08/07/06 21:04:52 94hfdI0c
小惑星を惑星にぶつけるのは「今すぐ」には取りかかれないが
現在の人類が現在持っている技術でも十分可能なレベル。
現人類の経済力では踏み出しづらいだけ。
生化学的手法は不可能を可能にする技術ではなく低コスト化技術。
競合するのは純化学プラントによる大気改造。
火星にある材料からは確実に地球大気を作るだけの素材は得られる。原理的には。
水素も酸素も炭素も窒素も土壌には間違いなく含まれていて、それを気体として放出する技術もある。
生化学は単純な化学反応よりも高効率に同じ事ができてしまう可能性があるだけ。
>>111の4.88×10^30ジュールって熱量がよくわかっていないだろう。
熱量=比熱×質量×温度、で比熱を800J/Kg・K程度(マントルがこのへんのはず)としてみると
これは質量4.31×10^28Kgの岩石をおよそ1000℃(マグマの温度)加熱できる熱量で
火星の質量は6.42×10^23Kg。
つまり、火星をまるまる6万個は溶岩にできる。
月をどっかーんとマグマの海に変えた彗星帝国よりすげーエネルギーだ。
ちょー適当計算なので間違ってるかもしれんが。