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塩ビ管カルテル容疑、三菱樹脂など3社を強制調査…公取委
水道管などに使われる塩化ビニール管の販売価格をめぐり、大手化学メーカーが
カルテルを結んでいた疑いが強まり、公正取引委員会は10日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、
三菱樹脂、積水化学工業、クボタシーアイの3社の本社など十数か所への強制調査に着手した。
塩化ビニール管の市場規模は年間売り上げが約1800億円で3社のシェアは6~7割に上り、
公取委は、国民生活に広範な影響を与える悪質な事案とみて、刑事告発を視野に調査を進めている。
関係者によると、3社は原油高によって原料の塩ビ樹脂が高騰したことを理由に、2004年から昨年まで、
数回にわたって最大で十数%の値上げを実施していたが、事前に連絡を取り合うなどして、
値上げ幅や時期などを決めていた疑いが持たれている。
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