07/09/30 02:29:10 /psbLBPo
追試たのむ。
同調回路にダイオードを直結する、普通の回路はどうも好かない。
4,5mHの円柱型のチョークにダイオードをつないで検波させる。
同調コイルの方は、チョークよりも大きな、円柱の両側に円板を付けた形のコアに巻く。
これは標準的な210μHくらいでよい。
コイルとチョークを密着させた強結合の状態では、分離は非常に悪い。
両者の間隔を離しながら同調を取り直すと、音量はあまり変わらずに分離が向上してゆく。
もちろん離しすぎると音量は低下するので、適当な位置で止める。
実際使っているものは、チョークを2個並べて、中点を接地、両側に同方向にダイオードを
つないで、ダイオードの反対側は接続して出力とする、全波整流としている。
当方、埼玉県南部だが、強力なTBSのもと、810kHzの米軍放送をかすかながら分離した
ときは、少しだけ感動した。
なお、普通500kΩくらいの抵抗を入れるところ、1:3のトランスを流用したAFチョーク
としている。
以上、どなたかよろしく。