06/10/18 00:33:22 /dZnIyqe
>>201さん
ご指摘ありがとうございます.この回答は,
送信端Zs=1Ω------伝送線路Zo=50Ω------受信端ZL=XΩ
の場合についてですので,やはり反射が起こらないのは
X=1Ω,θ=N*π(N=0,1,2..)の時になります.
例えば途中の伝送線路の電気長をゼロとした場合,
反射係数は(ZL-Zs)/(ZL+Zs)となりますので,X=50Ωとしてしまうと
この値は49/51で,ほぼ全反射となってしまいます.
>>195さん
回答が遅くなりすみません.
>2.
>送電端のインピーダンスを伝送路および受電端のインピーダンスと
>整合させる必要があると考えますが、
>これは現実に即しつつ理論的に正しいのでしょうか?
正しいです.回路単体としてこの必要性があるかどうかは疑問ですが,
送受信機などを構成する場合は,個々の回路(アンプ,ミキサ,スイッチ等)
の入出力端はあるインピーダンス(例えば50Ω)に規定される必要があります.
さもないと,例えばアンプのパワー整合が取れるように動作点を決めたのに,
その入力端に接続されるスイッチの出力端のインピーダンスが50Ωから
ずれていたために,アンプ本来の性能が出せなかった...,といった
不具合が生じます.
1.については,質問がよくわかりませんでした.すみません.