02/10/01 14:53 fVDFmv/Q
①固着域の緩みやはがれがさらに進むと、プレート境界で緩やかな滑りが発生し始める。
②プレート境界が滑り始めると、固着域の周辺域を含む広い範囲で応力低下が起こり、
地震活動は急激に低下し、想定震源域の一帯にわたり地震活動の静穏期に入る。
③プレート境界の滑りに起因するこの地震活動の静穏期は、地殻変動の動きに反転傾向が現れる。
④陸のプレートの先端部の沈降は停滞し、内陸部へ向いていた水平変動のベクトルも停滞する。
⑤この地震活動の静穏期（地殻変動の停滞期）がしばらく続いた後、
⑥再び地震活動が活発化した時は、巨大地震（東海地震）の前震活動が始まったものと理解すべきである。
この時には、前兆滑りに起因する地殻変動の反転・加速がＧＰＳと歪計観測によって検出され
その直後にプレート境界で巨大地震が発生する。（溝上氏）
今現在、⑤に入ったところなんでしょうか？