08/12/18 19:17:43 mErurmfb
>>215
> レーシングエンジンは回転数の高いところで出力を上げるために、バルブタイミングを広げ、
> 吸気の流れの慣性を利用して、最高出力時の充填効率を上げる。
【 遅締め方式のミラーサイクル 】は、『 バルブタイミングを広げ 』た、レーシングエンジンと、
バルブタイミングが似ているため、回転数の影響を受けやすい、と言うところなどに、
気が付かれた点は、流石だと思いました。
この問題も、【 早締め方式のミラーサイクル 】に変更すれば、解決する問題では有りましょうが、
早締め方式では、< ガソリンが気化し難く、アイドリング時に、問題の生じ易いこと >が、
>>223 の、「ノンスロットル可変動弁機構」のスレには、書かれておりましたですね。
> つまり圧縮比を13にしたミラーサイクルエンジンは6000rpmで回すと充填効率が高まり、
ミラーサイクルエンジンの【 圧縮比 】自体は、一般エンジンと同様、もっと小さいと思いますけど。
単に、【 膨張比を13~13.5 】と、高く作ってあるだけのエンジンなのですね。
【 圧縮比より膨張比を大きく作れる機構 】が、「ミラーサイクル」や、「アトキンソンサイクル」と、
呼ばれるものなのですから。