04/05/11 20:54 ckTfGlZi
エントロピーってのは、高いエネルギーが低いエネルギーの場所に勝手に流れることがあっても
逆は何らかのエネルギーを使わないと無理ってこと。
だからクーラーとか冷蔵庫の場合は、電気の力でモーターを動かし空気を圧縮して高温にして外気に接触してる部分から熱を放出
熱が逃げた空気を内部で普通の圧力に戻したら常温より冷たくなるという方法を取ってる。
温度以外同条件の気体を500K(227℃)のものと300(27℃)kを混ぜて放置した後に
再び分けたら両方とも400k(127℃)になる。
つまり5+3=4+4になった訳。
これを4+4=5+3にするのがフリーエネルギーと考えたら分かりやすいかな。
何かの小説で、墜落したUFOから発見された球体はスイッチを入れると周囲の熱を吸収してその場の空気が-5℃まで冷えるという機能を持っていた。
普通の物質は空気と同じ温度になるけどその球体は
4(球体)+4(空気)→7(球体)+1(空気) をやってのける。
7になった球体はスイッチを切れば高いエントロピーを持っているので動力として使用できる。
これはマクスウェルの悪魔と呼ばれるもので、もちろん実在しない。