07/10/21 22:49:44 6Ohg1N2o
>>472
>>572です。
5分でやったチョンボが・・・すまん。
もし良かったら、回路を一部変更してもらえないかな?
問題点は致命的な欠陥ではなく、新回路だと精度が改善できる。
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↑が新回路。D1, D2の代わりに、Q3を使っている。
理由は次の通り。
D1, D2には順方向電流を通じるから、0.65V×2=1.3V程度の電圧が発生する。
この両端電圧は、Q1のB-E(ベース-エミッタ)間とR1の電圧になる。
つまり、1.3V-(Q1のB-E)=(R1の両端電圧)と言う計算。
ここでQ1は、周囲温度+自己発熱がある。
この自己発熱は、0.4W(Empty)-0.75W(Full)程度に変化する。
自己発熱の変化は、Q1のB-Eを変化させる。結果として
R1の両端電圧変化を招き、ひいては出力電圧変化を招く。
そこで、新回路はD1, D2で発生させていた電圧を
Q1のB-E間電圧+Q3のB-E間電圧にした。
すると、Q1のB-E間電圧変動の影響を受けなくて済む。
Q3の消費電力はほぼ一定なので、周囲温度の影響だけで済む。
2SA1015は、1本10円くらいで、入手性は極めて良い。
D1, D2を外すのは手間だろうが、変更したほうが良いと思う。
変更しないと、10%以上の誤差が発生すると思う。
R3の変更は、Q3取替え後にしたほうがいい。
もちろん、「D1, D2の交換は結構大変!」とか言うことなら、
そのままで様子を見るという手もある。