08/05/31 22:58:25
>>59
君は一つ勘違いをしている。大学はカリキュラムはあるが授業ではなく講義
のはずだ。講義というのは教授の内容から自分の着目した部分を抽出して掘
り下げ学習し研究するもの。
小学校~高校・専門は学校の先生から教わりそれを学び取ればよいところだ
しそれ以上のところではない。
例えば地理学の講義が合ったとしてローマ帝国の話が出てきたとしよう。それ
に着目したとすれば歴史地図みて年代によってのローマ帝国の範囲の違いや政
治のされ方や文化・芸術・民族・食料・衣服の違いや時代思想の違いを調べた
り、歴史小説を読んだり、習慣を学んだり、旅行に行って文化の違いを味わう
もの。それが大学におかれている、教養や専門の講義なのだよ。
ただし、大学は建築士の免許をとる学習が基本的に義務付けれれてるし、意匠
のみでなく、構造・設備の分野もあるのでバランスよく配置されたカリキュラ
ムにないる。
それをさらに専門化し細分化した研究を行うところが大学院言うこと。それが
構造・設備・意匠であったり計画・意匠・建築史であったりする。
だから学問の基礎と言うのは自分で問題意識をもちそれを掘り下げ研究する事。
それが大学という機関。作品を作るのに自分で調べて研究するだろう。それに
対して教授の指導が入るのが大学。自分のアイディアや感性も交えて自分の考
え方を自分で学ぶ所。