07/08/26 09:50:10 3JavNaxs
高周波誘導加熱と抵抗加熱にはそれぞれメリットデメリットがあるだろう。
誘導加熱のデメリットは温度がキューリー点に左右されるため細かい温調は出来ない点。
多彩な作業対応しようと思ったら形状×使用温度のコテサキを準備する必要がある。
キューリー点の設定方法がコテサキの表面処理に左右されるためメッキ槽は温度別に分けて管理するが
そもそも薄メッキで安定した組成の連続した再現は難しいのでは?。
メッキコントロールの観点で多数の温度対応は根底から無理。
キューリー点コントロールにNiを使用している為、他社製品よりはんだへニッケルの溶け込みが多い。
キューリー点に頼る為、厚メッキは対応出来ないため寿命が極めて短い。
当社において量産部門への導入を見送った理由は上記の通りです。
ランニングコストが馬鹿高い。。。