【火星】テラフォーミング Part 3【金星】at FUTURE
【火星】テラフォーミング Part 3【金星】 - 暇つぶし2ch312:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:06:28 evdWd86b
>メタンハイドレート掘削と海底油田・ガス田の掘削がどう違うのか、俺はいま
>いちわからないんだが。海底油田掘りまくってもマグマがどうこうという話に
>はならないのに、メタンハイドレートだとマグマが関係あるのか?

石油やガスは地球を冷やす役割を初めから負ってないけど、
メタンハイドレートは負っている。
他の星で星を冷やすのに、メタンハイドレートは役立ってるのに、
地球だけその役割を負ってないと考える方が変な話に聞こえる。

↓このサイトの『メタンハイドレート仮説』を読んでもわかるように、
URLリンク(www.eps.s.u-tokyo.ac.jp)
メタンハイドレートは、地球の表層環境変動を大きく支配してる。

>>310はマグマ学が地震予知に使えないほど未発達の分野だからメタンハイド
>レート採掘の検証に使えないと言うが、その理屈はおかしくないか?

プレートを移動させてるのはマグマ。
そのマグマの動向(=地震の予測)を予測する、役に立てなければ、学問として未発達であるとしか言えない。
今言われてる事って、観察した結果の追認だけで、予測が出来てない。

313:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:37:25 evdWd86b
>君は軌道エレベータの維持メンテナンス費や運用費がどのぐらいかかるか試算
>したうえで、本当に軌道エレベータのほうが安いと? 

安いなんて言ってない。高いのが分かっててやんなくちゃと言ってる。
たとえ、ロケットの打ち上げが100円になったとしても、何発打ち上げても、
大きな質量を宇宙へ運べない事にはなんら変わりない。
軌道エレバーターは無茶苦茶な金額で、困難な事もわかってるけど、
それでも、『大きな質量を宇宙へ上げる』って事から逃げちゃだめなんだよね。
そこから逃げたら、宇宙開発が行き詰まる日を待つだけだよ。
ってか、自然に人が離れて自然消滅すんじゃね?今既にそうでしょ?

世界中にはお金持ちがいっぱいる。
成層圏で今日はお茶したいです。ちょっと誕生日で人よびますから。
なんて人もいる。
そういう人をまずはお客さんにするんだろうね。軌道エレベーターを作って。
軌道エレベーターなら、宇宙に行きたい金持ち客に対し、客が思いついた日に、飛行機のフライトくらいの気軽さで行こうと思えば行ける。
自分の仕事に活用するために宇宙に行って、レアメタル取って来いだの、なんか実験して来いだの
注文ばっか多くて支払いのケチな貧乏人を相手に宇宙開発はやっちゃいけないんだと思う。



314:オーバーテクナナシー
08/09/11 00:38:10 evdWd86b
今のまんまじゃ、宇宙旅行つったって、
『あー風が吹きましたねー。宇宙旅行は二週間延期です。ダイエット忘れないでくださいね。飛べませんから。』
見たいな感じで天候に左右されすぎ。感じ悪いし。
お金持ちはお金はあっても時間は無いから、打ち上げのスケジュールにつきあわせてたんじゃ、
商売にならない。つきあってくれない。

>どこからでも打ち上げられてどんな軌道にでも投入できて量産効果で一本一億
>円以下にもなる使い捨てロケットを、軌道エレベータと比べて一概にダメと言い切れる?

言い切れる。システム・エラーが出ただの、結局天候に左右される事には変わりないし。
重い質量を運べない事にも変わりないし。
金額的にどんなに気楽になっても、打ち上げ自体はいつまでたっても気楽にならない。
今のまんまじゃ、商売として夢が無さ過ぎるから、宇宙開発からどんどん人が離れて行ってる。
開発費用をかき集める為にも、真剣に商売考えないといけないんだと思う。

315:オーバーテクナナシー
08/09/11 03:57:00 dI19VP7u
メタンハイドレートの人はパワフルだなぁ。

ここで一発詳細な数式入りで
「メタンハイドレートがマグマの活動を抑える」
という結果を導き出してみてくれれば
「電波論理をかざしていたように見えて詳しい振りをした2ch連中を釣っていたのだ!」
という大カタルシスが得られそうだ。

わくわくしちゃうぜ。

でもここまでの破れかぶれ度を見るにグダグダの勝利宣言をしておしまいなんだろうな。

316:オーバーテクナナシー
08/09/11 06:39:35 yrbKtA29
>プレートを移動させてるのはマグマ
バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww

317:オーバーテクナナシー
08/09/11 21:02:13 evdWd86b
>>プレートを移動させてるのはマグマ
>バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww

えええっ!?違うの????????違うの????????違うの????????違うの????????
プレートを移動させてるのはマグマに決まってるでしょ。
プレートを移動させてるのはプレートなんつー答えはバカだろ。
他のプレートを押してるプレートだって結局、マグマが押してるゆえの動きなんだから。
あとマントル対流っつーのもナシね。動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから。
さっ!
何がプレートを移動させてるのか教えてっ!

318:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:01:48 xo/mpCqK
ええと、俺のツッコミにレスひとつずつ費やして返答してくれたのでその返事
といきたいところだけど、最高に突っ込みがいのある部分があるんでそこから

>>317
>動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから
それは残念ながら違うんだよ。マントルとマグマでは場所も成分も規模も異な
る。マグマというのはプレートとマントルの境界面もしくはプレート内部に存
在する、含水した溶融岩石のこと。海溝などの、プレートが地球内部に引き込
まれる部分で、海水の混じった砂岩なんかも一部巻き込まれるから、含水する
んだけどね。だからまあ、日本列島付近はマグマが多い。
主成分は二酸化珪素で、軽い。マントル物質の主成分とは化学組成から違う。
で軽いもんだからプレート内部の隙間をぬって上昇してくる。それの出口が火
山なわけ。マントル物質どころかプレート物質よりも軽いんだよ。
まれにマントルの物質も巻き込まれて上がってくることもあるみたいだけど。
あとプレートテクトニクスの原因はマントル対流で大体あってるけど、月と太
陽の潮汐力も関係するから忘れちゃだめだね。

319:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:21:43 xo/mpCqK
続いて上から返事するね。
>>312
そのサイトにはメタンハイドレートが地球の環境変化に大きなへ影響を及ぼす
可能性について記述されているけど、メタンハイドレートがマグマを冷やすと
言う意味ではない。>>296で君が言うように、マグマのそばで0度を保っている
場合もあるかもしれない。だけどそれはすぐ近くにあるよく冷えた大量の海水
が常にメタンハイドレートを冷やしているからだよ。たとえば海底火山とかだ
と、海水が直接、マグマや溶岩の熱を奪ってるしね。メタンハイドレートであ
る必要は無いし、そもそもそんな苛酷な環境では、メタンハイドレートは安定
して存在できないだろうね。

君が持ってきたURLの先に記述されていたのは、メタンハイドレートに含まれる
メタン、もしくはそれを燃やした二酸化炭素が温室効果ガスだっていうこと。
もしメタンハイドレートの噴出が起これば、二酸化炭素に数倍する温室効果を
持つメタンが、大量に大気中に放出される。そうなれば暴走的に地球は温暖化
し、あっという間に恐竜時代のような温暖な世界になってしまうだろうと予測
されている。これはサンゴスレにも書いたけど、恐竜時代には南極に氷などな
いぐらいに地球は温暖だったんだよ。
メタンハイドレートが地球を冷やしているというのは、大気中の二酸化炭素を
海底にメタンの状態で押しとどめているという意味。そしてそれと同じことは
石油や天然ガスにも当てはまる。メタンの状態で保存されているか、プロパン
の状態で保存されているかの違い。
そういう意味で、

320:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:55:38 xo/mpCqK
ごめん途中で書き込む押した。
そういう意味での冷却だから、主に温度変化があるのは大気かな。

>>313-314
軌道エレベータを何かすごい輸送システムだと思っているようだけど、システ
ムエラーも起こるし天候の影響も受けるよ。おまけに一度に運べる量はロケッ
トより少ない。
軌道エレベータの何がメリットって、一度に運べる量が少ないけど回数制限が
ないに等しい、っていうことなんだよ。そりゃ大型のケーブルたらして大型の
カーゴ設置すれば数トンクラスの大質量も持ち上げられるかもしれないけど、
それならロケットだって大型化できるんだから同じ。むしろ簡単にクラスタ
ー化(束ねること)できるから、大質量に対する適応はロケットのほうが上
かもしれない
それにロケットは事故ればそのミッションできないだけで終わるけど、軌道エ
レベータで事故れば全線不通になる。地球三個分の超長距離列車と思えばいい
よ。途中に中継ステーション作ってもいいけど、そんな重力的に不安定な場所
に中継ステーションなんて巨大質量作ったら、現状でも不可能な軌道エレベー
タがさらに難易度上がる。というかロケットもマスドライバーもテラフォーミ
ングも、「お金と時間と労力さえ気にしなければ、現在の科学技術で十分可能」
それに対して軌道エレベータは「物理的に不可能」なぜって、地球三個分も伸
ばして自転の遠心力と地球重力が生み出す、想像を絶する張力に耐えうる物質
が存在しないから。今はやりのカーボンナノチューブでも無理。そりゃまあ、
未来技術板だから耐えられる物質ができたとしてもいいけどね。



321:オーバーテクナナシー
08/09/12 02:57:38 xo/mpCqK

それに軌道エレベータの地上施設は永遠に晴れない。むしろ一年365日にわた
って猛烈な豪雨に見舞われるのではないかという予測すらある。
なぜって、軌道エレベータは地球の自転にあわせて24時間で一回転するもの
だから、太陽風によって歪んでいる地球磁場を出たり入ったりする。軌道エ
レベータのワイヤーが導通性のある材質(たとえばカーボンナノチューブは
よとてもよく電気を通す)だった場合、これはもう惑星サイズの発電機にな
る。
毎日、地表に向かってとんでもない大電流が流れ、その発生する電磁場によ
って周囲のコンピュータはお釈迦。近所の高圧送電線で子供の発育に影響が
出るだの発ガン率が上昇するだのと騒ぐ主婦も真っ青の破壊力。おまけに
周囲の空気が暖められるから上昇気流が起こって積乱雲が(以下略
まあ……こういうのは最悪の場合の予想だけどね。というか軌道エレベータの
問題点について説明してるとキリないから、軌道エレベータスレでもいって勉
強してきて欲しいね。
軌道エレベータとロケットはそれぞれ良いところと悪いところがある。だから
状況に応じて使い分けることが必要なんだよ。片方の欠点を上げて、○○だか
らダメと一概に決め付けるのはよくないよ。


322:オーバーテクナナシー
08/09/12 06:33:44 5hO/EYAk
マグマとマントルの区別すらつかないとは救いようも無いバカだったんだな。
流石、冷熱源もねーのにメタンハイドレートがマグマを冷却しているとか言いだすだけある。

323:オーバーテクナナシー
08/09/12 10:12:50 IrECrdTb
>>322
ネタ元発言もバカだが、その説明もちゃんと読まずにファビョル奴もマヌケとしか(ry

324:オーバーテクナナシー
08/09/19 03:37:15 P/Uf+Ynk
金星のテラフォーミングにおいて、自転の加速と大気の剥奪を行うために小惑星
をぶつけようと言うのがあるが、そんなことをすれば数千年は死の星になりそう
だ。
そこで前々から思ってたんだが、どうにかして、穏やかにかつスピーディに金星
の自転を加速する方法はないだろうか。

今のところ思いついているのは
1・低軌道に巨大質量をもってきて、潮汐力で地表を引きずる。
2・地表に大量のロケット設置。金星の脱出速度を上回る噴射速度でGO。化学ロ
ケットでは無理だろうから高性能な電気ロケットで。
3・巨大なコマを用意し、膨大な電力を投入してそれを回転させる。そのときの
トルクで金星の自転に拍車をかけ、減速時にもギアをいれて同じ方向にかかるよ
うにする。
4・まず金星の大気を冷やして減らし、赤道に超伝導コイル敷設。低軌道にテザー
を設置した小惑星を浮かべ、電気ロケットによる噴射で軌道速度を維持しつつ、
これまた大量の電力を消費してモーターのように金星を(ry)1の電磁力Verと
も言う

われながら、どれもこれもチンタラし過ぎてあくびが出そうだ。もっとダイナミ
ックかつエレガントに金星の自転を制御できないものか。


325:オーバーテクナナシー
08/09/19 05:26:09 8h9FnA4d
>>324
> 数千年は死の星になりそうだ。

まずコレの説明を。 なんでよ、別にマグマ・オーシャンにする気じゃないでしょ。

326:オーバーテクナナシー
08/09/19 17:14:12 P/Uf+Ynk
金星の自転が変化するほど巨大な小惑星をぶつければ局地的なマグマオーシャ
ンが出来上がるのは必定ではないかと思われ。
地球に直径100キロの小惑星が衝突したらどうなるか、とかのシミュレーショ
ンがあるが、あんな感じになるかと

金星の角運動量とかをもとに、必要な小惑星の規模を算出すべき?

327:オーバーテクナナシー
08/09/19 17:55:11 AIs7id3I
ところで自転方向が公転方向と逆なのはテラフォーミングする上で
問題は全然ないのかな?

328:オーバーテクナナシー
08/09/19 18:35:57 P/Uf+Ynk
逆回転(南北が逆という認識でもいい)のまま加速するか、それとも順回転に
もどすか。どっちがいい?


329:オーバーテクナナシー
08/09/20 21:20:26 Ng9ywWS2
金星にも巨大な衛星を作れば重力バランスで自転するんじゃない?
それにマグマ活動もあるだろうし。

330:オーバーテクナナシー
08/09/20 22:00:02 p5Ygqobl
面白そうだが謎過ぎてわけわかんねーぞw
イスカンダルとガミラスみたいな双子星にすればいいのか?

マグマは……一応火山地形自体はあるみたいだけどどうだろう。
衛星+マグマで自転に関係する何かが起こるのか。

どっちかというと液体成分は角運動量を殺す方向に働きそうだがw

331:オーバーテクナナシー
08/09/21 02:20:57 4oRGti20
>>318
で、結局プレート動かしてるのはマグマ。
マグマとマントルって一繋がりなものが、たまに混じったりしつつ、
分離して存在してるだけで、結局プレート動かしてるのはマグマ。

>月と太陽の潮汐力も関係するから忘れちゃだめだね。

これは確かにその通り。だから、月齢カレンダーで地震予測めいた事が出来るのかもしれない。
月の引力で地表の海の水が引っ張りまわされる力も、地震に影響する力として大きいかもね。


332:オーバーテクナナシー
08/09/21 02:34:25 4oRGti20
>>319
この話を読むと、やっぱ、海底を冷やしてるのは、海水で、それなら海洋深層水はやっぱ取ってはダメって話になるし、
逆にメタンハイドレートが海水を冷やしてるという風にも考えられるよね。
普通に考えて温度の違うものが並んでれば、片方から片方へ温度の移動は起きるわけで、
たがにいなんの影響もしあわないなんて考える方がオカルトめいててわけわかんない。

>君が持ってきたURLの先に記述されていたのは、メタンハイドレートに含まれる
>メタン、もしくはそれを燃やした二酸化炭素が温室効果ガスだっていうこと。
>もしメタンハイドレートの噴出が起これば、二酸化炭素に数倍する温室効果を
>持つメタンが、大量に大気中に放出される。そうなれば暴走的に地球は温暖化
>し、あっという間に恐竜時代のような温暖な世界になってしまうだろうと予測
>されている。これはサンゴスレにも書いたけど、恐竜時代には南極に氷などな
>いぐらいに地球は温暖だったんだよ。
>メタンハイドレートが地球を冷やしているというのは、大気中の二酸化炭素を
>海底にメタンの状態で押しとどめているという意味。そしてそれと同じことは
>石油や天然ガスにも当てはまる。メタンの状態で保存されているか、プロパン
>の状態で保存されているかの違い。 そういう意味で、

↑この記述は素晴らしいですねっ!
この説明だと、万人に「メタンハイドレート利用は環境破壊だから採掘すな!」
とわかりやすい。

333:オーバーテクナナシー
08/09/21 02:54:39 4oRGti20
>>321

>毎日、地表に向かってとんでもない大電流が流れ、その発生する電磁場
人類のエネルギー問題を解決する電力だから、
影響箇所には立ち退いてもらうしかない。

>周囲の空気が暖められるから上昇気流が起こって積乱雲が
遠くから飛んできて雲の上を飛ぶ。人や物資の発着場所は雲の上。

軌道エレベータの始点と終点は一本の線で無くともいいと思われ。
張力分散も出来るよね?

334:オーバーテクナナシー
08/09/21 08:05:57 2aysE8Lw
精神病院から帰ってきたのか。

335:オーバーテクナナシー
08/09/21 10:23:24 T6FG6Qa0
軌道エレベータとか発言している時点で、病院いったほうがいい

336:オーバーテクナナシー
08/09/21 14:27:10 kep2eDbE
軌道エレベータは専用スレがあるのでそっちで語ればいい。

軌道エレベーター5号塔
スレリンク(future板)

337:オーバーテクナナシー
08/09/22 00:51:55 FzHai4j9
返事がないなと思ってたら単に遅れてただけなのか。どうせスレ停滞してる
からこのまましゃべっててもいいよね。

>>331
マグマはどちらかというとプレート物質なんだよ。プレートがマントル内に沈
み込んで溶けたときに、含まれていた重い物質は地球内部に沈降し、軽い物質
は上昇する。
その軽い物質がマグマであるわけで、結果としてプレートより軽くなる。これ
はOKだよね。
だからマントルと接している場所があったとしても、マントルとひと繋がりと
いうわけではない。どちらかというとプレートとひと繋がりというほうが正し
い。状況としては、マグマもプレートもマントル対流によってまとめて動かさ
れている、と考えると分かりやすいかもね。

>月齢カレンダーで地震予測
それは聞いたことがないなぁ、ある意味すごい技術だけど。
潮汐力によって海水が引っ掻き回されるのは地球の自転に大きな影響を与えて
いるから、マントル対流の原因になっているかもしれないね。
もっとも「マントル対流は地球の核に存在する放射性物質の発生する熱による
ものだ」という仮説もあるから、必ずしも潮汐力によるものといえないんだけ
どね。

338:オーバーテクナナシー
08/09/22 01:14:37 FzHai4j9
>>332
いくら海洋深層水といえど、地熱を吸収し続けていれば温度が上がってメタン
の暴沸が起きる、って言いたいんだよね?
でも海洋深層水はある意味で無尽蔵に供給されるから、温度が上がるというこ
とはあまりないんだよ。
この海洋深層水こそが、君が以前例にあげた水冷式パソコンのようなものでね。
海水ってのは地球規模で見ると、惑星規模の大循環をしているというのは知っ
てるかな。小学校や中学校で日本海流とか、千島海流とかって地理で習っただ
ろうけど、アレはその惑星規模の海水大循環の一部なんだよ。
ある箇所で地熱が放出されると、温められた海水は上昇し、そこにあらたな海
水が流れ込む。温められた海水は表層の海流となって極地方へ行き、北極海や
南極周辺で冷やされ、再び深海へ沈んでいく。そしてまた大循環をして暖めら
れ、冷やされ、の繰り返し。
だからメタンハイドレートはただそこにあるだけで、メタンハイドレートが海
水を冷やしているとか、マグマを冷やしているとか、そういうことは無い。
たぶんどこかで記憶違いをしてるんだと思うよ。

>「メタンハイドレート利用は環境破壊だから採掘すな!」
うーん、そういう風に書いたつもりは無かったんだけどね。君がメタンハイド
レートは地球を冷やしているというから、ちょっと違うよ言っただけ。
というか俺はメタンハイドレート推進派だしね。なぜ推進派かというと、「石
油や天然ガスと違って日本のEEZに豊富に存在する」&「メタンは燃焼したと
きのCO2排出量が他の化石燃料より少ない」
ということ。前者はともかく後者は化学式を考えてもらえれば分かると思うよ。
メタンハイドレートの利用は環境破壊の進行を遅らせる。だからそのあいだに
自然エネルギーや核融合などの新エネルギーを開発せよってね。

339:オーバーテクナナシー
08/09/22 01:25:21 R46fkXzJ
そもそも、上部マントルから地殻を越えて海底まで有意な熱流量があると考えている時点で勘違い。
岩石っつー強力な断熱材が厚さ10kmもあんのにそんな熱伝導あってたまるかよ。

340:オーバーテクナナシー
08/09/22 01:41:44 FzHai4j9
>>333
軌道エレベータの利用者や従業員は避難しようがない。まあ、なんとかして電
磁波防御したとしてもいいけどね。メンテナンス時は宇宙服ばりの重装備で地
上にでないと、あっというまにお脳がやられる。とかにもなりうる。
あと軌道エレベータ基部が空中に浮いている、そこから地上に向かって大放電
現象が発生するだろうね。永久に消えない落雷……絵としては綺麗だけど、そ
の放電現象によって発生するオゾンや窒素酸化物は猛毒だよ。

あと発着場を空中にしても悪天候からは逃げられないよ。積乱雲はたいていの
場合、地上10キロの対流圏内に発生し、国際線の航空機などはその上を飛べる
ようになってるけど、軌道エレベータは対流圏だろうが成層圏だr(中略)熱
圏だろうが、満遍なく暖めて空気を上昇させてくれる。
超巨大台風も真っ青の異常気象になるかもしれない。それこそ、木星の大赤斑
のような「永久に消えない嵐」ができたりして(笑)
シミュレーションしたわけではないから、実際どんな風になるかは分からない
けどね。

あと、強度が足りなければワイヤーを束ねればいいんじゃね? っていうのは
この場合では全く意味が無いんだよ。だってそのワイヤー自体が、ワイヤーそ
のものの重量に耐え切れずにブチ切れてしまうわけだから。
束ねて太くしても同じ。軌道上にステーション作ろうとか、空中に地上施設ぶ
ら下げようとか、そういうことを考える以前の問題なんだよ。張力を分散させ
ようとしてさらに首が絞まる感じ。
だから物理的に無理といったんだ。有望な新素材があればいいんだけど、カー
ボンナノチューブでも無理となった今、「ちょっと実現しそうに無いよね」っ
て感じだ。君ががんばって勉強して開発してくれよ。きっとノーベル賞もらえ
るよ。

341:オーバーテクナナシー
08/09/22 01:45:35 FzHai4j9
ところで話を戻すけど、
金星の角運動量の計算って、金星の内部モデルが必要になるよね。マントル
とかコアの大きさ分からなければ計算しようがないし。

地球の兄弟星っていうぐらいだからそんなに違わないと思うけど、地球モデル
を相似形に縮小して使って差し支えないかな?

中まで均一な岩石だとして計算するのが一番楽そうだなぁ

342:オーバーテクナナシー
08/09/22 02:02:30 SVLosCbP
>>341
>>6

343:オーバーテクナナシー
08/09/22 13:22:17 FzHai4j9
>>342
知ってるよ。でも金星内部の密度変化をどう扱っているのか書かれていないか
ら、計算しなおす必要あるかと思ったんだよ。
順方向の加速か、逆転のままの加速かもかかれてないしね。

344:オーバーテクナナシー
08/09/22 15:20:04 eVrvtD+h
衝突自体の計算が厳密にできるわけでもないので
密度は一様でいいんじゃないか。
完全非男性衝突wかどうか、熱への転換はどの程度かなんて
えいやっと決めるしかなくて
惑星の密度分布なんて誤差に飲み込まれると思う。

345:オーバーテクナナシー
08/09/23 09:54:03 FJ9ikX/7
>>337

マントルとマグマの関係なんて説明しなくても分かるじゃん!
それと、繋がっている物体の温度なんて影響し合っているのが分からない?
地球的規模で考えたらマグマの厚さだって薄い皮一枚でしかない。
非常に危ういバランスで人間の住む世界は守られている。
だから「化石燃料やメタンハイドレートや海洋深層水をなるべく使うな!」
って、事じゃないの?

346:オーバーテクナナシー
08/09/23 10:16:09 FJ9ikX/7
>>340

軌道エレベーターって地上まで降ろす必要ないでしょう?
かろうじて空気が有るところまで伸びてれば航空機で行ける。
くだらない意見かも知れないけど、空港を凧にできないの?
ま、スレ違いだからこの書き込みは無視していいけど・・・。
ところで、金星の研究って重要だよね。
ロケットで大気圏外に資材を搬入して巨大な宇宙船を造って
金星付近に長期滞在して本格的に研究できるといいのにな。

347:オーバーテクナナシー
08/09/23 15:28:23 kxlvWGxT
>>345
因果関係を正しく見ないとな。
海流が極地方で沈降するのは極地の氷が海水を冷やすからじゃないでしょ。
氷が融けたから温暖化が起きるわけでもない。
メタンハイドレートも同じ。それが存在するのは原因でなく結果。
もちろんその結果が別の要素の原因となることはあっても、
たとえば地球レベルでメタンハイドレートが海水温を冷やしているとか、そんなこたあないだろ。
界面上での熱のやりとりはまた別の話。
ミクロとマクロを一緒くたにしていいならこの世に断熱材なんて存在しなくなる。
マクロ的に見れば熱平衡に向かってるとしかいえなくても、
現実の条件下で「メタンハイドレートはただそこにあるだけ」という言い方は不自然ではない。

348:オーバーテクナナシー
08/09/23 20:44:11 qhcRqpBL
>>345
説明しないと分かってなかったでしょ。俺がおかしな説明してしまったのも気
づいてないみたいだし。
プレートってのは別名リソスフェアとも言う。定義が違うから呼び方が違うけ
ど、この両者は同じものだ。
リソスフェアというのは地球表面の硬い部分のことで、その下にアセノスフェ
ア(別名上部マントル。数%~十数%が部分溶融していて、岩石のシャーベッ
トのようなもの)がある。
マントル対流を起こすのはこのアセノスフェアとさらに下のメソスフェアであ
り、リソスフェアはそれらに引きずられて動いている。これがプレートテクト
ニクスだ。
そしてこのリソスフェア(硬い部分)とは地殻と低速度層までの最上部マント
ルのことを指す。つまりプレートには地殻もマグマも一部マントルも含まれる
ことになる。

>「化石燃料やメタンハイドレートや海洋深層水をなるべく使うな!」
本当にそういう話だと思っていたのなら、君は小学校のこくごからやり直して
きた方がいい。というか無理に話をそらそうとしなくてもいいよ。
君が周りの人間の意見を聞き入れるのを待ってたんだけど、どうやら君は意地
でも自分の間違いを認めたくないようだ。顔も見えない相手と話しているのに、
そこまでプライドを持つ必要はないでしょ。
日付が変わればIDも変わってしまうんだから、前日に恥をかいても翌日にはそ
知らぬふりだってできるんだ。もっとも俺の場合、文章のクセから特定されて
しまったりするわけだけど。
もっと気楽にやろうぜ。未来技術板ってのは、いくら真剣に議論してもなんの
意味もない場所なんだから。

349:オーバーテクナナシー
08/10/01 04:35:59 jOoK7yNV
火星大気を、より重い同位体で構成したら吹き飛ばされることも減るんじゃ。

ディアスポラネタだけど。

350:オーバーテクナナシー
08/10/01 07:37:00 hwvoO9Mw
その原理が有効ならより重い同位体で現在の火星の大気が構成されているはずなんだけど
同位体ばかりが残りましたってほどは多くないんだな。
軌道脱出に必要なエネルギー量に有意な差がないのかも。

351:オーバーテクナナシー
08/10/09 12:56:32 /h4ejnAx
一応重い同位体の方が残りやすい、というのはあるみたいだな。
実際に重い同位体の大気を作ったとして、はたしてどの程度有効なのかはわからんが。

URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)

脱出速度の小さい火星では、上層大気中で窒素分子の一部が電離し、宇宙空間へ離散していったため
地球と比べて全体に占める割合が小さくなっている。 その証拠として、質量数が14の窒素原子と、
より重い同位体である質量数15の窒素原子の比率を見てみると、地球に比べ質量数15の窒素原子の
比率が高いという観測結果がでている。これはより重い原子が大気中に残り、軽い原子が宇宙へ飛び出して
いったということになり、そこから得られる結論は、過去の火星では現在より多量の窒素が存在していたと
いうことである。

URLリンク(blog.goo.ne.jp)

タイタンには、地球と同じように大量の窒素が大気中に含まれています。しかし窒素同位体比
(同じ窒素原子でも質量の異なる14Nと15Nという2種類がある)を調べると、地球に比べて14Nの割合が
小さいことが分かりました。これは、かつてタイタンにはもっと大量の大気があり、現在の大気量の
約5倍の量が宇宙空間へ逃げていったときに、より軽い14Nの方が15Nよりも先に逃げていったためだと
思われます(火星でも見られる現象です)。これに対してメタンに含まれる炭素原子にはこのような現象は
見られません。これも、メタンが常に大気中に供給されている証拠の一つです。

352:オーバーテクナナシー
08/10/11 14:28:47 GeYuBuXI
いくら非常に寒い星だとしても脱出速度の小さいタイタンがあれだけの大気圧を
保っているのはタイタン本体から大気の素(タイタンの場合はメタン)が供給されてる
って事だね…
地球だって火山活動や人間の化石燃料の大気への放出等かなりの大気成分が
供給されてる(但し海があるので大気成分もかなり吸収されてる)はずだ。

火星でも若干の二酸化炭素等は供給されているだろうけどその供給量は
かなり少ないと予想されるが…
永久に大気を保持する事は火星じゃ無理じゃないかのう?
ただいっぺんに空気がなくなる訳じゃないから温室効果も考えて
地球より二酸化炭素分圧の高い、酸素分圧20%ぐらいの一気圧大気を作った後、
0.9気圧に下がるまでの時間はどれ位なのか?
半減するまでには数千万年というデータを読んだ事はある(出典は忘れた)が
つまりその遺漏量の供給さえ考えれば空気の保持は可能じゃないのか?

磁帯が非常に弱い事による宇宙線の被害までは予想していないが
温暖化させる事(フロンガス・二酸化炭素の大気放出)と大気の保持
(定期的な大気成分の放出)まではそれほど難しい事じゃないと思う。

ただ大気作るとフォボスの火星衝突時期が早まりそうな予感がするが
あれはあれで直径20キロもあるけど大丈夫かな?
(これも数千万年レベルの話だが…)

353:オーバーテクナナシー
08/10/11 14:31:08 bmmHoWR+
フォボスは艦船の寄港先として重要だから、色々やって高度を上げるだろうさ。

大気は、常に補填し続けてやれば良いんじゃないの? 彗星を寄こすとかさ。

354:オーバーテクナナシー
08/10/11 16:51:32 sUIc7VUi
軌道上に艦船の寄港先なんて必要なのかね。
フォボスに穴掘って掩体壕にでもするんだろうか。

355:オーバーテクナナシー
08/10/19 22:46:59 7H1NJw/5
                , -‐──────‐-、
          ,. -― 、   (      おこしやす~♪      )
       __(_,ィ===,)   `>-------------------------一'
スイー     》'从」」」M」」
   ~   ゞl] ^ヮ/7
 ~   _   リ[!つ//リ
     〈6〉  ノ,! //        , -―-、                  | ̄|
    /ミ{,_ く/i//_,ゝ      _,(r∧=∧)                __,7T
    \\_ ̄// ̄ ̄| ̄|   》'(,,6ω6)       | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄_//
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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356:オーバーテクナナシー
08/10/23 07:01:38 ViOzHb0k
軌道管制なしで船を係留しておけるというのは大きなメリットだろう。
地球から半年以上の長旅をしてきた乗員たちのための歓楽街があっても……
そんな余裕ないか。

357:オーバーテクナナシー
08/10/24 18:11:21 rcZKDuGF
燃料や資材の補給だけなら、小さな貨物船よこして高軌道でランデヴーしたほ
うが良いかもしれない。だが火星以遠へ行くにしても地球へ戻るにしても、一
度ドッグに入れて総点検したい気もする。

>半年以上の長旅をしてきた乗員たちのための歓楽街
火星生まれの女の子たちか……美人だったら良いがw

358:オーバーテクナナシー
08/10/25 19:43:56 U+eS4Fn0
火星のプリンセスは美人と相場が決まっているので問題ありません。
でもいけすかない客には緑色のトカゲ族が歓待します。

ドックだって別に軌道上に漂流させておいても不都合はないしなぁ。
フォボス程度の重力じゃ人間の感覚的にはほぼ無重力かと。
その辺に物を転がしてもふらふら飛んでいかない程度には便利か。

359:オーバーテクナナシー
08/10/26 03:14:22 hCgOFopo
肌が緑の女の子か。きっと火星での食糧難を解決するために、葉緑体を体に埋
め込んだいるのだな? 二酸化炭素ばかりの火星大気を還元するのにも役立つ。
うん。そんな女の子も十分アリだ。

360:オーバーテクナナシー
08/10/27 09:41:53 VsFHsoJJ
皆さん詳しすぎて鼻血が出そう。
サボテンか何かの種類で現状の火星の大気から光合成できる種はないもんかね。
水も極少量で済むから地中からどうにかなるかもしれないし。

時間の掛かる事だし、もう細かい探査とは並行して始めらんないかな?

361:オーバーテクナナシー
08/10/27 10:00:30 hUC0RGGh
調査の途上で汚染を始めようって考えは中々希有なものだよ。

362:オーバーテクナナシー
08/10/27 10:23:55 VsFHsoJJ
俺おっさんだからな。
見届ける時間がないんだよ

363:オーバーテクナナシー
08/10/27 19:14:48 Gb+jmtCC
地衣類や植物でテラフォーミングってのは
たとえ今年生まれた人でも見届けるには時間が足りないかとw

364:オーバーテクナナシー
08/10/28 00:24:45 9PXF+IBB
>>363
まぁ始めるのが見れるだけでも良いんじゃね

365:オーバーテクナナシー
08/10/28 00:42:58 kUoZmuCG
>>359
それなんて新井素子?

366:オーバーテクナナシー
08/10/28 00:56:25 BHsNkzBX
火星は寒いし金星は暑い。
そこで月をテラフォーミングすれば近いしok

367:オーバーテクナナシー
08/10/28 16:07:30 m1kWGC4O
だから月じゃ軽過ぎると何度(ry

368:オーバーテクナナシー
08/10/28 20:39:48 EGh/cgBy
そこはドームを使うんじゃね?

369:オーバーテクナナシー
08/10/28 22:13:13 BHsNkzBX
放射線に強いし地下でok


370:オーバーテクナナシー
08/10/28 23:06:21 9PXF+IBB
月面基地は地下と相場が決まってるからな。
ただ、それだとテラフォーミングじゃなくなるし

371:オーバーテクナナシー
08/10/28 23:43:08 elAkj9WP
月でも一応、一気圧以上の大気は保持できるけど、重力低いから人間に
は向かないだろうねぇ、磁場もないし……。火星なら大丈夫なのかと言
われれば言い返せないけどね。

372:オーバーテクナナシー
08/10/29 23:17:56 n3oqNYQ5
先ずは、地球をテラフォーミング

373:オーバーテクナナシー
08/10/30 02:05:47 s3EufIaY
あなたはガミラス星人かw

374:オーバーテクナナシー
08/11/02 01:34:48 Qko698Ol
一生懸命に遊星爆弾おとして環境かえたのに、コスモクリーナーが一瞬で戻し
てしまう悲劇。

375:オーバーテクナナシー
08/11/03 00:36:32 HpAH1Lzk
コスモクリーナーならオウム真理教が実用化したな。

376:オーバーテクナナシー
08/11/03 01:47:06 GyazkIdj
ま、あれだけ大規模なテラフォーミングが必要なのに
何故に14万8千光年の彼方なんだ?
途中に1000億以上の星系があったはずだし確か
途中でヤマトが寄った進化した昆虫の星はガミラスが植民地にしてたよな?

いくらワープでひとっ飛びと言っても、ガミラス星人には
対費用効果という経済原則が欠如していたのだ・・かな?


377:オーバーテクナナシー
08/11/03 09:07:36 07kCxsNy
費用対効果を度外視しても行うということは、何らかの「こだわり」があるっ
てことじゃないかな?
そういえば地球人もガミラス人もイスカンダル人も祖先は同じと言う設定を聞
いたことがある。


378:オーバーテクナナシー
08/11/04 15:57:23 8J1GMPUy
そりゃあ大昔のSFならともかく姿がそっくりな理由付けがなくちゃなぁ…

379:オーバーテクナナシー
08/11/09 09:13:52 t1+1UuzS
完結編で後から出てきて一番おいしいところを華麗に持っていったデスラーは、
知らず知らずのうちに自分の同胞を殺していたことになるのか。

380:オーバーテクナナシー
08/11/11 12:49:13 4/cs6mwt
平気で部下を殺すような人だし…

381:オーバーテクナナシー
08/11/13 00:58:06 ssJobZbH
>>340
亀だが
何で軌道エレベータ内の移動手段がもろ普通のエレベータなんだよw
電流生じないような移動方法があるだろw

ところで何となく火星の暦を考えてみた
1火星年は686.98日、1火星日が24.6229時間だから1火星年はおよそ669.6火星日になる
で、あとは1年を何ヶ月にするか考えりゃいいが、月と言うからには衛星をネタにしてみよう
ダイモスが一度登ってからまた登るまでが5.44日、つまりおよそ5.3火星日だ
これを仮に1火星週とする(仮になのは火星日の整数倍じゃないために実際には週として使えないから)
すると1火星年はだいたい126火星週になる。
そこで1火星月を6火星週にすると、だいたい32火星日となって月/日が地球に近くなるとともに
1火星年が21火星月になり端数が出ないで済む。
あとは月によって日数を増減させたり閏年を作ったりすればOKだ
32×21=672で、669より3多いから7ヶ月に1月は1日少ない31日で
3年に二度はその中の1月を1日増やす、ってこれむしろ3年に一度閏年で減らすだな
これ以上細かくは10年に一度とかそんな感じで閏年を増減させればいい

382:オーバーテクナナシー
08/11/13 02:51:53 Wj8lqjei
その一火星日って恒星日(sol)じゃないんじゃ。
一年で一火星日引こうよ。公転分。
基本669solで668solの閏年が数年に一回でいいような。

火星の暦については火星協会(Mars Society)の提唱方式で
黄道12宮で分割するゾディアック月がいいような気はする。
ただし一月の長さは不等長で46solから66solになってしまうが。

383:オーバーテクナナシー
08/11/13 23:31:40 ssJobZbH
そういや自転周期で計算してた(汗
sol使ったら確かに1日短くなるな

しかし今度は1年の方が太陽年だとか恒星年だとかでややこしい…
計算は公転周期を使ったんだけどさ

384:オーバーテクナナシー
08/11/14 03:05:45 IiVXMkZx
一日の長さも微妙に難しいよね。
アナログの盤面を持つ時計だと30分ほど零時から過ぎたところで
ぐいっと分針が零時ぴったりに戻ることにw

さすがに秒や分、時の基本単位まで振り直すのは問題ありそうだしw

一日の地球とのズレ方が微妙で悩ましい。
地球との貿易を担当する部署は大変だ。
と思ったらすでに似たような話がNASAのローバーの運用担当者に起きてて
「ローバー、火星を駆ける」だったか「火星からのメッセージ」だったかに
火星時間で生活する不便が書かれてた。

385:オーバーテクナナシー
08/11/14 04:15:06 mPJ7Hx++
一日の長さが違うことによる時差はあるけど
地球火星間の情報伝達時間も位置関係によって5分~30分くらいでまちまちだし
そもそも太陽の反対側にあるときはどうやって通信すればいいだろう?
人工衛星経由?

386:オーバーテクナナシー
08/11/14 12:44:47 9dREwyse
地球か火星のL4かL5に通信衛星を浮かべておけばいいさ。

387:オーバーテクナナシー
08/11/15 00:23:54 HUg68fAk
>>381
軌道エレベータの移動手段はケーブルレスエレベータと同じだろ? 
そして軌道エレベータの主構造材としてもっとも近い強度をもっているCNTは
バリバリの伝導体だ。そして切断して絶縁体をはさむことはできない。

そういや火星には磁場がなかったよな……重力三分の一だから静止軌道も近い
だろうし。
軌道エレベータつくれたりしないかな。軌道エレベータというのでなくても、
フォボス・エレベータみたいなので、フォボスから火星大気ぎりぎりまでた
らす衛星エレベータみたいなものが。
弾道飛行でフォボスの公転の角速度に同期すれば、軌道速度まで加速する必
要がない。資材を地上に下ろすときも、エレベータの下端から出発すれば、
大気圏突入の際の減速用燃料が少なくて済む。

どうだろう、本格的なテラフォーミングをはじめた暁には、必要になるんじゃ
ないかな


388:オーバーテクナナシー
08/11/15 10:50:05 sJaZrWiP
>>384
どっかの予備校の時計を思い出した。

389:オーバーテクナナシー
08/11/16 09:18:34 X3ID2+Vo
>>387
ダイモスの存在を忘れてないか? 衛星エレベータというのはいいが安定して
くれるとは思えん。

390:オーバーテクナナシー
08/11/17 08:20:30 VhR56o2u
ダイモスの存在があるのは確かだが、それを言うなら地球の軌道エレベータだ
って月があるじゃないか。安定させる方法はあるだろう。

391:オーバーテクナナシー
08/11/17 08:25:53 IjnG0QnT
ダイモス程度ならどっかに投げ捨てたりバラすことも容易いだろう。

392:オーバーテクナナシー
08/11/17 09:23:11 KflwkuIs
ダイモスは静止軌道より低いところを回っているので
ケーブルがぶつかる危険が危ないwということでは。

クラークやロビンソンは軌道エレベータのケーブルを左右に振動させて
低い軌道の障害物を避けるって提案してるね。
ただ、火星は宇宙に突きだした火山があるので
その頂上にマスドライバを設置してやれば済みそう。

空気抵抗がなければ軌道速度で射出してやればいい話なので。


火星の一日の長さが24時間半ってのは
実は人間の体内時計に近いから快適かもしれない。

393:オーバーテクナナシー
08/11/18 01:48:47 YspWmYNe
フォボス・エレベータ(と勝手に呼んでみる)は、フォボスから火星大気圏ぎ
りぎりまで構造物を垂らすものだから、火星の自転と同期してない。

火星軌道高度100キロまで垂らすとして、高度100kmの軌道速度は
sqrt(6.67*10^-11 * 6.42*10^23 / (3400+100)*10^3 ) ≒3497[m/s] (間違ってたら修正よろ)
高度100キロの公転軌道の円周は
(3400+100)*10^3*π ≒1.1*10^7[m] (11000km)
フォボスの公転周期は7h39.2mでつまり27552sだから、それと同期するフォボ
ス・エレベータの平均軌道速度は
1.1*10^7m/27552 ≒400[m/s]
となる。つまり火星を脱出するときに必要な水平方向の速度が8分の1で済むと
いうことになる。逆に大気圏突入時の速度も8分の1で、高価な耐熱タイルで武
装していく必要がない。

ダイモスの軌道半径は23459kmで、9400kmのフォボスよりも14000kmも外側を周
回している。その上質量はフォボスの14%。無視できるとは思えないが、許容
範囲内ではないか?

エレベータの全長はフォボスの軌道半径から火星地上100kmまでなので、
9400-3500=5900km しかも火星重力は地球の38%
全長38000~40000kmの地球軌道エレベータと比べても、フォボス・エレベータ
の技術的ハードルはかなり低いんじゃないだろうか。


394:392
08/11/18 06:57:31 J+qJpl3U
あ、フォボスとダイモスとっちらかってたよw

395:オーバーテクナナシー
08/11/18 23:06:46 YspWmYNe
         フォボス・エレベータ
         ↓
(  火星  )―――○                  o
             フォボス               ダイモス

こういう感じかな。テラフォーミングには便利そうだ。

396:オーバーテクナナシー
08/11/19 00:30:49 0anphJNC
>>395
反対側にも伸ばさんと重心がすれて落ちるぞ
まあ今でもだんだん落ちてはいるんだけどね

逆にこのフォボスエレベータを使って物を降ろすと角運動量がフォボスに加わるので
ある程度下降を防げるかもな

>>382で出てきた暦は
URLリンク(cmex.ihmc.us)
みたいなやつか

離心率けっこう大きいんだなー
これのおかげで月の長さがひどく変わるわけだ
季節の長さも均等じゃない
南半球なんか冬が長くてしかも太陽から最も離れる時期ときた

397:オーバーテクナナシー
08/11/19 15:41:49 62nivZ0c
フォボスにも自転があるだろう……と思ったが、月と同じように、いつも同じ面を火星に向けているんだな。

398:オーバーテクナナシー
08/11/19 23:22:26 0anphJNC
>>397
衛星の自転が公転と同期してるのは多いよな
ガリレオ衛星とかそうだし

こういうのは軌道エレベータの重心が衛星自体の静止軌道になきゃならないと面倒だが
惑星の重力を考えればそれより短くてすむから便利だ

399:オーバーテクナナシー
08/11/20 05:33:38 Qy9fuVTf
本来ならフォボスの微弱な引力によって落ちるエレベータを、火星が引っ張り
あげてるわけだな。
ん、火星に落ちるエレベータをフォボスが遠心力で吊り上げて……? アレ?

400:オーバーテクナナシー
08/11/21 08:43:54 0nvUzm9M
フォボスエレベータの必要強度を計算したいが、ヒマがない……。


401:オーバーテクナナシー
08/11/28 02:55:30 hAx0XisO
フォボス・エレベータにかかる力は「火星重力」「フォボス重力」そして「遠心力」の三つ。
つまり下図のようになる。

         
       ←火星重力       遠心力→ フォボス重力→
(  火星  )―――――――――○ 
             フォボス・エレベータ      フォボス

ここでフォボスエレベータの x の位置に仮想断面を考え、そこに発生する引張力Pを図示する



402:オーバーテクナナシー
08/11/28 02:56:10 hAx0XisO

                    仮想断面  微小部分
                      ↓      ↓

(  火星  )―――――     ――╂――○
                    P→  ←P   dy
                         
   ├─────────┤      ある場所までの半径 r
   │            r
   │   │                 │   ├──┤微小部分までの長さ Y
   │   │                │      y  │
   │   │                ├───┤仮想断面までの長さ X
   │   │                     x     │
   │   ├─────────┤下端までの長さ K
   │               K               │
   ├───────────┤軌道半径 L
                   L

403:オーバーテクナナシー
08/11/28 02:57:23 hAx0XisO
微小部分 dy の質量は
     ρAdy   「ρ:密度 A:断面積 dy:微小長さ」
なので、その部分にかかる力は
  dP=(ρAdy)a - (ρAdy)rω^2 - (ρAdy)b   「dyにかかる力=火星重力-遠心力-フォボス重力」
    =ρAdy (a - b - rω^2)
となる。
この時、aとbはそれぞれ火星とフォボスの重力加速度であり、ともにrの関数である。
                

火星の重力加速度aは、ニュートンの運動方程式「F=ma」より、
  a=F/m
また、万有引力の法則「F=GMm/r^2 (G:重力定数 Mならびにm:天体の質量)」より
  a=GM/r^2となる
フォボスの重力加速度bも、同様に
  b=GN/r^2となる。 (Nはフォボスの質量)
この二つを代入して
  dP=ρAdy (a - b - rω^2)
    =ρAdy (GM/r^2 - GN/r^2 - rω^2)
    =ρAdy { G(M - N)/r^2 - rω^2 }
となる。

r は「任意の位置までの軌道半径」。
ωはフォボス・エレベータ(母天体フォボス)の公転角速度である。 

404:オーバーテクナナシー
08/11/28 02:58:38 hAx0XisO




ここで図より r =L-y なので、両辺を微分してdr=-dy
よって微小部分に部分にかかる力は、
  dP=ρAdy { G(M - N)/r^2 - rω^2 }
    =
となる。

さらにこれを、フォボスから仮想断面のある x の位置まで積分することで、仮想断面にかかる総荷重を計算する。
積分範囲は0~xであるが、式が r の関数になっているので、r=L-xより、積分範囲はL~L-xの範囲となる
     L-x
 P=∫    -ρA{ G(M - N)/r^2 - rω^2 }dr
     L
~~~途中計算略~~~
 P=ρA{ G(M - N)/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となる。よってこの仮想断面にかかる力Pの、最大値に耐えうる素材であればいい。

応力σ(単位面積当たりにかかる力)は
 σ=P/A
なので、
 σ=ρ{ G(M - N)/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となる。

405:オーバーテクナナシー
08/11/28 03:00:35 7ncdjPfr
邪魔して悪いが、フォボスの軌道はどうすんのよ?

406:オーバーテクナナシー
08/11/28 03:02:25 7ncdjPfr
>>403
>   b=GN/r^2
b=GN/(L-r)^2

じゃねえの?

407:オーバーテクナナシー
08/11/28 03:32:37 hAx0XisO
ふう……疲れたぜ。後は誰か実際の値を代入して計算してくれ。
ρ:ケーブル素材の密度
G:重力定数
M:火星質量
N:フォボス質量
ω:公転の角速度
L:フォボスの軌道半径
さて、応力σが最大になるようなxは全長のどこにあって、その場所ではケーブルにどれぐらいの応力σがかかるのか……。
単位はパスカルで出てくるはずだ。
CNTの強度は理論値で80GPa(ギガパスカル)、実験値で40~50GPa
ケブラー繊維は2.8~3.0GPa、一般には2.0くらい。
(ケブラーって商品名だからアラミド繊維って言わなくちゃいけないらしいね)
高張力鋼が1.4~2.4GPa、
(2.4なんて出すのは航空宇宙用のマルエージング鋼ぐらいしかないけど)
ナイロン(まさかとは思うが)0.078GPa
選ぶ材質によって密度ρの値が変わるので注意……。


408:オーバーテクナナシー
08/11/28 03:33:52 hAx0XisO
>>406
おおう、早速ミスだろうか、見直してみるよ

409:オーバーテクナナシー
08/11/28 03:39:42 hAx0XisO
>>406
フォボスはフォボス・エレベータの最上階(?)だから、エレベータとくっつ
いてるよ。軌道は真円に近いはずだからフォボスの公転軌道の揺らぎによるエ
レベータ下端の移動はそんなにないと……思う。

嗚呼……間違ってるなぁ。rは火星を原点にとってるからフォボスの重力計算
にはそのままでは使えないね。指摘ありがとう。
しかしそこで間違えていると……積分のやり直しかorz

410:オーバーテクナナシー
08/11/28 04:06:39 hAx0XisO
ええとbの値を修正すると
     L-x
 P=∫    -ρA{ GM/r^2 - GN/(L-r)^2 - rω^2 }dr
     L
となって
~~~途中計算略~~~
 P=ρA{ GM(1/(L-x)-1/L) + GN/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となるのか?
頭混乱してきたので寝て考えるよ……。

411:オーバーテクナナシー
08/11/28 04:10:03 IZuk2eDc
エレベータにかかる火星の潮汐力は地球よりは弱そうだけど、それなりの強度が必要そうだね
で、フォボス自体の強度はたぶんエレベータに必要な強度より弱いと思う。
てことは、フォボスの地表に普通にエレベータをくっつけても、
その接合部分にかかる張力によってエレベータがもげちゃう。
てことは、エレベータはフォボス全体を包んで両方向に伸びていくような構造になるんだろうか?

412:オーバーテクナナシー
08/11/28 08:34:17 Iezxzb9K
フォボスいらなくね?

413:オーバーテクナナシー
08/11/28 10:58:24 hAx0XisO
フォボスはC型小惑星だからCNTの原材料を現地調達できるよ。
感覚としてはフォボスからCNTのケーブルを火星に下ろしていく感じになる
かと。
それにフォボスから垂らすことによって、フォボスそのものの軌道が上がるか
ら、全体としての重心位置は変わらない。まあ数万本たらしたとしてもフォボ
スの質量からすれば微々たる物だろうけどね。

某巨匠の描いた火星軌道エレベータは、ケーブルをひねってフォボスを回避せ
ねばならなかった。回避するのがいやならフォボスそのものを火星軌道から消
し去る必要がある。ならそのフォボスをアンカーとして利用してしまえばいい
んじゃないかと思ったのさ。

>>411
それは考えてなかったな。確かにフォボスからもげ落ちそうだ。アンカーをい
っぱい打ち付けて力を分散させるとか、考えた方がいいかも。

追・>>410の計算式もおかしいね。Xの位置を0(フォボス)にとると、フォボ
ス重力の項が0になるのはいいとして、のこりの2項が0になってしまうのはど
う考えてもおかしい。


414:オーバーテクナナシー
08/11/28 11:09:15 7ncdjPfr
てかx = 0の時、
> GN/x
………

415:オーバーテクナナシー
08/11/28 11:17:34 hAx0XisO
突っ込むんじゃない、定義とかそういうのはおいといて、あの計算式は全力で
スルーしてくれorz

416:オーバーテクナナシー
08/11/30 01:11:49 zEFiJgNy
計算しなおしたが
     L-x
 P=∫   -ρA{ GM/r^2 - GN/(L-r)^2 - rω^2 }dr
     L-K

=ρA〔 GM{ 1/(L-x) - 1/(L-K) } + GN( 1/x - 1/K ) + ω^2{(L-x)^2 - (L-k)^2}/2 〕
となった。Kを入れたせいで余計ややこしくなってるが……

問題点としてひとつわかったのは、xはフォボスを理想化した質点からとって
いる(万有引力の法則GMm/r^2の、r値を0になる場所)せいで変なことに
なってるんだと思う……気がする。

……うーん、誰か積分が得意な人、俺の代わりに計算してくれないかな。
というわけでageてみるよ。

417:オーバーテクナナシー
08/12/01 00:34:04 FKwQioq0
微積分なんて未来技術板の住人には無理無理。アホばっかだから。

418:オーバーテクナナシー
08/12/01 11:27:44 x+ElymTG
なんでネットには自己紹介好きが多いんだろうか?

419:オーバーテクナナシー
08/12/02 07:47:34 7uqYZzLm
日本語でおk

420:オーバーテクナナシー
08/12/17 10:09:17 SwYANksI
火星移民age

421:オーバーテクナナシー
08/12/18 00:23:33 ryiZOnHQ
放射線はやっかいな問題だが
磁気で結構遮蔽できそうだな

スタートレック風「磁場シールド」技術で、火星有人探査実現に一歩
URLリンク(www.afpbb.com)

422:オーバーテクナナシー
08/12/18 22:48:54 ETYUEr1H
ところで>>416は誰か計算してやらんのか?

423:オーバーテクナナシー
09/01/21 13:18:36 sKCvFEwE
金星の真実
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)

424:オーバーテクナナシー
09/02/03 13:59:52 oBxTBIBn
フォボスエレベータなんて中途半端なモノよか、軌道リングの方が簡単だろうに。

>>421
中性粒子や電磁波(X線/γ線)はには無効だよ。


425:オーバーテクナナシー
09/02/09 15:14:52 PY3ND/xz
フォボス・エレベータの方が簡単だと思う。たとえ火星でも、軌道リングは資材の量が半端無いから。


426:オーバーテクナナシー
09/02/09 15:32:01 IUfjXIk1
ああ、静止軌道リングじゃなく低軌道リングな。

肝腎なこと書いてなかったわ。
軌道速度で回転するリング上を、相殺する速度で逆走するステーションから、エレベータ垂らすのな。

427:オーバーテクナナシー
09/02/10 09:56:33 6qdFBA+a
ワンパターンで済まんが、火星でリングやらエレベータ作る必要が微塵も感じられない。
大気圧がほとんどゼロなんだからマスドライバでいいじゃん、と。
パボニス山のてっぺんにでも造っとけ。

428:オーバーテクナナシー
09/02/10 11:48:36 Qu6GhPCg
0.7%とはいえブレーキに利用可能な程度の大気はあるし、
マスドライバーは人間移送には適さないし、
テラフォーミングで大気を厚くすることも考えてるからだが。

429:オーバーテクナナシー
09/02/10 11:59:20 6o0BXRCu
軌道エレベータをオリンパス山頂におろせば、フォボスやダイモスと干渉しない。
オリンパス山は北緯16度にあって、大気圏から突き出ているので、砂嵐等の影響もない。

これは私のアイディアじゃなく、軌道エレベータの解説本で見つけたんだが。

「宇宙旅行はエレベーターで」
著:ブラッドリー・C・エドワーズ/フィリップ・レーガン
序:アーサー・C・クラーク
ランダムハウス講談社
ISBN978-4-270-00335-0

430:オーバーテクナナシー
09/02/13 08:56:19 aoZpissC
>>428
火星の高山は高いんだぜ。大気圏外と言っても差し支えない。

431:オーバーテクナナシー
09/02/13 11:33:20 +nKi/ugJ
マスドライバーでの旅行に耐えられる430の体ウラヤマシス(´・ω・`)

432:オーバーテクナナシー
09/02/13 13:24:32 aoZpissC
>>431
1Gで加速して、軌道速度まで加速するのに必要なマスドライバーの全長は645km。
耐G浮力シートなどで5Gでもよければ130km弱。
テラフォーミング後でも真空トンネルにしておけばよい。開口部の山頂は真空。

433:オーバーテクナナシー
09/02/13 13:28:55 QitdWbv3
通りがかりですが・・・・計算してみました。
火星の脱出速度。3.75km/s
1G加速で、6分22秒。滑走距離715km。
2G加速で、3分12秒。滑走距離358.5km。

1Gでいいんじゃない。

434:オーバーテクナナシー
09/02/13 13:57:37 QitdWbv3
>>443
脱出速度がwikiとちがうし、自転速度を考慮してないので、
とりあえずなかったことに。

435:オーバーテクナナシー
09/02/13 13:59:19 PHKjiajn
別に1Gとか3Gとかぬるいことを言わずとも
きちんと管理してやれば(筋肉を制御して内臓を保護するとか体の保持を工夫するとか)
8~9G程度なら常人でも問題ないんでない?
やってみないとわからんがw

赤道直下にあるパボニスのカルデラ(の大っきい方)は直径75kmくらい?みたいなので
差し渡しぎりぎりに加速器を作ると9G弱でぴったりだねw
オリンポスのカルデラで85kmくらい?

乗り心地の良いマスドライバならシリアン平原で全長700kmかな。
こっちは標高9000m前後だから多少大気でロスが出るかもしれんが
積極的に減速しようとしなければ問題ないんでないかな。

436:オーバーテクナナシー
09/02/13 15:06:52 QitdWbv3
1Gで639kmになった。(第一宇宙速度3.55km/sで)
だいたい一緒なんでこれでいいや。カルデラで回す!いいねえ。

437:オーバーテクナナシー
09/02/13 20:46:30 aoZpissC
>>435
航空機の初期に考えられた円周型離着陸方式みたいだな。
滑走距離を無限にできる利点はあるが、最終速度が遠心力によって上限が決まるのと、
発射時、Gの方向が急激に変化するのが難点だ。


438:オーバーテクナナシー
09/02/14 03:04:23 inhpe9Dr
レナルズの火星の長城にも、マスドライバで軌道到達出てたなそういや。

439:オーバーテクナナシー
09/02/14 21:42:45 ow6CMSmG
航空宇宙軍史「火星鉄道一九」

440:オーバーテクナナシー
09/02/15 22:42:17 OBEXT6am
>>435
浮力がゼロになる濃さの塩水タンクに横たわって、身体の厚み方向にGが掛かるように
すれば10Gは楽勝で、20Gくらいまでなんとかなるんじゃないかな。

地球からの打ち上げだと、ペイロード増加になるのでムリだけど、マスドライバーなら
そのくらいできそう。運用コストは大部分電力だと思うし。

441:オーバーテクナナシー
09/02/17 00:35:39 ATHxRPsm
もしかして水圧がすごそうと思ったけど、浮いてるなら関係ないのか。
560kgのおでぶさんもいるぐらいだから、寝てる分には10G大丈夫かも。心臓はきついかな。

20Gだと滑走距離32km。最初に作っとけばいいけど、邪魔くさいよね。
高架にしとくかね。地下でもいいけど、金がかかるのでやっぱじか置き。開かずの踏み切りとかやだね。

円周型離着陸方式・・・・着陸もあるんだ。現代なら離着陸自動だからいけるかも。
緊急時の手動をあきらめれば。おわん型にすれば進入方向考えずに済むし、
車の走行テストをやるような直線とバンクの周回コースもいいな。

火星での有翼機の着陸は難しそう。。。滑走距離も長いし、、
気圧(0.7-0.9kPa 地球101kPa)が低いから無理なのか、G(0.38G)が低いのでOKなのか・・・
気圧対流圏でしか使えない式で計算すると地球の高度35kmぐらい。
ジェット機は大気を酸化剤に云々・・無理か。プロペラ機の高度記録が29km。
ん~わからん。でかい翼にプロペラ。でも飛びたてるかどうか・・・
意外と火星の交通手段は電車がメインかも。
A列車で行こう見たいになるのかな。ゴールドラッシュみたいな。
火星の表面積は地球の陸地面積より少し少ない程度らしい。
結構でかいので第二の地球として使えそう。しかも距離的にはどこでも近い。


442:オーバーテクナナシー
09/02/17 00:46:21 DAWUV3JC
>>441
> 浮いてるなら関係ないのか。

浮いてるだけなら意味無くね?

443:オーバーテクナナシー
09/02/19 15:40:25 Ox2CAIJW
水星軌道の内側、太陽から 0.03天文単位の近接軌道に、半径10kmの集光鏡を備えた
太陽光直接変換レーザーステーションを建設する。その数、415基。

ステーションで変換されたレーザーはまず、水星の昼夜境界線上の太陽同期軌道上を
運行するレーザー集約衛星群に送られる。ここで光路を変更されたレーザーは、水星の
外側のラグランジュ点 L2に位置する直径180kmの反射鏡複合体を介して火星に送られる。

火星の受けるレーザーのエネルギーは火星が太陽から1天文単位にあると仮定する場合の
太陽光のエネルギーに匹敵する。これが本来火星が太陽から受けているエネルギーに
加わるのだ。

最初の半年(地球年)、レーザー光は高緯度地域。特に両極に集中され、極冠とその周辺の
永久凍土を融解し、気化させることを目的としている。これにより温室効果ガスが火星大気内に
著しく増大する。以降レーザー光は火星全体にまんべんなく投射される。

解けた永久凍土が水となって低地に溜まり、海を形成するのに3年とかからない。しかし、
地球から導入した生物が増え、生態系が形成されるまではあと、数世代が必要なのだ。

一旦温室効果が機能し始めるとレーザー光による加熱は過大となる、最終的には7%ほどに
削減され、残り93%は主に外惑星の開発に使われる。

なんて、妄想を書いちゃいました。


444:オーバーテクナナシー
09/02/19 16:03:10 TMmBXRPI
レーザーの熱で大気が離脱したりして効率悪くなりそうだなそれ

445:オーバーテクナナシー
09/02/19 22:16:45 Ox2CAIJW
>>443  自己フォロー
現時点で、太陽高齢期レーザーの変換効率は42%。これを適用するとステーションの数は千基。
まあ、もうちょっと効率は上がるでしょう。

>>444
熱すると言っても数百度とかではなく、たぶん60℃以下で収まるので、大気が逃げるほどではない。

当初は気圧が低いので、この温度でも水の沸点を越えてるので、投入したエネルギーは気化熱で
奪われ、さほど温度上昇には寄与せず、水蒸気やCO2を大気に充満するのに費やされる。


446:オーバーテクナナシー
09/02/19 22:18:38 Ox2CAIJW
再自己フォロー 誤記訂正
×太陽高齢期レーザー
○太陽光励起レーザー

なんという誤変換orz

447:オーバーテクナナシー
09/02/22 14:38:02 +97OuwQB
一番テラフォーミングに適した惑星は地球なんだがな。

砂漠の緑化とか、他の地域に悪影響を与えないよう考えながらできないのかな。


448:オーバーテクナナシー
09/02/22 15:13:24 U6cyJO2W
自分の部屋を、その部屋に住みながら改装するのはちと大変だよね。
出られないとなっちゃ。

449:オーバーテクナナシー
09/02/24 23:24:45 p8va0avO
宇宙日傘とか宇宙レンズなんてのが本当にできるんだったら、いっそのこと宇宙ほうきや宇宙ちりとり
なんてのを開発してそこらへんの小惑星やら何やらをかき集めてきて適当なところに溜めておけば、
勝手に地球として育ってくれないかな

450:オーバーテクナナシー
09/02/27 07:20:57 58kwZvoF
太陽系内でもほとんどの質量は太陽と惑星が集めてしまってるので、「小惑星や何やら」は
あまり残ってないし、しかも密度が極めて低い。小惑星なんかたぶん100万km立方に1個
あるかないか位の密度だ。加えて、小惑星を動かすというのが、けっこうハードルが高い。

物理的なちりとりやほうきで集めると言っても、その仕掛け自体が小惑星より大きくなるのが
目に見えている。

ありえる方法としては、重さのないなんらかの「力場」を使うことだが、現時点で人類が発生・
制御できるのは電磁気力しかない。

恒星間飛行のために宇宙空間に拡がる水素原子を磁場でかき集めて、燃料として使う
バサード・ラムジェットという構想がある。そんな強力な磁場をどうやって発生させるかなど、
課題もあるのだが、できたとする。

1977年に書かれた「ホワイトホール」という本では、太陽系外空間でこれを恒星間物質を
かき集めて人工ブラックホールを造る話があった。そんなんができて、なをかつ元素変換が
できれば惑星なんか作れるんだが、どう考えても1,2世紀内にどうにかできるテクノロジー
ではないな。

451:オーバーテクナナシー
09/03/01 18:47:30 nuHSuv5z
テラフォーミングでも人工惑星でもなく、天然にあるのと同じような惑星を人工的に造るってのは、
SFでもあまりないなぁ。広義には人工惑星なのかもしれないけど。

田中芳樹の灼熱の竜騎兵シリーズくらいしか思い当たらない。

452:オーバーテクナナシー
09/03/01 18:58:13 qxsZLbYd
> テラフォーミングでも人工惑星でもなく、天然にあるのと同じような惑星を人工的に造る

ゴメン、意味が分からない。説明して。

453:オーバーテクナナシー
09/03/01 21:25:06 nuHSuv5z
テラフォーミング:惑星を改造し、人類が居住可能な惑星にすること。
人工惑星:人工的な建築材料で人類が居住可能な天体級の建築物を作ること。

449のように宇宙空間にある物質を加工せず集めて、惑星を形成するのはどちらにも該当しないかなと。
手段は自然ではないから、広い意味では人工惑星と言えるかもしれない。




454:オーバーテクナナシー
09/03/02 05:03:47 GE4JXYXi
つまり小惑星をぶつけ合ってマグマオーシャンを作るところから始めるってこと?
でもそれ材料を太陽系外から持ってくるしかないぞ。

455:オーバーテクナナシー
09/03/02 06:51:51 U6DztyyN
時間かかりそうだから、他の恒星系に探しに行ったほうがいいような気がするね。
見てみたくはあるけど、、集まる前に死んでますから。

456:オーバーテクナナシー
09/03/02 07:29:07 C2BJn5EE
ローコストな重力制御でもできない限り、無理そうだね。


457:オーバーテクナナシー
09/03/02 07:37:33 U6DztyyN
他の恒星系に行っても死んでることにふと気づく・・

458:オーバーテクナナシー
09/03/02 23:39:45 FtsJwNrI
死んでることに気づくって?

459:オーバーテクナナシー
09/03/03 22:57:54 MVtXawfq
太陽系外の惑星探査はテラフォーミングとは違うだろう。


460:オーバーテクナナシー
09/03/14 08:07:43 3JxRNybx
 寺化
テラフォーミング

461:オーバーテクナナシー
09/03/27 16:17:38 utZ9c8hm
地球と重力の近い金星をテラフォーミングする方法を考えてみた

(1)ガリレオ衛星のどれかをがんばって火星に近づける
ガリレオ衛星→火星軌道に定着
火星→金星へ

(2)火星を金星にスイングバイ
火星→減速して金星軌道に定着
金星→加速して火星軌道へ

(3)ガリレオ衛星が金星の重力に捕まる
互いの重力で引かれあい金星の自転速度上昇

結果、金星のテラフォームが容易に

その間地球は危ないのでどこかへ避難

462:オーバーテクナナシー
09/03/27 18:44:17 GpV44FQv
太陽との重力のバランスとかあるから、地球の軌道とかただでは済まない気がするんだが……。

463:オーバーテクナナシー
09/03/27 19:59:10 Wc2PrJ4N
テラフォーミングしなきゃならんような人類が太陽系を撹拌するようなことできんだろ

464:オーバーテクナナシー
09/04/10 15:14:47 WpeQrlj3
>>461
小惑星レベルですら、今世紀中の人類にはハードル高いというのに、衛星クラスとか
ほいほい動かせるわけないだろう。

そもそも、それだけのエネルギーが制御できるなら、直接テラフォーミングに使う方が
遙かに効率的だ。

そもそも(1)~(3)はどれも物理的に不可能。
運動量保存則すら理解してないとしか思えない。

465:オーバーテクナナシー
09/04/11 02:53:50 axOR4pxc
まず金星成層圏域・・温度や圧的に地球環境と釣り合う高度にベース基地を作る
それからCo2分子を連鎖反応的に炭素と酸素に分離する分解剤を開発→散布
地球に近いCo2濃度や大気圧になった所で過反応抑制剤を投入
地表が冷えるのを待つ
ある程度まで地表温度が下がり、一度水蒸気が発生すれば
雨雲が発生して加速度的に地表は冷やされるかと
そして遺伝操作で爆発的な繁殖力と耐久力があり酸素などを生成する藻やカビ類を全面散布
最適な環境になった所で繁殖抑止剤を投入して耐久度の高い植物や生物を投入
まぁ昼も夜も長く気温は極端になるだろうから、ほぼ全日が曇天になるような調整が必要だな
その上で人が移住する、最初から人ありきじゃ成功しないだろう

466:オーバーテクナナシー
09/04/11 07:08:47 KDa4btgk
>>465
昔話題になった「一万年後」の中で紹介されていた、カール・サガン(ママ)の金星改造計画を
ほぼそのままパクってるな。

・気圧も気温も地球とほぼ同じという高度はない。気圧を合わせると気温が高く、気温を
 合わせると気圧が低い。
・ベース基地を大気中に建設する方法が不明。気球によるしかないと思えるのだが、規模すら
 わからない。有人なのか無人なのか。
・連鎖反応的にCO2を分解する化学反応が不明。結合エネルギーから考えると吸熱反応なので
 連鎖反応的に進むはずがない。
・定量的にどのくらいの期間かかると思っているのか。こんな方法では万年単位の時間が必要。
・分解によって生じた大量の炭素はどうするのか。
・大気中に大量にある硫酸はどうするのか。ほとんどない水はどうするのか。
・分解後の地表での圧力は何もしないと現在の72%程度になると思うが、高すぎる。
・酸素と硫酸が主成分で大気圧の大気は、きっかけがあれば地表に降り積もった炭素と反応して
 大災厄になり、元の木阿弥。
・自転に目をつぶっても、金星は地球より太陽に近いので適正な気温にならない。
・自転が遅いので昼夜の気温差が大きく、コリオリ力が弱いので、超暴風が吹くがどうするのか。
 降り積もった炭素がアルベドを下げるので太陽光を吸収し、そのことも気温を上げるが、
 どうするのか。

とりあえず、気づいたことだけ。


467:オーバーテクナナシー
09/04/11 07:49:42 olx8KvDy
金星も標高が55km付近なら人類に適した気圧と温度まで下がる


468:オーバーテクナナシー
09/04/11 08:01:24 KDa4btgk
>>467 0.53気圧しかないが。

469:オーバーテクナナシー
09/04/11 08:49:40 aYj7a8MB
詳しいですね。0.53ならだいじょうぶですね。

470:オーバーテクナナシー
09/04/11 09:04:11 +Kd0Egyr
気圧は大丈夫だが硫酸の嵐じゃなかったっけ?

471:オーバーテクナナシー
09/04/11 09:06:33 KDa4btgk
>>469 補足
高度55kmでの気圧が0.53気圧、気温は27℃。
地球の平均気温と同じ15℃は高度56.4kmで、気圧は0.44気圧。

気圧が低いと、それに反比例して空中に浮くための気嚢の体積が増える。

いずれにせよ外惑星あたりから大量の水素を補填しないと>>465は実現不能。
カール・セイガンが金星改造計画を立案した頃は、金星の雲は水の雲で、
表面気圧も一桁低く、10気圧前後だと思われていた。

472:オーバーテクナナシー
09/04/11 09:52:12 aYj7a8MB
先にORS(磁性流体等による軌道リング)を作って、高高度プラットフォームを吊るしましょう。
ORSには3000km程度のリニアモータカタパルトを設置し、同じシステムを付けた各惑星間の
交通システムにします。加速離脱時のエネルギーは減速着陸時に回収するため、
効率のよい運用が可能です。

ほぼ自転してないので、、、高速な大気循環は止めない程度にして
10気圧程度なら体をならせるのでその辺で止めとくとか。
水はどうしますかね。とりあえず地球には何故あるのか調べないと・・・


473:オーバーテクナナシー
09/04/11 11:14:57 +Kd0Egyr
たとえば人間が常時2気圧くらいのところで生活したら生理的にはどんなふうになるんだろう。
肺がなんかおかしくなる? 潜水病みたいなのになっちゃうかな。

474:オーバーテクナナシー
09/04/11 12:30:30 nWF2c7nI
酸素酔いとか窒素酔いに関するレスがなかったっけ?
それでもスキューバダイビングに使うエアで、有る程度解決しそうだが

>>471
地球の大気組成と同じ空気を用意してバルーンに詰め込めばそれだけで
浮くと言うのを聞いたことがあるぞ。半径数百メートルの巨大なバルー
ンを作って、その中で生活するというのはどうか?

475:オーバーテクナナシー
09/04/11 12:56:59 P7xLUzmn
①金星は自転が遅いので大変にやっかいかつ大量の資材が必要になるが
 太陽光を遮蔽する遮蔽板を配置し太陽光を完全に遮蔽する。
 なんぼ温室効果が凄いと云っても降り注ぐエネルギーをゼロにすれば金星だって
 放熱してるので少しずつ温度は下がるはず。
 遮蔽板の機動制御は太陽光エネルギーで充分なはず?

②①の作業と平行してエンケラドゥス・レアなどの水分の多い外衛星から
 氷を切り出して金星に打ち込む。
 1km3ぐらいの氷玉を数万個打ち込めば水素不足は補えるだろう。

③太陽光を遮蔽して温度を下げつつ、氷玉を大量に打ち込めば最初は氷玉突入の
 摩擦で返って気温上昇要因になるかも知れないが最終的には気温が
 加速的に下がる。

④高圧化での水の沸点は忘れたが氷玉が蒸発した大量の水蒸気は上空で液化し
 雨になりまた蒸発してを繰り返すうちに気温はどんどん下がりそのうちに
 雨が地上に到達し海が出来る。
 海が出来ると大気中の大量の二酸化炭素を吸収し生石灰になり気圧も下がりだす。
 大量の硫化物も海が吸収する。

⑤充分に気温と気圧が下がったところで太陽光遮蔽板の一部を開放し生物的な
 環境調整を始める。

⑥遮蔽板と新たに作る反射板を利用して金星全球に太陽光が適量ふり注ぐように制御して
 自転が遅い事による気象暴走を防ぐ。

476:オーバーテクナナシー
09/04/11 12:57:52 P7xLUzmn
問題点
①磁場が非常に小さい事による宇宙線の影響。
②遮蔽板の建造や外衛星上での氷の切り出しや射出等の技術的な問題を解決し
 瞬時に機能させても金星の冷却化と生物による環境調整に1-10万年の歳月が
 かかると予想される事。
 これを早める為には現技術にはないなんらかの「魔法のレシピ」が必要。

477:オーバーテクナナシー
09/04/11 13:05:51 KDa4btgk
>>474
> 酸素酔いとか窒素酔いに関するレスがなかったっけ?
> それでもスキューバダイビングに使うエアで、有る程度解決しそうだが

ヘリウムが調達しやすい時代になっても、やはり他元素に比べたら存在比が圧倒的に
少ないのだから、だいぶ割高だろう。屋内限定で使う程度ならいいけど。大規模な
空間には難しいと思う。

> >>471
> 地球の大気組成と同じ空気を用意してバルーンに詰め込めばそれだけで
> 浮くと言うのを聞いたことがあるぞ。半径数百メートルの巨大なバルー
> ンを作って、その中で生活するというのはどうか?

計算してみた。15℃の環境の高度56.4km0.44気圧に直径800m中は酸素50%窒素50%の
気体で。浮力は4万トン。このうちバルーンの質量がいかほどになるかだが、なんか
小規模なコミュニティくらい積めそうな気がする。

でも、これはテラフォーミングじゃなく、金星の植民に過ぎないよなあ。


478:オーバーテクナナシー
09/04/11 23:58:53 nWF2c7nI
四万トンか。中規模タンカーをひとつ持ち上げられるな。

>でも、これはテラフォーミングじゃなく、金星の植民に過ぎないよなあ。
金星テラフォーミングのための最前線基地になる。金星全体の気圧が下
がれば、バルーン都市は次第に高度が下がり、最後には地面にアンカー
を打つことでドーム都市となる。
温度にあわせて高度を変更しなければならないから、内部気圧と大気組
成はある程度変更できるようになってないといけないかな……。

シャトルの誘導ミスで衝突事故とか起こしたら、バルーンに穴が空いて
大惨事になりそうな気もする。一つのバルーンの空気が抜けても高度を
維持できるように、集合体とすべきだろうか。

479:オーバーテクナナシー
09/04/12 07:41:40 duC2h8zm
>>472
ORSにんなもん吊したら、金星の大気の動きという予測困難な力が加わるからNG。

>>478
シャトルの誘導ミスで事故て…、たかだか数百メートルの滑走路にシャトル発着させるんですかい。
B52を空母で運用するようなもんじゃないか。金星大気内で作動するジェットエンジンを備えて、
なおかつ VTOL/STOL性能がないと。

リスク軽減のためには大気圏外との行き来は、専用のバルーンが必要でしょ。

個々のバルーンについても、硬式飛行船みたく、気嚢は細分化してれば脆弱性は減る。
浮力を増すために、地球の平均気温より少し高めの気圧の高い高度で運用するのも一案。
居住区の気嚢の熱をヒートポンプで、浮力用気嚢に送れば、さらに浮力が強化される。

周りの大気を圧縮した液化CO2をバラストとして保持。万が一の事故で浮力が減った場合、
これを放出する。


480:オーバーテクナナシー
09/04/12 07:47:07 duC2h8zm
>>479 自己レス

「専用のバルーン」てのは発着所用としてね。

読み返したら、バルーンで大気圏を出入りするように読めてしまう。それはムリ。

発着所と居住用バルーンとの行き来は、まあご自由に。
ロープウェイとか、ヘリとか、小型の飛行船とか、いろいろ考えられる。



481:オーバーテクナナシー
09/04/12 09:36:36 KMllZCia
金星テラフォーミングの前に金星有人探査を考えたほうがいいんとちゃうけ?w
着陸船も宇宙服もみんな溶けてしまうべ

482:オーバーテクナナシー
09/04/12 09:50:45 duC2h8zm
>>481 二行しかないレスで、両行の関連が全く感じられない。

483:オーバーテクナナシー
09/04/12 10:06:44 ORFgrweL
>>480
風速は高度70km付近まで高さとともに増大し、最大で100m/sにもなる
URLリンク(www.isas.ac.jp)

>>479
確かにつるすと風で大変そうだ。(赤道なら風が一定でそれに合わせて回すとか。)
ORSでカタパルトは既存技術でシャトルがISSとドッキングできるぐらいだから心配ない。


484:オーバーテクナナシー
09/04/12 14:16:48 duC2h8zm
地球の海抜0m付近では、1kmで気温が6℃、気圧が0.12気圧違う。
金星の55kmくらいの高度では、1kmで気温が10℃、気圧が0.1気圧違う。

金星の方が高度に対して気温がより敏感に変化するので、これを利用できそうだ。
前述のバルーンから10km程度のヒートパイプをテザーすれば、温度差が100℃
なので、発電に使えるのではないだろうか。


485:オーバーテクナナシー
09/04/12 15:02:36 uuhiW2l7
ま、「専用バルーン」の中でなんらかの実験やテラフォーミングに関する
装置を作動させる事は可能かもしれないが
人間の居住空間としては不快極まりないものだろうな。

自然現象としての暴風は上昇気流・下降気流・風向きの変化の完全な予測は
まず不可能でバルーンの姿勢の制御が困難。


486:オーバーテクナナシー
09/04/12 16:08:48 duC2h8zm
金星の強風は高々度だけで、地形の影響がほとんどない恒常風じゃないの?
風速が強くても、流されてれば問題ないし、構造物が大きいほどゆらぎの影響を受けにくい。

487:オーバーテクナナシー
09/04/12 17:37:13 OjfEto92
素朴な疑問なんだが、それどうやって出入りすんの?

488:オーバーテクナナシー
09/04/12 18:02:50 vL5ZevKS
>>487
内外の気圧差、ほとんどないんだから、簡単なエアロックで間に合うと思うが。

489:オーバーテクナナシー
09/04/12 18:08:04 Y8i5ClnE
風速数十メートルの中をヘリコやロープウェイで移動?w

490:オーバーテクナナシー
09/04/12 18:12:49 vL5ZevKS
係留してるんじゃないから、ほぼ無風状態だろ。
秒速数十メートルは、地表に対して。

491:オーバーテクナナシー
09/04/12 18:24:53 Y8i5ClnE
秒速数十メートルの風の中で二つの連結されたバルーンが流されていて、
一方のバルーンからもう一方までヘリコプターやロープウェイなどで移動するとき、
ほぼ無風状態の中を飛行するのと同じなの?

492:オーバーテクナナシー
09/04/12 18:32:51 vL5ZevKS
>>491
そうでないと考える根拠はなさそうだな。

493:オーバーテクナナシー
09/04/12 19:55:33 wC667C8X
>>466
予定したラスト(金星改造に成功)にもっていこうとするバカSFより
そういうリアルな想像力のほうがずっと面白い。

494:オーバーテクナナシー
09/04/12 20:41:24 ORFgrweL
気圧からすると空は地球と同じく明るいのかも。2日夜が続き、西から太陽が昇り、2日昼がつづく。
ただ外は硫酸の雨が常に降りつづいてるかも。バルーンは腐食しない素材か金メッキすればいいのかな?
いずれにしろそこから衛星軌道上のステーションと行き来ができないとだめだねぇ。
大量の物資を送る必要もあるし。

495:オーバーテクナナシー
09/04/12 20:53:34 C9R36dPp
>>494
金星の自転周期をなめとるな。
昼は58日続くぞ。

496:オーバーテクナナシー
09/04/12 21:04:48 TF43xM0h
いっそのこと、金星の大気は破がした方が開発が楽じゃね?

497:オーバーテクナナシー
09/04/12 21:15:32 y0BSvPp5
小惑星を一個ぶつけて自転周期を変えるとか

498:オーバーテクナナシー
09/04/12 21:44:53 duC2h8zm
>>497
惑星の自転周期に意味のある影響を与えるほどの小惑星をぶつけたら、大量の破片が
宇宙空間に飛散する。破片の一部は地球軌道の外側まで及ぶ。

地球の存在を脅かすほどではないが、人口密集地に隕石が落下する確率は数万倍に
跳ね上がるだろう。何より困ったことに、地球近傍空間を有人宇宙船で航行するのは
剣呑なことになってしまう。

499:オーバーテクナナシー
09/04/12 22:00:02 9Qse9wEk
待て待て。金星には暴風が吹いていただろう。自転方向に風が吹いたら接触する断崖絶壁を作って、
強風を常にそこにぶち当てていれば、そのうち自転速度があがってくれるんじゃないかと電波を飛ばして
みる。

でもそう言えば地球も少しずつ自転速度落ちてはいるんだよな。

500:オーバーテクナナシー
09/04/12 22:07:43 duC2h8zm
>>499
> 待て待て。金星には暴風が吹いていただろう。自転方向に風が吹いたら接触する断崖絶壁を作って、
> 強風を常にそこにぶち当てていれば、そのうち自転速度があがってくれるんじゃないかと電波を飛ばして
> みる。

角運動量保存則って知ってるか?

> でもそう言えば地球も少しずつ自転速度落ちてはいるんだよな。

それも角運動量の保存。地球の自転角運動量が、月の公転角運動量に移されている。
その大部分の原因が、ベーリング海峡付近を潮汐による海水が通過するときの海底との
摩擦。だから、ベーリング海峡をせき止めてやると、地球自転の低下速度は抑えられる。
皆無にはならないけど。

501:オーバーテクナナシー
09/04/12 23:33:07 a5eE5syb
>>495
まてまて、上空の強風に乗ったバルーンなら4日で金星一周だぞ。
昼夜2日づつだな。

金星は極めてとろいが上空は忙しいってこった。


502:オーバーテクナナシー
09/04/12 23:44:36 duC2h8zm
>>501 バルーンの話ならそう書いてくれ。アンカもないから地表の話かと思った。

503:オーバーテクナナシー
09/04/13 01:08:21 a87Ge7Mx
>破片の一部は地球軌道の外側まで及ぶ。
ソースくれ。
でかい破片はほとんどが金星の重力圏を抜けないと思うが?

504:オーバーテクナナシー
09/04/13 01:12:34 r8lscwYS
火星由来の隕石が隕石があるんだから金星由来の隕石もあるんじゃね?

505:オーバーテクナナシー
09/04/13 03:37:50 ySDMst/r
地球にか?
地球より内側を回ってる&重力が火星の三倍&濃密な大気と三拍子で
地表の物質が地球軌道にまで飛んでくる可能性はとても低そう。

506:オーバーテクナナシー
09/04/13 04:32:08 wBX/b6gn
作るのに失敗したのは、最初からやり直すほうが早い。
薬品つくる途中で反応に失敗して、そこから修正してやり直す事なんて効率悪すぎる。
火星も金星も造物主様が錬金術に失敗したフラスコだったんだよ。

507:オーバーテクナナシー
09/04/13 06:37:53 mya2NYd6
>>503>>505
1個の小惑星でやると、金星の存在すら脅かしかねない程の衝突になる。
おそらく、ぶつけた小惑星と同等以上の質量が金星の重力圏外に飛散する。

金星表面はマグマオーシャンと言うほどではないが、一旦は灼熱地獄となり、
火山活動が活発となるだろう。これが沈静化するのにいかほどの時間が必要か
自分の技量では予想し得ない。

百万個に分散して毎分ぶつけるような方法がベターではなかろうか。

508:オーバーテクナナシー
09/04/13 21:10:22 qqON4ApH
>>507
金星の大気の密度での計算をしたの?
90気圧は馬鹿にできないほどの減速を生むだろ。

509:オーバーテクナナシー
09/04/13 21:23:11 mya2NYd6
>>508
必要な小惑星のサイズの計算をしたの?
直径は金星の大気圏の厚さよりはるかに大きいよ。

510:オーバーテクナナシー
09/04/14 00:29:37 koJZRj0X
どひゃ~
金星はほとんど水が無いらしいから地球と同じだけの水を持って行こうとしたら
なんと直径1400kmの水玉が必要。
勿論地球と同じだけ水が有ったらテラフォーミングすると金星の陸地がほとんど水没して
アクエリアスになっちゃうからそんなに水イラナイだろうが
エンケラドゥス級の芯まで水製の氷衛星が20個必要。

511:オーバーテクナナシー
09/04/14 00:39:01 /7+HUBoi
バスケットボールに向かってゴルフボールを撃つ時に、バスケットボールの表面に薄い布が張ってあるかどうかを気にするようなものだよな。

まあバラバラにして大豆50個をバスケットボールに打ち込めば布の影響はあるかもしれない。
だが金星という系に外から物体が打ち込まれる以上、大気があってもなくても最終的に金星が獲得する角速度は同じだがな。むしろ飛散しない分、効率がいいかもしれない。

512:オーバーテクナナシー
09/04/14 00:40:18 /7+HUBoi
>>510
金星と火星に足りないのは、水ではなく水素だぞ。

513:オーバーテクナナシー
09/04/14 02:57:35 koJZRj0X
>>512
金星に腐るほどw酸素があるのはわかってるよ。
地球同様に原始惑星のころには大量存在したはずの水蒸気が金星の場合は光分解されて
水素が金星から逃げたって事だよね。
酸素は重力でかなりが残って酸化物や二酸化炭素の形で膨大にある。
水素だけ持っていければいいが水(氷)の方がはるかに簡単じゃないかね。

514:オーバーテクナナシー
09/04/14 03:51:21 iz/ofMCa
もっと後の時代に生まれて来ても良かったな
何年後だろう
そもそもNASAとか本気でそういう計画考えてるの?

515:オーバーテクナナシー
09/04/14 05:49:33 TAJVZoGx
小惑星をぶつけるのではなく、
近づけたり周回軌道にのせたりとかでは
影響は出せないだろうか?


516:オーバーテクナナシー
09/04/14 07:58:04 ma1EKOxp
>>510
>>462で指摘済みだが、現行大気を酸素に変えても大気圧が残る。
水素だけ導入して酸素分圧を下げることが必要。持ってくる質量にしても、水素のみなら水の
場合の約1/9で済む。
水素は外惑星本体から持ってきてもイイが、惑星間空間は恒星間に比べると、水素のプラズマ
で満ちているので、太陽-金星系のL4/L5あたりにラムスクープを設置してかき集めるのは
どうかな。必要期間とか、地球付近の磁束密度とか計算して言ってるわけじゃない。
誰か計算できない?

>>514
テラフォーミングが可能な時代に生まれていたら、今度は所要期間の長さに不満が出ると
思うけどな。たぶん数年とかの単位で可能な事業じゃない。

>>515
惑星のような、質量がほぼ球対称に分布した物体を、重力的なメカニズムで回転させるのは
ムリがある。惑星級の質量のブラックホールを使っても難しい。

昼と夜を得るだけのために自転速度を変えるというのは、膨大なエネルギーの浪費に思えて
ならない。太陽-金星系のL1付近に、巨大な薄膜からなる反射鏡を置く。また、L1/L2のハロ
軌道付近に小ぶりの反射鏡群を置く。太陽光は前者の反射鏡で遮られるので、金星に到達する
太陽エネルギーは激減する。これはテラフォーミング初期に金星を冷やすためにも使える。
(もっとも、自然冷却では数百年かかるので、期間を縮めたければ別の手が必要)
 後者の反射鏡群で、24hサイクルの昼夜を作り出す。

前者の巨大反射鏡をL1のやや金星寄り、制御ステーションをL1の太陽寄りにおいて両者を
多数の細いケーブルで結んで、太陽光の方向を軸にゆっくり自転させると、光圧によって
反射鏡はパラシュートのように安定する。反射鏡の凹度は制御ステーションが、焦点になるように
する。制御ステーションで太陽光励起レーザーに転換し、火星に送ると火星もテラフォーミング
できて、一挙両得。



517:オーバーテクナナシー
09/04/14 08:01:40 ma1EKOxp
>>516でアンカ打ってる>>462は、>>466の誤り。ゴメン。


518:オーバーテクナナシー
09/04/14 09:15:01 a4ULoB7c
金星なら約50kmあたりの温度的にも気圧的にも安定する場所で
チューブ状の人工物を連結、網の目のように覆い尽くすことで擬似地殻替わりにすりゃいい
つまり低層部と地表の間の高温部分は地球で言う地殻下のマントル部にする
より低層部との温度差を利用した発電が可能だし火星より合理性があって現実的
網の目チューブのスピードと傾斜角を地球のそれと合わせれば尚良し
酸素と炭素は豊富に存在するのであとは鉄や珪素など建設資材調達に水素と窒素か

効率的な作業を行うために資材替わりになる小惑星を金星の周回軌道に乗せる必要があるな

519:オーバーテクナナシー
09/04/14 10:26:34 WoKFyI2Y
金星で水が足りないとか言っている奴がいるが、それは地表で
存在する濃度でしかない。
地球の海の水の量が地球全体の質量の何%かと
平均的な地球に落ちてくる隕石の成分の何%が水かを比較して
考えてみればいい。

浅知恵の知識でどこかの読み物などを信じてしまった奴は
自分で答えを導く努力をしていないわけだ。

520:オーバーテクナナシー
09/04/14 11:17:25 YMBOQlBj
>>519
やっちゃったな。


521:オーバーテクナナシー
09/04/14 12:33:55 TvRB2R82
>>519
金星本体を中心部までほじくり返して、水を得ようってか?引っ張ってきた方が
エネルギーいらねえよ。
簡単に実現できる妙案があるなら披露してくれ。

金星本体の元素構成の情報が見当たらない。データ持ってるなら合わせてプリーズ。


522:オーバーテクナナシー
09/04/14 15:42:24 TvRB2R82
>>519
金星大気に水が少ないのはスレ的には周知済みと思うのだけど、地球全体がどうのこうのというのは
>>521のように金星本体に含まれる水のことか。

であるならば、それを利用する具体策を示してないから、世迷いごとに過ぎぬ。
自分で解を指し示す努力をせず、奴呼ばわりか。笑止。

523:オーバーテクナナシー
09/04/14 16:27:06 Y1mohovL
>>519
では金星のどこに水がある。

原始惑星のころ地球はジャイアントインパクトによって
今の自転の元(現在より高速回転)となる膨大な角運動エネルギーが付与された。
その結果のダイナモ効果で地球に磁場があるのはわかるよな。
金星にジャイアントインパクトがあったかどうかはわからないが少なくとも
角運動エネルギーを付与する形での巨大衝突は無かったもしくは打ち消されたと考える。
そしてだ、金星の磁場は非常に弱いもんになった。

そのころ外惑星域の寒い所(若しくはもっと遠く)で形成された氷彗星なんぞが
雨あられの如く地球や金星に降り注いでたらしいから
水の由来はそこにあると考えられる。

勿論原始惑星は熱く水は水蒸気として存在した。
地球と金星では太陽光エネルギーの絶対量に違いもあるが
地球の水蒸気は磁場によって紫外線の光分解を防がれ、
金星じゃ水素と酸素に分解され水素はどんどん逃げて行った。

俺の浅知恵じゃこう理解してるがおまいはどう考えてる。
紙面の都合で書ききれない事はいっぱいあるがまずおまいの高説を知らせてくれ。





524:オーバーテクナナシー
09/04/14 18:40:39 ma1EKOxp
>>518
> チューブ状の人工物を連結、網の目のように覆い尽くすことで擬似地殻替わりにすりゃいい

あまり大規模になるとスーパーローテーションの影響を受けるので、せいぜい数十kmだろう。
東西方向へは南北方向より長く連結できると思うけど。

金星の雲の紫外線画像などで見る限り、強風は緯線方向に卓越してるからね。

個々のバルーンには、埋め込みのダクテッドファン方式などのスラスターを装備する必要が
あるだろう。無人の気象観測気球を各地、各高度にばらまいておけば、不意の気象変動などの
リスクも軽減できると思う。


>>519
大人気だな~。

金星本体に水があろうがなかろうが、得る方法がなければ画餅なのよ。
ま、>>523の言うように、水素だけ失われてしまった後というのが真相だろうけどね。


525:オーバーテクナナシー
09/04/14 19:56:12 ma1EKOxp
>>524
読み返してみると、言葉足らずなので補足。
----
×あまり大規模になるとスーパーローテーションの影響を受けるので、せいぜい数十kmだろう。
          ↓
○あまり大規模になると、スーパーローテーションの場所による風速差の影響を受ける。
 連結しても、せいぜい数十kmだろう。
----
まあ、どんな強風だろうと均一に吹いてれば、流されてる限り問題ない。

526:オーバーテクナナシー
09/04/14 20:00:22 314ZJQZp
脳内の風ならいつも単一均一に吹くだろうよ

527:オーバーテクナナシー
09/04/14 21:28:51 TvRB2R82
高度55km付近なら地形の影響もほぼ受けないし、自転が極めて遅いのでコリオリ力も弱い。
金星の雲の写真などでは、地球や木星などで見られる微細な渦のパターンなど見られないな。

強風でもかなり大味なんじゃないか。

528:オーバーテクナナシー
09/04/14 22:47:59 4xh8muki
>>518
高度50km付近は1気圧くらいだが、75℃くらい。暑過ぎ。5kmほど上がったほうがいい。

529:オーバーテクナナシー
09/04/14 23:29:38 ma1EKOxp
頻出してるようなので、金星大気の高度50-60kmの気圧と気温のグラフを貼っておく。

URLリンク(www.dotup.org)

Excel作成なのでショボイが、ご容赦あれ。

530:オーバーテクナナシー
09/04/15 00:00:57 Q56Prktv
それソースは?

531:オーバーテクナナシー
09/04/15 00:13:24 hB9dALty
金星て冷やすとドライアイスの海(山)?ができて圧力も相当下がんじゃね?

532:オーバーテクナナシー
09/04/15 00:27:40 tblW9b5F
>>516
510/513/523だが金星で二酸化炭素を炭素(固形)と酸素(気体)に分解したらとんでもなく
高気圧の酸素の大気になるから水素だけ導入して反応させて水にしちゃうって事だろうけど
二酸化炭素を固定するやり方としては炭酸塩として固定する方が簡単だと思う。
酸素みたいに電気陰性度の高い元素は単独で存在するよりほとんどが化合物になってる。
現に金星の大気でもほとんど酸素O2は存在しない。(CO2/SO2は腐るほど有る)

俺は金星大気中の膨大な二酸化炭素を減らすには現在でも金に糸目をつけなきゃ 考えられる方法として
①炭酸塩に固定化する。溶剤として大量の水(海)が必要。
②太陽光を長期間全面的に遮蔽して金星を冷やし、ドライアイス化した二酸化炭素を捨てる。
ぐらいしかないと思う。(>>531)
ドライアイスを捨てるにしても金星の重力考えるといくら金に糸目をつけないと言っても
エネルギーの無駄遣いレベルに莫大な労力がかかりそう。

水素だけを運ぶ場合も考えてみたが沸点・融点が14K/20Kの物質を安定かつ大量に
運ぶ方法として巨大ボンベを超大量生産するぐらいしか思いつかない。
また自分じゃ計算してないからナンだけど水に較べて水素だったら質量が1/9で済む
と云っても液体水素の比重は水の1/14でえらく嵩張る物質だと思うが…

エウロパあたりから氷をゴリゴリ切り出して金星に向けて射出するのだって
現状の科学力じゃ絵空事以外の何物でもないが水素だけ集めて金星に持っていく
よりは遥かに実現性が高いと思うがどうかな?

ところで単独で85気圧以上有る二酸化炭素の吸収除去については色々考えてるが
3気圧もある窒素はどうしよう・・・常温だとえらく安定良くて減らし難いんだが?


533:オーバーテクナナシー
09/04/15 00:43:06 xIob2/3I
>>529
ぐっじょぶ。
数値を見る限りでは、ウィキペディアの表をグラフ化して50km付近を切り抜いた感じだな。

だが高度50kmでは、75km付近まで続く硫酸の雲の下端部で、太陽光はかなり減衰されてやしないだろうか。
エネルギー供給に薄膜太陽電池使えればいいんだがなぁ。

URLリンク(www.stp.isas.jaxa.jp)
ページの中ほどにスーパーローテーションのグラフがある。縦軸が高度で横軸が風速。
これを見ると、どの探査機が得た情報もだいたいは同じ傾向を示していることが分かる。
金星全域にわたってこれと同じと言うつもりは無いが、赤道付近は安定してると思って
いいんでないかな。

534:オーバーテクナナシー
09/04/15 01:32:35 GeA9s/FI
彗星をぶつけて、
自転の低速化と水の入手をするとか

535:オーバーテクナナシー
09/04/15 03:05:51 xIob2/3I
気候の安定化や生物的な意味も含め、海洋はできればほしいところ。海洋が発達すれば二酸化炭素の吸収にも役立つし。
そうなるとやはりある程度の水は必要になるから、水もしくは水素をどこからか持ってきてやらねばなるまい。

水素の運搬方法に難があることを>>532が示唆しているが、水素の化合物として運搬したらどうだろう。
手に入れやすく、あまり圧力や温度などの条件が厳しくないものといえば炭素・窒素・酸素……つまりメタン・アンモニア・水
エタンやプロパンのほうが扱いやすいけど炭素数が増えるとロスになりそうだし。

今のところ考えているのは木星・土星圏あたり、さらにはそれ以遠からメタンと水を持ってきて、高温で反応させることかな。すると一酸化炭素と水素分子×3になる。
水素分子は金星で使う。
一酸化炭素は宇宙船の燃料にして太陽熱推進なりアークジェットなりに食わせてやればいい。効率は悪いが、運搬船を木星・土星圏まで航行させる際のブースターとして使えなくも無い。

無論、水ばかり都合よく大量に手に入るならこんなまどろっこしいことはしなくていいが。

>3気圧もある窒素はどうしよう・・・常温だとえらく安定良くて減らし難いんだが?
液体窒素にして宇宙船の燃料に……しても大量に余るか。どうすっべか。

536:オーバーテクナナシー
09/04/15 07:35:11 ISQZRe0p
金星を改造するための莫大な資材を木星や土星から運んでくるのがありなら
まず金星の大気を吸い上げてよその星に捨てにいったほうがいいよ。
何回往復して、どんだけエネルギー使うかしらないけど。

537:オーバーテクナナシー
09/04/15 08:47:24 S7GOQ7bK
>>532>>535
CO2は金星を冷却していくと、液化して低地に溜まる。完全に凝固したら上にカバーを設置。
この後、土星圏から移動させたエンケラドスを割り、地表に降らせる。海が形成されると、
水圧により、CO2は海底に閉じ込められたままである。

CO2の処遇について、学研「最新テラフォーミング」の「金星を200年で"急速改造"」案から
抜粋。でも、窒素の処遇については「1気圧分を残し輸出」としか書いてない。
エンケラドスの移動もだが、肝腎の方法は見当がつかない。

原文探してみるが、英語力低いので期待しないでくれ。

>>533
> 数値を見る限りでは、ウィキペディアの表をグラフ化して50km付近を切り抜いた感じだな。

図星だ。

> だが高度50kmでは、75km付近まで続く硫酸の雲の下端部で、太陽光はかなり減衰されてやしないだろうか。
> エネルギー供給に薄膜太陽電池使えればいいんだがなぁ。

金星のアルベド考えると、地球の昼間より薄暗いはず。
バルーン表面にフィルム状のレクテナを貼って、衛星軌道からマイクロ波送電するとか。
静止衛星はムリなので、複数の衛星に頼らざるを得ない。

538:オーバーテクナナシー
09/04/15 11:56:38 usXfF53R
惑星全体の一部の気温の話で、単純に同じ気温と気圧とか考える奴って
いないと思うが、いるんだろうなぁ。
スーパーローティションもその仕組みが5年ぐらいになってから新たな
発見の連続で、そのような滞留かが少しずつ解明し始めてきた第1歩って
ところで、まだまだ単純に計れるものではないな。
単純に惑星全体で同じ高度なら同じ気温だと言う説明もありえない。
対流が起きているなら、それを起こすだけの温度差が必要であり。
極地も赤道も同じというのはありえないわけな。


539:オーバーテクナナシー
09/04/15 12:01:36 usXfF53R
>>522
水といえば液体の化合していない水としか考えていないんだろ?
水溜りは無いのは明らかだが、成分の度合いとして存在しているのは明白。
宇宙を構成する段階で存在の度合いが石ころより水のほうが遥かに多い。
それが何かと混ざり特殊な状態であれば、君は詭弁で、それは水じゃないから
頭おかしいだろとか詭弁を言うに違いない。

本来の水は石の中とかにあるわけだ、地球内部にどれだけ水があるか
その手の地球科学の書物とか読んでみろよ?無知なの?

540:オーバーテクナナシー
09/04/15 18:52:38 xIob2/3I
>>539
俺が言うのもなんだけど、金星内部に大量の熱水や蒸気が存在しているだろうことはみんな分かってるんだよ。
522が言いたかったのは、
「地殻内部に含まれた水をどうやって地表に湧き出させるか、その案を示さなければ意味が無い」
ってことだよ。
たとえば岩石に含まれている水は数百度に加熱してやれば蒸気として噴出するが、金星の地殻はその条件を有る程度満たしている。表層部の岩石には含水した岩石はもうほとんど残っていないかもしれない。
地球には月があるが金星にはない、つまり地殻変動などは少なく、マントル対流などは非常に穏やかと予想できる。金星の地殻は地球よりも更新されにくいということになる。
地殻に存在しないとなればどうするか。ここで小天体をぶつけてマントルまで掘り返すと言うのなら、クラーク閣下の乱暴なプランとさして変わらないわけだ。
君はどういうプランを考えているの。

541:オーバーテクナナシー
09/04/15 18:55:27 xIob2/3I
>>583
すくなくともロシアの金星探査機たちは似たような結果を返してきているよ。
そりゃ全球で同様と言うつもりは無いけど、スーパーローテーションの予想外の挙動についての検証は、実際にその挙動が観測されない限り検証のしようが無い。

542:オーバーテクナナシー
09/04/16 00:32:25 4ZhXwwRn
>>538
誰も金星全体が同じ気温・圧力などと主張はしていない。これまで得られたデータの総合だろ。

仮に、気温・圧力の条件が生存に適さない場所があってもそれがなにか?
地球上にすら、人間の生存に適さない場所はいくらでもあるわけだが。

条件に見合うところを選択すればイイだけのことだろう。

あと推測だが、金星は地球型惑星の中では、赤道と極地、昼と夜の温度差が最も小さいのでは。

もひとつ。
> 対流が起きているなら、それを起こすだけの温度差が必要であり。
> 極地も赤道も同じというのはありえないわけな。

自らの仮定を元にして導いた結論に、客観的価値はないぞ。

金星の大気循環については、複数のモデルが提唱されていて、まだ決め手はない。



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