回路シミュレーション part 3at DENKI
回路シミュレーション part 3 - 暇つぶし2ch50:774ワット発電中さん
07/07/11 03:49:00 uUWH3c/0
ゴキブリがわらわらと食い付いてきたね。まあよいよい。

51:774ワット発電中さん
07/07/17 19:47:15 j7/6Q7tg
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちら↑の 8391.png をクリックして下さい。
LTspice ですが、左側と右側とどっちが速い? (シミュレーション時間を比較)
 左側: Total elapsed time: 0.120 seconds. (td, Trise 等の指定なし)
 右側: Total elapsed time: 0.130 seconds.
でした。A デバイスは結構速いようです。

52:51
07/07/17 20:46:54 j7/6Q7tg
なぜこんなことをしたのかと言えば、74LS382 の論理部分を書き表していて、かつ容易に
テキストファイル化可能な資料が見つからなかったから。

URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちら↑の 382.lib.txt をクリックして下さい。
10 日ばかり前にこんな論理式を作ったのです。アホですね。(未だに全ての動作は未確認)
もっと簡単な方法はないものでしょうか。論理自体の簡略化は、皆様総がかりで
やり尽くしているはず。問題は結果がマシンリーダブルになっていないこと。

53:51
07/07/17 21:00:42 j7/6Q7tg
言い忘れ。382.lib.txt 中の
 + e0 e1 e2 e3 e4 e5 e6 d0 d1 d2 d3 c0 c1 c2 c3
というノードs はテスト用です。実用時には消してかまいません。
3つ4つの間違いを発見するのに、とても役立ちました。(まだあるかも)

54:774ワット発電中さん
07/07/17 22:19:55 +TAHgmrc
>>51-53
確認してないが、その差は

・A側はnot A, not B, not Cをあらかじめ括り出してあるので、それぞれ1回だけ計算
・B側はnot A, not B, not Cが括り出されていないので、それぞれ4回計算

の違いではなかろか。
B側で!V(a), !V(b), !V(c)の中間ノードを作ってみたら、どない?

55:774ワット発電中さん
07/07/18 22:30:37 Y0FLSITC
>>54
ごもっともとは思います。しかし LTspice でいう A デバイスに関しては Td=, Trise= の
指定ができるし、B 電源に関しては Tripdt=, Tripdv= 指定もできます。
URLリンク(ltspice.linear.com) 参照。
これらを指定した場合はどうなるのか?

そもそも、旧来のアナログ一辺倒の SPICE の拡張として event driven ノードとかを
導入し、それの小改良型が LTspice でいう A デバイス になっているのだと理解しています。
(違っていたら、その旨お教え下さい。)
まあデジタル回路に関して、そう極端にシミュレーション速度が異なるのでなければ、
どちらでも充分いいと思います。

別件ですが、CPLD, FPGA の設計ソフトウェアも、近頃は結構がんばっているようです。
なんとか連携をつけられないものでしょうかね。

56:55
07/07/19 08:55:29 +nq3J9Fj
URLリンク(ltspice.linear.com) 参照って、こわれてます。
知らない。わからない。けっこう知るように Web はコワイですね。

57:55
07/07/19 09:02:30 +nq3J9Fj
違うな。受け取り方法を間違ったかな。普通の字がドデカイ。

58:774ワット発電中さん
07/07/20 12:28:46 KNEtBHVn
>>52
>未だに全ての動作は未確認

遅まきながら、ようやく考え付いた。
 * 0 : clear
 * 1 : B minus A
 * 2 : A minus B
 * 3 : A plus B
 * 4 : A exor B
 * 5 : A or B
 * 6 : A and B
 * 7 : preset
これを頼りに、別の書き表し方をして結果を予測し、そいつと比較すればいいのだろう。
オレが比較するのではなしに、今ぴゅうーたーにやらせてしまう、他人まかせなのは
ひどく問題視されるかもしれないね。

59:774ワット発電中さん
07/07/24 00:10:03 Q+RrIjCj
two's compliment     日本語訳すると
2の    補数

ただの直訳です。

60:774ワット発電中さん
07/07/27 06:41:54 hOHN/Uog
>55
Tripdt がちゃんと働いているところを捕らえるには、なかなか設定がむづかしいです。
Maxstep の設定も関係あります。(LTspice です)
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちらの 826.png をクリックして下さい。

URLリンク(tech.groups.yahoo.com) の b_tripdt.asc を参考にしました。

61:774ワット発電中さん
07/07/28 11:40:28 1OxpjHtz
IVEX Spice バグバグで使い物にならん。ムキー!!
サポート終わってるし orz...

62:774ワット発電中さん
07/07/28 22:56:43 utWa6pn5
>サポート終わってる
当人もサジを投げた、ということだろ。

63:774ワット発電中さん
07/08/07 21:49:17 cVrYV1gw
URLリンク(www.cybernet.co.jp)

すいません ここのデモ版を落として
インストールしようとするとフォルダが
応答なし になってインストールできない
んだけど俺だけ?

64:774ワット発電中さん
07/08/09 17:53:04 v22oYbrr
PSPICEにIBISモデル使えないかな~。
使えたら嬉しいんだが。

65:774ワット発電中さん
07/08/09 18:19:37 yNRuNOe9
>>64
「ibis (2|to) spice」などで Web 検索。

66:774ワット発電中さん
07/08/09 20:14:13 5Rc6F6kX
>>65
インツのと北大のはあるんだが、イマヒトツ。


67:774ワット発電中さん
07/08/10 17:30:47 aFSsfCcT
>>66
それなら、機能限定でもいいから自作すべし。

68:774ワット発電中さん
07/08/10 18:35:33 OraLOusR
>>67
前に一度チャレンジして挫折。

I/VカーブをB2SPICEのPWLで
あらわそうとしたけどうまくいかなかった。


69:774ワット発電中さん
07/08/10 19:21:52 aFSsfCcT
>>68
PWL ではなしに "table" ではないのか。

70:774ワット発電中さん
07/08/11 07:19:24 UkvIaoz3
G. Voltage Dependent Current Source というのがある。

Gxxx n+ n- nc+ nc- <gain> // 係数のみ可変の一次式 (定数なし)

Gxxx n+ n- nc+ nc- table=(<value pair>, <value pair>, ...) // 折れ線近似

Gxxx n+ n- nc+ nc- Laplace=<func(s)> // "s" の式で書ける
 + [window=<time>] [nfft=<number>] [mtol=<number>] // "s" の式で書ける

Gxxx n+ n- POLY(<N>) <(node1+,node1-) (node2+,node2-)
 + ... (nodeN+,nodeN-)> <c0 c1 c2 c3 c4 ...> // 多項式、a*x**n + b*x**(n-1) ・・・

確かめてはないけれど LTspice では、
URLリンク(www7b.biglobe.ne.jp) の
URLリンク(www7b.biglobe.ne.jp) によると、
>E, B, BI, G 電源について、周波数・振幅・位相角をテーブル形式で指定する FREQ-tables が使えます。
> MAG (freq, magnitude, degree) ...
> DB (freq, dB, degree) ...
> R_I (freq, real, imag) ...

>使用例:
> * FREQ DB PHASE
> E1 3 0 FREQ {V(2,1)} =
> + (0.5G, -2.79, -3.50)
> + (1.0G, -2.76, -7.29)
> + (2.0G, -2.91, -14.10)
// 確か DB がデフォルトだったかな。まあ POLY の周波数-複素数応答版だね。

71:774ワット発電中さん
07/08/11 07:21:53 UkvIaoz3
「 // "s" の式で書ける」がダブった。ごめん。

72:70
07/08/11 07:32:11 UkvIaoz3
あ、また間違い。「POLY の周波数-複素数応答版」は
「table= の周波数-複素数応答版」に訂正。

73:70
07/08/11 08:16:23 UkvIaoz3
なんか、それらしい結果は得られた。しかし .tran の振幅が変ではないのかな。
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちらの 308.png をクリックして下さい。

74:774ワット発電中さん
07/08/15 10:12:40 /RiD4Qx2
CMOS 回路の設計とシミュレーションに関して、書籍で使った SPICE ソース
(LTspice, WinSpice, HSPICE, Electric VLSI Design System)、ファイルや図、
課題の回答がまとまっている。いろいろ参考になりそう。
URLリンク(cmosedu.com)

75:774ワット発電中さん
07/08/17 23:39:57 +6ip8SSy
>>74
しかしまあ、こんなのを書籍で出版 + Web でサポート。
これをしっかりやってしまう。(いつまで続くかは未知ですが)

日本の発想・設計・文書公知化の方針、なんかとは、おそろしく、著しく、違うよね。
(日本の場合、隠すのが秘・華です)

76:774ワット発電中さん
07/08/18 03:59:19 Ea6y3oxq
昔上司に尋ねてみたことがあるんだよね。
「なんでこの程度のものが秘密なのか」と。
答えは明快だった。
「(レベルが低くて)恥ずかしいから」だってさ。

77:774ワット発電中さん
07/08/18 12:41:35 lb9v3vTK
>>74
解答を回答する。ちゃちゃごめん。

78:774ワット発電中さん
07/08/18 17:28:52 zuPVWm5n
次は? 時間後に取りに行くです。

79:774ワット発電中さん
07/08/18 20:05:22 zuPVWm5n
ロボットを装う人間も出没しているようだね

80:774ワット発電中さん
07/08/19 11:12:03 CE545k/E
ロボットを装う人間も出没しているようだね
 ↓
ロボットを装う人間が出没しているようだね

日本語って、すごく難しい (むずかしい | むづかしい) ようだね。

81:774ワット発電中さん
07/08/19 11:13:43 CE545k/E
age

82:774ワット発電中さん
07/08/25 03:22:48 SMv8t2nL
再び、お知らせ。
「ベルが鳴る」「ベルが鳴っています」とかいう、LTspice 使用記 + SPICE 使用記
関連の Web ページの作者です。

最近というか、本年5~6月頃 dion から biglobe に「移籍」しました。なんて、
いやね、私が住んでるアパートが NTT の光ファイバーに乗っ取られただけなんです。

で、新住所は URLリンク(www7b.biglobe.ne.jp) です。
Web 検索すると dion の旧住所が表示されることもあるでしょうが、消滅したわけでは
ありません。
(html ファイル等からの各種ファイルの参照パス名は、全部相対パス名前にしておいた
ので、今回の引越しに関して、全く一つも問題は起こしませんでした。)

新住所の mail address を公開したら?、「男女交際関連」の日本語 email ばっかりが
届くようになりました。かなりちょっと不満です。まあ、今後ともよろしく
お願い致します。

83:774ワット発電中さん
07/08/25 10:06:44 TAU/UJyH
thunderbirdのSPAMフィルタ使うといいと思うYO

84:774ワット発電中さん
07/08/25 11:16:29 Z3gqQ+g8
>>83
ありがとう。thunderbird なんぞは使っています。
dion 時代と比べると、変に日本語 mail が多いな、と思っただけ。
今後少しは、英独仏ラン 迷惑 mail 退去募集ちゅうです。

85:774ワット発電中さん
07/08/25 12:00:48 0/L5zShx
SPAMよけにmail-toをつかわず@を__atmark__とか__NO_SPAM__とかにしているところを見かける。

移転乙

86:774ワット発電中さん
07/09/04 01:31:12 M4G+Z2TZ

URLリンク(www.fa.omron.co.jp)

リレーは鉄辺開放時と、動作時では、インダクタンスが2倍近く変化してしまう。
どうしたらモデル化できるかな?

E=L*i^2のエネルギーの行方は?
ON,OFFの瞬間、鉄心の透磁率を変化させて磁界を変化させてしまう。
OFF時、電流iは極めて短い短時間に0になってしまう。



87:774ワット発電中さん
07/09/04 01:32:46 M4G+Z2TZ
>>86 式訂正
× E=L*i^2
○ E=L*i^2/2

88:774ワット発電中さん
07/09/05 01:41:49 h5vLy40K
しかしまあ、おいおいやめてくれ、の式だな。

89:774ワット発電中さん
07/09/05 14:37:09 HAZm1Clq
質問があります。
シミュレーションにはLTSPICEを使っています。
回路(電圧依存電流源、電流制御スイッチ、電流源、抵抗)をつかっているのですが
シミュレーションの時間刻み幅がやたらと小さくなってしまい時間がかかるばかりか
最終的には「Time step too sall」というエラーがでて終了してしまいました。
このエラーが起きなくするためにはどうしたらいいのでしょうか?
「Totol」をいじるとある程度エラーに寛容になるっぽいのですがこの値の単位がわからず
何を基準に決めてよいのかわかりません。

スイッチの制御の電圧源は主目的の回路と同じ回路図に適当に抵抗と電圧源(パルス)で
別の回路を作ってそれを使っています。
今回初めてスイッチを使うのでこれも正しいのかよくわかっていません。
これよりもっといい方法があるのでしょうか?

90:774ワット発電中さん
07/09/06 01:17:23 5+tb+fdJ
自分もLTSPICEの時間刻み幅についての質問なのですが
「.TRAN (刻み幅) (終了時間)」
というように刻み幅を固定できるようなことがHELPに書いてありました
しかし、「.tran」のところをいじってみてシミュレーションを動かしてみたところ
どうも固定できていないようなのですがなにか他の設定など必要なのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします

91:774ワット発電中さん
07/09/06 12:42:45 1PVJdMh5
それは、固定しないから、速く動くんじゃなかろうか。

92:774ワット発電中さん
07/09/06 12:45:09 1PVJdMh5
>>89
ちゃんとソースを UP してもらえると、何か思いつくかもしれない。

93:774ワット発電中さん
07/09/06 12:47:42 1PVJdMh5
>>90
「刻み幅を固定できる」というのは勘違いだと思います。

94:89
07/09/06 19:50:33 yKPq3A/O
>>92
お返事ありがとうございます。
超簡略化した回路だと期待通り動作することが分かりました。
どうやら、スイッチのオン、オフの時の抵抗値の差が激しかったため非連続性が
高くなり刻み幅を小さくする必要があったようです。
ヒステリシス、抵抗値など調整して色々試してみたいと思います。
>>92さんありがとうございました。

>>90
そこの刻み幅は出力データの刻み幅だったような気がします。(要確認)

95:774ワット発電中さん
07/09/12 01:44:26 jjKVdYqB
ちょっと怖~い真空管 OTL 小出力パワーアンプのドライブ+出力回路です。
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちらの 2110.png をクリックして下さい。

R1 が負荷抵抗で、6CW5 をパラレルにすれば 8Ω 負荷に換算できます。
Vs+ = 160V, Vs- = -160V 、信号源は V8 です。出力の自動 ZERO 調整は
B1 で簡単に済ませました。
バイアス調整は I1 で決まります。(こいつを自動化するのは・・ けっこうむづかしい)

最初は普通の真空管 OTL 構成を試していたのですが、簡単に動きすぎるし、
やはり C 結合が入ってくるのはイヤ。そこで「ちょっと怖い」回路構成を
考えたわけです。そうそう、入力段を足して負帰還のことも考えなくちゃね。

連続して最大出力をさせてはなりません。プレート損失が規格ぎりぎりになります。
五極接続は電源が大げさになるのでパスしました。何たって小出力ですから。

96:774ワット発電中さん
07/09/12 23:21:36 /Yrn2V8N
>>95
見ました。折角の作品なのでhtmlなどで、グラフの意味などの解説文を入れて欲しいです。
良かったらLTspiceの背景を白くする方法を教えて下さい。

97:774ワット発電中さん
07/09/13 03:09:11 jQmPIa27
waveformsのところのcolor scheme

98:95
07/09/13 08:16:30 gkubaeVk
>>96
ありがとうございます。2110.png のシミュレーション結果のグラフは:
・V(g1)-V(o), V(g2)-V(vs-)
 U1, U2 の第一グリッド電圧 (対カソード)。
・Ix(U1:Anode), Ix(U2:Anode)
 U1, U2 のプレート電流。B 級に近い AB 級動作をしているところに注目。
・V(o), V(o)*I(R1)
 出力電圧、瞬時出力電力 (これを平均したものが、いわゆる出力電力)。
・V(vs+)-V(o), (V(vs+)-V(o))*Ix(U1:Anode)
 U1 のプレート・カソード間電圧、同瞬時プレート電力損失。

グラフ上で CTRL キーを押しながらトレース名を左クリックすると平均値 (Average) が表示されます。
(.step を使ったときは表示不可。この場合は .meas(ure) を使えばよい。)

99:95
07/09/13 08:39:05 gkubaeVk
>95 の続き。 URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
こちらの 2111.png をクリックして下さい。ちょっと縦に長い画像です。

出力段の「怖さ」をだいぶ減らし、入力段もつけました。R3=2.2k なので増幅器利得は約 11 です。
ZD は 180V ツェナーダイオードですが、実際には素子の複数直列接続で実現可能です。
R4, C1 の直列回路は一見位相補正のように見えますが、実はシミュレーションの都合上
つけました。これがないと singular matrix エラーになったり、ハングしたりします。
(なぜか ZD の Bv を 170 にすると R4, C1 が無くてもシミュレート可でした)

I1 の電流を電源電圧 Vs にうまく依存させると、
 Vc=15, I(I1) = 2*(Vc/10e3 + (Vs+Vc)/180e3) Vc:-出力管の無信号時グリッドバイアス電圧
電源電圧が変動しても出力管のバイアス点が変わらないように補償できます。
さらには電源電圧が大きめならバイアスを深くする、といった芸当もできるでしょう。
並みの真空管アンプなら普通のことなんでしょうが、半導体に慣れた私にとっては驚異。

オープンループ利得は約 80dB あります。簡便には .param R= を小さくしていくと見当がつきます。
本格的には SwCADIII/examples/Educational 中の LoopGain.asc, LoopGain2.asc, あるいは
LTspice User Group の files > Examples > Educational > LoopGain_others/LoopGain3.asc
で紹介されている方法でループ利得がわかります。

これで電源電圧変動と出力管バイアス電圧の関係はいいとしても、あとは経時変化にどう対処
するのか、という課題は残っています。
もう一つ、電源断直後、ZD の電圧が高いため Q1, Q2 がすぐにカットオフしてしまい、出力管が
ゼロバイアスになってしまう、という問題点に今気づきました。カスコード接続にしましょうかね。

100:774ワット発電中さん
07/09/13 12:43:47 O4EKVwt3
U3はカスコードですか?
それと、この回路は帰還を使わないと動かないですよね?

101:774ワット発電中さん
07/09/13 17:29:07 dgviMxXs
>>86
亀レスごめん。キャパシターに関して Q = C*V 式に忠実で「何かに」依存する
キャパシタンスを表現できる。ヒントになるかな。(何かにとは "x" ではないよ)
 There is a special variable, x, ・・・
 Cnnn n1 n2 Q=100p*x
 Cnnn n1 n2 Q=x*if(x<0,100p,300p)
これのインダクター版かな。

別の方法の話だが、確か intusoft の資料で、飽和するインダクターの動作を細かく分解し、
メタ電気等価回路で表すようなやりかたをしているのを見たことがある。これもヒントに
ならないかな。今どこにあるかは見失っている。ゴメンね。

102:95
07/09/13 17:45:28 DT2eTSH0
>>100
>U3はカスコードですか?
2111.png の U3 は、いわゆるカスコード増幅器の上側素子と同じ働きをしています。
この場合、それを省くと Q1 の耐圧が不足し、Q1, Q2 の電力損失バランスが大きく崩れます。
(なお電力損失のバランスを言うなら V9 の電圧は 16 ~ 17V くらいに設定すべきでした)

>この回路は帰還を使わないと動かない
この増幅器の出力段は B 級に近い AB 級動作ですから、どっちみち負帰還は必須でしょう。

管球式で A 級動作・無帰還 OTL パワーアンプ なんていうのがもしあったらスゴイな。
あるのかな。99%? 熱にしてよければ可能だけど。(多数並列接続するとヒーター電力も…)

103:95
07/09/13 19:25:42 DT2eTSH0
>>100
もしかして、>95 の 2110.png みたいな回路がお好きですか?
確かに可聴信号経路に帰還はありません。電源のデカップリングをうまくやれば、
これでもちゃんと音は出ますよ。
(U1, U2 の第一グリッド周りの回路は 2111.png のように変更することをお勧めします)

104:101
07/09/14 18:56:35 s6HsywJl
>>86
Intusoft のは見つからなかったが、飽和するインダクターをモデル化する
いろいろな方法、というのが LTspice User Group のライブラリーにあった。
URLリンク(tech.groups.yahoo.com)
(Yahoo USA にメンバー登録が必要。無料。)

Files > adventures with analog > magnetics > saturating_inductor.asc
(various approaches for modeling saturating inductors)

出典は analog@ieee.org - April 2004 だそうだから、まあ信用できそう。
これは LTspice の .asc ファイルなので、LTspice を持っていない人は
困ると思う。必要なら解説しますよ。
「飽和するインダクター」ではなく「電磁リレー」だということは重々承知です。
その考え方が応用できると思います。この中の Hard Saturation (stepped model)
あたりが第一候補。

105:99
07/09/14 20:19:42 I1Cq3ADO
よく似た出力段回路構成で MOSFET とかを使うと、電源電圧を 1/11 (±15V) に
しても出力が 10 倍以上とれます。あたり前だけど、ちょっと笑っちゃいました。
(オーディオ用 MOSFET のモデルがなかったので SW 用で代用。大勢は変わらず。)

URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
中の 2112.png をクリックして下さい。

106:774ワット発電中さん
07/09/15 18:17:59 obMd7dJG
>>86 >>104
とりあえず、こんな結果が得られた。
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
ここの 4571.png をクリックして下さい。

R1, L1 は比較参照用の直列抵抗つき理想インダクター。
R2, B1, ・・・ が、目的の電磁リレーコイル。k がインダクタンス増加比 (-1) を指定する。
V(op) がリレーの動作状態を表す。1 のときアーマチュア動作。(一応、急には動かないョ)
グラフの I(R2) が電磁リレーコイルの電流。トゲが出るけどホントかな。ご批判よろしく。

107:774ワット発電中さん
07/09/15 22:53:16 obMd7dJG
ちょっと反省。B2 V=I(B1) と書いたけど、これは現象論的過ぎる。
「C1 の充電電圧判定」に改めたほうがいいのかも。

108:107
07/09/15 23:22:49 obMd7dJG
同じ yahoo.co.jp/bc の 4572.png を見てください。トゲは段差に・・?

109:774ワット発電中さん
07/09/16 21:42:30 uJvpug7o
>>108
検討をthanks.

先週は下の記事を読んで悩んでいた。
一応メーカからインダクタンス測定値をもらったが、その扱いの難しさに
頭を悩ませ、やっぱり必修科目じゃなかった電磁気とってりゃよかったと反省中。

URLリンク(www5.ocn.ne.jp)
測定条件によって変わるインダクタンス
インダクタンスの値は測定周波数や測定レベルによって大幅に変わるため
理解しにくいものになっています。

これは主にコアの特性に左右されるものです。
良く作られた空芯コイルは周波数や測定レベルを変えてもインダクタンスの値は変わりません。
しかし電子技術の進歩に伴ない部品を微小化する要求が強くμの高いコアを使うことが有効な
手段となります。

コアの透磁率は一般にLevelの非常に低いときは小さく(μ0またはμiで表わします)
Levelが大きくなったときに最大値(μm)を示し、さらに飽和レベルに近づくと、また低下します。
磁気飽和を起こした瞬間にインダクタはインダクタとしての特性を失い、単純な抵抗になってしま
います。

磁気飽和を起こす電圧は周波数によって大幅に変わりますが磁気飽和を起こす電流は周波数を変え
ても一定です。
従って、インダクタの最大動作レベルや特性測定レベルは電流値で規定するのが良い方法です。


110:774ワット発電中さん
07/09/16 21:49:04 uJvpug7o
>>108
LTspiceでこちらでも再現したいので、できれば.ascファイルもうpしてほすい。
無理は言えませんが・・・

111:774ワット発電中さん
07/09/16 22:49:53 1+WlyVL3
>>110
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
の 43-1.txt です。名前を *.asc に変えれば LTspice で即シミュレートできます。

112:774ワット発電中さん
07/09/16 23:02:52 1+WlyVL3
>磁気飽和を起こした瞬間にインダクタはインダクタとしての特性を失い、
>単純な抵抗になってしまいます。

ちょっと違うのでは? 空心コイル同等として動作すると思うよ。まあ些細な点だけど。

113:774ワット発電中さん
07/09/16 23:22:39 1+WlyVL3
ここは回路シミュレーションのスレ。とにかく、なんとか、計算してしまおう。
結果は定量的。>109 さんのような情緒的な反応は、むしろ新鮮だね。

114:774ワット発電中さん
07/09/17 19:22:21 NJBTh9kX
>>111
ありが㌧ ヽ(´ー`)ノ
MS-IEで表示後、すべてを選択→コピー→秀丸に貼り付け→SAVE AS 拡張子.ASCで
LTspiceが開きました。
暫くマンセーしてみるニダ

115:774ワット発電中さん
07/09/17 22:39:33 NJBTh9kX
>>112
なるほど。そこのURL 
URLリンク(www5.ocn.ne.jp)
の記事を鵜呑みにしては間違ってしまうんですね。

116:774ワット発電中さん
07/09/18 15:13:45 MienGs2V
>115
URLリンク(okawa-denshi.jp)
>ソレノイド内部につくられる磁束密度はソレノイド電路のつくる磁束と
>磁化電流のつくる磁束の重ね合わせによって求められるので
>B =μ0(NI+NmIm) ・・・

この考え方を基にすると、強磁性体・常磁性体の透磁率がμ0以下になることはない
と考えられる。現実に「完全飽和」はなかなか起こらないだろうが。
反磁性体はシラネ。

117:774ワット発電中さん
07/09/18 15:49:19 MienGs2V
>114
MS-IE の場合「43-1.txt」を右クリック → 対象をファイルに保存 → (ここでファイル名等を変更して) 保存、という方法もある。

118:774ワット発電中さん
07/10/14 09:53:42 9WAgis4L
ABC

119:774ワット発電中さん
07/10/15 21:29:17 POK8VqXC
マーティン・フライですな

120:774ワット発電中さん
07/10/15 23:12:29 2PfWQt6R
すみません
URLリンク(aikofan.dee.cc)
こういった回路を
Qucsでデジタルシミュレーションをしたいのですが、
エラー:部品"C2"はデジタルモデルがありません.
とでてしまいます。
デジタルシュミレートをするには
VHDL シミュレータである freehdl と g++ コンパイラ が必要との事とですが、
これはCygwin入れろってことですか?
使用した回路図は
URLリンク(aikofan.dee.cc)
これの拡張子をschにしてQucsで読ませれば、たぶん同じものが出ると思います。

121:774ワット発電中さん
07/10/16 04:08:34 pOxpUUYU
age すると、誰かが答えてくれるかもしれない

122:774ワット発電中さん
07/10/18 23:43:07 TFFyvD1R
>>120
回路を拝見する限り貴方の行うべきは
「過渡応答シミュレーション」だと思うのだが。

123:774ワット発電中さん
07/10/20 09:47:19 Y6vhMhiS
>>120
なんか説明書が少し不親切なような気がする。まあ現在進行中のプロジェクトのようだから・・
ダウンロードするともっと親切な説明書があるのかも知れないが。

freehdlは 使わなくてもいいようにも読める。山△大の Web ページの情報が古い可能性はあるね。
Win 環境では、Cygwin でなく MSYS + MinGW で動いてくれるとありがたい。
将来はマイクロ波も見据えて、マイクロストリップライン素子なども気軽に使えるように
なるのなら、目が離せないですね。

あ、現在そんなことを手軽にやるなら、LTspice をお勧めします。

124:774ワット発電中さん
07/10/20 12:40:37 Y6vhMhiS
>>120
VCC-2 を何 V にするつもりか知りませんが、30 ~ 40V 以上ならフォトカプラー絶縁も
考えていいと思います。東芝の TLP251 は秋葉原の店頭・通販でも入手可能です。
TLP250 を使うと、もっと強力にドライブできます。

URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
中の 2423.png をクリックして下さい。(Vdd=12V, Vs=130V. D5, D6 は単なるレベルシフト用)

125:120
07/10/20 20:15:33 Q+naJ4e4
>>121
ありがとうございます。
>>122
Qucsだとトランジェント解析になりますね。
ちょっとデジタル回路の挙動を確認したかったので、
デジタルシミュレーションをしてみようと、考えたのです。
>>123,124
LTspiceですとSwCADⅢでしょうか?
一応、インストールはされているのですが、ソフトウェアの日本語化がされていなくて、
操作が馴染まなくて、Qucsの利用を考えていました。

回路図ありがとうございます。
フォトカプラーによる絶縁もいいですね。
IR2113より安上がりになりそうです。

126:124
07/10/20 23:26:58 Y6vhMhiS
回路図の破線で囲った TLP251 の入出力論理が反転していた。
にわか造りでゴメン。ちゃんとした TLP251 の model を作ればいいのだ。

127:774ワット発電中さん
07/10/21 13:00:27 1gvyP2YQ
>ソフトウェアの日本語化がされていなくて

英語ったって自分の専門のことしか書いてないんだから
中学校出てれば障害にはならんだろ。ドキュメントに突然
小説が書いてあったりすると理解困難ってことはあるかもしらん。

128:774ワット発電中さん
07/10/21 15:40:24 v6NHvAo6
LTspice というキーワードで日本語 Web ページを検索すると、日本語の解説
がいろいろ見つかる。
まあ、どれか1つでも SPICRE の機能・能力・弱さがわかってしまえば、
あとはみな同じようなものさ。テキストエディターとかワープロもそうだろ。

129:774ワット発電中さん
07/10/21 16:18:00 aK8T7pDJ
TLP251 のモデル回路案。
URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
ここの 2425.png をクリックして下さい。

あっ、Out - G 間に 1N4148 を追加し、6N137 部の電源電流が Vs から流れるような電流源も追加。
NPN, D はデカすぎだろうな。もちろん R1 ~ R4 の値は再検討要。
6N137 の model は LTspice User Group から入手可だけど、NMOS を使っているので、
この用途にはちょっと変だろな。
別に、入力 LED + 電圧源・電流源・SW・D で済ませる方法もある。東芝さん、SPICE モデルを公開してくれ。

ご意見をお聞かせください。

130:120
07/10/21 18:13:00 zHNQ6unZ
皆様、アドバイスしてくださってありがとうございます。
>>127,128
やはりSPICEのほうが歴史があって、使いやすい面もあるのですね
SwCadⅢをいろいろ弄ってみます。
>>129
Spiceモデルありがとうございます。

LTspiceを使ってみようと思います。
ありがとうございました。


131:774ワット発電中さん
07/10/21 20:18:02 WGFysoIn
>>127
昔使ってたソフトのソースのコメントに詩が書いてあって、これはちょっと悩んだ。
よくよく読んだら、とある歌の替え歌だったw

132:774ワット発電中さん
07/10/26 17:28:00 roZT3JtO
SPICE シミュレーションの話題です。(LTspice)
以前 スレリンク(denki板:70番)
で紹介した、リニアライザー付き FET 減衰器のシミュレーションが、
ちょっと妙な挙動をしていたので追求してみました。

URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
に行って 1261.png をクリックして下さい。
U1 の非反転入力が減衰器の制御電圧です。種々の都合により 0V のとき最大減衰、
-62mV のとき最小減衰になっています。その間はほぼ直線的になるように、
リニアライザーでサーボフィードバック制御しています。

「V1 使用時」は減衰器出力をランプ状に変化させます。直線性がそれほど厳密でない
のは、グラフをよく見るとわかります。(接合 FET がそういう性質を持っているのだ!)

「V4 使用時」は .step を使って制御電圧 cv を6種に変化させ、過渡解析の後
.four でひずみ率を調べます。
実は以前、ここで妙なことが起こっていました。リニアライザーのフィードバック回路が
ラッチアップしたかのように見えるのに自動復帰する?という、変な状態。

普通は、過渡シミュレーション開始前に find the operating point をやってくれる
ので、何も問題を起こさないことが多いのです。(uic や startup の使い方と関連あり)
しかし今回は「初期動作点の設定」がうまくできなかったのに見切り発車したためか、
少し進んだところで妙な動作をしていたと考えられます。

V4 を PWL にし、制御電圧 cv を 0V から徐々に変化させるようにしたら、
思ったような動作をするようになりました。(2ms ランプ) めでたし。
(なお、V4 使用時の V(o) が 10ms ほど待たないと出てこないのは、C1, R2+R3 の
時定数によるものであって、何ら不思議な挙動ではありません。)

そうそう、実は歪率を調べたかったのです。THD は
 cv=-0.062  0.027488%
 cv=-0.02   7.952229% (大きく歪んでるな)
 cv=-0.0062  0.163384%
 cv=-0.002  0.014833%
 cv=-0.00062 0.001277%
 cv=-0.0002  0.000101% と求まりました。

133:774ワット発電中さん
07/10/27 18:44:38 HTaE6s2R
PSpiceでスイッチングをやってみたいのですが
できますか?
できるかできないかを教えていただきたいです

134:774ワット発電中さん
07/10/27 20:31:24 Q+HwBB7Q
"スイッチングをやって" に一致する日本語のページ 3 件中 1 - 3 件目 (0.13 秒)

135:774ワット発電中さん
07/10/28 02:48:44 iHh2ExYp
>>133
ココをミロ。無料版を使うつもりなら機能制限に注意。
URLリンク(www.cybernet.co.jp)

136:774ワット発電中さん
07/10/29 00:26:47 ntjppeZG
>>133
答えだけ欲しがる考える力の無い者にspice操作は無理。
悔しく思ったら自分で調べて考えること。

137:774ワット発電中さん
07/10/29 00:46:36 09VU7/uF
>>132
>しかし今回は「初期動作点の設定」がうまくできなかったのに見切り発車
>したためか、少し進んだところで妙な動作をしていたと考えられます。

これ、ちょっと違うな。.step で過渡解析するとき、最初の一回だけは
「初期動作点の設定」をするが、以降は一回目の初期動作点をそのまま引き継ぐ。
そのせいだろう。"*.log" ファイルを注意深く読むと、それがわかる。

138:774ワット発電中さん
07/10/30 08:40:14 lx5ypppe
もう一年近くも以前の話で申し訳ないが。
|回路シミュレーション part2
|413 774ワット発電中さん [sage] Date:2006/12/03(日) 15:20:39 ID:EzER0HAk Be:
|  LTspice で BJT の fT 対 Ic のグラフを簡単に描く方法はないでしょうか?
|  URLリンク(radio.s56.xrea.com)
|  .op とか .ac + .meas で試しているのですが、簡単にはできません。
|  scad3.exe を外部プログラムから起動すれば可能なことはわかっているのですが。

URLリンク(briefcase.yahoo.co.jp)
ここに行って 4280.png をクリックして下さい。

パラメーター Ic が Q1 の Ic を指定する。R1 = 500*26/(1k*Ic)*100 という計算式のうち、
500*26/(1k*Ic) は hfe 500 の場合の Q1 の hie 実数部を計算する簡略式。
*100 は、誤差 1% 程度は許そうという意味。R1 と C1 で 10Hz のローパスフィルターになる。

まず回路図 (1) のドットコマンド部を生かし、*.log ファイルの Ic(Q1), R1, C1 の値を
確かめておく。実はここに fT も出てくるのだが。(.step を使ってもいいが、.meas を
ゾロゾロ書かないと、一回目の結果しか残らない。)

(2) のドットコマンド部を生かすと、図2のようなグラフが得られる。Ic(Q1) が 0dB になる
周波数が fT。hfe は適度に高い周波数領域では 6dB/oct の割合で減少することに着目する。

(3) のドットコマンド部を生かすと、図3のようなグラフが得られる。20MHz での hfe を
基に fT を計算しているわけ。

LTspice User Group に、FET のトランジョン周波数 vs Id 特性を同じような方法で
シミュレーション測定している例があって、それがヒントになった。FET の場合、
測定周波数をうまく選ばないと誤差が大きいと思うが。

139:138
07/10/30 21:54:41 lx5ypppe
>FET の場合、測定周波数をうまく選ばないと誤差が大きいと思う
ごめん。-3dB 周波数と勘違いしていた。まあ BJT の場合と同程度の誤差。
どちらも測定周波数を誤ると誤差が大きいだろうね。

140:774ワット発電中さん
07/11/01 20:33:16 ZMvJlpM5
ベルさん見てるかなぁ?
junzoさんがSDRのsimulationを公開してるよ。
URLリンク(junzo.10gallon.jp)
74HC4066で同じこと出来ないかな?
URLリンク(zao.jp)
URLリンク(zao.jp)
URLリンク(zao.jp)


141:774ワット発電中さん
07/11/05 19:38:17 vGDIeWBP
例えば URLリンク(zao.jp) など、74AC74 はともかく、なぜアナログ SW を使ったのかなー。
DBM は高価だから? (URLリンク(akizukidenshi.com))
でも、入力周波数 30MHz とか 40MHz では不満がありそうな書き方をしているがー。

142:774ワット発電中さん
07/11/05 23:16:11 wftELSYS
>>141
>>140のMIXER回路は、従来のDBMなどのアナログ式ミキサーと
動作原理が根本的に異なります。
>>140のSDRはOSCに矩形波である90度位相のずれた
2本のクロック信号を発生させ、入力RFをそのクロックで
アナロクスイッチ4066のゲートを開閉しています。
出てくるI,Qの信号は、パソコンのサウンドボードの許す帯域
例えば96KHzの幅をすべて含んでいます。
このため、驚くべきことが起こるのです。

例えば、RokkyというSDRソフトを使ってI,Q信号を.wavファイルへ記録すると
帯域内の異なる任意の同調周波数の復調が出来るため、タイムマシンで
時間を過去に遡って、別の放送局//無線局が再生して聞けるという
とんでもないことが可能になりました。

これは従来のラジオ受信方式の概念を根本的に覆す革命的発明です。
URLリンク(www.weaksignals.com)


143:774ワット発電中さん
07/11/06 00:40:18 /J8Q9c6k
そりゃすごい…


でも言われてみれば、そりゃそうかとも思っちゃうねー

144:774ワット発電中さん
07/11/06 16:45:05 hreg3twF
>>142
> >140 のMIXER回路は、従来のDBMなどのアナログ式ミキサーと
>動作原理が根本的に異なります。

DBM の話は、DBM を2つ使いますよ。確かに動作の細かな部分は少し
違うけど、入力波 a1*sin(ωt1) と2つの LO 信号 (quadrature)
a2*cos(ωt2), a2*sin(ωt2) の乗算をするのは同じじゃないの。


145:774ワット発電中さん
07/11/06 20:36:05 ZG/WkBtW
>>144

このSDRの回路では4066ゲートをスイッチング開閉するゲート信号として
矩形波を入力しているので、回路動作的には、従来のラジオのmixerと全
く違う方式と思います。
SDRのmixer方式が厳密に数学的に乗算式で表現できるかどうかは
私にはわかりません。

もし従来のDBM等のミキサーを使ったとすると、
矩形波のLO信号を三角関数で表現するとすると
fo1(t)=sinωt+(1/3)sin3ωt+(1/5)sin5ωt+...(1/(2n-1)sin(2n-1)ω・・・
fo2(t)=cosωt+(1/3)cos3ωt+(1/5)cosn5ωt+...(1/(2n-1)cos(2n-1)ω・・・
の展開式になるので、MIXER回路を乗算回路とすると、
展開式の2項目以降がすべてスプリアス成分となり調子悪くないですか?

従来のMixerではLoとしてスプリアスの少ないsin波を入力し、
へトロダイン周波数変換で加減算回路ではないでしょうか?



146:774ワット発電中さん
07/11/06 20:59:22 omOgEEXt
>>142
>>>140のMIXER回路は、従来のDBMなどのアナログ式ミキサーと
> 動作原理が根本的に異なります

>>145
>従来のラジオのmixerと全く違う方式と思います。

同じ人かな
だんだん語尾が弱くなっていってるけど。
違うと言い張れるだけ原理を分かってるようには見えない。
リングミキサーの動作原理をもうチョッと調べたほうがよくない?

147:774ワット発電中さん
07/11/06 21:04:52 nKRvKDnD
従来のミキサーってDBMのことを指してるんだと思うが、DBMの動作原理はダイオードによる
スイッチングだから、動作原理は>>140のミキサーと同じなんじゃないのかね。

148:774ワット発電中さん
07/11/06 21:44:42 hreg3twF
>>145
URLリンク(junzo.10gallon.jp) のほうを見ます。

正弦波の RF 信号 a*sin(ω1*t) と 矩形波の LO 信号 (基本波は sin(ω2*t)) を
乗算します。これはアナログスイッチで RF 信号の極性を切り替えるのと同じことです。
出力波形を時間軸で比較すると、同等であることがわかります。

矩形波は sin(ω2*t) + sin(3*ω2*t)/3 + sin(5*ω2*t)/5 + ・・・ と表せますから乗算結果は
 a*sin(ω1*t) * sin(ω2*t)
+ a*sin(ω1*t) * sin(3*ω2*t)/3
+ a*sin(ω1*t) * sin(5*ω2*t)/5 + ・・・
第一項の周波数成分は ω1 ± ω2、第二項は ω1 ± 3*ω2、第三項は ω1 ± 5*ω2 になります。
RF = 3000kHz, LO = 3010kHz なら 10kHz, 6010kHz, 9030-3000kHz, 9030+3000kHz,
15050-300kHz, 15050+300kHz ・・・ ですね。IF の 10kHz に比べて十分離れていませんか。
フィルターで不要周波数成分を取り除くと、正弦波と正弦波の乗算をしたのと同じ結果に
なりませんか。

なお、ダイオード DBM でも LO 信号をオーバードライブ?して矩形波に近づけたほうが
性能が上がるので、普通はそうしているみたいです。

URLリンク(zao.jp) のほうは、2つのアンテナを同時使用できる
構成のようですね。アンテナを1本使用時 IC4A の pin 1 と IC4B pin 4 が逆極性になるのなら、
とかも思ったのですが、ちょっと接続が変ではありませんか。IC4A と IC4B は同時に ON に
なるので、2つの T30X2 の出力をショートしてしまうように思えます。

別件ですが、IF 10kHz ではイメージ比が悪すぎて、実用はむづかしいのでは?

149:148
07/11/06 22:12:53 hreg3twF
> IF 10kHz ではイメージ比が悪すぎて、実用はむづかしいのでは?
こう書きましたが、もう一つ自信がもてなかったのでシミュレートしてみました。
AM 変調波で妨害信号がなければ、AM 復調のところまで意外と簡単にできました。
(後段にフィルターは必要。シミュレーションの都合上、キャリア周波数は 1MHz です。)

URLリンク(aikofan.dee.cc)
A1 : 変調波の発生、V2 (LOi), V3 (LOq) : ローカル発振器、
B1 (di), B2 (dq) : 乗算器 (ミキサー)、B3 (am-dem) : AM 復調器。
V(am-dem) を LPF に通せば AF 信号になります。
FFT して周波数成分を見ると:
URLリンク(aikofan.dee.cc)

破線で囲った部分はイメージ周波数の妨害波発生器です。現在は生かしていません。
これを生かすとてきめんに妨害になります。取り除く実用的な方法はなさそうです。

150:774ワット発電中さん
07/11/06 22:49:47 omOgEEXt
イメージ除去ができないのはそのデモジュレータの問題じゃないの
何のために位相差のある2つの信号を作っているのか考えれば・・・

151:774ワット発電中さん
07/11/06 22:57:07 13tW1OeJ
>>150
その方法、思いついて・見つけていません。ぜひ教えて下さい。ヒントだけでも。
(RF 信号の位相をシフトしたりすればできるのかな)

152:774ワット発電中さん
07/11/06 23:21:49 omOgEEXt
単純に、足したり引いたり
PSNでぐぐったり

153:774ワット発電中さん
07/11/06 23:38:05 ZG/WkBtW

>何のために位相差のある2つの信号を作っているのか考えれば・・・

実数軸側の値と、虚数軸側の値に分かれてI,Qの値が出てきているのでしょうか?

MIXER回路の動作は、本質的な物理現象としては、数学的乗算と考えてよいのでしょうか?
中学生の時読んだ初歩のラジオではスーパーヘトロダイン式
ラジオは、f1±f2[Hz]の周波数がMIXERから出てくると書いてあったのですが
これでは数学的に加減算で乗算でない・・・・あっそうか、
実はこのMIXERの本質的話は、数学的には周波数の異なる三角関数の乗算のこと
だったのしょうか?




154:774ワット発電中さん
07/11/07 11:29:10 v4Zcb+oq
ミキサーは三角関数の乗算であってるよ
シミュレーションスレなんだから実際にシミュレーションしてみればいい
このくらいの基本動作の理解ならなら手計算で十分

信号入力の角速度をωs、局部発信器の角速度をωlとすると

片方のミキサーではそのままで乗算
sin ωs * sin ωl = 1/2{sin (ωs+ωl) - sin(ωs-ωl)}

もう一方のミキサーは 90度(π/2ラジアン)の位相差を付けてから乗算
sin (ωs+π/2) * (sin ωl+π/2) = 1/2{sin (ωs+ωl+π) - sin(ωs-ωl)}

このように出力は周波数が加算されたほうは180度の位相差、逆相になり
周波数が減算されたほうは同相になって出力されている

この二つの出力を加算して出力すれば逆相は打ち消しあい同相のωs-ωl
のみが出力される
逆に減算すればωs+ωlのみが出力される

つまり位相と振幅を正確に管理できればイメージの発生はない

155:774ワット発電中さん
07/11/07 12:19:24 p+6kT0g8
>>154
sin(α)*sin(β) = -(1/2)*{cos(α+β) - cos(α-β)} であって、
和形式に直したとき 1/2{sin (ωs+ωl) - sin(ωs-ωl)} になるのは
cos(α)*sin(β) ではありませんか? 大問題ではないけれど。


仮に LO 出力を cos(w*t)、(ωを w で代用しています)
a1*cos((w-a)*t) は目的の RF 信号、a が IF 周波数、
a2*cos((w+a)*t) はイメージ周波数にある妨害信号とします。

クオドラチャー復調をすると、(角の加算でなく、cos() と sin() を使い分けています)
(a1*cos((w-a)*t) + a2*cos((w+a)*t)) * cos(w*t) I 復調出力
(a1*sin((w-a)*t) + a2*sin((w+a)*t)) * sin(w*t) Q 復調出力
展開すると、
a1*cos((w-a)*t)*cos(w*t) + a2*cos((w+a)*t)*cos(w*t) - I 式
a1*sin((w-a)*t)*sin(w*t) + a2*sin((w+a)*t)*sin(w*t) - Q 式
積和変換して整理すると、
(1/2)*(a1*cos((2*w-a)*t) + a2*cos((2*w+a)*t) + a1*cos(a*t) + a2*cos(a*t)) - I 式
(-1/2)*(a1*cos((2*w-a)*t) + a2*cos((2*w+a)*t) - a1*cos(a*t) - a2*cos(a*t)) - Q 式

ここで I + Q を求めても、2*w-a, 2*w+a の周波数成分は消えますが、イメージ妨害波を
周波数変換した成分、つまり a2*cos(a*t) は消えません。いかがでしょうか。

156:774ワット発電中さん
07/11/07 12:53:47 p+6kT0g8
>>153
ミキサーは基本的には信号を加え合わせるはずなのに、どうして乗算した成分が出てくるのか。
それは回路に非直線性があるからです。

sin(w1*t) + sin(w2*t) という信号を、入出力伝達特性が Vout = (Vin + a)^2 の増幅器に
通します。(JFET 1段増幅器の入出力特性は、だいたいこれに近い形です。)
すると Vout = (sin(w1*t) + sin(w2*t) + a)^2
= 2*a*sin(w1*t)      w1 の周波数成分
+ 2*a*sin(w2*t)      w2 の成分
+ sin(w1*t)^2        2*w1 成分
+ sin(w2*t)^2        2*w2 成分
+ 2*sin(w1*t)*sin(w2*t) ★ 2信号の積成分、積和変換公式で w1+w2 と w1-w2 の成分として表わせる
+ a^2            これは定数

バイポーラトランジスタ等は、入出力伝達特性に3次以上の高次項を多く含みます。

157:774ワット発電中さん
07/11/07 18:11:12 ZV9yHPGv
URLリンク(homepage3.nifty.com)  この中で RX-320D は
>TenTec 社の比較的安価な HF のゼネカバ IF-DSP 受信機です。
>もともとこれは RF 入力 -> 45MHz -> 455kHz -> 12kHz -> DSPという構成・・
と紹介されています。
本家はこちら。URLリンク(radio.tentec.com)
イメージ妨害を防ぐために、こんな風にするか、RF を直接 A/D 変換する以外に
何かいい方法はありませんか。

158:774ワット発電中さん
07/11/07 19:35:18 XWVEiH+T
>>154-157
うわーいGJな情報ありがとう。ヽ(´ー`)ノ
今から読むのワクワク


159:774ワット発電中さん
07/11/07 19:37:22 XWVEiH+T

r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂(。A。)キタ━━━━!!!!!!




160:774ワット発電中さん
07/11/09 18:42:55 6XamMy8j
>>159
パチパチ。今後ともステキなAAよろしくね。

161:774ワット発電中さん
07/11/11 13:55:51 DI41U81d

過去インターネットに公開されていたスイッチングダイオード
による高周波(14[MHz])スイッチ回路があります。
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

この回路についてSW回路の通過ロス、第二高調波強度の実測データも
公開されていました。
バイアス抵抗Rb=1.5[KΩ],バイアス電圧12[V]
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

バイアス抵抗Rb=3.3[KΩ],バイアス電圧12[V]
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

この実験データによると、バイアス抵抗が3.3[kΩ]と大きくなると、
同抵抗が1.5[KΩ]に比較し、出力に第二高調波が大きくでてくる歪が
計測されています。
その第二高調波歪は、入力電圧レベルが大きいほど、出力歪が
大きくなっています。


162:774ワット発電中さん
07/11/11 13:59:10 DI41U81d
>>161
(続き)

この実測がspiceで再現できるか試してみました。

Diode SW OFF (V2=0[V], Rser=1M[Ω])時の過渡解析結果
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

このように、入力1[mV]pepの14[MHz]正弦波電圧は、
バイアス電圧を切っても(0[V])でも、出力に殆どロスのない
約1m{v]pepの出力電圧が現れてしまい、高周波スイッチになって
いない(高周波電圧を切れない)結果になってしまいました。
しかも出力波形の位相が僅かに先に進み、あたかも未来の事象が、
現在より先に現れたように見えます。

Diode SW ON (V2=12[V], Rser=0.2[Ω])時の過渡解析結果
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

一方、入力1m[V]pepの14[MHz]正弦波電圧は、
バイアス電圧をONし12[V])でも、出力に殆どロスのない
約1m[V]pepの出力電圧が現れました。
こちらは入力電圧、出力電圧の位相は殆ど一致しています。

FFT結果を見ると、バイアスOFF、ONいずれも、第3高調波成分が
大きくでています。(基本波に対し第3高調波は,-40[dB])

163:774ワット発電中さん
07/11/11 14:00:37 DI41U81d
>>162
(続き)
このように
・バイアスOFF時も出力電圧が現れ、高周波スイッチ動作をしていない。
・しかも出力電圧の位相が若干先に進む。
・歪は、第2高調波ではなく、第3高調波として現れた。

と、期待しないsimulation結果になってしまいました。
私の考え方にミスがあると思うのでご指摘願います。

LTspice用simulation data fileはこれです。
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)
1S1555の代わりに1S1588のモデル(madlabo.社公開のもの)を使用

/EOM

164:774ワット発電中さん
07/11/11 15:08:32 uHlawAJ9
>163
誤りは三点。

>この実測がspiceで再現できるか試してみました。
というのだから「再現できなかったのは何故か」と考察する部分も>161の領分だと思う。
再現できちゃったら何のネタにもなるまい。

>歪は、第2高調波ではなく、第3高調波として現れた。
帰還の掛かってない回路において、高調波の挙動をシミュレーションでまともに得るには
相当に気合いの入ったモデルが必要になる。メーカのモデルですら力不足、
ましてmadlaboのじゃ話にならんと思え。

>1S1555の代わりに1S1588のモデル(madlabo.社公開のもの)を使用
別物使ってなんで同じ結果が得られると思うのだ。

ちなみにmadlaboのモデルは高周波の挙動に効く寄生容量のたぐいは
けっこう間違ってるので、あってるかどうか確認のこと。


165:774ワット発電中さん
07/11/11 16:55:30 KqxusYCB
なぜ PIN ダイオードを使わないの?
とある SPICE モデルの「ボロ」さかげんを言いたいの?

昔、大半導体メーカー発表の 1N4007 だったかのスイッチング性能を SPICE で
シミュレートしてみたことがある。なんと、並みの高速リカバリーダイオード
より回復時間が短かったヨ。ここで怒ってはいけないんだ。と、そのとき悟った。

166:165
07/11/11 17:05:33 KqxusYCB
訂正します。
「大半導体メーカー発表の 1N4007 だったかのスイッチング性能を SPICE でシミュレート」
  ↓
「某半導体メーカー発表の 1N4007 だったかの SPICE モデルがあって、
そのスイッチング性能をシミュレート」

167:774ワット発電中さん
07/11/11 18:23:34 DI41U81d
>>164-165
アドバイスありがとうございます。

なぜRFのOFFが期待動作しないのかも検討しました。
接合容量CJO=2[pF]を通過してRF電流が流れるので、
負荷抵抗(R1)が10[kΩ]と大きいと電圧降下が起こらず
RF電圧が筒抜けで、SW OFF動作しないと予想しました。

Diodeのモデルはそのままで、負荷抵抗を10[kΩ]から
50[Ω]に変更したら、RFのSW OFF動作が期待動作しました。

Diode SW OFF (V2=0[V], Rser=1M[Ω])時の過渡解析結果
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)
僅かな電圧の揺らぎはありますが、出力電圧がほぼ0[mV]になりました。

Diode SW ON (V2=12[V], Rser=0.2[Ω])時の過渡解析結果
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)
若干の通過ロスはありますが、出力にRF電圧がはっきり出ています。

LTspice用simulation data fileはこれです。
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)
(RF SW OFF 動作確認用)

高調波の発生は、出力側(OUT)だけでなく、入力側(IN)で既に、同様に高調波成分が見られました。
これはインピーダンス整合がうまくないため、回路上で反射が起こっていると推定します。

PINダイオードはMI-301などが通信機のRF電力SWに使われているのを存じていますが、
spiceモデルは手持ちにありません。

ちなみにLTspice付属のシリコンダイオード1Nn914やショットキーバリアダイオード
でも試してみましたが、同じような結果でした。




168:774ワット発電中さん
07/11/11 18:44:17 xly2SqWH
>>167
V1は理想電源なので本来"IN"が歪むはずはありません。
.Options maxstep=1p
とかを試してみるとよいかも。

169:774ワット発電中さん
07/11/11 19:39:28 DI41U81d
>>168
ありがとうございます。
.options maxstep=1p 指定あり、なしで、RF SW OF時のFFT結果を比較してみました。
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

入力(IN)側のノイズのレベルが大きく下がり、第3高調波成分が消えました。
結果、出力(OUT)側の第3高調波成分も消えました。




170:774ワット発電中さん
07/11/11 20:00:59 DI41U81d
>>169 誤入力を訂正します。
× RF SW OF時
○ RF SW ON時

171:774ワット発電中さん
07/11/11 20:22:24 LSKMnTrT
>>167
>spiceモデルは手持ちにありません。

「PIN switch diode spice model -mad」で Web 検索。

ここも見てみようかね。(Sign up to Yahoo! が必要。無料。)
URLリンク(tech.groups.yahoo.com)

172:774ワット発電中さん
07/11/11 22:19:08 DI41U81d
>>171
ありがとうございます。
URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)
下の回路のL2の電流と、負荷抵抗50[Ω]の電圧を見てみました。
ずいぶん小さなバイアス電流でジワーとゲートが開いてくる感じです。
50[MHz]はアマチュア無線のバンドですね。
VHFで使ったのはこれがはじめてです。

173:774ワット発電中さん
07/11/11 22:26:47 DI41U81d
>>172
ゲートが開いてくる前の時刻では、±0.2[mV]の漏れる正弦波電圧あり。

174:161
07/11/18 16:31:27 iPacLoqM
>>169
計算の刻みの細かくすると、入力側の奇数高調波成分が消え、
その結果、出力側の高調波も消えてしまうsimulation計算の問題があったわけですが、
検討対象の実測時も、入力電圧の高調波成分は
信号電圧レベルが上がればその歪み成分も増えることの検討が抜けてる。

>過去インターネットに公開されていたスイッチングダイオード
>による高周波(14[MHz])スイッチ回路があります。
>URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)

>この回路についてSW回路の通過ロス、第二高調波強度の実測データも
>公開されていました。
>バイアス抵抗Rb=1.5[KΩ],バイアス電圧12[V]
>URLリンク(homebrew2004.hp.infoseek.co.jp)


また出力負荷抵抗も前にUPした回路図(上)には何も無いわけで
もし電子電圧計など入力Zの高いもの使って実測していた場合は
高調波の実測はうまくいっていない可能性を懸念してます。
(そもそも上の回路は、DiがRF信号をOFFできないRF筒抜けの回路構成))




175:774ワット発電中さん
07/11/18 23:13:27 bzqpCXrh

オープンコレクタの信号を40μsぐらいかそれ以上遅らせたいんですが、なんか上手い方法は
ないでしょうか。ltspiceで動きます。画像も入れてあります。passは「000」。
URLリンク(deaikei.biz)

イメージで組み上げてシミュレートした、って感じなので、いまいち動作が理解できていません。
5V側のプルアップ値が変わると、なんで遅延時間が変動するのか、とか。

最低必要なのは40μsですが、場合によっては400μsとかでも支障はありません。でも気持ち悪い。
5V側には負担をかけたくありません。3.3Vデバイスにも負担をかけたくありません。
3.3V電源は贅沢に使っていいです。
1ゲートロジックICとか使うのは勘弁してください。入手が(いろんな意味で)難しいので。

遅延時間を2~3割の誤差で計算できて、なおかつ部品点数が少なくすめば嬉しいです。


176:774ワット発電中さん
07/11/18 23:25:26 3VSXYb7z
>175
>5V側のプルアップ値が変わると、なんで遅延時間が変動するのか、とか。

出力側のトランジスタ(だかFETだか知らないが)をオフにするということは、
トランジスタ(だかFETだか)の出力容量Cとプルアップ抵抗Rだけが出力ラインに
繋がっているということ。あとはこのCRの時定数で出力電位が決まる。
当然Rが大きくなれば電位が安定するのに時間がかかるようになる。

結果の精度はもちろん出力容量Cのシミュレータモデルの実装精度で決まるだろう。


177:774ワット発電中さん
07/11/19 01:28:20 P553Y7Sr
>>175
エミッタフォロワしてCRディレイすればいいとおもうよ

178:774ワット発電中さん
07/11/19 02:20:12 eGQk8hUy
>>175
邪道と感じるかもしれないが、要求仕様と価格条件を満たすようであれば、6ピン
豆粒PICで入力を受けて、PIC内で適当に遅延させて出力するという手もある。

「1ゲートロジックICを使う」というのと大して変わらないかもしれんけど、少なくとも
外付け部品数では最小(1個)で済むと思う。

179:774ワット発電中さん
07/11/19 10:49:51 L3zENBoz
>>175
こんなのでは、どうでしょうか?
URLリンク(aikofan.dee.cc)
URLリンク(aikofan.dee.cc)

180:774ワット発電中さん
07/11/19 18:23:48 L3zENBoz
>>175
74HC シリーズの open drain 出力バッファー (INV 含む) として
05, 4049, 4050 があるのを思い出した。入手性は知らない。
シフトレジスターを使って時間遅れを実現する方法もあり。
ところで、同じ (ような) 回路が並列に多数必要なんですか?

181:774ワット発電中さん
07/11/19 21:20:21 W/itJWKE
書いてませんでしたが、信号レベルはTTLです。
あと、40μs遅延でなく、40μs延長でした。ごめんなさい。

>>176
R1とかQ1とか具体名を挙げてください。初めの2行がすでに理解できません。泣きそうです。
>>177
ちょっと風呂で考えてきます。寝てしまうかもしれないけど。
>>178-180
部屋を掃除したら出てきそうな、ディスクリートチックなものがいいなぁ。
>>178
あー・・・10μsスケールで誤差OKなら、マイコンでもいけますね。
>>179
その回路をちょっと組み替えてダイオード追加すればいけそうですけど、
空きゲートないんですよ。
>>180
回路はこれ一個です。

理論付けがあって無調整で再現性がある、がデジタル回路を弄る際の基本姿勢です。
あとから見て、回路に無駄な部分が見つかると、ちょっと欝になります。
こんな性格で、人生ちょっと損してるかもしれません。

182:774ワット発電中さん
07/11/19 21:27:13 6RPsMD0S
>>175
>イメージで組み上げてシミュレートした、って感じなので、いまいち動作が理解できていません。
>5V側のプルアップ値が変わると、なんで遅延時間が変動するのか、とか。

電気電子情報系大学の工学部や高専では、電気回路の入門に
RLC過渡現象というものを学びます。
解く(線形)微分方程式は高校の数IIIの知識を応用するだけで簡単に解けます。
Lが無いRC回路の過渡現象は最も簡単です。

RC 回路 過渡現象 などをキーにして検索して美穂。

出力の遅延の立ち上がりが遅い場合ヒステリシス特性なしの74HC等で受けると
貫通電流でCMOS ICに(・A・)イクナイ ことが起こるそうです。


183:774ワット発電中さん
07/11/19 22:46:57 L3zENBoz
>>181
そうですかー。ロジック IC と CR を使うとこのくらいの規模になるかな。
URLリンク(aikofan.dee.cc)

現在は O.C.out 信号は active-low として、その LOW の期間が
後ろに 50uS ほど延長される。
A5 OR の代わりに A3 AND を使えば、LOW の期間の先頭部が削れる。
R5, C1 は入力保護+ノイズフィルターです。
R7, C2, A2, A4 による遅延回路はシフトレジスターに置き換えられますね。

184:774ワット発電中さん
07/11/19 23:07:10 SiSxm6Ja
>>182
ラプラス変換を(理解せずに)使うともっと楽だよん。なんか知らんけど、
L→sL C→1/sC ってなもんで。
理解して使おうとすると、アレだけど、まぁそこはアレ。


185:774ワット発電中さん
07/11/19 23:12:26 +Mhvon4y
LCR回路は気温中の基本。コンピュータ方面からくると??
かもしんないけど、そこから素敵なアナーログの世界が始まるわけです

186:774ワット発電中さん
07/11/19 23:19:36 SiSxm6Ja
機械工学なヒトは
mx''+cx'+kx=f(x) なので、LCRと同じような感じになるのでラプラス。


187:774ワット発電中さん
07/11/19 23:20:49 SiSxm6Ja
mx''+cx'+kx=f(t)
だた。
s^2*X(s)*m+s*X(s)*c+K*X(s)=F(s)
な。


188:183
07/11/20 08:26:47 6VxwILSz
>183 ですが、ロジック IC を1つ減らす方法に気づきました。大勢に影響なしですが。
URLリンク(aikofan.dee.cc)  DMOSFET の使用はホンの冗談です
URLリンク(aikofan.dee.cc)

189:774ワット発電中さん
07/11/20 20:53:00 0ZKhMJU1
>>188
ocd3.asc を開こうとすると、
xhc132 symbol 無しとメッセージが出ます
策をよろすくおながい

190:774ワット発電中さん
07/11/20 20:56:01 pzWKWKtK
>>182
数IIIとか大草原みたいなこと言われても、低学歴なんで分かりません。
微積も、面積体積や接線に関係ある「イメージ」ぐらいしか。

> 貫通電流でCMOS ICに(・A・)イクナイ 
実際問題として、μsスケールなら全然問題ないと思うんです。

>>183
いやーだから、ロジックIC追加とかいぢわるしないで。
ちなみに2ゲート空いてたら、こんな風にすると思います。
URLリンク(deaikei.biz)

>>177
考えてみたんですが、今以上に回路がでかくなるだけではないでしょうか。


191:774ワット発電中さん
07/11/20 20:59:31 f3EhYED6
>>189
ダウンロードした OCD3.asc, OCD3.plt, XC132.asy を同じフォルダーに置き、
OCD3.asc をダブルクリックして LTspice/SwitcherCAD III (scad3.exe) を
起動して下さい。

192:774ワット発電中さん
07/11/20 21:46:03 f3EhYED6
>>190
A2, A1 がシュミットトリガーでない。特に A2 に入力ヒステリシスが
ないと、出力がバタつく (グリッジが発生する) ことがあり得る。(★1)
これが問題を起こさないか?

A1, D1 経由の C2 充電時定数によって入力↓ から出力↓ までの遅延が
増大する。これは問題なしか?

D2 の順方向電圧によって delayed_signal 信号入力のノイズマージンが減少する。
問題をおこさなければいいのだが。

そのような回路を自己責任で使うのはかまいませんが、他人に使わせたり、
ましてや製品に組み込んだりするのは、くれぐれも御遠慮願います。

(★1) ロジック IC の入力には、最低入力遷移時間が規定されていることが多いものです。
つまり、あまりにも電圧変化がゆっくりした信号を入力するな! という意味なんですよ。

193:774ワット発電中さん
07/11/20 22:25:10 f3EhYED6
>>190
>>> 貫通電流でCMOS ICに(・A・)イクナイ 
>実際問題として、μsスケールなら全然問題ないと思うんです。

1μs 程度なら、例えば電源に与える影響は小さいでしょう。しかし、>192
で言うグリッジの発生は別問題ですね。

この装置類などは、活線挿抜 (電源を入れたままサブモジュールの脱着を許す)
を意識した装置・回路なのですか?
それとも装置内での単なる 3.3V ⇒ 5V インターフェース (+ OFF 遅延) と
考えていいのでしょうか?

194:774ワット発電中さん
07/11/21 00:54:39 P+LdCCmf
> A2, A1 がシュミットトリガーでない。特に A2 に入力ヒステリシスが
> ないと、出力がバタつく (グリッジが発生する) ことがあり得る。
この用途では多少ばたついても大丈夫だったりしますが・・・発生する場合を考えると、
積分波形の1/2電源電圧時の接線の傾きとか計算できないんで、具体的数値は示せませんが、
そのノイズは、電源周り作り直したほうがいいような大きさであったり、数k?で
プルアップするオープンコレクタラインには似つかわしくない周波数だったりしませんか。

> A1, D1 経由の C2 充電時定数によって入力↓ から出力↓ までの遅延が
> 増大する。これは問題なしか?
ゼロが理想ですが、C2を敢えて大きくしたり、A1に敢えて非力なシリーズを使ったりしなければ、
通常用途では誤差の範囲で収まると思います。もともと40μsでも400μsでも、というおおざっぱな話ですし。

> D2 の順方向電圧によって delayed_signal 信号入力のノイズマージンが減少する。
> 問題をおこさなければいいのだが。
それでSBDにしています。マージンを食いつぶしてはいますが。

> そのような回路を自己責任で使うのはかまいませんが、他人に使わせたり、
> ましてや製品に組み込んだりするのは、くれぐれも御遠慮願います。
お前のは全く思慮に欠けるからダメダメだ、ということですね。

> それとも装置内での単なる 3.3V ⇒ 5V インターフェース (+ OFF 遅延) と
> 考えていいのでしょうか?
そんなところです。遅延じゃなく延長ですが。

195:774ワット発電中さん
07/11/21 00:59:17 P+LdCCmf
あ。
(トランジスタ)OFF遅延=延長、か。

196:774ワット発電中さん
07/11/21 01:01:39 pwU9u77i
>お前のは全く思慮に欠けるからダメダメだ、ということですね。

いやいや、欠点を承知していて、ある範囲内で使うのなら決して文句は言いませんよ。

197:774ワット発電中さん
07/11/21 01:09:51 pwU9u77i
>>194
>・・数k?でプルアップするオープンコレクタラインには似つかわしくない周波数だったりしませんか。

そうね。100 万回とか一億回に1回のエラーは許容する、という考え方かな。
ところで、近頃の PC などはクロックが 1GHz とかの周波数。一億回に一回のエラーは、
どうしようもなく非実用的だとわかりますよね。

198:774ワット発電中さん
07/11/21 12:35:59 z8866RP1
>>188 で紹介した シュミット INV や シュミット NAND は法外なドライブ能力がある
ので、>190 さんの 7813.gif.html のような回路をシミュレートすると不正確な結果が
得られます。LTspice, 74HC132 でしたら、次のような .subckt を使うのがよいでしょう。

 .subckt XHC132 1 2 3 50 60  注:Vcc Gnd 要接続
 XINP1 1 11 50 60 SMT1N
 XINP2 2 12 50 60 SMT1N
 A1 11 12 0 0 0 30 0 0 OR Vhigh={Vcc} Td=6n Trise=5n Rout=100
 XOUTP 30 3 50 60 OUTPN
 .ends

NXP 社の 74HC(T) ライブラリー hc_tnomi.cir が必要です。
URLリンク(www.standardics.nxp.com) 中の「HC(T)」をクリック
すると入手できます。(これは機能モデルでなく、トランジスタモデルです)
動作テスト回路の画面はこちらです。 URLリンク(aikofan.dee.cc)

199:774ワット発電中さん
07/11/21 19:09:15 sHaVdJ2+
>>190
もし本気で書いてるなら質問すべきではないです。
中学生ならば学校の先生に聞いてください。

200:774ワット発電中さん
07/11/21 19:53:05 sbTBNOM7
栄光の23get

201:774ワット発電中さん
07/11/21 20:12:37 PIONHzT6
>>197
むりやりな例で自分を正当化するなよw

202:198
07/11/21 20:21:42 z8866RP1
あっと失礼。LTspice ユーザーグループ URLリンク(tech.groups.yahoo.com)
ここの Files > Lib > Digital 74HCxxx に 74HC14, 74HC132 の .subckt とシンボルが
あります。素直にこれを使ったほうがいいでしょう。

203:774ワット発電中さん
07/11/21 20:46:55 wH7xjvdz
>>201
例えば 74HC04 のデータシートに推奨動作条件として次のような記載があります。
tf, tr input rise and fall times
         min typ  max
 Vcc = 2.0V  -  -   1000 ns
 Vcc = 4.5V  -  6.0  500 ns
 Vcc = 6.0V  -  -   400 ns

電源電圧 3.3V を想定すると、2.6V change / 700e-9 * 1e-6 = 3.7V / μs くらいかな。
つまり、約 4V / μs より遅く変化をする入力信号は避けたほうがいいということです。

204:203
07/11/21 20:48:37 wH7xjvdz
訂正。2.6V change / 700e-9 ≒ 3.7V / μs です。

205:774ワット発電中さん
07/11/22 21:32:23 wcdBs2Q9
>>203-204
漏れも全く同じことを考え書こうかとも思ったが
質問者に理解できないと思ったので書かなかった。
漏れの様な初歩設計者ですら突き詰めではしっかり気にかけたとこです。


206:205
07/11/22 21:36:15 wcdBs2Q9
URLリンク(www.miyazaki-gijutsu.jp)
学習意欲のある初心者向けの良サイトを紹介しときます。
易しく書かれていてわかりやすい基礎講座です。

207:774ワット発電中さん
07/11/23 20:23:50 dZyeuI9Y
>>175の件ですが、R3の位置とR5の値の変更で特性がすっかりよくなるようです。
ところで>>177は、どんな回路だったんでしょう。いろいろ考えたんですが
思いつきませんでした。

明後日のところで紛糾しましたが、
>>203
CMOSロジックはまず東芝を見るんですが、ありますね。動作を保障する範囲、とあります。
故意に外すのは行儀が良くないのでしょうけど、実際にこれを外れてる設計も
結構あるんじゃないでしょうか。入力電圧とか。

208:774ワット発電中さん
07/11/24 12:52:51 jYtNSv78
>>207
スレ違い。

「わからないことはPIC初心者掲示板に聞け」
URLリンク(www.picfun.com)
ここが井伊でしょう。


209:774ワット発電中さん
07/11/24 17:35:31 zzpvERa5
LTspice User Group の Files > Lib > Digital CD4000 にある CD4000.lib 中の
CD4xxx ゲートで RC 発振器を作ると、出力にハザードが出ます。
Vdd=5V で CD4060 のデータシートに載っているような RC 発振器です。
どのような対策法があるでしょうか。

210:774ワット発電中さん
07/11/24 19:47:49 vEJRp+cY
> ここが井伊でしょう。
流行ってるの?

211:774ワット発電中さん
07/11/24 20:48:16 C6xsAKTu
>>209
URLリンク(aikofan.dee.cc) を見てください。
(1) 普通は 3 - 1 間に入れる時定数設定抵抗 R2 を 5 - 1 間に移動する。
 (CD4040 は、ハザード発生の有無を簡単に調べるために追加しました。
 D1 は CD4000.lib の入力回路にはクランプダイオードがないので追加。)
(2) その部分には A デバイスを使う。5pF はデータシート記載の標準入力容量。

どちらにしても発振周波数が少し変わりますが、部品誤差の程度でしょう。

212:209
07/11/25 00:57:30 xIEtj6nv
>>211
どうもありがとうございます。両方ともうまく動きました。
A デバイスの出力に Rout が設定できるのですね。これは知りませんでした。

213:774ワット発電中さん
07/12/01 19:17:06 lobctpMM
LTspice User Group の 74HC ライブラリーは、それなりにいいんだけど、少し遅いよね。
場合によっては「遅いのでいや!」なので、74HC14 について、こんなのを作ってみた。(進行中)
 URLリンク(aikofan.dee.cc)
.meas の結果は、
 m1=7.47652e-009 FROM 3.13336e-007 TO 3.20812e-007
 m2=6.87848e-009 FROM 2.12288e-007 TO 2.19166e-007
 m4=1.35636e-008 FROM 3.03175e-007 TO 3.16739e-007
 m3=1.25179e-008 FROM 2.03175e-007 TO 2.15693e-007
もすこし調整が必要だけど。

214:213
07/12/02 10:51:05 42XO9jsA
Rout = sqrt(37.5*45)*sqrt(4.5/5) = 38.971、こんな計算をした。ほとんど遊びだね。

215:774ワット発電中さん
07/12/02 11:06:26 ntztBFlX
>>202
その74HC等のモデルはアナログ回路と混在させても正しく
sim計算できますか?
LTspiceに限らず、PSpiceも同様に、デジタルICとアナログ回路の
混成回路では正しい結果が得られない経験をしています。

216:774ワット発電中さん
07/12/02 11:20:28 42XO9jsA
>デジタルICとアナログ回路の混成回路では正しい結果が得られない経験をしています。

何か具体例を1つでも、教えてもらえませんか?

217:774ワット発電中さん
07/12/02 13:18:34 ntztBFlX
>>216
PSpice,LTspiceも期待結果を得なかったのは同じですが、
クロック信号(12MHz)をRC積分回路(R=100Ω、C=20PF)波形を丸めになまらせ
7414((TTL)で波形整形して出力を見ると、出力電圧が±5Vの
矩形波形にならない問題がありました。
公開されてる74HCモデルではどうなりますか?

218:774ワット発電中さん
07/12/02 13:20:40 ntztBFlX
>>217
訂正です。
× 出力電圧が±5V
○ 出力電圧が+5V、0V


219:774ワット発電中さん
07/12/02 21:15:55 j2Xj6uE0
> 7414((TTL)で波形整形して出力を見ると、出力電圧が±5Vの
> 矩形波形にならない問題がありました。
ちゃんとシミュレートできてるってことじゃないの?

220:774ワット発電中さん
07/12/05 09:16:16 RWTIwq+X
>>215
SPICE の大元の考え方は「アナログ回路シミュレーター」。デジタル関係はあとから付け足した。
(実はアナログの考え方でデジタル回路のシミュレーションもできるから、このあたりを混同している
人は少なからずいるとは思うが。)

SPICE なら、デジタル回路とアナログ回路を混用しても、けっこう信用できるし、ほかの
SPICE で追試してみるという手もある。むしろ、デジタル回路シミュレーターに、
後からアナログ回路シミュレーターを追加したソフトウェアのほうが、もっともっと怪しい
と思うよ。

221:774ワット発電中さん
07/12/05 09:17:26 RWTIwq+X
追記。具体例の表示画像とか、ソースを UP してくれないかな。

222:774ワット発電中さん
07/12/05 19:59:00 ohrVZ1dZ
>>221
>>217で書いた問題は既出で、解決方法も既に結論済みなので
止めておきます。過去スレを読むとわかります。

223:774ワット発電中さん
07/12/06 01:02:21 23U1er+o
あれまあ、50GHz とか言ってる。どこまでホントなのかな? どうなんでしょうか。
URLリンク(japan.maxim-ic.com)

224:774ワット発電中さん
07/12/06 01:15:13 afed9QiW
ウソ書く理由もないから多分ホントでしょ。
単に「50GHzまで実物を測定した結果を元にモデルを決めた」ってだけで、
モデルが50GHzまでのシミュレーションに耐えるとは書いてないしね。

225:247
07/12/06 13:01:56 HNG0NtoY
ありがとう。
「50GHzまで実物を測定した結果を元にモデルを決めた」とは鋭いな。
しかしまあ、小役人が思いついて定めた、条例運用則の例文みたいではあるね。

226:774ワット発電中さん
07/12/06 13:02:48 HNG0NtoY
247 はウソ。ごめん。

227:774ワット発電中さん
07/12/06 21:44:23 694RhxwA
>>208
おまえ、F社の社員だろ?

228:774ワット発電中さん
07/12/09 07:28:17 iNyFhGNQ
>>225
正確な突き詰めを検討するなら
まずMaximに質問すべきだな。

229:774ワット発電中さん
07/12/11 12:59:08 TmzgH+8b
シミュレータに手をつけようとしているのですが、よくポイントツールという言葉を耳にします。
これはどう言った意味でしょうか?

230:774ワット発電中さん
07/12/11 13:46:17 muZVVo17
シミュレーターというより CAD ソフトウェアの操作法関連用語だろか。
線を描くのが「鉛筆ツール」、消すのが「消しゴムツール」、塗りつぶすのが「塗りつぶしツール」、
とか言うことがある。「ポイントツール」とは「アイテムや領域を指定するツール」じゃないのかな。

但し「アンカーポイント××ツール」とかいうのもある。これは「アンカー」と「ポイント」を
分けて考えないほうがいいだろう。

231:774ワット発電中さん
07/12/11 15:11:04 W9pGl0e2
URLリンク(jp.youtube.com)
これは流石に日本人を馬鹿にしすぎだろ・・・・・

232:774ワット発電中さん
07/12/12 00:38:29 TOZfHhWJ
【Sunrise】小柳ゆき Opus4【La VITA】
スレリンク(musicjf板)

233:774ワット発電中さん
07/12/14 02:14:09 5/GjZTXd
>>230
どうも統合cad環境に対して、サポートしていない機能(シミュレーション)を
補うためのツールを指しているようなのですが、正しい意味を知りたいです。

234:774ワット発電中さん
07/12/14 06:13:38 P6zkrr8g
>>233
参考までに、どこの何と言うソフトウェア製品の話なのか、教えて下さい。

235:774ワット発電中さん
07/12/14 20:05:27 KgPhIxUK
フリーツールのCircuit Makerっていいんですか?

236:774ワット発電中さん
07/12/14 20:19:39 eEisYOBn
>>235
URLリンク(www.microcode.com)
だよね?もうダウンロード出来ないんでは? ブルーバックスについているんだっけ?



237:774ワット発電中さん
07/12/14 20:32:24 kOa25ml4
>>235
PSpice
URLリンク(www.google.co.jp)
とか、LTspice
URLリンク(www.linear.com)
じゃあ、だめですか。

238:774ワット発電中さん
07/12/14 22:50:53 u2pkItZL
ちょっと教えてほしいんですが、ltspiceでホワイトノイズとかピンクノイズとかの
発生器の部品って登録されていますか? 無い場合には、代替手段はありますか?

あと、-3dB/octで減衰させるフィルタって作ることはできますか?
ググって見ても、ローパスとかハイパスとか、ある周波数帯を通す例は
見つかるんですが、広範囲にだらだらっと減衰させる例が見つかりません。

なるべく簡単な例でお願いします。
実際に組むのではなく、シミュレーションして雰囲気を掴むのが目的です。

239:774ワット発電中さん
07/12/14 23:39:01 eEisYOBn
>>238
反転増幅器のフィードバック抵抗RfをCにすると伝達関数は1/(jωCR) だな。


240:774ワット発電中さん
07/12/15 01:28:24 oniiuuKx
>>239
うーん、それは 6dB/oct と普通は言うよね。

>>238
まずは URLリンク(www7b.biglobe.ne.jp)
ここで 「white」 を文字検索してみるといい。

3dB/oct のフィルターは、シミュレーションでなくて現実には、適度な
フィルター回路をカスケード接続して実現した例を見たことがある。

シミュレーション世界なら Laplace 式で出来るのかな。見たような記憶もおぼろに
あるんだけど、Web 検索しても、うまく見つからなかった。ごめんね。

乱暴していいなら、ホワイトノイズ → -3dB/oct 演算 → IFFT するよん。

241:774ワット発電中さん
07/12/15 02:12:28 xqdt0WDo
URLリンク(210.155.219.234)
かなり定数が細かいが、シミュレータに掛けるんだったら構わんよね。
もっとも、使いたいだけの帯域があるかどうかは別問題だが。

242:774ワット発電中さん
07/12/15 14:54:32 0YFcGmip
URLリンク(210.155.219.234) は、すごい

ところで、チェビシェフ フィルターのことですが、
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
この人とは別人?

243:774ワット発電中さん
07/12/15 18:11:25 4MW1vFU5
すみません、質問です。
URLリンク(www.cqpub.co.jp)
これってvistaでも使えますか?
いろいろ調べたけどわからないので・・


244:774ワット発電中さん
07/12/15 18:44:27 20cU4Vai
>>243
定価1,890円(税込)

それくらいならダメでもいいじゃん。さっさとやって報告しる!
ちなみにXPだと大丈夫だ。


245:774ワット発電中さん
07/12/15 19:01:40 4MW1vFU5
>>244
すみません、あんま金ないもので・・


246:774ワット発電中さん
07/12/15 20:25:09 xqdt0WDo
>>243
CQ出版に問い合わせしてみることをお勧めしておく。
経験から言うと、割とマメに回答くれるよ。
「分かりません」という回答かもしれないけどね。

247:774ワット発電中さん
07/12/15 23:30:22 20cU4Vai
>>245
まぁ前からあるソフトを使いたければ「Vistaは使うな」としかいいようがない。
CADとかはVISTA対応の方が「少ないくらい」だ


248:774ワット発電中さん
07/12/15 23:40:41 vgLB3Lmq
どうせMEのごとく消える運命なのはわかりきってるんだから
メーカーもわざわざ対応したりしない。

249:774ワット発電中さん
07/12/16 00:52:22 Mmym91eA
それなりに対応の準備はしているが、採算ベースに乗せる気でやると
どうしても割に合わないから販売の計画無しでシコシコ勉強中って
ところだろ。
VISTA SP2 くらいから対応するソフトも増えるんじゃね?


250:774ワット発電中さん
07/12/16 01:11:49 A9cacn9I
SPも出さずにさっさと次期OSに移行するみたいよ。
M$も失敗作と認めてるし。

251:774ワット発電中さん
07/12/16 19:24:35 7YyzYzCW
msって、一回ごとに駄作出すって言われてるよね。


252:774ワット発電中さん
07/12/16 19:56:17 ICeAH4bh
たとえば、インテル社だって、ときたま失敗作を作っているように思う。
まあ、なま暖かく見守ってあげましょう。失敗は成功の母ね。

253:774ワット発電中さん
07/12/16 21:02:49 00XJYlQU
>>238です。たくさんのレスありがとう。
シミュレーションできました。あとはどこまで身にできるか・・・

>>252
スロットとかスロットとかスロットとかですか?

254:774ワット発電中さん
07/12/16 22:29:14 15IdaJ3i
スロットは大成功組だろ。失敗といえばRDRAMの採用とかMTHとか・・・

255:774ワット発電中さん
07/12/17 20:14:35 AIUykkLW
>>253ですが、書き忘れ。
-3dB/oct.のフィルタが、ぽんと簡単にできない物ということが判ったのも収穫でした。

>>254
じゃぁなんで、スロットがこの世から無くなったのさ。
                       ・・・・と、RDRAM搭載機から書き込んでみる。

256:774ワット発電中さん
07/12/17 21:26:11 mXgTaBNB
254 名前:774ワット発電中さん[sage] 投稿日:2007/12/16(日) 22:29:14 ID:15IdaJ3i
スロットは大成功組だろ。

257:774ワット発電中さん
07/12/18 00:04:42 joGakTiE
芸能人にファンレター書いて返事もらったことある?
スレリンク(geino板)

258:774ワット発電中さん
07/12/18 15:51:00 thAiEYMJ
>>253ですが、書き忘れ。
>-3dB/oct.のフィルタが、ぽんと簡単にできない物ということが判ったのも収穫でした。

おまえ、知っててカキコしたんじゃねーか?

259:774ワット発電中さん
07/12/18 20:10:37 K4K0Ioel
なんでだよ。

260:774ワット発電中さん
07/12/19 11:08:08 zsAcOeY6
>>259
まあ、言っちゃおうか。-6dB/oct とかシッカリ言える人だからこそ、-3dB/oct とか言えるのさ。

261:774ワット発電中さん
07/12/19 19:40:16 dVrmUIhP
>>260
質問した当人ですが、何を言いたいのかサッパリ。
たぶん、どこか勘違いしてると思う。

262:774ワット発電中さん
07/12/19 19:56:09 zsAcOeY6
電力と電圧を勘違いしている?とか、やさしく言ってみる。

263:774ワット発電中さん
07/12/20 20:56:31 yCdmFmS9
それと、

> おまえ、知っててカキコしたんじゃねーか?

これがどうつながるんだか・・・

264:774ワット発電中さん
07/12/22 01:14:17 ZMITS03m
>>263
書いた当人は、それでもしっかりつながってるんだろう。認めてやれや。

265:774ワット発電中さん
07/12/26 20:23:30 3+UE3BpX
スレリンク(denki板:300番)
ココ↑に書いたシミュレーションの速度が遅くて困っています。(LTspice)
問題はワンショットマルチにあるのだと思います。こんなの
URLリンク(aikofan.dee.cc)

を使っているのですが (.subckt 化の後で)、もっといい方法はありませんで
しょうか。アイデアだけでも結構です。ぜひお教え下さい。

(なお、ワンショットマルチは2種類あって、再トリガー可能なものと
不可能なものがありますね。できれば両方を望んでいます。)

266:265
07/12/26 20:46:23 3+UE3BpX
追記。スレリンク(denki板:297番)
のシミュレーション (URLリンク(aikofan.dee.cc)) では、
LTspice User Group (URLリンク(tech.groups.yahoo.com)) 中の
Files > Lib > Digital 74HCxxx > 74hc.lib を使いました。

267:265
07/12/26 20:48:38 3+UE3BpX
追記。スレリンク(denki板:297番)
のシミュレーション (URLリンク(aikofan.dee.cc)) では、
LTspice User Group (URLリンク(tech.groups.yahoo.com)) 中の
Files > Lib > Digital 74HCxxx > 74hc.lib を使いました。

268:265
07/12/26 20:51:56 3+UE3BpX
>267 はゴメン。あれ?ちゃんと「書き込む」ボタンを押さなかったのかなー、と勘違いしました。たいへん失礼しました。

269:774ワット発電中さん
07/12/29 08:04:20 hfuX9Dtb
>>266
計算速度が遅いのは、アナログ計算に適用できる
74HCモデルが原因してるのでは?

けど、デジタル計算モデルLibなら計算は高速でしょうが、
アナログ回路計算には結果が正しくなくなりますものね。

結局、高速PCを買うのがいいのかなぁ。


270:774ワット発電中さん
07/12/29 12:30:34 HTHMJOPG
>高速PCを買うのがいいのかなぁ
それじゃあみもふたもない。(カネオクレタノム)

271:774ワット発電中さん
07/12/29 14:09:23 hfuX9Dtb
>>270
ダレガクレタノムナw

272:774ワット発電中さん
08/01/01 00:12:26 hZutqj4S
ググレカスタノム って読めちゃうのは間違いだろうな。新年おめでと。

273:774ワット発電中さん
08/01/01 01:53:19 Yb/3rYmU
>>271
ググレカスタウマイカ?

274:774ワット発電中さん
08/01/01 08:34:09 P5FMVKMG
>>272
あけおめ。こちらは快晴。超寒いす

275:774ワット発電中さん
08/01/04 10:19:00 y/vMfwgA
ググレパスタウマイカ とか、スレに関係ない話でゴメン。

276:774ワット発電中さん
08/01/04 11:33:09 lS41d/fk

URLリンク(www.standardics.nxp.com)
ベルさんが紹介されてるロジックICのTrモデル
遅延時間がデータシートと合わないなどの問題を克服しないと
使えないのでは、ちょっと気が引けてしまいました。

URLリンク(tech.groups.yahoo.com)
ここのはノーパッチで動作 桶ですか?

277:774ワット発電中さん
08/01/04 11:39:46 lS41d/fk
>>276
なお、仕事モードではTI社がTIオリジナルのspiceモデルを探して
目的ICのURLを教えてくれました。
しかしPSpiceがそのフォーマットを受け付けない問題があり、
IBIS2SPICEなどの変換ツールを試す他、試行錯誤は敗し、
時間制限から断念しました。


278:774ワット発電中さん
08/01/04 11:43:24 y/vMfwgA
>>276
>遅延時間がデータシートと合わないなどの問題を・・

どうなんでしょうか。負荷容量が大幅に違うなんてこともありますね。

279:774ワット発電中さん
08/01/04 11:46:03 y/vMfwgA
>>277
TI社の SPICE モデルって、そんなに特殊なんだっけな。

280:774ワット発電中さん
08/01/05 09:41:15 zAyae4ln
>>279
TIサポートさんは親切です。IBISとSPICEモデルのどちらかの形式で
所在のURLを教えてくれました。
IBISがPSpiceを通らないので、ここで習ったIBIS2SPICEを
DLしSPICE形式にファイル変換しましたが、やはり通らず。

これ以上は、モデルファイルの中身をブラックボックスでなく
ホワイトボックスで理解して手作業でパッチをあてる作業が必要でしたが、
そこまでは実力不足で出来ず、時間の関係で試作実機確認にしました。

今年は、ISEWeb pack(Xilinx社)のSimulation等をマスターしたいと思います。

281:774ワット発電中さん
08/01/05 09:46:32 zAyae4ln
>>278
URLリンク(tech.groups.yahoo.com)
ここに、RC発振例の.ascファイルがあり、パルス発振がそれらしき波形を表示できるのを
確認しました。作者はかなり苦労され、その結果の果と思います。

LTspice標準付属ロジックICモデルでは、こうしたアナログ動作は期待外に
なっています。

282:774ワット発電中さん
08/01/06 00:30:16 HzmKo2Kq
>LTspice標準付属ロジックICモデルでは、こうしたアナログ動作は期待外になっています。

あれは SPICE の、X-SPICE だかの、ほとんどそのまんま。抽象的なデバイスなんです。もっとも、
 Tau  Output RC time constant
 Cout Output capacitance
 Rout Output impedance
 Rhigh Rout Logic high level impedance
 Rlow  Rout Logic low level impedance
こんなのは指定できるようになっていますが。

283:774ワット発電中さん
08/01/06 12:11:52 WD+AohmE
>>282
infoどもです。

74HC.LIBの中身の一例を見てみますた。
そのパラメータ群とはだいぶ違うパラメータですね。
出てくる結果をどう評価するか、なかなか難しげな感じです。

* All parts have been divided into three sections.
*
* >--| FILTER/LEVEL |----| 1V-LOGIC Axx |----| OUTPUT LEVEL |-->
*
* Delays are given for Vcc = 2V/4.5V/6V (HC) from the
* Philips data sheets. URLリンク(www.philipslogic.com)
*
* Delays are given for Vcc = 2V/4.5V/6V .
* Used delay: Td = (Tpd-Tr/2)*(4.5-0.5)/(Vcc-0.5)
* The gate delay has to be set to tpd minus 3ns for the input filter
* and another minus 3ns for Trise/2
* td1 = tpd - 3ns - 3ns
*
*
*
* 2-input NAND gate
* tpd 25n/9n/7n
* tr 19n/7n/6n
.SUBCKT 74HC00 A B Y VCC VGND vcc1={vcc} speed1={speed} tripdt1={tripdt}
.param td1=1e-9*(9-3-3)*4.0/({vcc1}-0.5)*{speed1}
*
XIN1 A Ai VCC VGND 74HC_IN_1 vcc2={vcc1} speed2={speed1} tripdt2={tripdt1}
XIN2 B Bi VCC VGND 74HC_IN_1 vcc2={vcc1} speed2={speed1} tripdt2={tripdt1}
* tripdt=1n
A1 Ai Bi 0 0 0 Yi 0 0 AND tripdt={tripdt1} td={td1}
*
XOUT Yi Y VCC VGND 74HC_OUT_1X vcc2={vcc1} speed2={speed1} tripdt2={tripdt1}
.ends
*

> Td = (Tpd-Tr/2)*(4.5-0.5)/(Vcc-0.5)
LTspiceでの計算に考慮されるのは、この遅延時間計算式というのはわかりますた。


284:774ワット発電中さん
08/01/07 08:46:42 iomJppse
>>283
そうではなくて、74HC_IN_1 (speed2) と AND (td) と 74HC_OUT_1X (speed2) の
遅延合計になると思います。

285:774ワット発電中さん
08/01/07 21:16:33 VGJY0Pez
>>284
う~む。.lib内の文法がよくわかってません。
* tripdt=1n
は、計算の刻みがdt=1[nS]
n=1e-9
と見ていいですか?
すなわち1[GHz]の計算刻みの
モデルですか?

といっても74hcはそんな高い周波数では
動けないと思うのですが、ic内の総合遅延時間を
自分で計算できれば、どこらの周波数まで
74hc icが正しく動けるか計算できるのでしょうか?


286:774ワット発電中さん
08/01/08 15:22:20 LgpFOgXo
> * tripdt=1n は、計算の刻みがdt=1[nS] n=1e-9 と見ていいですか?
違います。tripdt 指定は、B 電圧電流源などについて無駄に処理を行ってシミュレーション
速度を低下させないようにする機能を担っています。説明書に記載されています。

>・・ic 内の総合遅延時間を自分で計算・・
まあ無理に自分で計算せずとも、まずは実際にシミュレーションを行って
遅延時間や立ち上がり時間を見るのがいいと思います。

287:774ワット発電中さん
08/01/08 17:34:28 +E/4MFF/
>>285-286
やってみました。URLリンク(aikofan.dee.cc)
.meas の結果は、
 tphl: m2-m1=1.09768e-008
 tplh: m4-m3=1.11182e-008
 tthl: m6-m5=7.42917e-009
 ttlh: m8-m7=7.40512e-009
データシート記載の典型値と比較して、やや遅めになっていますね。
さらに合わせたい場合は、部品のプロパティーの SPEED= を変更します。

288:774ワット発電中さん
08/01/08 21:59:02 pJTIFjfZ
>>285
SPICE 一般の話ですが、シミュレーションの時間刻みは、その都度自動的に判断・決定されます。
そうしないとシミュレーション速度がメチャ遅くなるからです。その自動判断がまずい場合は
.tran で maxstep を指定したり、今回の tripdt を使ったりします。
SPICE の歴史は長いので、いろいろな妥協を経て、現在の方法に落ち着いたのだと思います。

289:774ワット発電中さん
08/01/08 22:04:06 KK6g4mm7
>>286-287
   _  ∩
( ゚∀゚)彡 ありがとん!!
 ⊂彡



290:774ワット発電中さん
08/01/09 22:02:58 0aWb1qfx
>>288
DWM今月号は、いろんなシミュレータの特集です。
帰ったら届いてました。

291:774ワット発電中さん
08/01/10 06:54:52 esGjzM9x
>>290 紹介ありがと

292:774ワット発電中さん
08/01/12 04:21:08 +IqWVyPS
analog devices の NI MultisimはLTSPICEより操作しやすいのだが
もう体がLTSPICEになじんでしまったので移行できない

293:774ワット発電中さん
08/01/12 09:57:26 spNNtA55
>292
NSの有料版のほうは無制限だけど、ADの無料版は回路制限あったよね。
だから代替にはならんと思た。


294:774ワット発電中さん
08/01/12 14:38:46 ULkt+Vf6
すなおに SPICE すればいいにに

295:774ワット発電中さん
08/01/12 15:08:02 j5PzcJnC
真空管アンプのシミュってできる?

296:774ワット発電中さん
08/01/12 16:14:25 M+fOLM2u
ググれ

297:774ワット発電中さん
08/01/15 14:48:26 UNugiSmS
まあ、そこまで言うなよ。

298:774ワット発電中さん
08/01/15 16:55:53 EtFIuPs7
ググって頂けると回答が得られる場合もあるかと存じます。

299:774ワット発電中さん
08/01/15 17:11:36 UNugiSmS
日本語でOK

300:774ワット発電中さん
08/01/15 19:26:58 Aq/pt70A
ググれ

301:774ワット発電中さん
08/01/15 19:50:40 EtFIuPs7
まぁ、そこまで言わなくても・・あ、あれ?

302:774ワット発電中さん
08/01/15 22:46:18 UNugiSmS
SPICE と 薬味 の区別がアヤシくなりました

303:774ワット発電中さん
08/01/16 01:04:18 dsVOwbfx
ほんと、google なんぞで探したら「薬味」しか出てこない。それでいいんだ。

304:303
08/01/16 01:36:33 dsVOwbfx
spice simulation
と言えばいいのだ。英語もけっこうむずかしい。

305:774ワット発電中さん
08/01/16 07:19:31 dsVOwbfx
History of SPICE だってさ。
URLリンク(www.allaboutcircuits.com)


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