10/01/06 19:44:16
陰謀論者さんたちも、どうやってナノテルミットを使うのかわかってないようで
さんざ笑わせてもらいました。
去年グリフィン博士は「塗るだけテルミット」説を唱えていたのに、
今年のゲイジは「テルミット・カッターチャージ」だもんな
パンフの童子丸開の解説では、飛行機の突入部には「旧来のテルミット」が仕掛けてあったらしい。
発火点の低いナノテルミットが誘爆しちゃったら困るもんね。
さらにジム・ホフマンの解説では「ナノ・テルミットのキッカーチャージ」
【訳注:切られた鉄骨を吹き飛ばすための爆発物】なるものまで登場。
薄いフィルムにしたナノテルミットを鉄骨に吹き付けて皮膜を作っておいて、
着火させて構造を弱めておくんだとさ。
と、いうことで塗るだけテルミットも健在なようです。
合計4種類ぐらいのテルミットが登場するのかな?
制御解体をどうやってやるのかもわかってない人たちが
場当たり的に適当なことばかり言ってるだけだ、
ということが痛いほどよくわかりますね。