09/02/19 00:44:54 AtKpM5qt
あの日、僕は自室にひとり閉じこもり、電子工作に没頭していた。
半田の溶ける匂い。半田の煙。 これが電子工作の世界をすべて表現しているような気がした。
僕が電子工作に夢中になったのは、去年の夏休み、粗大ゴミ置き場に落ちていたあるICとの出会いがきっかけであった。
「PIC」
興味本位でインターネットを利用し調べるうちに、いろいろと役に立つICだということが分かった。
「これで電子工作してみたいな」
思いがけない衝動に駆られた僕は、急いで近くのホームセンターから半田と半田鏝を購入し、
電子工作を開始した。
そう、これが僕とPICとの始めての出会いであった。
始めてLEDが点灯した時の喜び。
I2C通信が使えた時の嬉しさ。
RS-232Cというインターフェイスを通じてPICが初めて僕に語りかけてきたときの感動。
あの日以来、僕は電子工作をやめることはできなくなっていたのであった。
というわけで、半田付けしてたらPIC動かなくなった。
熱で氏んだのかな?