綿繊維みたいにフニャフニャだろ?
どんなに硬い物質も長さと断面積の対比が大きければそういう事になる

377:オーバーテクナナシー
08/12/02 20:32:00 nSokbgCp
丈夫さに応じて運搬重量制限されるわけだけど、
制限いっぱいの荷物を運ぶときは登りも下りも貸切になるんだろうな。
ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ

本体を太くするまでは、コストは安いがのんびりした荷揚げペースになるんだろうな

378:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:08:49 LXq/xe07
>>377
空気抵抗を無視すれば、ゴンドラの動きは速いほどよい。
急上昇すると軌道エレベータに荷重がかかりそうだが、静止軌道前で急減速するのでキャンセルされる。
だらだら登っても、だらだら減速するので、軌道エレベータに与える力積は同じ。

もし単位時間あたり同じ運搬能力が必要なら、所用時間を短くしないと、ゴンドラ数を増さねばならず、
かえって加重増となる。

まあ、最初の行に書いたように空気抵抗は考慮しなきゃならんから、ロケット打ち上げみたいに高度30km
以下では音速越えない方がいいかな。

379:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:09:52 NATJw5Ix
空気の希薄なところなら電力でも音速超えられるかもね。
軌道エレベータのカウンターウエイトとは別に並列にカゴ引き上げようの
ウエイトでワイヤー張っといて、荷物積んだら根元を離すなんてのも出来るかも。
ちと設計が大変だが。カゴの重さが打ち消されるだけでも結構な節電になる。

380:オーバーテクナナシー
08/12/02 21:39:50 LXq/xe07
>>377
おそらく、「地上から静止衛星まで実時間でどれだけかかるの?」という意味なんだろうが、
以前、計算したExcelファイルを探している。しばらく待って欲しい。

たぶん明日には回答できる。


381:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:23:30 8Rw20VVl
カーボンナノチューブについてですが、先日のエレベータ会議で発表の会ったもののひとつと
ほぼ同内容が以下にあります。(発表者が同じなので一緒なのですが)

URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

382:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:36:02 N/4qHlkZ
上層と下層で使い分けて、乗り継ぐなり駆動部切り離しなりしても良いんだしな
静止衛星軌道の基地から降りる時のとして、
荷重を気にしなくて良い所までは非接触リニアモーター駆動による1G加速1G減速でも良いんだろうし
荷重が問題になるくらい地球に近い所で、ゴムタイヤ接触の軽量駆動系のみ残して、リニアモーター駆動部は切り離して固定して置いて行くとかで

383:オーバーテクナナシー
08/12/02 22:51:53 N/4qHlkZ
>>381
こ、これは……1mmほどの長さのを紡いで糸にしたってだけか
CNT同士の分子間力が弱くて滑りやすいってのは明白なんだから、それじゃあ機械的な引っ張り強度は高が知れてる
あくまで繊維としての1本のCNT自体が全長になってないとなあ
地上のつり橋などには使える材料かもしれんが、軌道エレベーターには力不足だな

384:オーバーテクナナシー
08/12/02 23:50:50 7uqYZzLm
CNTを紡糸しただけでも現状のケブラーやCFRPよりは断然強度があるんじゃないか?

385:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:27:50 ZBOhL7cE
>>377
駆動の最高速をどれくらいと見積もるかで大きく変わるな。
ロケットじゃない、メカニカルにケーブルを足がかりに登る機構だから、どうしても速度に限界が出てしまう。
タイヤのようなもので挟んで登っていく感じになるから、おそらくタイヤの最高速くらいが限界か?
マッハ1.5くらいまでタイヤ転がり試験はクリアするらしい。
地上のでこぼこと違ってなめらかなケーブルであることを考えても、地上でのマッハ3(1km/s)くらいが限度か?
ケーブルテンション問題を考え、加速度は0.2G(テンション増加が貨物重量の1.2倍)に抑える。

高度50kmまで0.1G加速326秒で313m/sまで加速、
その後加速を0.2Gにあげ351秒で280kmまでに1km/sに到達。
到着時減速も0.2Gとして、減速距離255km、510秒。
残り35465kmを1km/sで走るので、35465秒
合計、36652秒、10時間10分。
・・・・軌道エレベータが36000kmもあるから、最高速1km程度だと加速減速時間はあまりないな。

必要なパワーは、地上付近での0.2G加速中で、1km/sに加速し終わったときが最大のパワーを要する。
ケージ込み1トンで、トラクション11.76kN(1.2トン重)、
エネルギーは11.76MW必要。新幹線くらいか?
加速終了後、その後の上昇は9.8MW→上昇につれ減少。静止軌道付近ではゼロに近付き、
最後に減速過程で回生ブレーキしつつ到着、

って絵を描いてみました。


386:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:31:35 ZBOhL7cE
>>384
そのレポート内に、現状は2GPa、カーボン繊維並みだと書いてあるね。残念ながら。
軌道エレベータには1.5桁足りない。


387:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:37:03 N2WWPZQj
テーパーつけてピラミッドみたいな形のケーブルに。

388:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:48:06 7nORJ3tW
地上に降下中ちょっと怖いな
ブレーキが壊れたら・・・

389:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:49:54 l5ZxEJM4
>>378
空気の濃いところで音速こえたら、衝撃波でエレベーター本体があぼ~~ん^^



390:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:51:56 Qz2CKfX/
非常時用に軽くて丈夫なCNT製パラシュートも積まれてるさ

391:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:53:43 7nORJ3tW
>>385
そおいや振動モーターってあるが使えそうじゃね?
接触面積が多くて良さそうな

392:オーバーテクナナシー
08/12/03 00:58:40 7nORJ3tW
>>390
大気圏突入用の耐熱タイルも張ってくれw

393:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:01:31 N2WWPZQj
高高度から落ちた場合、ゴンドラが耐えたとしても
大気に上からまっすぐぶち当たった時の減速Gって相当なもんなんじゃ

394:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:07:33 Qz2CKfX/
大気圏ってのは急に濃くなる訳じゃなく、凄く薄くから徐々に濃くなるからパラシュートによる減速でもゆっくりにできる
普通の宇宙船による大気圏突入がゆっくりできないのは、ゆっくり減速しようとすると、軌道速度を減らせずに楕円軌道に戻って宇宙へ戻って大気が無くなって減速自体ができなくなるから

395:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:13:35 N2WWPZQj
でも充分高いところ(1万キロとか)から落ちはじめたら
相当な速度で突っ込むことにならない?

396:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:43:38 aNFI1ObG
>>395
そのくらいの高度だと軌道速度もゼロじゃないから
近点が地球半径以下の楕円軌道を描いて落下するから多少は揚力も使えるよ

397:オーバーテクナナシー
08/12/03 01:55:59 N2WWPZQj
それはあまり慰めにならない気がするなぁ。
突入に耐える仕組より近地点を上げる仕組を持たせた方がよさそう。

398:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:03:59 7nORJ3tW
1万キロから単純1G自由落下したら約24分で地上に達し秒速14kmに達する
Excel調べw

399:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:31:26 aNFI1ObG
単純すぐるw 高度一万Kmじゃ1Gないってば

400:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:37:20 7nORJ3tW
>>399
もちろん地球も平面ですが何か?ww

401:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:41:48 aNFI1ObG
高度1万kmだと0.15Gらしいよ

402:オーバーテクナナシー
08/12/03 02:59:00 GjQPy/nE
計算するなら運動エネルギーと位置エネルギーから換算しようよw

403:オーバーテクナナシー
08/12/03 03:20:26 7nORJ3tW
高度毎の重力の式を入れたwもちろん地球は平面
1万キロから自由落下したら約44分で地上に達し秒速25kmに達する

あれ?

404:オーバーテクナナシー
08/12/03 03:54:05 ZKycqIcg
ワラタ 脱出速度より大きいじゃねーかwww

405:オーバーテクナナシー
08/12/03 04:21:11 7nORJ3tW
まちがっとったw
1万キロから自由落下したら約54分で地上に達し秒速8.7kmに達する

406:オーバーテクナナシー
08/12/03 06:40:23 XKTjHBE5
>>405
高度10000kmといっても、
軌道エレベータ(地球)に対して静止した系からなのか、
宇宙に対して静止した系からなのかで話が違う。



407:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:15:27 p1WiZyBi
話の流れ的に明らかに前者だし
このスレで「宇宙に対して静止した系」なぞ出す意味全く無いし
大丈夫?

408:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:29:27 qAnn+/Ji
宇宙に絶対静止系というものが存在しない以上、後者はなんともいえないだろう。
それに地球を平面としたモデルで計算しているというのだからその辺は気にしな
いほうがいいだろう。

ゴンドラが落ちたら~という話がもとだから、前者、つまり高度10000km(軌道
半径16378km)において、静止軌道の公転角速度をもって運動している場合の話
じゃないか? その状態で自由落下する物体の近地点半径が6378kmを割り込めば
墜落、それ以上であれば大気圏ギリギリの楕円軌道になるだろう。
事故を起こした高度によって、墜落するか衛星軌道を周回するか変わってくる。

途中基地でゴンドラを乗り換える必要があるな。(途中基地の高度も決まる)
もしくは大気圏突入のための耐熱タイルと軌道漂流のため物資を、ひとつの
ゴンドラに両方装備するか。


409:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:29:40 ZBOhL7cE
この場合はエネルギー保存則でかたがつくよ。

諸速度や経路がどうあれ、高度差に相当するエネルギーが運動エネルギーになる。
高度10000kmの位置エネルギー -GMm/r=3.99e14/(16400*1000)=-2.433E+07(J/kg)
高度120kmの位置エネルギー 同様に -6.120E+07(J/kg)
その差は3.687E+07 J/kg
高度10000kmでの速度はおおよそ1200m/sec、運動エネルギー7.14e5J/kg

よって、高度120kmに降りたときの運動エネルギーは3.758E+07J/kg
ここから速度を求めると、8.67km/sとなります。
厳密に言えば地球は自転していますので、地球大気圏への突入方向や突入場所によって
地球大気との相対速度は最大±0.47km/s変動します。

地球自転同期の軌道エレベータからではなく、静止場所からなら初速分エネルギーが減って
速度落ちますが、上記の見積見るとあまり影響しないことになります。

軌道エレベータから離れる場合、実際にどういう軌道を取るかについては、
水平方向に軌道速度より遅い速度で放出となるので、放出点を遠地点とする楕円軌道になります。
URLリンク(www7a.biglobe.ne.jp)
こちらを参考に、
ケプラーの面積速度 S=16400e3*1200/2=9.84e9 rad・m/s
v1+v2=GM/S=40508
よって遠地点速度が1200m/sなら近地点速度は39.308km/s(!)
近地点高度を見ると、ケプラーの面積速度一定から、S/39308-6400e3=-5899341(m)で、地面の下です。
近地点前に地面に衝突すると言うことになります。大気圏突入時の速度は上記。
高度23700kmより上からの落下なら、大気圏突入しない(高度290kmくらい)ことになります。




410:オーバーテクナナシー
08/12/03 10:49:17 XKTjHBE5
>>377
> ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ

リニアモータ等の非接触型の加速機構を使うなら、速度上限はほぼ中の人ネックになる。
エネルギーは制限なく使えるとして計算。

ゴンドラ内での重力も含めた垂直方向の体感加速度を11m/s^2=1.12Gで出発。
55分後から110秒かけて垂直方向の体感加速度をOGまで減少、20秒間0G、98秒かけて垂直
方向の体感加速度を-1Gにする。

静止軌道までの所用時間:1時間22分25秒
最大速度:17576m/s

なお、最大速度時にはゴンドラ内の垂直方向の体感加速度は0Gでも、西向きにコリオリ力で
0.26Gが加わる。


411:オーバーテクナナシー
08/12/03 11:24:12 ZBOhL7cE
>>410
今の技術で考えるのもアレですけど、
リニアモーターで加速するとなると、加速コイルと磁石はそれぞれどこにつけることになりますか?
エレベータにつける部分に関して、総重量が相当まずいことにならないですか?
宇宙空間に出てからの部分は、適切な日よけで定温維持+超電導コイル+電源は
マイクロ波送電とすれば結構軽量化できるとしても、軌道エレベータケーブル本体より
重くなり強度に影響しないかな?(静止軌道付近のテーパー部除く)と心配。



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