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建築士制度小委員会(第1回)議事要旨
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日 時:平成19 年4 月18 日(水)15:30~17:30
場 所:国土交通省4F 特別会議室
出席者:村上小委員長、青木委員、木原委員、河野委員、久保委員、笹田委員、服部委員、藤本
委員、牧村委員、町井委員、三栖委員、野城委員
[議事要旨]
○ 国土交通省より、以下の点について説明があった。
・小委員会における主な検討事項、検討スケジュール
・建築士試験受験資格見直しに関する審議会の指摘、法改正の内容と主な論点について
・講習制度の創設に関する審議会の指摘、法改正の内容と主な論点について
○ また、委員2名より、建築士制度見直しに関し、プレゼンテーションがあった。
○ 上記説明に関し、委員より、以下の発言があった。
《学歴要件・実務経験要件に関して》
・ きちんとした試験が実施されることを前提に、受験資格の門戸はある程度拡げてもよいので
はないか。
・ 大学等における自由化が進み、フレキシブルな授業編成が行われている実態を認識して、議
論を行う必要がある。
・ (上記に関連して)授業科目の内容について、何年かおきにチェックする仕組みを併せて考
えるべきである。
・ 一つ一つの要件を厳格にしていくことも重要ではあるが、必要以上に細かく、厳格にする必
要はなく、むしろ学歴要件・実務経験要件と学科試験・設計製図試験を一連のものとして捉
え、最終的に建築士の資質・能力を管理するという大局的な視点も必要である。
・ 実務経験については、管理建築士が証明することが容易でないケースもあるので、どこかで
実務経験を登録するなどの制度インフラについても、併せて検討すべきである。
・ 設備系の学科に進んだ学生であっても、意欲のある人であれば一級建築士になりうる道があ
ってもいいのではないかと従来より考えていたので、今回の制度見直しの中で工夫して検討
すべきである。