06/10/31 10:37:47 O7gnQ6NG
難しいことを何も考えずに高周波のパターン設計できるのは、通常のやり方で4GHz位までだしな。
それ以上は、マイクロスプリットライン上の伝送モードが変わり(複合モード)、Zo・εrは周波数によって変動するようになる。
昔、導波管の高次モードを習った時、何でこんなめんどくさいモード使うんだ?と思ったことがあった。
複合あるいは高次モードは同軸でも問題になるというのも、学校ではじめて習った。
スプリットラインのインピーダンスが低すぎると、幅が広くなりすぎてスプリットの幅方向の電流が均一でなくなり正確な動作把握は困難。
高すぎる場合は、スプリットラインの厚みに対して幅が狭くなりすぎて厚みの影響を補正するのが面倒。
最近まったくタッチしてないから、詳細すっかり忘れてしまった。
・・・さて、仕事仕事。