07/07/27 15:35:22 JIJDMgbh
>>260 266
コロナ発生体はトンデモではありませんよ。およそ10年位前に評価試験をしたことがあります。
冬場の帯電しやすい季節で、自分の帯電電位を測定したところ、3KV程度でした。
次に コロナ放電バンドをつけると、およそ5分で200V以下になった記憶があります。
放電速度はアースリード付きと比べて遅いし、残留電圧があるのは気にくわないですが、
それ以上にリード線不要の快適さがあります。
実作業開始以前から腕時計の様につけていれば、最初から大きな帯電はしませんから。
ICの方は一人分の人体容量を300~400PFと想定して静電破壊にいたるかどうかですが
200V以下なら問題にはならないエネルギーでしょう。
帯電電位を測る測定器は、非接触で測るものです。
電気力線センサーの前で窓穴付きアース円盤を回して、チョッパーアンプする方式で測定します。
電流を流さないので静電気でも測れます。
コロナ放電は導体が尖っているほど放電開始電圧が下がるわけで、極細の導電性繊維があればいいわけです。