06/10/19 04:33:15 oHU2/JpY
送信端からみた負荷側(伝送線路とX込み)のインピーダンスZinは、
Zin = Zo * (X + jZo*tanθ) / (Zo + jX*tanθ) …①
このZinと信号源抵抗Zsとの反射係数を>>194は求めようとして、Zsに既に1を代入してしまったため、
反射係数の式の次元がおかしく見えてるんだと思います。(でもあの式はちょっと変?)
>>194の式はちょっと分からないので、簡単に上の①式で計算したZinがZsと等しくなれば、S11がzeroになって、
すると無損失線路であればS21が1になるので、受電端への電力効率が最大になります。
Zin = Zs を満たすには…(略)… X-1=0 かつ tanθ=0 が条件となるので、>>194の結果と一致します。
Sパラだけで考えるとこれだけで良さそうに聞こえますが、
実際には、受電端では反射が起きて、後退波が送信端のZsでちょっとロスってを繰り返して…と考えると
先のSパラでの結果はホントか?と疑問に感じてしまいます。
定常的にはSパラでの結果に落ち着くとは思うのですが、途中の過渡的な過程を考えてみるのはおもしろそうです。