08/10/12 20:58:50
原子力発電の問題について
国際誌「シェア・インターナショナル」より
URLリンク(sharejapan.org)
目に見えない迫り来る危険 2006年6月
もし人間が、わたしたち覚者が見るように、世界の状態を見るならば、驚愕し、
唖然とし、そして同時に恐れおののくだろう。地球の状態についての人間の見解は
あまりにも現実から乖離しており、未来の可能性についてあまりにも判断力を欠い
ているので、助けなしには、彼らの住処であるこの惑星が衰え、死んでいくのを
ただ見守ることになるだろう。
実情は、地球という惑星は悲しむべき危険な状態にあり、日ごとに、よりいっそ
う重態に近づいていく。多くの声が地球の温暖化について警告を発し、そして多く
の見解が表明されてきたが、しかし最も恐ろしい予告でさえ、今日世界に降りかかっ
ている惨禍の実情にはるかに及ばない。この脅威の即時性とそれに対処するために
必要とされるステップの緊急性を見る者はほとんどいない。 地球温暖化によって引
き起こされる危難は大きいことは確かだが、残念なことに、これは人間が今日直面し
ている最大の、あるいは最も危険なものではない。知ってか知らずにか、人間はゆっ
くりと、しかし確実に人類種族と低位王国(動植物界)をますます中毒させる行為に
従事している。あらゆる種類の、そしてすべての分野に存在する毒性、汚染はいまや
人間と動物、そして地球そのものにとって最大の危険である。すべてが毒され、それ
ぞれに病んでいる。
(以下に続く)