09/11/07 00:41:13
では、ここで恐竜の古いカンガルー型復元図を考えてみよう。
この背を丸め尾を垂らした姿勢の場合、水平に背を伸ばした新しい再現図の姿勢よりも重心が当然後方にある。
するとつま先の平均接地点よりも重心が後方に行き勝ちになり、後歩きの方が前進するよりも向いているような
状態になる。
ならば、どうすればいいかというと、踵を降ろすのだ。
さすれば、胴を折り曲げたままでも足の接地点が後に下がるので、重心は前に行き、前進し易い。
さらに大腿を起していけばいいだろう。
よってカンガルー型の二足歩行は、しょ行性歩行と丸まった(柔軟な)背と尾で成立することになる。
つまり、指行性と丸まった背の古い再現図の恐竜グワンジ型は成立しないと思うわけなんだな。