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地球に最も似た惑星発見 生命存在の可能性も
2007年4月25日 11時18分
【ワシントン24日共同】太陽系の外でこれまでに見つかった惑星の中で
最も地球に似た惑星を発見したと、フランスやスイスなどの研究チームが24日、発表した。
表面は、生命をはぐくむのに不可欠な液体の水が存在し得る温度とみられ、
チームは「地球外生命を探査する重要な候補地になる」としている。
この惑星は、地球からてんびん座の方向に20・5光年離れており、
恒星の一種である赤色矮星「Gliese581」の周囲を回っている。
直径は地球の約1・5倍、質量は約5倍と、これまでに発見された
太陽系外惑星の中で最も小さいとみられる。
赤色矮星からの距離は、太陽-地球間の約14分の1と近いが、
赤色矮星は太陽より温度が低いため、惑星表面の平均温度は
零度から40度の間とみられるという。水の存在は未確認だが、
チームは「岩石か海洋に覆われているはずだ」としている。