08/08/11 06:11:49
地球温暖化っていうのは、吸収された熱エネルギーが
解消されない現象のことを指す。つまり、本来なら
地球の暑い(=日照量の多い)地域で吸収された熱
エネルギーが一度解放されて地球の寒い(=日照量の
少ない)地域まで熱が伝達することで、熱エネルギーが
地球規模で分散されるようになっている。
しかし地球温暖化によって熱エネルギーの解放が
遅れるようになったため、地球の暑い地域の熱エネルギーが
いつまでも解放されず、そのために地球の寒い地域に熱が
まわらなくなった。
そのために、夏はクソ暑く冬はクソ寒いという極端な気象が
出現するようになっている。ただそれによって地球の平均
気温が上昇するわけではない。
ちなみに最近、朝は気温の上昇が激しく、夕方は気温の下降が
激しいという現象が起きていることに気づかれてるだろうか。
何故このような現象が起きるのか。
これは、地球の自転と関係がある。つまり朝、太陽がのぼって
くる時には地上は太陽が高く上っている方の地域へ向かって
どんどん回転している。そのために既に太陽が高くのぼった
地域からの空気・熱エネルギーが流入してくるから気温の
上昇が異様に早い。逆に日没時は既に日の沈んだ地域に
向かってどんどん地球が回転しているため、その地質の動きに
ついてこれない空気はとっくに日の沈んだ地域から流入して
くるために気温の低下も著しく早くなる。
こういうところからも地球温暖化を実感することができるわけだ。
繰り返し言うが、地球温暖化は地球の平均気温が上昇する現象では
ない。ただ気温の上下が極端に振幅するわけで、これで異常がないと
言うのは、昼は気温50℃夜は気温氷点下の砂漠の気候の平均気温を
見て砂漠は快適に過ごせると言ってるようなもの。