【火星】テラフォーミング Part 3【金星】at FUTURE
【火星】テラフォーミング Part 3【金星】 - 暇つぶし2ch98:オーバーテクナナシー
08/05/04 16:45:18 Ohb5Ad/z
直径だったかww

でも、どう思う?
地球のほぼ同じ惑星が火星の軌道上にあったら
どうなってたんだろう?
疑問集
・海はあったのか?
・平均気温は何度だったのか?
・大気の組成は?
ETC・・・

99:オーバーテクナナシー
08/05/05 06:08:32 /bI5mhE5
>>98
太古の地球ではほぼ金星と同じような大気組成だったといわれているよね、 地球と金星の違いは太陽との距離は勿論違うが
過去自転を生じさせるような巨大衝突が地球ではありその結果月も生まれ 金星ではそれがなかった事
またまだ微惑星の衝突によって熱球であった時代には地球にも金星にも 水がほとんど無い状態であったが
その後氷彗星の衝突が地球には頻繁に 起こったのに金星ではほとんど無かったと推察される事
地球に水が存在した事により地球の表面気温は下げられ海が生まれ その海が膨大な二酸化炭素を吸収し
全体の温室効果を下げ 栄養塩豊富な海で原始の生命が生まれ進化・繁殖を始めた生命によって
二酸化炭素を更に吸収し長い年月をかけて現在の大気組成となったという事・・・

火星の話の前に金星と地球の成り行きの違いから始めてしまったが
まず火星の軌道上に地球の大きさと質量があった場合はセレス他の小惑星帯への
影響がまるで変わってくるし反対に今の地球軌道上にはどんな天体を置くんだろうか。
この違いによってたぶん、アステロイドベルトやオールトの雲から落ちて来る氷彗星の 衝突頻度がかなり変わってくると想像される。

もし地球に過去降ってきた氷隕石と同量の水がもたらされた場合は金属分豊富な地球は磁場によって
水の光分解が抑えられるので水素をそれほど逃がすことなく海は取り合えず出来ると思う。

大気の組成については単位面積で光熱量のかなり少ない火星軌道上でどのような生命活動が発生
するか皆目見当がつかないのでスパコンなんぞにインプットしてやらないと予想出来ないと思う。
平均気温も温室効果ガスの含有率に左右される部分が大きいのでわからない。

ひょっとすると大気圧20気圧以上で組成はほとんどCO2、平均気温は60℃以上の糞熱い星かもしれないし
気圧も組成も地球並で平均気温-20℃の凍りついた惑星かもしれない。

100:オーバーテクナナシー
08/05/12 07:46:55 oe1k1gPF
☆火星に移民した場合☆

日本人・・・一瞬で死ぬ。
中国人・・・しぶとく適応した後、内乱で絶滅。
韓国人・・・火星の過酷な環境に謝罪と賠償を要求して生き残る。

101:オーバーテクナナシー
08/05/16 22:09:16 uAkmCHLQ
>>100
韓国人にものすごく魅力を感じてしまったわけだが。

>>98
本業は地球科学じゃなくて機械工学だからたいした知識はないが、金星もでき
た当時は潤沢な水があったと言われてる。それこそ小惑星やら彗星(太陽系形
成期にそういう分類があったとは思えないが、一応、だいたいの成分で)のよ
せ集めなのだから。火星が地球サイズならば最初期は同じ経過をたどるはず。
つまり潤沢な水分を含んだ二酸化炭素主体の大気を持った惑星。しかも超高温
高圧で今の金星なんてメじゃないぐらい。

水分と二酸化炭素による温室効果によって地表面は摂氏1000℃を越え、惑星表
面が地下2000キロメートル程度までどろどろにとかされる。この状態をマグマ
オーシャンという。大気上層部では冷やされた水分が雨となって降り始めるが、
それらは高圧環境であるために300℃で液体という、今の地球ではありえない
状況。しかしその300℃の雨も、地表に達する前に蒸発し、再び大気上層部へと
もどっていく。


102:オーバーテクナナシー
08/05/16 22:10:02 uAkmCHLQ

このとき惑星には核がない状態で、岩石と金属がほぼ均質に入り混じった惑星
になっている。マグマオーシャンが形成されることで、とかされた岩石と金属
は分離し、これによって金属の核、岩石のマントルが形成される。
そして惑星全体がゆっくりと冷え始めると、途中で蒸発していた300度の雨が
地表にまで液体のまま降りてくるようになる。このときマグマオーシャンと液
体の水がはじめて触れ合い、地表面の温度が急激に下がって地殻が形成される。
さらに雨は降り続き、やがて濃密な大気に含まれる多量の水分は、広大な海と
なって地殻を覆い始める。続いてそこに二酸化炭素が溶け始め、落雷などの外
的要因によって有機物が合成され、生命が誕生する。
火星のほうが地球よりも遠いから、冷却速度は地球よりも早く、地球が未だマ
グマオーシャンの段階でも火星には海が出現しているかもしれない。地球より
も早く生命が誕生する可能性もある。
(↓ここから妄想)
問題は、地球では海が形成された段階でとまった冷却が、火星ではどこまで進
行するかということだ。地球の場合、温室効果をもたらす大気がなければ、平
均気温は-15℃だと言われている。それが実際には+15℃なのだから、火星も同
様に30℃上昇すると仮定すれば、平均気温はマイナス25度となる。俺の予想と
しては、いわゆるスノーボールアース状態かと。海の深いところは地熱などで
水の状態だけど、表層付近は完全に凍りつく。
また月の存在も大きく影響する。地球のように双子惑星と言っていいほどの巨
大な衛星を保持していれば、その衛星の生み出す潮汐力は火星の内部構造を常
に引っ掻き回し続け、地球のようにダイナモ効果によって地磁気を発生するこ
とになると思われる。そうなれば太陽風による大気の流出も抑えられて、案外、
濃いままの大気が維持されるのではないか。

大気組成や海水の成分は、光合成を行う生物がいれば、ガラリと変わる。
二酸化炭素が減れば冷却効果は加速するし、酸素が増えれば海水中の鉄分が
酸化して沈殿し、それが後々の大鉱脈となる。それでも二酸化炭素はどんど
んと減り続け、最後には酸素・窒素主体の大気となる。

103:オーバーテクナナシー
08/05/17 19:04:47 RaVg8wBG
良い方法を考えた。
金星を地球と火星の中間ぐらいに移動させてテラフォーミングするんだよ。

104:オーバーテクナナシー
08/05/22 09:08:16 51eEIv45
どうやって移動するのかと問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。

……なんか記憶が混乱して数年前にタイムスリップしているな

105:オーバーテクナナシー
08/06/07 13:32:10 DMJ/37cD
火星のテラフォーミング計画の初期計画として、
火星を何とか移動させて、例えば地球の軌道上の太陽を挟んだ対極側に持って来たらいいんじゃないかな。
そうすれば、上げなければならない火星の気温の幅も狭まる筈だよ。
火星をどうやって移動するかが最大のネックだけど、
それさえ出来ればテラフォーミング計画の残りの業務はだいぶ楽になると思うよ。

しかも、動かす先が地球の軌道上ということで、地球と火星間の移動もかなりラク。
地球の重力圏を抜けて、単に待っていれば常に半年で火星に着けることになる。

106:オーバーテクナナシー
08/06/07 14:55:52 bF6KFzgH
重力圏を抜けて半年待ってるだけで着くってどーゆーギャグだw

107:オーバーテクナナシー
08/06/07 17:03:03 J31HFfGD
ものすごく高くジャンプすればその間に地球が自転して外国へも簡単に行けます。

108:オーバーテクナナシー
08/06/08 13:56:30 KuYVNAug
>>106
地球,地球の軌道に移動後の火星の公転周期は両方とも1年で、
地球の軌道上での火星の位置は太陽を挟んだ対極側っていうのが前提だけど。

109:オーバーテクナナシー
08/06/08 14:31:09 rG1srf+q
ギャグじゃないのかw
ネタでボケて見せてるんだよね?

一応マジレスしてみると。

地球衛星軌道からから宇宙船がどちら向きに離脱するにしても
いきなり地球公転軌道上にピタッと静止するのは無理w
軌道速度ゼロになったら太陽に向かってまっすぐ墜落してく。

ケプラーの法則あたりから延々と説明しないといけないし、
それを理解していない人に文章で納得させるのは俺には無理だわ。
ってか108=105だと思うんだけど、105が高校生以上だったら理系スキルは絶望的。

ああ、でも火星を地球軌道まで引っ張ってくる超絶テクノロジーがあるなら
なんでもありか……。

110:オーバーテクナナシー
08/06/08 20:25:28 KuYVNAug
>軌道速度ゼロになったら太陽に向かってまっすぐ墜落してく。
そうか確かに、、全然考えが回らなかったorz
1浪目に突入した私立文系ですので。だとしても終わってるかw

核とか上手く使って火星を動かせないものか。

111:オーバーテクナナシー
08/06/13 19:17:53 K8DuV8tv
火星を地球公転軌道に降ろすためのエネルギーを計算してみた。
ボーマン軌道を取らせるとすると
ΔE=4.88*10^30 [J]
1メガトンの水爆およそ1テラ(10^12)個分のエネルギーが必要になるみたい。

ちょー適当計算だが。

惑星の軌道要素を変えると恐らくは小惑星帯や地球近傍軌道を取る小惑星が軒並み揺すられて
安定した軌道から飛び出してきて火星も地球も小惑星の絨毯爆撃を食らうことになるかと。

112:オーバーテクナナシー
08/06/14 02:42:55 hi6P7u6B
その飛び出した小惑星をすべて金星にぶつけるのですね。わかります。
……光円錐の向こうからニュートンとケプラーの笑い声が聞こえてきそうだ。

つか
火星動かすのに必要なエネルギー >> 火星を暖めるのに必要なエネルギー
だと思うんだが。

113:オーバーテクナナシー
08/06/16 15:52:13 snlBRmrs
火星を地球と同じ軌道に持ってきた場合、
地球や月への重力の影響とかは無いの?

114:オーバーテクナナシー
08/06/16 21:09:48 5LHINU16
105のアイデアだと火星を引っ張ってくるのは太陽を挟んだ反対側で
太陽の大質量の前には火星程度の重力は誤差程度な気はする。
金星や水星が太陽を挟んだ向こうにいても特別な現象が起こるわけでもないし。

115:105
08/06/16 23:30:19 xCnbsBuJ

>惑星の軌道要素を変えると恐らくは小惑星帯や地球近傍軌道を取る小惑星が・・・
細かいことは考えていない

>>113
極力少なくするため、地球の太陽を挟んだ反対側に。
まぁ114の言うように、そうでなくとも影響は軽微かと。

ただ、万が一火星の公転速度が速くなって、
そのまま対策を取らなければ地球に追突するとかの事態に備えて、
念の為に地球と火星の間隔を最大限空けておくことも無意味じゃないと思う。

>>112
そうだね、111の内容を見るに、火星を動かすのに必要なエネルギーは、
火星を暖めるのに必要なエネルギーなんて比じゃないw

116:オーバーテクナナシー
08/06/17 12:43:35 s2+4FQI+
惑星に移民するのなら資源とエネルギーが最初に必要で温度とか環境ではない
ことは明らか。
活火山がある衛星イオのほうが遥かに住居に適する。
何故なら資源が捨てるほど地表にあるから火山の影響はどれだけ大きいか
しらないのが多すぎる。
また火山などの活動による地熱エネルギーで太陽よりも地熱の利用が
望まれる。
移住が容易なのは水星とか、太陽熱による温度差が日陰と日向で500度
程度も差が生じている、夜の面はマイナス170℃にもなる。
地下へ下るほど温度差が無いため、地下で住み、地上では太陽エネルギーが
捨てるほど得られる。
特に注目されているのは極地付近の日射と日陰が同時に存在する場所で
永久日陰には月面と同じように氷が存在していると高確率で予測されている。

火星の問題は太陽を起因とするエネルギー、惑星の活動に伴なうエネルギー
の両方が薄いということ。重力があるから云々では
宇宙ステーションで人工重力のコロニーを作ったほうまともだろう。
金星は灼熱の星であるが、大気圧と温度という面で地表では高温であるが
高度55km付近では地球と同じ程度の気圧と南国程度の気温まで下がる。
これは高山の高さで気温と気圧が下がるのと同じ。
具体的には隕石でも落として、人工の山を作れば不可能ではない。

117:オーバーテクナナシー
08/06/17 14:13:48 FoQKol0V
なんかスピリチュアル系の人と同じ香りのする文章だね。

118:オーバーテクナナシー
08/06/18 23:11:09 ifuJ32ww
>>116
いやね、移民するだけならそれこそ、閉鎖型のドーム都市でもつくればいいん
だよ。このスレはもっと長期的に見て、惑星環境そのものを改造しようってこ
とを議論しているはず。だってテラフォーミングってそういうことだろ?
テラフォーミングの前提として入植都市や基地の建設は必要だけど、それを論
じるなら、そうと前置きしてから書き込んで欲しいな。

あとイオについては、地球からの距離とか放射線とか高強度磁場とか、いろい
ろ何とも言えない事情があるからおいといて、
水星の場合、確かに太陽エネルギーは捨てるほどあるが、昼夜がそれぞれ88日
ずつ(だっけ?)あるってことを忘れてないか? そんな極端なエネルギー事情
ではやってられんだろう。
むしろ俺は、水星には月以上にヘリウム3が存在すると考えるね。それを使用し
た核融合発電のほうが、電力の安定供給と言う面では良いと思う。もっとも、
入植の最初期には、極付近に太陽電池パネルを展開して電源確保することも必要
だと思うが、ぶっちゃけそれも原子炉か原子力電池で事足りる気がする。

119:オーバーテクナナシー
08/06/19 20:44:21 5ei4ZaBo
>>118
閉鎖型ドーム都市もテラフォーミングに含まれて居なかったっけ?

120:オーバーテクナナシー
08/06/20 02:39:48 DSApliv2
閉鎖型ドーム都市はテラフォーミングを行うための前段階。テラフォーミングは
文字通り惑星環境そのものを作り変えることだから、局地的に地球環境を再現し
た空間を用意することとは違う。

と思う。


121:オーバーテクナナシー
08/06/22 05:44:00 X24lqtY6
>>116
入植だけなら、そんな山つくらなくても、気球で吊ればいいじゃまいか。

122:オーバーテクナナシー
08/06/30 14:05:48 6fbo/cRG

金星は、いつになったら冷えるのか、、、



123:オーバーテクナナシー
08/06/30 16:19:09 wtl/TIVw
>>122
星に凸凹がすくないから、熱対流が惑星全体で常に一定の回転をしているのが
原因だろう。
常時同じ方向へ自転速度の40倍の風が吹いており、この激しい風速が熱の
上下方向への移動を妨げている。(風速は秒速100m)
金星でも平均標高で55kmを超えれば地球と大差ない気温と気圧になる。
つまりその程度の人工的な山を作れば低層(対流圏)の大気の上下方向へ
の熱移動が可能となる。
金星でも雨(硫酸)は降るが地上へは落ちない。つまり上層で循環はするが
低層への循環がないという話になる。

これはPC内部でCPUファンを強化しても電源ファンが動いてなく中に熱が篭っている
状態に似ている。
金星では夜の面でも昼の面でも温度差はないし、極地でも高温である。
しかし、気圧が薄い標高55kmを越える高い場所では気温が低いことが
分かっている故に高い場所に浮遊都市をつくるという想像をしている人も
いる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

124:オーバーテクナナシー
08/06/30 17:57:26 b82sJ+/7
55kmの山の好きな人か。
地球とほぼ同じ重力のある金星で55kmの山が存在しうるのかね。
土圧だけで基底部が融解を起こして平べったく広がるのがオチじゃね?
地殻だって55kmの山を支えられるかどうか。

クレーターさえろくに残らない地殻だもんなー。

125:オーバーテクナナシー
08/06/30 22:09:28 6fbo/cRG
>>124
では、仮に金星にビッグなメテオがストライクしても、
昔の地球みたいに、塵が舞い上がって太陽を遮断し、地表が冷える・・

的な現象は、期待できないって事?



126:オーバーテクナナシー
08/07/01 04:36:38 Ctz2xkql
>>124
同意。まず無理だろうね。ハワイ諸島のように沈降していくのがオチだ
と思う。
巨大な山として火星に太陽系最大のオリュンポス山(25000m)があるが、
あれが存在できるのは、絶え間ない内部からの突き上げと、動かないプ
レート、さらに低重力という条件がそろっているからだ。

>>125
地表付近は冷えても惑星全体が冷えたわけじゃないことにちうい。
それに実際のところ問題だったのは、温度の低下よりも太陽光が遮断さ
れることで植物が壊滅状態に陥ったことだな、恐竜絶滅の場合。

寒冷化の極みとしてスノーボールアースというレベルのものもあるが、
あれは地球全体の熱収支がマイナスだったから全球凍結したのであって
小惑星は関係なかったはずだし。

127:オーバーテクナナシー
08/07/01 08:59:41 aYJ9JJ3X
>>116
何やら一生懸命難しい単語を使おうとしている様だがその前に
国語を勉強した方が良いと思う。

ほいでここは火星テラフォーミングスレであって水星移住スレでも
金星移住スレでも無い。
『火星』を『居住可能な環境に変える(テラフォーミングする)』
事について考えを述べる場所。
イオが良いだの水星が良いだのは『火星のテラフォーミングは非効率スレ』
でも立ててそっちでやってくれ。
ひとつ言わせてもらうなら水星に居住施設を作る位なら月の方が
よっぽど向いとるわこのタコ助。


128:オーバーテクナナシー
08/07/01 09:10:58 aYJ9JJ3X
>>125
金星を寒冷化させてもガミラス星の海みたいなのが出来るだけじゃまいか?
とりあえず月程度の天体を斜めにぶつけて数億年後に期待してみる?

129:オーバーテクナナシー
08/07/01 09:20:36 lJBUis0f
ここって火星のみじゃないテラフォーミング全般スレじゃないのか。
難易度が一番低そうな火星が対象になりがちなだけで。

130:オーバーテクナナシー
08/07/01 09:39:34 tvB5VkBB
>>125
金星は大気上層の反射率がめちゃ高く地表まで直接届く太陽光はかなり少なかったはず。
隕石で粉塵を巻き上げてみてもどれほど影響があるか。

125は124にアンカーついてるが
「地殻が弱い&土圧で山ができない」という話に対して何で
「では」で始まる隕石衝突による粉塵冷却のコメントがつくんだw
丸きり関係ないじゃないかwww

131:オーバーテクナナシー
08/07/02 03:19:04 SP/b1GCP
>>129
ほんまや…スレ題は単純に『テラフォーミング』やわ。
【火星】て書いてるけど【金星】とも書いてある…。
俺が間違ってたごめんなさいすいません。

今から1時間タバコを我慢しながらの正座で謝罪の意を表します。


132:オーバーテクナナシー
08/07/02 05:54:59 sKvQnVA+
よその恒星系のもっとテラホ難易度の低い惑星を探すほうが早いということもありそうやね。
火星も金星も他の太陽系内天体も労多くして益はほとんどないとか。

133:オーバーテクナナシー
08/07/02 06:01:15 KOrguwUB

やっぱ地球だけ異常な惑星なのか・・



134:オーバーテクナナシー
08/07/02 08:30:08 iqZuhdHS
異常というからには通常がある。では惑星の通常とはなんぞや?

ところで金星大気を今のままセ氏20度程度に冷却すれば30000ヘクトパスカル
程度にならないだろうか? 計算してないからなんともいえないが。
水深300メートルの圧力と思ってもらえばいいかと。
SF小説書いててふと思いついた。

そこで人間は30000ヘクトパスカルの空気で息をするんだ。もちろん現状での
金星大気は大部分が二酸化炭素、それに少量の窒素とおまけ程度のアルゴンだ
から、そのままでは呼吸に適さない。しかし元素だけ見てみれば、酸素窒素ア
ルゴンと、スキューバダイビングにつかう混合気体のような構成だ。
アルゴン主体の、窒素と酸素が微量に含まれたガスを調製して、建物の中に満
たしたり、外を出歩く時にボンベに入れて持ち運べば、30000ヘクトパスカルの
環境下でも身軽に行動できる気がする。

金星の温度をどうにかして下げることが前提条件だけどね。

135:オーバーテクナナシー
08/07/02 08:56:25 bXRUO1L4
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136:オーバーテクナナシー
08/07/02 09:30:19 gdadTMfk
テラホは人間がすめる環境に改造することではないの。
だからここでいう通常とは地球並みであることじゃまいか。
そしたら地面と海があって、地表での重力は約1G、気温も、大気組成もほぼ同じ。

人間は人間だけではいきてけないじゃん。
他の動植物も菌類もセットになってて、それが互いに共存関係を保って循環してないと。
そしたら人間だけ生存可能な環境にしてもだめて、多くの生命が生存できるよう、
様々な条件の場所が惑星上に存在しないといけない。
となるとモデルは今のところ地球しかないんじゃまいか。

137:オーバーテクナナシー
08/07/02 09:38:25 gdadTMfk
なにかで読んだんだが、金星をテラホしても、
地球並みの気温で90%以上の酸素の大気と、希硫酸の海ができてしまうという話。
あれはどんなプランだったんだろう。

二酸化炭素の炭素を固定して、石にするとかそんな方法なのかも。

138:オーバーテクナナシー
08/07/02 09:51:37 aHbiXmgN
>>134
ふと「金星人釣り」という言葉が思い浮かんだ。
あんぱんに針?をしかけておいて金星地表に投げ込み
金星移民が食いついて引き上げると
300メートルの深海に住む魚のように
肺と目玉を吹き出したりして。

シュールだ。

139:オーバーテクナナシー
08/07/02 09:53:55 aHbiXmgN
>>136
大気組成は地球と同じでなくても
温度と酸素分圧が同じで有害成分がなければ外付け装備なしで
まあ、なんとか生きていけるんでないかい。

140:オーバーテクナナシー
08/07/02 10:06:15 SP/b1GCP
>>137
> 二酸化炭素の炭素を固定して

もしそれが可能になれば地球温暖化の問題は一発でけりがつくな。
酸素90%の大気と希硫酸の海なら硫黄をどうにかしてやれば
水と窒素が出来ないかな?

重力の問題は大気を留められるだけの重力があればあまり問題には
ならないんじゃないか?
恐らく0.7~1.3G程度なら地球上の大抵の生物は生きていけると思う。
1Gを超える場合、地上の大型哺乳類はちとキツいかもしれないが
総数を考慮すれば完結した生態系の構築は可能だと思う。
まずは原始的生物の住める環境作りですよ。


141:オーバーテクナナシー
08/07/02 12:37:43 lv8YVQTn
火星も金星も磁場がほとんどないのが大問題だな。
放射線から生き物を保護できない。
水中生物ならなんとかなるかもしれない。

142:オーバーテクナナシー
08/07/02 17:56:38 ReNwsQm8
金星に磁場がないのは自転が遅いからだっけ?
そもそも自転を速くしないとテラフォーミングできないだろうから、
それで磁場の問題も解決しない?

143:オーバーテクナナシー
08/07/02 18:44:39 2Pv6ybuE
昔、科学と学習という学研の雑誌に、金星テラホーミングの話が載ってたな。
過酷な金星の環境でも生存して酸素を吐き出すバクテリアかなんかを送りこんで、というようなシナリオ。
でも自転は今のままだったu。夜になると人々は昼の側に引っ越しする。
荷物を車にのせて高速道路を(空飛ぶ?)車で。
さすがムーを出してる出版社だけのことはある。嘘ばっかし。w

144:オーバーテクナナシー
08/07/02 19:13:38 2Pv6ybuE
そういやこれもだいぶ昔だが、火星テラホーミングの話をNHKのサイエンス番組でやってたな。
アメリカのどこぞの大学で火星テラホを研究してるなんとか博士とかも出演してた。
火星をテラホすることは充分可能だとか力説してたっけ。
4月1日の放送だった。w

145:オーバーテクナナシー
08/07/05 12:46:15 ZCDNZZqH
ホーミングと書かれるとhomingみたいな気がしてくる。

146:オーバーテクナナシー
08/07/05 23:25:54 HCcBNakT
テラhomingは、元の地球状態に戻すという意味として使ってしまってもいいかも。
火星も金星も地球の未来の姿かもなどといわれるけど、
宇宙的冬や夏を迎えている惑星の時計を進めて、
もとの春である地球状態にまで戻してやる。

147:オーバーテクナナシー
08/07/05 23:34:17 08c1mvoR
homingだと「帰巣」とか「ミサイルの追尾」のわけで
なんか火星をテラホーミングすると地球に向かってどっかーんしにくる予感w

148:オーバーテクナナシー
08/07/05 23:35:35 08c1mvoR
BGMは「かんほーとぅてーらー♪」で

149:オーバーテクナナシー
08/07/05 23:50:00 HCcBNakT
テラホで一番効果的なのは、多分、天体の位置を移動させて、
太陽との距離を調節することかも。

距離をかえるだけで、惑星はそれまでとは違った状態に大きく変化して、
その過程で、なにか生命が誕生するかもしれないし、眠っていたものが、
再び活動をはじめるかもしれない。
ただし、
火星は火星なりの生命を有した星になり、
金星も金星なりの生命を有した星になる。
地球型生命を宿す星になるかどうかはまた別。

150:オーバーテクナナシー
08/07/06 00:53:49 J/yHv69F
>>149
>>103-111あたりで似た話題は出て頓挫した。

151:オーバーテクナナシー
08/07/06 09:32:13 bnn837fx
このスレにあるすべての方法が頓挫どころか着工すらできないから気にしないw
天体を移動させたり自転速度をかえたり、大気を抜き取ったり注入したり、
大きな力業ができないかぎり無理ぽ。

152:オーバーテクナナシー
08/07/06 13:21:04 nQguefQy
読む素振りさえ見せないのか。

要約してやるとだな
惑星規模の質量の軌道を変えるのはエネルギーかかりすぎ
ということ。
移動させるだけで惑星丸ごと暖めるよりエネルギーが必要。
あってるかどうかは知らんが計算サンプルも出てる。

まあ、自力で計算できない奴はSF小説の『レッド・マーズ』でも読め。
もう十年も前の小説だが手頃なテラフォーミング手段が総動員されてる。
大ハズレのアイデアも混ざってるのは御愛敬だw

153:オーバーテクナナシー
08/07/06 13:35:20 D8cCTsGM
>>152
一応読んだ上でだが。
エネルギーがかかりすぎるとかいうまえに、技術的な条件がなにも設定されてないから。このスレ。

154:オーバーテクナナシー
08/07/06 15:05:09 P7jiTsAM
頭悪いね。

技術的な条件は必要ない。
原理的に最低限必要なエネルギーを計算して
話にならないアイデアだから「惑星を別の軌道に」案は技術以前に却下なんだよ。

155:オーバーテクナナシー
08/07/06 17:24:34 K+9tBYPB
>>154
それは今の時点で考えられる人類側の限界にすぎないし、
その制約下でネタを出すというルールはこのスレにはないから。
人類がもっと巨大なエネルギーや特殊な技術を手に入れたら話は変わってくる。

小惑星を惑星にぶつけてとか、バイオ技術でとか、そういうネタも今の時点で
可能なプランなんて一つもないでしょ。
未来SFのネタとしては使えないこともないかという程度で。

156:オーバーテクナナシー
08/07/06 21:04:52 94hfdI0c
小惑星を惑星にぶつけるのは「今すぐ」には取りかかれないが
現在の人類が現在持っている技術でも十分可能なレベル。
現人類の経済力では踏み出しづらいだけ。

生化学的手法は不可能を可能にする技術ではなく低コスト化技術。
競合するのは純化学プラントによる大気改造。
火星にある材料からは確実に地球大気を作るだけの素材は得られる。原理的には。
水素も酸素も炭素も窒素も土壌には間違いなく含まれていて、それを気体として放出する技術もある。
生化学は単純な化学反応よりも高効率に同じ事ができてしまう可能性があるだけ。

>>111の4.88×10^30ジュールって熱量がよくわかっていないだろう。

熱量=比熱×質量×温度、で比熱を800J/Kg・K程度(マントルがこのへんのはず)としてみると
これは質量4.31×10^28Kgの岩石をおよそ1000℃(マグマの温度)加熱できる熱量で
火星の質量は6.42×10^23Kg。
つまり、火星をまるまる6万個は溶岩にできる。
月をどっかーんとマグマの海に変えた彗星帝国よりすげーエネルギーだ。

ちょー適当計算なので間違ってるかもしれんが。

157:オーバーテクナナシー
08/07/06 22:36:53 beIzp2U0
>>156
小惑星をぶつけるだけでテラフォができるとは思えないが、
技術はあるが金がないからできないだけというなら、
そのプランを提示し、どれだの時間と金が必要か試算してもらいたいな。w

しかし金額はただの数字に過ぎなくて、その金で大量の資材や人員を確保しないといけないわけだから、
なにをどれだけ確保するかが明確にされる必要があるな。

これらはテラフォに必要と思われるごく一部の資材にすぎないだろうが、
たとえば石油や核燃料やロケット燃料がこれだけ必要ですといっても、
地球の埋蔵量を上回るくらい必要なら、いくら金があっても調達できないから事は不可能になる。

実現可能かどうかを問うなら物理エネルギーだけ計算してもしょうがないよな。w

でもそのまえに地球温暖化も対処できずにいるのに、火星や金星をどうこうしようなんて
笑える話なんだがSFとしてならいいんじゃないの。

158:156
08/07/07 14:08:59 hbob6f0J
俺も小惑星ぶつけてテラフォ云々は眉唾。
155が例に挙げてたので結果はともかく手段としては可能、という意味でできると書いた。

ちっこい小惑星であればぶつけるだけは簡単なはず。

人類が動かせるのはイトカワ(35万㌧)よりずっと小さな小惑星だろう。
1000㌧くらいならロシアやアメリカの大型ロケットに
ペイロードの代わりに推進剤詰め込んで目一杯加速し
アポロ族の元々火星軌道あたりに遠日点を持つ小惑星にぶつけてやれば
低コストで火星との衝突軌道に乗ってくれると思う。
既存のロケット数個程度なら地球の資源量とか関係ないしw

ネックは都合の良いアポロ小天体を発見すること。
小さい物は見つけにくい。

159:オーバーテクナナシー
08/07/08 03:15:37 zb5Tgihz
>>157が何を言いたいのか俺にはいまいちわからん。
火星のテラフォーミングなんて実現不可能だ。できるもんなら試算してみろ。
って言ってるのか?

>>154
火星を地球軌道に動かすよりも、そのまま暖めたほうが遥かに少ないエネルギー
で済むという事実は、今も未来も変わらないぜ?。人類の技術云々は関係ない。

というか技術面で考えても、火星の加熱だけなら、「太陽-火星系の重力安定点
に太陽光ミラー用意してやればいい」「火星の大気に水蒸気や二酸化炭素をばら
撒けばいい」「黒い砂撒いて、火星のアルベド下げてやればいい」……という風
にいくつかの手段は容易に想像できる。

だが火星を動かすにはどうすればいいか……どうするよ? 俺には想像つかね。
赤道上ぐるりと一周ロケットいっぱい設置して、自転にあわせて順番に噴射する?
小型の小惑星ならまだしも、火星でそんなことして地殻大丈夫? 一気に火星
を突き動かすようなマネして、大地震起こってロケット全滅なんて目も当てら
れない。つかそのエネルギーで火星暖めろよという話。

160:オーバーテクナナシー
08/07/08 12:25:50 0MY4G2gx
> ちっこい小惑星であればぶつけるだけは簡単なはず。

いや、めちゃむずそうに思えるけど、実際どんなもんだろう
小さいのを一個うごかして火星や金星にぶつけたってどうにもならんだろうけど。

161:オーバーテクナナシー
08/07/08 12:34:54 0MY4G2gx
>>159
どれくらいの資材がひつようか試算しろってことじゃないか?
地球からどれくらい、ものを持ち出す必要があるか。

162:オーバーテクナナシー
08/07/08 15:05:57 zb5Tgihz
OK、一時間だけ考えてみた結果を書き込むぜ。

 イトカワまでいってサンプルリターンするだけで青息吐息なのに、
小惑星動かして火星にぶつけようなんてとんでもないこと考える。
 まあ具体的に検証してみよう。
 火星にぶつける天体はイトカワとする。ほかの天体でもいいけど、
データがそろっているという意味で。

イトカワは周知の通りラッコ型のいびつな小惑星だ。自転周期12
時間で、自転軸は慣性モーメントが最大になる方向で安定している。
そしてイトカワはラブル・パイル状態であるといわれており、構成
している物質の結びつきはそう強いものではない。つまりロケット
などで一箇所から押すと、簡単に崩壊してしまう恐れがある。
 特にそのラッコ型の頭部と胴体は本来別々の小惑星であるとされ、
これは接触二重小惑星ではないかといわれている。つまり頭部と胴
体をそれぞれに押してやらないと、真ん中で千切れてしまう。
 イトカワの表面重力は70~100μm/s^2で実に地球の14万分の1。つ
まりそれ以上の加速度で押すと、そんな微弱な重力で寄り集まって
いるだけのイトカワは崩壊する危険性がある。
 ちなみに小惑星探査機はやぶさがイオンロケットで得た加速度は
39μm/s^2。この加速度なら土砂崩れこそすれ崩壊はしない。という
ことで、イトカワに40μm/s^2の加速度を与えて動かすことにする。

163:オーバーテクナナシー
08/07/08 15:07:18 zb5Tgihz
前出の通り(>>158)、イトカワの質量は35万トン。探査機はやぶ
さの質量は0.5トン。これをこのまま当てはめてみると、探査機はや
ぶさ70万基分のパワーが必要になる。ご冗談。
 このとき探査機はやぶさは、8mNイオンロケットを4基搭載し、そ
のうち3基を運転していた。つまり39μm/s^2の加速度を得たときの
推力は24mNということになる。
 ここで、H-2Aロケットに使用される第一段エンジン、LE-7Aを例に
挙げてみる。LE-7Aの推力は約1080kN、つまり探査機はやぶさの4500
万倍のパワーを誇る。そんなもので押せば一瞬でイトカワは崩壊す
るし、そもそもLE-7Aは6分半燃焼すれば良いという設計なので、小
惑星を長期間押すのに使うなど論外である。
 帯に短し襷に長しと言わんばかりのイオンロケットや化学ロケッ
トではイトカワを移動させるにふさわしくない。なのでここでは、
DCアークジェット、もしくは研究開発中のMPDアークジェットを使用
する。太陽熱推進は基礎研究段階であるので除外する。
 DCアークジェットやMPDアークジェットは雑食である。現在主流な
のはヒドラジンとアンモニアだが、その他にも水素や窒素やアルゴン、
つまり気化(MPDではプラズマ化)できるなら何でも使えると言うこ
とだ。それぞれの燃料にあわせた最適設計などはあるが、日本が実
験に成功している※1)ヒドラジンを例に挙げれば、1100s程度の比
推力を得ることが可能。つまり噴射速度は10780m/sである。
(※1試験衛星SFU 1995年。1kWのパルス駆動MPDアークジェットを
430Wで作動させ、43395回の放電に成功。放電時の理論比推力1100s)

164:オーバーテクナナシー
08/07/08 15:25:02 zb5Tgihz
MPDアークジェットの難点として、100時間も放電すれば電極が劣
化して使い物にならないというものがある。SFUに搭載されたものは
もっと短時間で劣化するものだったと思われるが、2008年現在の技術
として、電極耐久100時間を達成できているものとする。
 つまり100時間使った電極は捨て、新しい電極を装着してまた100
時間使うということを繰り返す。
 ここでいったん整理。
 使用するのはMPDアークジェット、比推力1100秒。燃料はヒドラジ
ンで、地球から輸送するものとする。

とりあえずここまで。このあと、 
1・イトカワを火星軌道に到達させるために必要なΔVを求める。
2・比推力1100秒、ヒドラジン使用という前提で、作用反作用の法則
から必要な燃料の量の計算
3・その燃料を使用したときの軌道変更にかかる時間の計算
4・MPDアークジェットが何基必要で、それぞれに電極がいくつ必要か
5・MPDアークジェットの重量とイトカワに固定するための構造材の重
量を決定し、交換電極と燃料・燃料タンクの総質量を含め概算
6・それだけの質量を運ぶのに必要なロケットの本数を計算し、必要
な経費を割り出す。もちろん量産効果も考えないとエグいことに。
7・それだけのシステムを運用するのにかかる人件費・設備投資費

8・イトカワの衝突によって発生する熱量の計算。テラフォーミングに
必要な熱量との比率。
を考えていかないといけないが……ちょっとやる気がおきないな。

165:オーバーテクナナシー
08/07/08 16:44:13 c1J+h+TT
>>164
主要なところだけでも求まればでいいんじゃまいか?

>>159
> 赤道上ぐるりと一周ロケットいっぱい設置して、自転にあわせて順番に噴射する?

トップを狙えでそんなシーンがあったような気がす

166:オーバーテクナナシー
08/07/08 16:57:34 /dR+UhAx
未来技術板ではめずらしい数字の出てくる流れ。いいね。

ΔVは実軌道要素のデータが必要なので調べるのもちと面倒だね。
でもまあ、イトカワの遠日点は火星軌道以遠なので
交差軌道への移行は最小限のエネルギーで済みそうな天体のひとつではあるか。
近日点が地球軌道近傍なのも都合がいい。

問題は「小惑星を火星にぶつけてどーなるの」の点にある気がする。
それが明らかにならないとそもそも計画の意味がwww

167:オーバーテクナナシー
08/07/09 00:58:41 XEDDhPpC
巨大小惑星ならば、衝突場所によっては地殻変動を誘発できる。つまり火山活動が
発生して、二酸化炭素が大量に放出される可能性がある
巨大彗星ならば、その氷やドライアイスが火星にばらまかれることになる。

イトカワでそれが達成できるとは到底思えないが、練習にはなるんじゃない?

てかすまん。>>162-164で、MPDアークジェットの電源を考えるのを忘れてた。
現状では原子力電池を考えてるが、他にいいものはあるだろうか。

168:オーバーテクナナシー
08/07/09 09:37:44 NsB7Ckop
原子力電池は出力/重量比がさほど良くないらしいので
スターリングエンジンに、という話が日経サイエンスの8月号に載ってた希ガス

169:オーバーテクナナシー
08/07/10 00:53:13 leU31Apm
今の原子力電池は放射性核子の発生する熱をもとに、熱伝対を使用して発電
しているはずだが、その熱をスターリングエンジン動かすのに使うというこ
とかな?
しかしスターリングエンジンって人工衛星に載せて大丈夫なのだろうか。

・真空中でも問題なく作動するかどうか。パッキンとか、内部の気体とか、
・高性能なスターリングエンジンを、宇宙に持っていけるほどに小型化できるか、
・衛星に致命的な異常を起こさせない程度の静粛性を維持できるかどうか
・メンテナンスフリーで数千時間、数万時間動作するかどうか。

問題点はこの4つかな。一応これからの技術開発でどうにかできそうなもの
ばかりだな。
ところでその日経サイエンスの記事に、どの程度出力が改善するか書いて
あった? 覚えてたら教えて欲しい


170:オーバーテクナナシー
08/07/10 04:30:07 NX8y4JvF
でもなー火星にも金星にも磁場がないという問題は解決しないべ。

171:オーバーテクナナシー
08/07/10 08:54:18 leU31Apm
>でもなー火星にも金星にも磁場がないという問題は解決しないべ

小惑星動かすことができれば、磁場を生み出すことも可能だろう。
具体的に言えば、フォボスとダイモスを動かして融合させ、さらにいくつかの
小惑星をもってきて質量を増大させる。
火星の地殻とマントルを、小惑星の潮汐力で引きずるのさ。ちょうど月が地球
に対してそうなっているように。
ただどの程度の質量が必要なのかは現状ではわからない。あと地殻変動が誘発
されるから、それの影響も考える必要がある。
月と地球と太陽と、地球磁場の関係がもう少し解明されれば、わかるだろうね。

ところでスターリングエンジンについて調べてみたが、昨日火事起こした建造
中のそうりゅうが搭載してるんだな。研究段階で実用化はまだだと思っていた
が、俺が知らなかっただけのようだ。
静粛性が命の潜水艦で、スターリング機関の振動をどうやって抑えてるんだろ
うか。

172:オーバーテクナナシー
08/07/10 13:14:10 S4F1zdNm
火星の低い重力では大気をとどめてられないのではないの。
これも小惑星をあちかこちからもってきて、融合させて火星の質量を増やすの?

173:オーバーテクナナシー
08/07/10 19:35:23 H7YzrZQ6
惑星の融合とか すごい時間かかりそうなんだけどどんなもん?(´・ω・`)

174:168
08/07/10 20:12:30 S9oen8F5
>>169
スターリングエンジンは打上時事故の核物質拡散リスク低減のために
熱核電池の代替として注目されてる、という記事だったと思う。
つまり、熱源は核ではなく化学反応かと。
ちいさな記事だったので数字は上がっていなかったような。
出先の図書館で読んだのでうろ覚えなんだ。スマン

175:オーバーテクナナシー
08/07/10 23:24:19 leU31Apm
化学反応ならば燃料電池みたいな反応形式のほうが効率よさそうね。
この土日にでも暇になれば図書館行ってみよう。以前は毎月ニュートンとか星
ナビとか読んでたのに最近はさっぱりだからなぁ。

>>172
タイタンが小さいながらも1.6気圧の大気を持ってるよ。窒素主体で面白みの
ない成分だけど。


176:オーバーテクナナシー
08/07/11 00:50:21 2vfKc0Z+
>>175
タイタンは激寒だから成立してるという説。
温めたらだめ。w

177:オーバーテクナナシー
08/07/11 03:36:43 I7GpyFWH
火星にだって可能だろ? 磁場もなく、太陽に近く熱い、それでいて地球の
9割程度しかない金星が、地球の90倍もの大気を保持できるんだ。金星の40%
程度の重力がある火星なら、太陽から遠いし冷えてるから、地球の35倍程度の
大気を保持できるのではないか?


178:オーバーテクナナシー
08/07/11 04:27:01 2vfKc0Z+
>>177
それなら地球も今の100倍くらい大気を保持でき、
地球の六分の一の重力の月も、地球の16倍くらいの大気を保持できるってことか?

179:オーバーテクナナシー
08/07/11 05:43:13 I7GpyFWH
今の地球ではないけど、昔の地球はそれぐらいの大気を保持してたよ。
ほとんどが二酸化炭素と水蒸気だったといわれてるけどね。もっとも、海がで
きる前、あの大量の水がすべて水蒸気だった時代の話だけど。

火星も案外、氷とか岩石の状態で残ってたりするんじゃない?

180:オーバーテクナナシー
08/07/11 06:42:44 gKS9xW2Q
フェニックスがあっさり地表下から氷らしきものを見つけただけに
水はそこそこの量が残っていそう。

火星に液体の水があったとすれば1気圧以上の大気も必要だ
(ないと水を液体に留めておく気温が保てない)
という論文の紀要をネットで読んだ記憶がある。

火星は木星に振り回されて自転軸傾斜がかなり変化してきて
45度程度傾くとH2Oの氷冠が溶けて液体の水が維持できる環境になる
可能性もあるらしい。

自転軸を調節するのは惑星の公転軌道を変えるよりゃ楽そうだけど
今の人類にはちょっと荷が重いかも。

181:オーバーテクナナシー
08/07/11 13:14:21 zTG2IaiB
> 地球の六分の一の重力の月も、地球の16倍くらいの大気を保持できるってことか?

だれか答えてあげて!w

182:オーバーテクナナシー
08/07/12 19:27:30 E8t9e/qM
部屋にある資料ひっかきまわしてみたが、月がどの程度の大気を保持できるか
なんていうことに言及したものはなかった。
空気分子の運動速度と月の脱出速度から計算するしかないか?

183:オーバーテクナナシー
08/07/13 00:07:26 Z9AYW90M
空気分子の平均速度というのはだいたい音速に一致する。
それからその音速は絶対温度の平方根に正比例する。

184:オーバーテクナナシー
08/07/13 00:34:09 Z9AYW90M
音速は空気分子の平均速度だから、それよりも早く運動する分子もあると言う
ことだ。ここで大半の空気分子は音速の1.5倍以下で運動すると仮定する。
つまり
月の脱出速度>音速×1.5
であれば、この仮定のもとで問題なく空気を保持できることになる。
月の脱出速度は2.4km/sなので、
音速<2.4/1.5
音速<1.6 (km/s)
の式が成立する範囲内ということになる。

音速=165+0.61×K (一気圧)
より、仮に月に地球と同じ20度で1気圧という大気を用意したとすれば
音速=165+0.61×(273+20)≒344 (m/s)
つまり一気圧の大気ならば、脱出速度よりも十分に小さいので、保持すること
は十分に可能。

こんな書き方でいいのかな?
16倍ってことは16気圧だよな。気圧と音速の関係式さがしてこないと、ちと計算
できそうにないな。

185:オーバーテクナナシー
08/07/13 00:53:37 Z9AYW90M
月表面の最高温度は396K(ウィキペディアより)
大気を用意すればここまで上昇することはないだろうが、とりあえず
この温度でも計算してみる。
音速=165+0.61×396≒407
かなり音速があがったが、それでもまだイケる。月の脱出速度には足りない

186:オーバーテクナナシー
08/07/13 00:59:19 Z9AYW90M
言い忘れてた
>>174
近くのジュンク堂いってきて日経サイエンス立ち読みしてきた。
やっぱり熱源は放射性元素だった。ただスターリングエンジンを使用すれば、
現状よりも4倍ほどエネルギー効率の改善が見込まれるみたいで、持っていく
放射性元素が少しで済むよっていう内容だった。

187:オーバーテクナナシー
08/07/13 01:32:31 zKNQePay
月や水星は重力が小さすぎて大気を保持できないとよく言われるけどそれは嘘なの?

188:オーバーテクナナシー
08/07/13 02:58:00 om6iGRRE
月は大気あるよ。
ただし希薄で、月の全大気量<アポロの着陸船の噴射ガス量、程度らしいが。

水星も大気はある。
まともな観測が行われていないので大気量さえ測定できていないが。
ナトリウムの希薄で不均一な大気が一応観測されている程度かと。

189:オーバーテクナナシー
08/07/13 06:33:21 Z9AYW90M
>>187
もしかしたら、太陽風の高エネルギー粒子で少しずつ叩き出されるのか
もしれないね。火星の大気だって何十億年もかかってあそこまで薄くな
ったんだし、そこまで劇的に大気を奪い去るとは思えない。
十分補給が追いつく程度じゃないかな。
でも、人間や他の生物の身の安全を考えたら、高エネルギー粒子なんて
ヤバすぎるから、どの道、シールドの役目を果たすものは必要になりそ
うだ。


190:オーバーテクナナシー
08/07/13 11:36:27 ziwCI1Zv
>>188
ということは、アポロが何度か月に着陸してるから、
月の大気量はアポロ着陸前の何倍にも上昇してるってことか。

191:オーバーテクナナシー
08/07/13 14:55:27 OrP9om7U
火星の大気は薄いけど、ものすごく高高度まで続いているとなんかで読んだ覚えがある。
低い気圧だというのと、大気の量が少ないというのとはちょっと違うのかな。
重力がよわいとそんなふうになるのかも。

192:オーバーテクナナシー
08/07/13 15:14:28 JRz0CBxb
計算するとわかるが、大気量の薄さに対して大気の上層の高度は案外下がらないんだぜ。
細かい数値は大学時代にやったっきりだから忘れたが。

逆に大気量を増やしても大気上層の高度はあまりあがらない。

193:オーバーテクナナシー
08/07/14 01:01:24 X7NLXd5W
火星に吹き付ける太陽風を何らかの手段で遮断しないといけないな。
>>171で小天体でマントル引きずって強制的にダイナモ効果起こさせるって書
いたが、よく考えてみれば、赤道に火星一周の超伝導リング作って、大電流を
流したほうが安上がりかもしれない。
超伝導維持のために、冷却用の電源が必要だな。リングの南北は、数百メート
ルにわたって太陽電池パネルが敷き詰められているとかになるかも。

地球と同等の磁場ができればいいが、そもそも地球磁場ってどのぐらいの強さ
だろ。

194:オーバーテクナナシー
08/07/14 01:41:53 GixxL1f9
>>190
何度も????????

195:オーバーテクナナシー
08/07/14 02:07:42 WJsB66GB
wikipediaに書いてあるくらいの知識は仕入れおけよ。
アポロ11、12、14~17と複数回着陸船は降りてる。

196:オーバーテクナナシー
08/07/14 02:15:09 X7NLXd5W
11号から17号だっけ? 18号だっけ? 
あいだの13号抜けてるから、6基か7基のアポロが月へ行った事になる
ね。

197:オーバーテクナナシー
08/07/14 03:13:21 GixxL1f9
あぁ、そのウィッキーさんに書いてある事が君の知識の全貌だと言う事は理解したよ。

君はエリア51に宇宙人がいるとかも信じてるタイプだろ?

198:オーバーテクナナシー
08/07/14 07:29:16 X7NLXd5W
地磁気の磁束密度は24~66×10^3ナノテスラ、つまりこれを惑星全体において
達成できるだけの設備があればいいんだな。
とりあえず最小値の24×10^3nTをもとにする。
磁束密度Bは透磁率μと磁場の強さHの積。よって0.024 = μH ……①
透磁率μは真空の透磁率μ0=4π×10^-7を使用
  (だって惑星の透磁率なんてわからねーもん)
Hはアンペアの法則よりH=I/2πr (I:電流 r:半径)
よってμH=2I/(r×10^7)
①を代入して
0.024=2I/(r×10^7)
24=2I/(r×10^4)
12×10^4=I/r ……②
となる。(あってるかどうか知らないけど)

つまり赤道にぶっとい超伝導リングを一個だけ作ったとして、北極南極まで
24×10^3ナノテスラの磁束でカバーされるには、この②式をもとに
火星の赤道表面から北極点までの距離は、単純に赤道直径6800kmの√2倍として
6800×√2≒9600(km)=9.6×10^6(m)より
I = 12×10^4/9.6×10^6
 = 1.25×10^-2(A)
……0.0125アンペアだと? んなバカな、どこで計算間違えた?

199:オーバーテクナナシー
08/07/14 07:42:59 Vn61B4Ut
人工磁場で対処するってことは、その惑星はずっと電気仕掛けになるってこと?
発電所がとまったら大変なことになる。
でもまーそれはそれでいいか。温室の暖房設備みたいなものと考えれば。

200:オーバーテクナナシー
08/07/14 08:08:31 X7NLXd5W
それはそれでSFのネタとして出てきそうだなぁ……。超伝導リング停止の危機、
火星を救え! みたいな。
まあちょっとやそっと磁場がなくなったところですぐにどうこうなるってもの
でもないけれど……。

どこで間違えたかわかった、②式に北極までの距離代入したところで式が変わ
ってる。俺中学生からやり直したほうがいいかもしれんorz
正確には
I =(12×10^4)× r
 =(12×10^4)×(9.6×10^6)
 ≒ 1.15×10^12 (A)
ええと、12乗っていくつだ、えーとキロメガテラ…だから兆か。

1.15兆アンペア……赤道付近は死の世界確定だな。

北緯南緯10度ごとに建設すれば、もっと弱くて済むか?

201:オーバーテクナナシー
08/07/14 09:10:52 X7NLXd5W
すまん、またもややってしまった。地磁気の磁束密度を
24~66×10^3ナノテスラ
と書いておきながら、24~66×10^3ミリテスラで計算してた。
そんなに強い磁界用意して一体どうするんだ俺。

つまり①式は 0.000024 = μH
そして②式は 120=I/r

さらにIは
I ≒ 1.15×10^9 (A)
になる。つまり必要なのは11.5億アンペア。
赤道付近が死の世界なのは変わらないから許してくれ。

202:オーバーテクナナシー
08/07/15 02:59:15 fD4ht2d6
>>201
そのコイルを駆動するのに原発が何基くらい必要になるのかしら?
なんかすごそーだけど。
そう考えるとタダで地磁気があるってありがたいよね。

203:オーバーテクナナシー
08/07/15 10:22:20 3+2C4XyU
んまあリング一本で済ませようとするからそんな大電力が必要なんだと思う。

ここは南北10度ごと、つまり北緯80度から南緯80度まで17本のリングを敷設す
る(建造費? 知らん)として、必要な電力量を計算してみよう。
それぞれのリングから南北に5度分カバーできればいいから、その距離は
火星の赤道半径6800kmだから、円周距離は約21400km
5度だから72等分して300km
よってリングから南北に300kmの範囲を24×10^3ミリテスラ以上の磁束密度で
カバーすればいい。
300km=3.0×10^5
>>201の②より
I = 120×3.0×10^5
 = 3.6×10^7
 = 3600万アンペア
それが合計17本だから6億1200万アンペアか
一本の約半分だな。

世界最大なのに現在停止中の柏崎刈羽原発は1~5号機が110万kW、6,7号機が
135.6万kWで、合計約820万kW
困ったな、何Vで流すかわからないと、アンペア数が出ない。仮に1Vだと
そのまま820万kAつまり8.2×10^9Aで82億アンペアになるが、1Vって……
ごめん俺お手上げ。超伝導と電圧の関係がわからない。
あと超伝導を維持するための冷却設備も必要になる。むしろこっちのほうが電
気を大食いするんじゃないだろうか。
まあ、某エヴァンゲリオンのヤシマ作戦も真っ青のプロジェクトになるだろう……。

地磁気偉大すぎる……

204:オーバーテクナナシー
08/07/15 10:23:54 3+2C4XyU
すまん8行目、ミリテスラちがうナノテスラだ。
なんか最近読み返してから投稿しているはずなのに下らんミス多すぎるな

205:オーバーテクナナシー
08/07/16 01:52:21 fTx+i+7l
月着陸が本当なら、月の鉱石くらいいっぱい持ち帰ったはず。少しくらい公開してもいいのに、なんで公開しないのかね。
不思議だね。

206:オーバーテクナナシー
08/07/16 04:02:13 xwtfs1Vb
月の鉱石はあちこちの研究機関に配布されたはず。アメリカ合衆国様が
月から持って帰ってきたんだぞ、どうだ欲しいだろ、ってね。
というか大阪万博でも大々的に展示されていた。
非公開ってのは、よくある陰謀派のガセネタだろう。

そういう話は天文板のアポロスレ行ったほうがいいよ。あっちのほうが
そっち系の話題は充実してる。

それともうすこし、眉に唾をつけて2chをみるように気をつけような?

207:オーバーテクナナシー
08/07/16 04:32:27 ghvam9zY
>>205
公開してるよ。
昨冬には東大博物館で「異星の踏査」展というのが開催されて
目の前20cmでじっくり眺められた。
俺は眺めてきたぜ。かなり感動しちゃったぜ。

見た目はただの玄武岩(冷えた溶岩)なので月着陸捏造派には
「あんなのそこらで拾ってきた石ころ」
と言われそうだがw

ビルト第二彗星の塵の世界初公開の現物も見られたし
とてもワクワクできる展示だったよ。

まぁ、捏造と言い出したらきりがない。
月の石を「月の石」と判別するための知識はアポロ計画によって得られたものだし
素人が調べようとしたって同位体比どころか成分さえ分析できないだろうから
理系教育さえ受けていないような捏造主張派にサンプル与えてもしょーがない罠。

ちなみに普通の顕微鏡程度でも月の石は特徴から一応判別できて
月から地球に飛来したとされる月隕石を地球上で採集したアマチュアもいる。

208:オーバーテクナナシー
08/07/16 23:22:28 fTx+i+7l
>>207って、
これは絶滅した日本狼の骨の化石ですって人から言われて、犬の骨の化石見せられても、犬の化石だ!って疑わないだろうね。

209:オーバーテクナナシー
08/07/16 23:35:16 Q319OkIt
そりゃそうだろう。犬と狼を骨格で判別するのは不可能だ。

210:オーバーテクナナシー
08/07/16 23:38:08 Q319OkIt
む。良く読んだら

「犬の化石」を「狼」と言われても「犬」と見抜けるのか。207は慧眼ってことだなw

211:オーバーテクナナシー
08/07/17 11:55:43 G20OEZuZ
面白い展開なのでロムってたら
予想通りの流れで、拍子抜けw

212:オーバーテクナナシー
08/07/18 20:10:03 bKNQuH3g
ロボットを送り込み、開発させよう

213:オーバーテクナナシー
08/07/19 06:57:21 hzyZLMie
地球以外で宇宙服なしで10分以上生きていられる場所、
太陽系内でどっか無いんだろうか。
他の天体みんな過酷すぎ

214:オーバーテクナナシー
08/07/19 15:42:45 fzHuzqEJ
ガスマスク+超絶厚着を宇宙服と見做さないなら、土星のタイタンに10分ぐら
いは居れるはずだよ。1.6気圧しかないしね。

>>207
うらやましすぎるwww
俺の近場にゃ子供向けの科学館しかないorz


215:オーバーテクナナシー
08/07/19 17:21:45 8PRq39Qf
タイタンの大気はほとんどが窒素だから吸い込んでも、
すぐにどうこうなりはしないだろうけど、酸素ないから苦しいか。
気温がたしかマイナス200度くらいだっけ。
肺が凍りつくかも。
大気を少し温めて/冷やして吸い込む装置は認める。

金星も高い山の頂上なら、気温が低い場所があるという話もきいたことがあるけど、
金星大気はちょっと有毒っぽい。

216:オーバーテクナナシー
08/07/19 23:00:43 +e1cd+NO
ガニメデはねらい目かもしれんぞ。
磁場もあるし海もあるし、大気も少しはあって酸素もあるらしい。

217:オーバーテクナナシー
08/07/20 01:26:38 rH7w+tQ4
ガスマスクぐらい許可してくれよぅ。

大気が1/3気圧より下回ると、人間にとってかなりキツイ環境になる。ガス
マスクつけて純粋酸素にしても酸素中毒の危険性はついて回るしね。

金星なら>>134みたいなものもある。

218:オーバーテクナナシー
08/07/23 20:40:52 PCYnqLgi
URLリンク(up2.viploader.net)

なぜこんな理不尽な事をしているんだろう
思えばあの時あの…
           ある処刑されたギルドナイトの手記、ここで途切れている

219:オーバーテクナナシー
08/07/23 20:41:26 PCYnqLgi
誤爆したスマソ

220:オーバーテクナナシー
08/07/25 04:54:21 XPeWw9dG
>>217
金星の標高55kmぐらいの場所だと気圧も気温も地球並という事実は
しらないようだ。
wikiにだって載っているしw
まあ隕石でも落として惑星を変形させて山でも作れば住める可能性はあるぞ

221:オーバーテクナナシー
08/07/26 07:01:44 xU+AS+oK
地球より内部の惑星って光エネルギーを使った、反物質プラントくらいにしか利用できないんじゃないかね。

資源は重力の小さい所から汲み上げた方が良いし。

222:オーバーテクナナシー
08/07/27 04:04:15 mPGpoCtc
>>220

>>116
>>121-126 

223:オーバーテクナナシー
08/07/28 11:04:24 Zsezk8c/
金星はともかく、水星は資源の宝庫だな。

224:オーバーテクナナシー
08/07/28 15:55:44 dRATxzKJ
なんか有ったっけ?水星。

225:オーバーテクナナシー
08/07/28 18:20:26 8oBUY4xl
金属鉱物とヘリウム3なんかは豊富にあんじゃね?
採算が合うかどうかは未来の社会情勢次第だが。

226:オーバーテクナナシー
08/07/28 18:42:21 m/AJJXHI
ダイソン球建設の前線基地になるかな。

227:オーバーテクナナシー
08/07/28 19:01:47 1MymSmNx
3000年くらい先かなw

228:オーバーテクナナシー
08/07/29 01:11:43 gs6iSwQp
水星の資源は現時点ではまったく不明。
地球からの観測ととフライバイ観測しかされていないので。

岩石惑星で太陽に近いので
水素・ヘリウム以外は地球にあるものが一通りは存在するはず。
資源として利用できるかどうかはわからんが。

229:オーバーテクナナシー
08/07/30 02:23:00 G+PQLAvc
もし金星をテラフォーミングするなら、その初期資材は水星から調達したほう
が、かかるエネルギー量が少なくて済む

230:オーバーテクナナシー
08/07/30 06:07:46 jmC3WeHl
適当な小惑星を軌道変更するのはどうだ?

231:オーバーテクナナシー
08/07/30 17:11:36 htJlPw46
金星をテラフォーミングするなら金星から資材調達するのが一番じゃねーのかw
構成元素的には軽いガス成分の有無以外は
水星も金星も(全球的には)ほとんどかわらないつー予想だし。

大規模な資源投入なんてしなくて
気球みたいな浮遊大陸でも作って
技術とコストのバランスする高さにドーム都市でも浮かべるのが無難では。
別に露天で暮らさなければいけないわけでなし。

ぷかぷか暮らすのは楽しそうな気もする。

232:オーバーテクナナシー
08/07/30 18:07:20 refU/hQj
ドーム都市が事故って、灼熱の超高気圧の地面に落下していく光景
溶ける建築物、あっというまにイモリの黒焼きのように蒸し焼き状態にされる人々。
ごくわずかの人々は緊急用隔離壁の中に逃げ込んで救助を待つ。
そこに超重装備のレンジャー部隊も出動するが、おそろしい高温・高圧の中で
ごくわずかの時間しか活動できない。
隔離壁の中の温度も、上昇していき・・・

233:オーバーテクナナシー
08/07/30 19:16:19 /n4DlimC
パニックSFが一本できたではないか。

234:オーバーテクナナシー
08/07/30 19:46:45 refU/hQj
金星の地表に生身でほりだされると、真っ黒に炭化すると思うんだけどどうだろ?
CO2の雰囲気中だと、高温になっても燃えあがって灰になったりしないと思うんだよ。
人型を残したまま、炭になるのと、高圧だからこびとのように小さい炭になると思うんだよね。
ほら、カップヌードルの容器を、潜水艇で深海までもっていくと、
原形をとどめたまま直径三センチくらいにちぢむけどあんなかんじ。
身長170センチの人も50センチくらいにちぢんで炭になると思うのよ。どうよ?

235:オーバーテクナナシー
08/07/30 19:49:38 refU/hQj
テラホせずに住むなら、金星より水星のほうがまだ安全そう。

236:オーバーテクナナシー
08/07/31 10:45:44 lsqP/862
ここは金星の上空に浮かぶ浮遊巨大都市。
今日は極悪犯罪人が処刑される日だ。
まるで野犬を詰め込むように鉄格子の檻に囚人たちが詰め込まれ
ガチャンと大きな音を立てて、ぶっとい鉄格子の扉が閉じられる。
この檻はワイヤーでつり下げられていて、金星の地表と空中都市を結ぶ、エレベーターになっているのだ。

看守たちはみな酸素ボンベをせおっているが檻が吊されているこの部屋は、まだ空気があり適温に保たれている。
号令とともに看守が制御卓のボタンを押すと、檻の下にある扉が開き金星大気が吹き込んでくる。
囚人たちの鼻には硫黄の臭いがするはずだが、最後のあがきでみな必死に息を止めて耐えようとしている。
足の下には黄色い不気味な雲がもうもうと漂い流れていく光景がひろがる。
囚人達は息がつづかず苦しみだしているが、まだすぐに死ぬというほどでもないらしい。
看守が赤い特大のボタンを、げんこつで叩いた。

ワイヤーのロックがはずれ、ものすごいスピードで檻は金星地表に落下していく。
が、しばらくするとブレーキがかかり減速し、やがて停止。
囚人たちは金星表面の高温高圧の釜の中で蒸し焼きにされる。
マイクとカメラが取り付けられていれば、阿鼻叫喚の地獄映像が見られるはずだが、
それは人権云々といった問題のためか用意されていない。

しばらく時間が経ったあと、ふたたびワイヤーが巻き上げられ始める。
地獄からエレベーターが上がってくる。

237:オーバーテクナナシー
08/08/01 13:41:47 1A3KslT1
>>231
太陽光以外のエネルギー源が金星にはない。



238:オーバーテクナナシー
08/08/01 14:51:20 eNLB5FSU
天然オーブンは使いたい放題よw

239:オーバーテクナナシー
08/08/01 20:04:58 yoWF/mlY
>>237
金星大気圏内は太陽光に期待できない惑星だったりする。
太陽系内の岩石惑星の中でもっともアルペドが高く
450℃という地表温度は内部からの熱によって供給されている可能性が高い。
放射性元素が豊富なんだろう。

エネルギー源なら風力がいいんじゃないか。

240:オーバーテクナナシー
08/08/01 20:14:03 noz5JemM
>>239
> 450℃という地表温度は内部からの熱によって供給されている可能性が高い。

温室効果ガスってのがあってだな……

241:オーバーテクナナシー
08/08/01 22:59:42 1U0pVNTo
温室効果ガスでなんでも解決するのもなぁ。
温室効果はきっちりとした定量的な計算ができるだけの情報がなかろう。
地熱も同じだが。
熱流量のまともな観測・計算ができないもんだから地球の平均気温が上がっただの
都市化を反映してるだけだの議論にケリがつかないw

日射量 地球の1.9倍
反射率 78% 地球は30%

金星が受け取る日射量は地球の半分近いわけで温室効果に何でも押しつけるのは無理がw
温室効果も一定以上の濃度があっても効果が増さない飽和量があって
地球でさえその飽和量に近いのではないかという説もあったりする。

242:オーバーテクナナシー
08/08/02 16:54:21 YwqTzPLG
>>237
テラフォーミングの最初期の話をしているつもりだった。だから金星の地表に
降りるなんてことは考慮していないんだ。
金星のテラフォーミングをするには、金星の衛星軌道上にそれなりの規模の
コロニーが必要になると思うから、そこでのエネルギー源として太陽光を挙げ
た。でも本格的に事業を始めるとすればそれだけでは足りないだろうから、
(月よりは)たんまりあるであろうヘリウム3や、莫大な量が必要になる建材
としての鉱物資源を、水星から調達してはどうかと言いたかった

243:オーバーテクナナシー
08/08/15 02:08:48 Ty3+fb0B
小惑星をぶつけて云々って話がもし可能であるなら
「○○が原因で月が出来たとされています。」
って話も本当かどうかすげえ気になる。

244:オーバーテクナナシー
08/08/15 03:53:11 GBSv0+6k
月形成時のテイアは、小惑星と言うより原子惑星、微惑星の類だしな。
サイズが違う。

245:オーバーテクナナシー
08/08/15 20:41:17 Ty3+fb0B
それはあくまで今の常識で考えたら、でしょ?

246:オーバーテクナナシー
08/08/19 11:32:23 xZiGP0xK
>>241
熱源がなんであれ、温室効果ガスが金星の保温に一枚噛んでるのは疑いようが
無いと思うよ?
精密な計算が出来るほどデータがないというのはうなずける。
でも太陽光であれ、地熱であれ、地表から宇宙に逃げていくはずの赤外線を妨
害してるのは二酸化炭素の毛布以外に見当たらないと思う。

247:オーバーテクナナシー
08/08/22 00:18:50 WPNYk4bv
どうするよ?
スレリンク(scienceplus板)

248:オーバーテクナナシー
08/08/23 07:41:13 rh1c0K7f
どうしたいんだよ?

249:オーバーテクナナシー
08/08/25 19:32:20 j+tCP9fF
火星のテラフォーミングは無理。

何故なら、火星は地球に比べて惑星が小型で、
重力が小さいからだ。
しかも、地球の月に当たる様な天体も無い。

もしも火星の大きさが地球ぐらいあり、
月に該当するような衛星を持っていれば、
可能だったかも知れないが。

250:オーバーテクナナシー
08/08/26 16:52:52 S4mryHt3
テラフォーミング=地球とそっくり同じにする事、か?

251:オーバーテクナナシー
08/08/26 17:08:40 RE3/todQ
火星ビジネスは、フォボスとダイモスを最初に治めた奴がひとまずは勝者となるだろうな。

252:オーバーテクナナシー
08/08/27 01:17:29 6GyyHSBm
テラフォーミング自体は環境改造と言う意味だから、必ずしも地球化である必
要は無い。
人間が住める環境のモデルとして地球環境を再現するプランが多いけど、ぶっ
ちゃけ人間が住めればどんな環境でもいいわけで。

火星の重力が小さくても、そんなことはテラフォーミングそのものの困難さに
比べたら些細な問題に過ぎない。

>>251
フォボスとダイモスの所有権って、その場合どうなるんだろうな。
月とか火星の土地を売ってる企業とかあるけど、高い金出して買っても、本
当に自分の土地になるというわけではない。その辺は企業側も事前告知して
るけど、何の保障も根拠も無い紙切れ送付しただけで金を稼ぐというやり方
は、脱法詐欺としか言いようが無い。
将来、本当に所有者を決める時期になったとき、誰がどうやって決めるんだ
ろうな。

253:オーバーテクナナシー
08/08/27 04:15:43 5qdN05Sb
火星人にビーダマをいくつか渡して騙し取るのさ。

254:オーバーテクナナシー
08/08/27 08:21:00 YSimI5aV
改造した生命体を送り込む方法が一番実現性があるかもしれない。
適応してかってにふえいってくれるし。
人が住める星になるかどうかはともかく生命のいる星は作れるかも。

255:オーバーテクナナシー
08/08/27 08:43:07 9ydG/G6y
要はドレクスラー型のナノマシンだろ。

256:オーバーテクナナシー
08/08/27 10:27:34 NFSpArwz
>>254
君たちの言う地球にもそうやって人間を創って送り込んだのだよ。
サルやゴリラを土台にしたところで所詮失敗作だったようだが。

さぁて次は何をベースにしようかな

257:オーバーテクナナシー
08/08/27 12:36:24 JXKLPfHk
>>256
JAMめ!

258:オーバーテクナナシー
08/08/27 13:46:49 5InpuXI+
>>252
火星の場合重力が小さすぎて、地球のような濃密な大気を維持できないと言われている。

>>254
そういうのはやめた方がいい。
その生命体が人類や自然環境への脅威になる。

259:オーバーテクナナシー
08/08/27 13:55:58 9ydG/G6y
>>258
小重力と太陽風で大気の脱出は起きるが、供給し続けることも可能な量だとも言われている。

260:オーバーテクナナシー
08/08/27 15:22:48 3rd7Ik7x
タイタンなんて火星の半分しか重力ないがしっかり大気を保持してるじゃねーかw

261:オーバーテクナナシー
08/08/27 15:39:46 6GyyHSBm
きっと>>258はログ読んで無いんだ。

>>172-192あたりで解決したと思ったんだが。

262:オーバーテクナナシー
08/08/27 16:11:08 NFSpArwz
そこでミトコンドリア覚醒ですよ

263:オーバーテクナナシー
08/08/27 23:58:25 5InpuXI+
>>260
つ気温

タイタンは気温が低いから大気が逃げないんだよ

264:オーバーテクナナシー
08/08/28 00:22:35 wRcaOfYG
>>263
君もログ読んでないのか? それとも俺の計算が間違っているというのか?

読んで無いなら読んでくれ。計算式の結果とタイタンの脱出速度を比較すれ
ばいいだろう。
俺の計算が間違ってるなら訂正したいから教えてくれ。

265:オーバーテクナナシー
08/08/28 03:10:29 XF2CJQOG
本当にログ読んでないな、こいつw

266:オーバーテクナナシー
08/08/28 06:08:11 HyJa3v4F
タイタンと地球の比較

地表重力:13.8% (1.35 m/s^2)
地表気圧: 1.6 atm
大気の厚さ:880km
表面平均温度:51% (143K)
大気の平均分子量:48% (14 g/mol)
地表での音速:180% (=sqrt(1.6/0.48), =620 m/s)

半径:20% (2575.5 km)
脱出速度:24% (2.64 km/s)
土星の太陽からの平均距離:9.55491 AU

267:オーバーテクナナシー
08/08/28 11:09:30 djT5+qCl
たぶんID:5InpuXI+は分子の自由行程速度とかさっぱり理解しないタイプの人。

268:オーバーテクナナシー
08/08/28 23:40:14 wRcaOfYG
分子量がなんでそんなことに? と思ったが、なるほど空気の組成が違うもんな。

269:オーバーテクナナシー
08/08/28 23:45:29 wRcaOfYG
連続で悪いが、脱出速度が月より大きいぞ?

270:オーバーテクナナシー
08/08/29 00:40:04 4ABXNGMX
そうだが何か?

271:オーバーテクナナシー
08/08/29 03:02:38 nZYRyHqw
ああ、申し訳ない。
タイタンの半径と月の直径を比べて、月のほうが大きいと思い込んでい
た。


272:オーバーテクナナシー
08/09/05 11:28:19 ddS17+Jk
火星と水星の表面重力は1%ぐらいの差である。

水星表面には無数の火山活動の後が、最近通過した最新衛星のメッセンジャーによって
観測され新たな調査対象として認知されつつある。

火星は水星より遥かに遠い。さらに火星には火山がほとんど存在しないために惑星内部からの稀少金属
が地表へでてこない。これは資源を火星以外から持ってくる必要がでてくる。
水星は太陽面と影との温度差が400℃以上ある為に太陽電池以外にも温度差発電等が考えられる。
これは核融合などの大規模なものではなく小規模で低水準の技術で行える点が特に初期移住に優秀と
いえる。火星で行うには大規模なエネルギー源をなんとかしなければならず、大問題である。
何を行うにも稀少金属は必須であり、それらが現地で調達が難しければ開発も困難となりえる。

火星の気温が地球に近いと思っている人が多いが、それは赤道付近のみであり、
極地はとんでもなく極寒の大地となっている。
ドーム型で密閉された植民地であれば、水星の極地でも大差ないわけである。

水星には強い磁気の存在が確認されており、これが有害な太陽風のバリアーをしていると
説明する人もいる。ちなみに水星の最低温度は-150℃だからな。寒すぎて凍る。

火星に大気があるといっても人間にとってみれば、ほぼ真空と大差ない。
ここが重要なポイント。また火星の嵐による砂塵対策や表面を被っている
強酸性物質を取り扱うのが難しいだろう。
月面でも真空なのに砂塵が機器類に侵入することで誤動作の原因で対策が難しいとされている。
真空であれば衝撃を与えなければ舞い上がらないが、惑星全体を包むほどの
砂嵐がある火星では非常に厄介な問題となりえる。

273:オーバーテクナナシー
08/09/05 19:29:30 gsW2SasN
火星って火山がほとんど存在しないんですか?

オリンポス山は太陽系最大(の座は揺らいだかもしれないが)の火山かと思ってたよ。
タルシス三山もエリシウム山も全部火山で
ヘラス平原周辺部にも無数の火山があるような気がしていたよ。

274:オーバーテクナナシー
08/09/05 19:36:21 QQ07SOAP
誰か273を翻訳して。

275:オーバーテクナナシー
08/09/05 22:37:19 nLp8nMqg
何語に訳せとw

276:オーバーテクナナシー
08/09/05 23:13:16 QQ07SOAP
地球で例えると、こんな感じのこと言ってる。

 日本って火山がほとんど存在しないんですか?

 富士山は日本最大(の座は揺らいだかもしれないが)の火山かと思ってたよ。
 阿蘇山も浅間山も全部火山で
 霧島山地にも無数の火山があるような気がしていたよ。

277:オーバーテクナナシー
08/09/06 00:56:57 //hoNDWe
274には一番簡単な翻訳をしてあげよう。いや、要約か。

273はおつむの緩そうな272への皮肉。

278:オーバーテクナナシー
08/09/06 01:07:15 olK9+B62
272読んでなかったw スマン。

279:オーバーテクナナシー
08/09/06 02:21:26 0h4ge2BT
地球を太陽にぶつけてみてはどうだろう?

280:オーバーテクナナシー
08/09/07 06:48:02 osR2saXr
日本には資源が沢山ある
だが、地表表面に残っている資源は掘り尽くされ、
現在でも残っているのは国定公園や自然保護で開発できない状態になっている。
例えば恐山などだ。


281:オーバーテクナナシー
08/09/09 03:06:23 jg7RJ/QK
生理のような生殖の事を考えたら、
衛星を持たぬ星(=重力移動が起きぬ星)で、
テラフォーミングは不可能なのではないでしょうか?
地球外の星でバクテリアのような生物が生きながえられたとしても、
環境から刺激(潮の満干のような重力移動等)を受ける事が出来なければ、
菌が爆発的に増えたり、菌の世界の下克上は難しいのではないでしょうか?
『危機(=適度な刺激or変化に富んだ刺激)』がなければ、どんな生物も進化が難しいように思うのです。


282:地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオ
08/09/09 03:21:17 jg7RJ/QK
話変わりますが、地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオについて考えてみました。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
以下、WIKIから、まんまCOPY。
----------------------------------------------------------
分子式はCH4・5.75H2Oと表され、密度は0.91g/cm3。
この構造を維持するためには、環境が低温かつ高圧であることが求められる。
地球上では、シベリアなどの永久凍土の地下数100m - 1000mの堆積物中や海底でこの条件が満たされ、メタンハイドレートが存在できる。
実際にはほとんどが海底に存在し、地上の永久凍土などにはそれほど多くない。
またメタンハイドレートを含有できる深海堆積物(地層)は海底直下では低温だが、地中深くなるにつれて地温が高くなるため、海底付近でしかメタンハイドレートは存在できない。
また、圧力と温度の関係から同じ地温を成す大陸斜面であれば、深くなるほどメタンハイドレートの含有層は厚くなる。
これらの場所では、大量の有機物を含んだ堆積物が低温・高圧の状態におかれ結晶化している。
地表の条件では、分解して吸熱反応を起こす。
この時精製される水は氷の薄膜を形成するため、メタンハイドレートは常圧下-20℃程度でも長く倉庫に保存できる自己保存性を持つ。
見た目は氷に似ているが、火をつけると燃えるために「燃える氷」と言われることもある。
1立方メートルのメタンハイドレートを1気圧の状態で解凍すると164立方メートルのメタンガスに変わる。
このメタンはメタンハイドレートの体積の20%に過ぎず、他の80%は水である。
石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギーであるとされる。


283:オーバーテクナナシー
08/09/09 03:26:25 SLxVu+8w
>>282
> 考えてみました。

考えてないだろ。

284:地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオ
08/09/09 03:48:53 jg7RJ/QK
>>282 これの最後の行の↓ココ
>石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギーであるとされる。

そんな低温なモノを掘り出してしまったら、掘り出された後の穴はどうなってしまうのでしょうか?
熱収支が大幅に狂って、地温の急上昇が起きるのではないでしょうか?
つまり、掘り出し跡に新しい活火山を一個作る勢いで、地球の温暖化が大加速するのではないでしょうか?
地球全体の気温上昇も1℃や2℃なんて小さな幅ではないように思うのです。


メタンハイドレートを掘り出し、そのエネルギーを使って、地球温暖化を食い止めるなんて目論見は本末転倒に思えます。
みなさんはどう思われますか?



285:オーバーテクナナシー
08/09/09 04:19:27 jg7RJ/QK
>>281
もし、この考えが正しいとして、テラフォーミングに相応しい星を探すなら、
衛星を持ってる事が移動先候補の星の条件になり、
衛星を持ってない星は検討するに価しない星と言う事になり、
候補の星の絞込みがちょっと楽になるかも。



286:オーバーテクナナシー
08/09/09 04:23:13 vNA9XYBi
284の思考がわかんねえ。

メタンハイドレートを掘った後の穴が
ナニがどーなると「熱収支が狂」うんだ。

287:オーバーテクナナシー
08/09/09 04:28:47 vNA9XYBi
ちなみに深海埋蔵状態のメタンハイドレートは水温とほぼ同じ0~数℃だよw
マイナス20℃ってのは1気圧で保存する場合。

288:オーバーテクナナシー
08/09/09 04:52:49 SLxVu+8w
>>285
衛星は自転軸の傾き維持に役立っているが、無ければ無いで技術的に季節の変化を調整すればいい。

> 候補の星の絞込みがちょっと楽になるかも。
候補の星なんてほとんど無いだろが。

アホじゃねーの?

289:オーバーテクナナシー
08/09/09 11:24:52 bZD3K2L6
そんな候補とか、理想ばかり追いかけていても適合なんて無いでFA

必要なのは開拓する為のエネルギーと資源。
採掘資源が無い惑星(ほぼ表面に無ければ採掘は無理)に未来はない。
エネルギーは恒星からのものと惑星内部からの2種類。
生きた活動のある惑星か、恒星の近くの惑星かのどちらかだろう。
生き物が活動するには、その環境を作りだすエネルギーがあれば解決可能だ。

何百万年かけて惑星改造するつもりだ?
できても基地程度、部分的にドーム型などのコロニーができる程度のもの。
資源を表面以外から掘削するならば重力がほぼ無い小型の小惑星を利用する
ぐらいしか考えられないだろう。運ぶためにはエネルギーも必要だから
その辺も充実していないと話にもならない。
単純にエネルギーを求めるのならば恒星の近くほど簡易なのは明白。
火星で問題となるのは太陽エネルギーが利用しにくいこと
惑星内部が活動していないので惑星のエネルギーも取り出しにくいこと。
今後の宇宙開拓で必要なのはエネルギーと資源であり、遠い未来の夢物語
なら、その未来の超技術で考えるべきだろうw

290:オーバーテクナナシー
08/09/09 12:36:46 jg7RJ/QK
>>288
>無ければ無いで技術的に季節の変化を調整すればいい。

どうやって?何を使って?
月の影響なしでどうやって生物にまとまった時期に産卵させるの?
地球の砂漠化さえ止められないのに?

291:オーバーテクナナシー
08/09/09 13:07:13 jg7RJ/QK
>>289
資源はともかく、エネルギーだけなら、人工衛星から適当な長さの導線を星に向かってぶらさげるだけで電力が得られる。
この場合、恒星の光は要らない。
星自体の磁力があるから電池になる。
エレクトロダイナミックテザー衛星の発電法を使えばいいと思われ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
地球上でこれをする場合、人工衛星がだんだん地球側に落ちていってしまうという問題があるが、
これは、日中太陽発電電力で衛星を上昇させればいい。上昇させねばならい高度でなければ、蓄電に回せばいい。
つまり、恒星から近い星は、テザーの理屈で発電し、太陽発電を位置調整の為に補助的に使う。
恒星から遠い星は、大きくて重い星を選べば、テザーだけで人工衛星は落ちない。



292:オーバーテクナナシー
08/09/09 13:51:26 jg7RJ/QK
>>286 >>287
メタンハイドレートの鉱脈にストローのような物を刺してチュ~っと吸い出すみたいに、
メタンハイドレートを取り出す。
すると、その鉱脈自体の圧力が下がる。
これを続けると、鉱脈に低温で気化する部分が出来る。


採掘→減圧→採掘→減圧→採掘→減圧→採掘→減圧→…
でも最初は地中はシーーンとしてる。
でも、一定採掘量を超え圧力の均衡が崩れると、ある時点を堺に気化が始まる。
高山で沸点が下がるのと同じ理屈で、低温気化できる状態になる。

①採掘→減圧→気化
①の気化→温度上昇と更なる減圧…②

③採掘→減圧→気化
③の気化→温度上昇と更なる減圧…④
②の温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…②+④

⑤採掘→減圧→気化
⑤の気化→温度上昇と更なる減圧…⑥
②+④の温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…⑦
⑦の温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…②+④+⑥

こんな風に加速度的に気化と減圧のループが急激に始まる。
このせいで、地盤が弱くなりマグマが海中に噴出し、硫化水素(猛毒)の海水を作る。
金星にならなかったとしても、死の海を作ってしまう。

293:オーバーテクナナシー
08/09/09 14:04:00 zui43wl+
だから代わりに何か注入して減圧が起こらないようにする必要があるんだよね
二酸化炭素を使うようなことを言ってたけど

294:オーバーテクナナシー
08/09/09 22:04:02 YUzQuuVs
後から一生懸命検索したんだねw
熱収支の話はどこいっちゃったの? 圧力バランスにシナリオ変更?

減圧のループなんてできねーよw
採掘をやめた瞬間に圧力が飽和するところまで気化してオシマイ。
海底下の実在ハイドレート層からはガスが漏れているけど暴走なんてしない。
負のフィードバックループを自然に持ってるから埋蔵されるんだw

金星にならなかったとしても、って金星化のシナリオはどこいったwww

295:オーバーテクナナシー
08/09/10 00:36:23 nSnz/+4e
>熱収支の話はどこいっちゃったの? 

0度だからって、地球を冷やす役割を負ってないわけじゃないよ。
冷やす役目のものを取り去ってしまったら、その部分が温度上昇するに決まってるよ。
0度だから、もしかして、メタンハイドレートが地表近くのマグマを冷やす役目を負ってないとでも思ってるの?
まあ、そういう感性の人の方が圧倒多数だから、海洋深層水もバンバン汲み上げて平気なんだと思うけどね。


>減圧のループなんてできねーよw
>採掘をやめた瞬間に圧力が飽和するところまで気化してオシマイ。

採掘を途中で止める前提で話してるでしょ?
あんなオイシイエネルギーの採掘を真剣に掘り始めたら誰が止めるんだね?
極論すれば、どこまで掘るのは安全で、どこから危険かなんて指標作るのは不可能。
そんな環境下で、『なんとなく大丈夫なんじゃない?』みたいなノリで掘るんでしょ?
一体何を指標に欲の歯止めをかけるんでしょうね?
科学者だって、採掘のスポンサーに、『これ以上掘ったら絶対に爆発するという事を証明できるデータを出せよ。
万人を納得出来るデータを出してみろよ。
もし採掘やめたら、採掘廃業で路頭に迷う人たちの恨み買うこと覚悟で計算しろよ。』
と言われたら、誰だって黙っちゃうね。ってか、無責任にテキトーなデータ出し続けちゃうね。

現に石油だって、枯渇寸前まで掘ってるよ。石油はメタンハイドレート程、
地熱制御に関わってないから、たまたまそんなに問題起こさなかったけど。

>海底下の実在ハイドレート層からはガスが漏れているけど暴走なんてしない。
>負のフィードバックループを自然に持ってるから埋蔵されるんだw

それは、ヒトが掘り出さない前提の話でしょ。
ヒトが使うよりも早く蓄積されるわけないでしょ。
あなたは、ヒトが掘り出すよりも早くメタンハイドレートが蓄積されるとでも思う?



296:オーバーテクナナシー
08/09/10 00:38:08 nSnz/+4e
>金星にならなかったとしても、って金星化のシナリオはどこいったwww
君みたいに呑気な気持ちで、バンバン掘り出し続けてたら、
思い切りマグマの扉開いちゃって、そりゃー金星にもなるかもね。
マグマの間欠泉みたいなの作ってさ。
何億年もかかって溜まったモノをほとんど一瞬(地球の一生の時間感覚では一瞬)で掘り出そうってんだから、
圧力収支も熱収支も狂うにきまってるでしょ。

マグマの傍で0度を保っていられるエネルギー状態がどれだけ凄い事かわかんないのかなあ…?
これって結局万人を説得できるシュミレーションを出せない話なんだよね。
ただ、ヒトの行動原理として、よくわからない未来は都合よく信じる方を選ぶってのがあって、
この採掘は止められないだろね。
もし、近未来に人類が滅びるなら、これが一番滅びのシナリオとして確実かなと思う。
酸性雨がどうしたとか、異常気象がどうしたとか、新種のウイルスがとか、
そんなチンタラした滅びの話じゃない。



297:オーバーテクナナシー
08/09/10 00:59:38 nSnz/+4e
>>293
>二酸化炭素を使うようなことを言ってたけど

↑これはいい考えだと思うよ。冷やした二酸化炭素を詰めればいいかも。
でもねー。
ヒトは儲け主義だから。そんなに他人を信用していいのか?という問題が残る。
高速道路も高層ビルも物凄い秀才が計算して、素晴らしい設計図や工事計画を立てる。
しかし、現場で作業する人は必ずしも、それを尊守するとは限らない。
『材料費浮かそうぜ。基礎にダンボール埋めとくか!一斗の空き缶埋代わりにめとくか!』ってのはよくある話。
採掘に一円でも利益を上げたいと思うのは人情。
『二酸化炭素買うの面倒だから、海水でも冷やして詰めとくか。
どうせ80%は水分なんだろw誰からも検査されないし、いいじゃん。』って話になりそうで怖い。

298:オーバーテクナナシー
08/09/10 01:40:03 4rj9gQkR
なんだこれwww
wikipediaとかインチキ科学解説本とか電波サイトの知識を混ぜたような。

・メタンハイドレートはマグマの側になんかない
   高圧低温の環境だからハイドレート状態を保っている。
   地温が上がってしまう大深度には存在できない。

・メタンハイドレートの比熱容量は水とほぼ同じ
   採掘した後に海水を流し込んでおけば熱的には無問題。
   温度も比熱も同じものを入れ替えても熱的にはなにも起きない。



で、メタンハイドレートの(しかもちょーいい加減な)話のどこがテラフォーミングに繋がるんだ?

299:オーバーテクナナシー
08/09/10 01:41:54 0IF4SB17
>>291
君は人工衛星を設置するのにどれだけエネルギーが必要だか考えていない。
作り出されるエネルギー量より人工衛星の設置のほうにエネルギーが消費されるという
悪循環を解決できないかぎり無駄だ。

300:オーバーテクナナシー
08/09/10 05:51:46 iQf3mqEh
大体そもそもメタンハイドレードが地球を冷やしてるんだったらその冷やした分の熱を吸収してることになるわけで
そしたらどんどん熱を吸収してどんどんメタンハイドレードは解けていくはず
あれ?熱収支はどうなったのかな?

301:オーバーテクナナシー
08/09/10 08:42:05 nSnz/+4e
>>300
溶けるほどのすぐそばにないからって、それだけの理由で関係ないと言われても違うでしょ。
あなたの理屈だと南極の氷が溶けるのは、地球温暖化に関係が有ると理解があっても、
地中の低温物だと、関係ないと言ってるのと同じだよ。
地上の氷とか地中のメタンハイドレートとか海洋深層水とか、
パソコンを水冷式で冷やすようなシステムと同じだよ。
氷もメタンハイドレートも海洋深層水もたまたまそこに有るんじゃなくて、
そこに有ってくれたからたまたま地球が冷えてくれたと言うか、
マグマが表に出ないバランスを保ってくれてるというか、そういう見地には立てないの?

別にトンデモ科学じゃないでしょ。教科書に載ってる話ならマトモでそれ以外は全部トンデモと言う区切り方なんだろな。
地球温暖化問題を普通に考えて、南極の氷は溶かしちゃダメだけど、
メタンハイドレートは地表じゃないし、成分が海水じゃないからって、溶かしていい理屈にはならないでしょ。

熱収支って言うのは地球全体の熱いモノと冷たいモノのバランスを言ってる。
地球は繋がってるのに物事を局所的に見すぎ。
教科書に溶ける事が大問題だと書いてなくて、成分が氷でなければ、低温物の何がなくなってもOKっと言ってるのと同じ。




302:オーバーテクナナシー
08/09/10 08:55:46 fnYzeyNm
見えます。
メタンハイドレートが地球を冷やしてるというとても独創的な意見に、スレの
皆様の口元が緩んでいるのが見えます。

>>291>>289の文章を理解できていないし
>>299>>291の文章を理解できていない。
きみら何の話をしてるんだ。まるで伝言ゲームのように話がかわっていってるぞ。


303:オーバーテクナナシー
08/09/10 09:05:21 vv1aZVrv
Ω<つまり、メタンハイドレートはブラックホールだったんだっ

304:オーバーテクナナシー
08/09/10 09:22:56 nSnz/+4e
>>299

宇宙に出るために、いつまでも使い捨てロケットに頼って資材運んでたら小さなモノしか宇宙に持っていけないし、
ゆえに、宇宙開発にうま味がないし、スポンサーもつきにくい。
だから、どこかで、資材を運ぶのにロケット使用を止めないといけない。

そうなると、夢はテザー衛星開発拡張しかない。
テザー衛星を徐々にどんどん大きくして、衛星軌道上から地上に向けて、
はしごを下ろす感じにエレベーターを作っていくしかない。
エレベーターの先端は空中の空港みたいにして飛行機をつけるようにする。

兎に角、宇宙で発電が出来て、資材の運搬の低コスト化に道を切り開かないと、
テラフォーミングなんて絶対無理。無理無理。
一度に運べるものが小さすぎて、宇宙に住むなんて絶対無理。
宇宙の資源だって大量利用できないし。
それに、レアメタルくらいしか、持ち帰れないような宇宙開発のうま味じゃ、スポンサーに相手にされない。

宇宙と地上を繋ぐエレベーターのようなものを作るなんて
途方もない話だけど、結局使い捨てロケットを使い続ける話の方が、
最終的には途方もないお金の無駄使いで、
宇宙開発にとって全くプラスにならない。
スペースシャトルつったって、飛行機みたいに毎日飛ばせる話じゃない。
現在、テラフォーミングが行き詰まってるのも、避けて通れない問題が途方もないからって無視してるからだと思うよ。

開発の足場作らないと宇宙開発って終わってる。
今のままじゃあまりにも運べるものが小さすぎる。




305:オーバーテクナナシー
08/09/10 09:35:44 h2EQqdy4
>>301
残念ながらマグマの挙動についての理解が致命的に幼稚園児レベル。
マグマ学かじってから帰ってこい。

306:オーバーテクナナシー
08/09/10 10:03:24 nSnz/+4e
>・メタンハイドレートの比熱容量は水とほぼ同じ
>採掘した後に海水を流し込んでおけば熱的には無問題。
>温度も比熱も同じものを入れ替えても熱的にはなにも起きない。

どうして、海水の氷はダメで、メタンハイドレートを置きっぱなしにしないといけないかなんて、
極論すればわからないよ。まだ解明されてないし。
でも、それが地球を冷やす上で、重要な役割を担ってるであろう事は、
水冷式パソコンの水の存在を理解できる人なら、感じる事が出来ると思う。
また、解明が難しくよくわからない自然と言うのは、昨日と同じ状態を保持させておくのがベスト。

人は普通、対人関係を持つ場合、地位や人格の読めない相手は、
なるべく手を出さないようにして、刺激しないように接する。どんな問題に発展するか不明だから。
どうして同じ事を自然に対しても出来ないんだろうね。
それは、物言わないし、いきなり殴りかかって来ないからだろうけど、
自然の場合、いきなり問答無用で殺しに来る事さえある事を、なんで配慮しないんだろ。

307:オーバーテクナナシー
08/09/10 10:07:53 nSnz/+4e
>>305
マグマ学がそんなに発展してるんだったら、何で地震の予測が、もっとスマートにできねえんだよ。
現在の地震予報って、予知と呼べる代物でない。

308:オーバーテクナナシー
08/09/10 10:08:04 YSg89owX
> 人は普通、対人関係
> なるべく手を出さな
> どうして同じ事を自
> それは、物言わない
> 自然の場合、いきな

なんか面白いのが沸いてるなあ。


309:オーバーテクナナシー
08/09/10 10:34:02 80xFzlPK
で、テラフォーミングとメタンハイドレートはどう関係してくるのかね。

310:オーバーテクナナシー
08/09/10 12:03:38 nSnz/+4e
>>309

よい質問です。
プレートの移動を追認するだけで、まだ予測の段階に至っていないマグマ学はこれからの学問です。
現在のマグマ学は、まだまだ分からない事が多く、データ不足で実用の域に達していません。
その証拠に、地震予知は論拠が有ると言うだけで、あてずっぽうレベルの低い信頼性です。
つまり、メタンハイドレート採掘の安全性の予測も太鼓判も当てにならないのです。
なので、取り返しのつかない環境破壊の危険から、宇宙開発に目を向けましょうと提案しています。

311:オーバーテクナナシー
08/09/10 18:12:07 fnYzeyNm
メタンハイドレート掘削と海底油田・ガス田の掘削がどう違うのか、俺はいま
いちわからないんだが。海底油田掘りまくってもマグマがどうこうという話に
はならないのに、メタンハイドレートだとマグマが関係あるのか?

>>310はマグマ学が地震予知に使えないほど未発達の分野だからメタンハイド
レート採掘の検証に使えないと言うが、その理屈はおかしくないか?

>>304
君は軌道エレベータの維持メンテナンス費や運用費がどのぐらいかかるか試算
したうえで、本当に軌道エレベータのほうが安いと? そうだったとしても、
どこからでも打ち上げられてどんな軌道にでも投入できて量産効果で一本一億
円以下にもなる使い捨てロケットを、軌道エレベータと比べて一概にダメと言
い切れる?

312:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:06:28 evdWd86b
>メタンハイドレート掘削と海底油田・ガス田の掘削がどう違うのか、俺はいま
>いちわからないんだが。海底油田掘りまくってもマグマがどうこうという話に
>はならないのに、メタンハイドレートだとマグマが関係あるのか?

石油やガスは地球を冷やす役割を初めから負ってないけど、
メタンハイドレートは負っている。
他の星で星を冷やすのに、メタンハイドレートは役立ってるのに、
地球だけその役割を負ってないと考える方が変な話に聞こえる。

↓このサイトの『メタンハイドレート仮説』を読んでもわかるように、
URLリンク(www.eps.s.u-tokyo.ac.jp)
メタンハイドレートは、地球の表層環境変動を大きく支配してる。

>>310はマグマ学が地震予知に使えないほど未発達の分野だからメタンハイド
>レート採掘の検証に使えないと言うが、その理屈はおかしくないか?

プレートを移動させてるのはマグマ。
そのマグマの動向(=地震の予測)を予測する、役に立てなければ、学問として未発達であるとしか言えない。
今言われてる事って、観察した結果の追認だけで、予測が出来てない。

313:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:37:25 evdWd86b
>君は軌道エレベータの維持メンテナンス費や運用費がどのぐらいかかるか試算
>したうえで、本当に軌道エレベータのほうが安いと? 

安いなんて言ってない。高いのが分かっててやんなくちゃと言ってる。
たとえ、ロケットの打ち上げが100円になったとしても、何発打ち上げても、
大きな質量を宇宙へ運べない事にはなんら変わりない。
軌道エレバーターは無茶苦茶な金額で、困難な事もわかってるけど、
それでも、『大きな質量を宇宙へ上げる』って事から逃げちゃだめなんだよね。
そこから逃げたら、宇宙開発が行き詰まる日を待つだけだよ。
ってか、自然に人が離れて自然消滅すんじゃね?今既にそうでしょ?

世界中にはお金持ちがいっぱいる。
成層圏で今日はお茶したいです。ちょっと誕生日で人よびますから。
なんて人もいる。
そういう人をまずはお客さんにするんだろうね。軌道エレベーターを作って。
軌道エレベーターなら、宇宙に行きたい金持ち客に対し、客が思いついた日に、飛行機のフライトくらいの気軽さで行こうと思えば行ける。
自分の仕事に活用するために宇宙に行って、レアメタル取って来いだの、なんか実験して来いだの
注文ばっか多くて支払いのケチな貧乏人を相手に宇宙開発はやっちゃいけないんだと思う。



314:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:38:10 evdWd86b
今のまんまじゃ、宇宙旅行つったって、
『あー風が吹きましたねー。宇宙旅行は二週間延期です。ダイエット忘れないでくださいね。飛べませんから。』
見たいな感じで天候に左右されすぎ。感じ悪いし。
お金持ちはお金はあっても時間は無いから、打ち上げのスケジュールにつきあわせてたんじゃ、
商売にならない。つきあってくれない。

>どこからでも打ち上げられてどんな軌道にでも投入できて量産効果で一本一億
>円以下にもなる使い捨てロケットを、軌道エレベータと比べて一概にダメと言い切れる?

言い切れる。システム・エラーが出ただの、結局天候に左右される事には変わりないし。
重い質量を運べない事にも変わりないし。
金額的にどんなに気楽になっても、打ち上げ自体はいつまでたっても気楽にならない。
今のまんまじゃ、商売として夢が無さ過ぎるから、宇宙開発からどんどん人が離れて行ってる。
開発費用をかき集める為にも、真剣に商売考えないといけないんだと思う。

315:オーバーテクナナシー
08/09/11 03:57:00 dI19VP7u
メタンハイドレートの人はパワフルだなぁ。

ここで一発詳細な数式入りで
「メタンハイドレートがマグマの活動を抑える」
という結果を導き出してみてくれれば
「電波論理をかざしていたように見えて詳しい振りをした2ch連中を釣っていたのだ!」
という大カタルシスが得られそうだ。

わくわくしちゃうぜ。

でもここまでの破れかぶれ度を見るにグダグダの勝利宣言をしておしまいなんだろうな。

316:オーバーテクナナシー
08/09/11 06:39:35 yrbKtA29
>プレートを移動させてるのはマグマ
バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww

317:オーバーテクナナシー
08/09/11 21:02:13 evdWd86b
>>プレートを移動させてるのはマグマ
>バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww

えええっ!?違うの????????違うの????????違うの????????違うの????????
プレートを移動させてるのはマグマに決まってるでしょ。
プレートを移動させてるのはプレートなんつー答えはバカだろ。
他のプレートを押してるプレートだって結局、マグマが押してるゆえの動きなんだから。
あとマントル対流っつーのもナシね。動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから。
さっ!
何がプレートを移動させてるのか教えてっ!

318:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:01:48 xo/mpCqK
ええと、俺のツッコミにレスひとつずつ費やして返答してくれたのでその返事
といきたいところだけど、最高に突っ込みがいのある部分があるんでそこから

>>317
>動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから
それは残念ながら違うんだよ。マントルとマグマでは場所も成分も規模も異な
る。マグマというのはプレートとマントルの境界面もしくはプレート内部に存
在する、含水した溶融岩石のこと。海溝などの、プレートが地球内部に引き込
まれる部分で、海水の混じった砂岩なんかも一部巻き込まれるから、含水する
んだけどね。だからまあ、日本列島付近はマグマが多い。
主成分は二酸化珪素で、軽い。マントル物質の主成分とは化学組成から違う。
で軽いもんだからプレート内部の隙間をぬって上昇してくる。それの出口が火
山なわけ。マントル物質どころかプレート物質よりも軽いんだよ。
まれにマントルの物質も巻き込まれて上がってくることもあるみたいだけど。
あとプレートテクトニクスの原因はマントル対流で大体あってるけど、月と太
陽の潮汐力も関係するから忘れちゃだめだね。

319:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:21:43 xo/mpCqK
続いて上から返事するね。
>>312
そのサイトにはメタンハイドレートが地球の環境変化に大きなへ影響を及ぼす
可能性について記述されているけど、メタンハイドレートがマグマを冷やすと
言う意味ではない。>>296で君が言うように、マグマのそばで0度を保っている
場合もあるかもしれない。だけどそれはすぐ近くにあるよく冷えた大量の海水
が常にメタンハイドレートを冷やしているからだよ。たとえば海底火山とかだ
と、海水が直接、マグマや溶岩の熱を奪ってるしね。メタンハイドレートであ
る必要は無いし、そもそもそんな苛酷な環境では、メタンハイドレートは安定
して存在できないだろうね。

君が持ってきたURLの先に記述されていたのは、メタンハイドレートに含まれる
メタン、もしくはそれを燃やした二酸化炭素が温室効果ガスだっていうこと。
もしメタンハイドレートの噴出が起これば、二酸化炭素に数倍する温室効果を
持つメタンが、大量に大気中に放出される。そうなれば暴走的に地球は温暖化
し、あっという間に恐竜時代のような温暖な世界になってしまうだろうと予測
されている。これはサンゴスレにも書いたけど、恐竜時代には南極に氷などな
いぐらいに地球は温暖だったんだよ。
メタンハイドレートが地球を冷やしているというのは、大気中の二酸化炭素を
海底にメタンの状態で押しとどめているという意味。そしてそれと同じことは
石油や天然ガスにも当てはまる。メタンの状態で保存されているか、プロパン
の状態で保存されているかの違い。
そういう意味で、

320:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:55:38 xo/mpCqK
ごめん途中で書き込む押した。
そういう意味での冷却だから、主に温度変化があるのは大気かな。

>>313-314
軌道エレベータを何かすごい輸送システムだと思っているようだけど、システ
ムエラーも起こるし天候の影響も受けるよ。おまけに一度に運べる量はロケッ
トより少ない。
軌道エレベータの何がメリットって、一度に運べる量が少ないけど回数制限が
ないに等しい、っていうことなんだよ。そりゃ大型のケーブルたらして大型の
カーゴ設置すれば数トンクラスの大質量も持ち上げられるかもしれないけど、
それならロケットだって大型化できるんだから同じ。むしろ簡単にクラスタ
ー化(束ねること)できるから、大質量に対する適応はロケットのほうが上
かもしれない
それにロケットは事故ればそのミッションできないだけで終わるけど、軌道エ
レベータで事故れば全線不通になる。地球三個分の超長距離列車と思えばいい
よ。途中に中継ステーション作ってもいいけど、そんな重力的に不安定な場所
に中継ステーションなんて巨大質量作ったら、現状でも不可能な軌道エレベー
タがさらに難易度上がる。というかロケットもマスドライバーもテラフォーミ
ングも、「お金と時間と労力さえ気にしなければ、現在の科学技術で十分可能」
それに対して軌道エレベータは「物理的に不可能」なぜって、地球三個分も伸
ばして自転の遠心力と地球重力が生み出す、想像を絶する張力に耐えうる物質
が存在しないから。今はやりのカーボンナノチューブでも無理。そりゃまあ、
未来技術板だから耐えられる物質ができたとしてもいいけどね。




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