09/09/16 03:04:09 qjIJnBZq
PEFC型の燃料電池車だと車両効率はガソリン車より高いものの、
水素の製造貯蔵輸送過程のロスが多くて総合効率で見ると
ハイブリッド車と大差ない。だから今の時点で無理して普及させる
意味もない。
しかし今後太陽光発電の飛躍的普及が予測され、2030年には
その発電量が昼間のピーク電力を上回るとも言われている。
そうなると余剰電力をどうするのかって話が出てきて、そりゃ
電気分解水素製造しかないわなという話になる。
大体家庭用で普及している4kWシステムの発電量だと
1日でコンパクトカーを15-20kmぐらい走らせられる水素を
製造出来ると思われる。その頃には太陽光発電のコストも
大幅に下がっているだろう事が予測されているので経済的にも
元が取れる可能性が高い。
その他工場、商業施設等も含めて日本中の屋根が水素製造装置と
化す訳でそこから供給される膨大な量の水素利用法として最有力の
燃料電池車が普及する可能性も相当に高くなる。