◆◆◆有機合成専用 質問スレッド10◆◆◆at BAKE
◆◆◆有機合成専用 質問スレッド10◆◆◆ - 暇つぶし2ch550:あるケミストさん
10/05/22 20:53:47
どういう安定性を求めているんだ?

551:あるケミストさん
10/05/22 20:58:11
ポテンシャルエネルギーです

552:あるケミストさん
10/05/24 00:24:42 米 BE:1938720678-PLT(12303)
いわゆる反応屋って合成屋ほど企業には必要とされてないの??
反応の研究続けるには大学に残るしかない?

553:あるケミストさん
10/05/24 00:55:41
SN2反応で塩基としてt-BuOKを用いる場合、溶媒としてt-BuOHがよく使われますがこれはどうしてですか?
溶媒としてはDMSOやDMFの方が反応性が高くていいような気がしますが。
それとも勝手にE2反応をさせないために使われているんでしょうか?

554:あるケミストさん
10/05/24 02:56:49
推測だが
・後処理の問題。特に沸点差。DMSO/DMFは留去が面倒
・塩基の塩基性が高くなると、DMSO/DMF自体が反応する事がある

第一選択としてt-BuOHを用い
問題があるようならDMSO/DMF/HMPAを試す

555:あるケミストさん
10/05/24 07:30:01
>>552
大学でたった2~5年やった研究を続けさせてくれるほど、企業は甘くない。
企業にどれだけ優秀な人がいるのか学んできて、それでも反応の研究がしたかったら
大学に戻ってくることを勧める。

556:あるケミストさん
10/05/24 08:29:18
新反応開発して、合成をお願いされるような商売をしたいというのが本音だけど、
お客さんに頭を下げて合成させていただくのが現実。
でも、製薬は反応屋はいらないかもね。

557:あるケミストさん
10/05/24 19:50:06
>>552
企業に行って聞かれるのは、
・どれだけの種類の反応(クラシックなものから遷移金属まで何でも)をやったことがあるか
・最大スケールはどのくらいか
反応屋でも、配位子合成や原料合成などでいろいろ手広くやってる人なら歓迎される。
反応の研究やりたいなら企業に行くメリットも意味もない。

558:あるケミストさん
10/05/24 22:00:11
反応屋は企業の研究をすぐにバカにするので困る。
大学でも頭硬くて、オナニー研究に陥りがちだ。独立したとたんに論文出なくなるし。

合成屋はその点、打たれ強い。プロセス化学も丹念に追っていくと、大学人でも企業の
研究の難しさを知る。

559:あるケミストさん
10/05/25 00:51:42
確かに企業、特にメディシナルとかで使える人材を育てるって意味では
全合成系は強いよなあ。

560:あるケミストさん
10/05/25 01:52:27
自宅で固形燃料を製造しようとしているのですが、

1・メタノール(orエタノール)
2・酢酸カルシウム
3・精製水

を材料に考えています。
しかし、酢酸カルシウムが入手し辛いようなので
この代用として

4・ライン引き専用炭酸カルシウム URLリンク(item.rakuten.co.jp)
5・食酢

を考えているのですが、危険性はあるのでしょうか。
また、4(または炭酸カルシウム100%)と5の理想的な混合比率わかりましたら
教えて頂けると幸いです。宜しくお願い致します。

561:あるケミストさん
10/05/25 02:24:54
>>554
ありがとうございます。
案外単純な理由だったんですね。

562:あるケミストさん
10/05/25 19:45:22
料理のコゲって酸性なんですか?

563:あるケミストさん
10/05/26 02:44:38 米 BE:276960342-PLT(12303)
>>555-559
参考になりました

564:あるケミストさん
10/05/26 16:21:02
アルコールをTBS保護する際にイミダゾール中に触媒量のDMAPを加える意味は何で
しょうか?



565:あるケミストさん
10/05/26 16:23:58
何となく

566:あるケミストさん
10/05/26 16:55:12
>>565
先にDMAPとTBSClがくっつき。、その後アルコールと反応するというのは不自然で
すかね?



567:あるケミストさん
10/05/26 16:57:05
お前、求核触媒ってのを知らないのか??

568:あるケミストさん
10/05/26 17:28:53
>>567
それでは>>566で合ってるんですか?

569:あるケミストさん
10/05/26 18:20:25
>>568
合ってない。
この中で一番正しい答えは、>>565だ。
シリルクロリドはイミダゾールと反応してイミダゾリドを形成するが、実はこいつは
活性種ではない。これがさらにDMFと反応してVilsmeier型のシリルイミニウムエーテルを
形成する。なんとこいつが活性種だ。
このイミニウム塩のLUMOはπ*のような気がするんだが、酸素アニオンが接近した場合に
O-Si結合のσ*と軌道相互作用して、ケイ素原子上でSN2反応をする。
(なお電荷のない窒素ローンペアとはπ*で反応するから、ホルミルアミドができる)
アルコキシドの濃度を高めるために、塩基性の強いDMAPを入れると多少反応が加速されるが、
DMAPの活性エステルを経由するアシル化ほどには加速効果はない。

570:あるケミストさん
10/05/26 22:45:42
>>569
DMF溶媒とは限らないだろう。
そう書いてないし。

571:564
10/05/26 23:35:56
>>569-570
溶媒はジクロロメタンを使ってます。
説明不足で申し訳ないです。

572:あるケミストさん
10/05/27 17:17:33
>569
活性酒がシリルイミニウムエーテルだとしたら
仮に溶媒がCH2Cl2だとしても
触媒~等量のDMFをDMAPの代わりに添加れば
加速効果は大きいかな

塩化チオニルで酸クロ作る時にはDMFいれています

573:あるケミストさん
10/05/27 21:36:56
OHを選択的に保護したい

574:あるケミストさん
10/05/27 21:39:33
どうぞどうぞ

575:あるケミストさん
10/05/27 21:45:45
上の人がシリルとかDMAP言ってるからそんで保護するわ
URLリンク(www.chem-station.com)
これ!

576:あるケミストさん
10/05/28 05:32:59
実験後の器具洗浄について質問が。
今有機系のとこにお邪魔して実験してるんだけど、教えられた洗浄が
酸洗浄、水道水ですすぎ、エタorアセトンすすぎ、乾燥って感じです。
この洗浄法って、普通なんですか?

自分無機屋で、実験後は酸洗浄、超音波洗浄、酸付け置き、精製水すすぎ、
乾燥って感じでいつもやってるので、少し不安を感じるのですが…。

どーなんでしょうか?

577:あるケミストさん
10/05/28 05:36:48
使った試薬、合成した試料によって洗い方を変えるのが普通だと思っていたが・・・

578:あるケミストさん
10/05/28 07:05:59
こびりついていない限り、水洗、アセトン濯ぎだけだな。

579:あるケミストさん
10/05/28 07:29:12
まず、洗剤で洗え。酸洗いは不要だ。

580:あるケミストさん
10/05/28 07:32:16
>>575
反応機構、ウソ書いてあるな~
こいつ、HSAB則を勉強し直した方がいいな。

581:あるケミストさん
10/05/28 11:14:23
場合によるかね
通常は水洗→アセトン置換で終了。

金属錯体使ったり、ガッツリこびり付いてるのは酸+超音波
反応系で容器由来の微量金属の影響を排除したい場合には
EDTA洗いを加えたりする

例えば、臭素でベンジル位臭素化を試みた事があるのだが
をテキトーに洗った器具(水洗: 水道水のみ)で行うと
微量の金属(鉄?)触媒で環への臭素化体のみが得られた
EDTA/蒸留水で十分に予備洗浄した結果、目的物が得られた


582:あるケミストさん
10/05/28 11:35:24
>微量の金属(鉄?)触媒で環への臭素化体のみが得られた
>EDTA/蒸留水で十分に予備洗浄した結果、目的物が得られた
ん?逆じゃね?

583:あるケミストさん
10/05/28 11:50:20
うち(有機合成系研究室)は有機溶媒洗浄→アルカリのアルコール溶液洗浄→
水洗→乾燥機140~150度で2時間ほどかけて乾燥かな

有機溶媒は、カラムしたときのHexane/AcOEt混合溶液(ヘキサク)のあまりや、
ヘキサク使ったカラムのフラクションをエバポで飛ばしたときに得られるヘキサク
それでダメならアセトン使う
アルカリは水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、
アルコールは組織脱水溶液の名前で売られているやつ

この方法はぶっちゃけガラスにはかなり負担かかる・・・
おかげで総じて割れやすくなっている(叩いた音からして危険な香りがする)

これですらどうしようもなかったら、最終手段で王水使うよ
それでもダメなら、よほどのことが無い限り素直に廃棄する

584:あるケミストさん
10/05/28 17:35:16
>582
逆じゃないですよ
教科書的には等量の金属塩(FeX3)が要る反応だけど
水道水由来の謎の金属触媒Xで環臭素化が逝くと認識した瞬間。

水道水テキトー洗浄: 環臭素化体
EDTA処理: ベンジル臭素化体

585:あるケミストさん
10/05/28 23:32:31
>>580
管理人は
>博士(工学)。専門は有機化学。主に有機合成化学。Chem-Station代表。現在某国立大学教員として日夜研究に没頭している。
だけど専門外なのかな?

586:あるケミストさん
10/05/28 23:54:18
>>585
反応で有名な若手の有名教授の研究室の助教。
>>575 の反応機構が本当に正しいかは知らぬが、普通に言われている機構と同じのが書いてあるね。

587:580
10/05/29 08:05:05
むしろ有名研究室の連中の方がこういう基礎的なことに弱い。
すぐに最先端の知識を積みたがるからな。ちょっとした基本的なところにボロが出る。
それと「普通に言われている」から正しい、と思ったら大間違いだ。

588:あるケミストさん
10/05/29 10:37:33
>>587
そういう統計があるんですか?
有名ラボの方が基礎に弱いって。
凄く気になるんです。。。
是非データ公開をお願いします!

589:あるケミストさん
10/05/29 12:01:40
>>580
お前がそう思うんなら(ry




590:580
10/05/29 13:07:48
>そういう統計があるんですか?
ある訳ねえだろ。

591:あるケミストさん
10/05/29 13:38:33
煽る訳じゃないけど、反応機構が間違っていると思うならどこがどう間違っているのか指摘すべきじゃないかな。
間違ってる!間違ってる!というだけなら誰でも言えるだろ。

592:あるケミストさん
10/05/29 15:35:49
ここの住人のレベルが低いのは昔から

593:あるケミストさん
10/05/29 16:04:53
有益な情報を便所に垂れ流すなんてことがあるのか?
トドのつまり2ちゃんねるの存在意義が既に崩壊しているんだよ。

594:あるケミストさん
10/05/29 16:14:03
このスレは、上から目線で間違ったことをカキコするやつが一人張り付いている。
そいつもアカデミックらしい。

595:あるケミストさん
10/05/29 16:25:33
教科書を信じて正答を誤答と判断します(キリッ

596:あるケミストさん
10/05/29 16:32:36
シリル化の反応機構が(意外にも?)SN2であるとか教科書に載ってるかなあ? 

597:あるケミストさん
10/05/29 19:56:56
>>596
SN2なら機構的にはsilicate経由とは思うが、立体障害の関係があるから、
嵩高いシリル化剤と小さなシリル化剤で、同じ機構で進んでいるかどうか、
興味はあるね。

フレミングやデンマークが昔から研究してるから、総説かなんかあるんじゃね?


あとは超絶優秀な>>580に教えて貰うとか。

598:あるケミストさん
10/05/29 20:34:01
>>597
取れやすさが全く違うじゃん。
それを利用して選択的に保護・脱離するスキームもあるんだし。

599:あるケミストさん
10/05/29 20:39:49
アニオンになってからアタックしているのでなく、中性のまま5配位になって、ベースによってSE2-likeに抜けるという機構は、それなりに根拠がないとなかなか書けないと思うけどね。

600:あるケミストさん
10/05/29 20:50:21
システムエンジニア2のようなぁ~♪

601:あるケミストさん
10/05/29 21:23:43
SE2-likeな反応機構に一票

602:あるケミストさん
10/05/29 21:48:52
どうやら投票が行われるようです

603:あるケミストさん
10/05/29 22:27:56
SE2-likeに一票

604:あるケミストさん
10/05/29 22:46:55
SE2-likeの方がしっくりくるな

605:あるケミストさん
10/05/29 22:54:51
自信を持って間違ってるという>>580
浅はかな俺たちのためにソースはってくれるんだろう。

606:あるケミストさん
10/05/29 23:00:14
URLリンク(homepage2.nifty.com)

607:あるケミストさん
10/05/29 23:05:43
URLリンク(blog.livedoor.jp)

608:あるケミストさん
10/05/30 00:01:12
URLリンク(www.youtube.com)

609:あるケミストさん
10/05/30 00:53:06
>>598
外れやすさの違いは単にシリルカチオン生成へのエネルギー差じゃないのかな。

シリルのかかりやすさ、反応機構とはまた違った議論になると思ふ。

610:あるケミストさん
10/05/30 01:07:38
想像で言われても・・・

611:あるケミストさん
10/05/30 01:26:54
>>610
酸での脱保護に関しては、教科書レベルの話なんだけど…。

612:あるケミストさん
10/05/30 01:30:35
URLリンク(www.chiro-technology.co.jp)
URLリンク(www.kanaekagaku.jp)
URLリンク(www.sanyu-chem.co.jp)
URLリンク(www19.atpages.jp)


613:あるケミストさん
10/05/30 01:34:12
想像で言われても・・・

614:あるケミストさん
10/05/30 05:40:31
想像で考えて
ジッさい フラスコを振る!!

615:あるケミストさん
10/05/30 05:41:12
ほれほれ!!

616:あるケミストさん
10/05/30 06:04:26
SE2-likeに一票!!

617:580
10/05/30 08:27:02
この反応機構が決定的に間違っているところは、アルコキシドアニオンではなく
ローンペアが反応していると書いてある点だ。
世間にはこの二つを混同している人が本当に多い。アニオンはクーロン力、
ローンペアは軌道相互作用で反応する。言い換えると、前者はhard、後者はsoftだ。
ケイ素の反応はもちろんhard-hardの反応で選択性を出す。だからケイ素上の置換基である
dimethylだのtBuだのPhだのの立体障害に鈍感なんだよ。これを書いた人はそこがわかってない。

569を書いたのも実は私で、これは少し言い切りすぎたと反省している(もちろんDMFで
なければイミダゾリドが反応活性種だし、DMFを使う理由はアニオンの安定化が第一義だ)けど、
アニオンとローンペアでは反応性はそのぐらい違う。
もちろんケイ素原子上の擬回転とかなんとかについては問題がない。


618:あるケミストさん
10/05/30 08:39:24
SE2-likeは分かりやすい

アルコールの配位能をどの程度主体的に見積もるか。
イミダゾール共存での反応が
水酸基への水素結合を伴うpush-pul的共奏反応なのか
それとも明確にオキソニウム経由なのか興味はある

もちろん、NaH等でアルコラートを出してやれば
SN2的に逝ってるだろうとは想像がつく

酸素親和性、F親和性、NaI or I2共存で反応が加速する(Si-I弱)から
HSAB的にはハードである事は理解できる

619:あるケミストさん
10/05/30 09:04:17
>617
無知でごめん。

HSAB的な解釈は分かった。
でも擬回転を伴う以上、イオン反応ではなく
軌道相互作用がある事は間違い無いのだよな
いわゆるワルデン反転・背面攻撃はσ*への相互作用だから

620:あるケミストさん
10/05/30 09:28:35
SE2-like

621:あるケミストさん
10/05/30 09:33:09
この辺のことは誰か突き詰めてそうだけど、どうなのかね。
>>617を読む限り、アルコキシドでいってるほうがそれっぽいけど、
あくまでそれっぽいってだけで、実験的にどうなんだろう。
使う塩基の強弱にもかなり依存しそうに思えるんだけど。
速度論的な実験とかで区別できないのかな?

622:あるケミストさん
10/05/30 23:27:07
>アニオンはクーロン力、ローンペアは軌道相互作用で反応する。

この辺が良くわからないな。

どちらも同じ軌道に電子が入っていて、それが結合に使われているか否かの
違いではなくって?

つまりアニオンとローンペアでは求核性に差があるだけで、本質的な反応性
(反応機構)の差とはならないんじゃない?
どっちもケイ素の同じ空軌道に電子が入るだけだし。

単に言葉遊びをしてるだけのように見える。

623:580
10/05/31 00:10:54
>この辺が良くわからないな。
わからないんだったら、勉強して下さい。
あなたは酢酸エチルの加水分解を酸条件とアルカリ条件を書き分けることができますか?

揚げ足取られないように一応釘を刺しておきますが、もちろんhard-softはどちらが
支配的か、という意味であって、それだけでおこる反応というのはほとんど無いです。
>>619
ケイ素原子上の置換反応でWalden反転ではなく、5配位アニオンと擬回転で
説明しているのには理由があるはずです。

624:あるケミストさん
10/05/31 00:14:19
>>580
駅弁レベルにはわからない話ですよ!

625:あるケミストさん
10/05/31 00:17:32
>>580は50代と想定

626:あるケミストさん
10/05/31 00:22:21
>>625は糞と断定

627:あるケミストさん
10/05/31 00:29:38
NaHとかの強塩基使った場合とかならともかく
弱い塩基使った場合にアルコキシドがメジャーな反応種になる
ほどアルコキシドが存在するものなの?
そりゃちょっとでも出てればそれが反応するのかもしれないけど、
アルコキシドからの反応がメジャーになるには
アルコキシドからの反応速度がアルコールからの反応速度にたいして
10^6とか10^7倍くらいは速い必要があるんじゃないの?そんなに速いの?

628:あるケミストさん
10/05/31 00:47:15
それだけの条件では何も言えんよ

629:580
10/05/31 00:57:59
>そんなに速いの?
そういうことでしょう。
アルコールがそんなに反応性があるんだったら、シリル化をエーテル中でやったとすれば、
シリル化剤との接近はアルコールとエーテルの競争ということになり、異常に反応速度が
遅くなるはずです。

630:605
10/05/31 02:09:47
結局決定的なソースはないんじゃねーか。
重要なのは実験かせめて計算に基づく事実だろ。

631:あるケミストさん
10/05/31 02:46:25
参考書・論文が正しいって思っている屑が多いって事だよ

632:580
10/05/31 12:52:01
>>630
実験データ、まだ十分じゃないですか?私はこれだけの材料があれば、反応経路を
推定するのは十分だと思いますが。
答えが書いてあるソース・論文が必要だったら、自分で調べて下さい。しかし、論文にも
答えは書いてあるとは限りませんし、間違っているかもしれません。
自分で考えて問題を解決してみたらいかがですか?それでも納得できなければ、このスレで
またお会いしましょう。

633:あるケミストさん
10/05/31 14:20:52
だが断る

634:あるケミストさん
10/05/31 20:02:21
推定をもってウソだと断言したのか・・・

635:あるケミストさん
10/05/31 21:29:21
>>623
エステルの加水分解がどうとか、子供っぽいですよ。w
シリルの話にどう関係があるのか知りませんが。

ローンペアもアニオンも、シリケート中間体の形成においては同一の空軌道に入る。
違いはそれぞれの電子密度(HOMO)、あなたの言い方でいえばHSABが違うだけで、
基本的には同じ反応機構。アルコールで付加して水素が抜ける、いや、水素が
抜けてアルコキシドで付加する、というのは単に用いる試薬のbasicityの問題であり、
さほど重要な意味を持つとは思えません。

嘘だと思うのなら、1級アルコールにTMS-OTfあたりを入れてみればいい。
塩基なしでも反応は進行するでしょう。

一般に、反応条件や基質により反応機構は一義ではありません。

複数のpathが存在し、その反応系で最もmajorな経路で進行している。
それは立体障害、求核性・求電子性、脱離能、などで左右される。

学生さんなら、まずは最も基本的な機構を学習し、そこからケースバイ
ケースを学んでいけば良いだけのこと。

先にDMF溶媒とは限らないのでは、とコメントしたのは私ですが、
一般式にケチをつけてみたり、どうもあなたは視野が狭窄なように感じます。

アニオンはクーロン、ローンペアは軌道相互作用など生徒さんに教えないようにね。w
どんな反応も軌道相互作用はしてるわけですから。

636:あるケミストさん
10/05/31 22:13:37
補足。

>>580さんの名誉のためにですが、彼の主張は、”ほぼ正しい”。
もっとも反応性の高いpathを主張している。

問題は、それ以外の可能性を全て「誤り」と断じているところ。
シリル化のDMFが良い例。DMFなしでも反応するのに。w

今回の議論でも、アルコキシドを経由しない経路もある。
どちらのpathがMajorなのかを議論するときに、1 pathしか見ていない
のでは話にならない。

>>627さんのような質問に対して、>>629の答えには疑問を持つ人は
多いの思います。エーテル化したら、立体障害がまるで違うじゃないか、と。


また(どういう定義で用いているか興味があったので訊いたのですが)、
反応をアルコキシドとアルコールで別物のように表現している点(>>617)。

彼の言うクーロン力とは、例えば
アニオンはσ*に入り、SN2的に進行(クーロン)
ローンペアは一度dに入り5配位シリケート経由(軌道相互作用)
ということを言いたいのか…。

そういう話なら面白いと思ったのですがね。
(軌道相互作用ではない、という表現の是非はおいておくとしても)

637:あるケミストさん
10/05/31 23:06:08
そんな事よりDMAPを加える理由を言おうぜ、うんこちゃん

638:あるケミストさん
10/05/31 23:13:45
580は、メシル化にトリメチルアミンではなくDMAP入れろと言ったおバカちゃんでないか?

639:あるケミストさん
10/05/31 23:21:05
メシル化にトリエチルアミンwww

640:あるケミストさん
10/06/01 00:44:28
モノが取れりゃ何だっていいんだよ

え、だめですか・・・

641:あるケミストさん
10/06/01 00:49:10
収率が低くてもいいならどうぞどうぞ

642:あるケミストさん
10/06/01 02:32:13
収率がマイナスになります

643:あるケミストさん
10/06/01 09:13:14
>>639
MsClなら系中でスルフェンを発生させる条件

644:580
10/06/01 09:32:55
潤一郎さん、何を興奮しているのやら・・・
何がお気に召さないんだか、よくわかんねーし。それから、学生を生徒って呼ぶな。

>ローンペアもアニオンも、シリケート中間体の形成においては同一の空軌道に入る。
>違いはそれぞれの電子密度(HOMO)、あなたの言い方でいえばHSABが違うだけで、
ここの記述はよくわからん。中間体のモデルは同じになんないし、後半の意味はさらにわからん。

私の言っているのは、もちろん反応の駆動力driving forceの話だ。クーロン力は
距離の二乗に反比例するが、軌道相互作用は距離の六乗に反比例すると言われている。
(但し、この六乗という数字にはあんまり根拠がないんだが)
従って、ローンペアであろうとも分極によるクーロン引力なしに反応は進行しない。
もちろん、おっしゃるように軌道相互作用なしの結合形成なんかあり得ない。
しかし、アニオン経由の反応の駆動力はクーロン力が支配的だし、ローンペアを介した
反応では軌道相互作用が支配的です。この駆動力で反応の選択性(速度論)を理解することは
意味のあることだと思いますけどね。

なお、DMF中の活性種の話は私の知る限りで明記された論文はないです。
ただ、違う反応でそれを裏付けるデータがあるので、興味があれば調べてみるといい。

645:あるケミストさん
10/06/01 14:07:16
酢酸の末端炭素側の水素原子を1個または2個のみ重水素に置換した試薬を調整する場合、
どうすればよいでしょうか?
クロロ酢酸やジクロロ酢酸を重水素化還元剤で水素化するというのがベターでしょうか?

646:あるケミストさん
10/06/01 15:56:24
Reformatsky試薬を作って、重水で潰せ。

647:あるケミストさん
10/06/01 17:04:28


「サイエンス チャンネル」は、“青少年を中心とした多くの方々に、科学技術により関心を持っていただき、
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648:あるケミストさん
10/06/01 23:43:56
>>644
十分に証拠もなくて、議論の余地があることを
決めつけてるのが問題だっていわれてるんじゃないの?
証拠があるならせめてソース貼ってよ。
それを自分で探せじゃ説得力ねーよ。

649:580
10/06/02 09:43:13
>決めつけてるのが問題だっていわれてるんじゃないの?
それは反応機構の話ですか。それとも軌道概念の話でしょうか。

反応機構の話については既に617で書いた通り、反応条件によって活性種は異なります。
確かに言い切りすぎるのもどうかとは思いますが、もし溶液中でエネルギー的に有利な活性種が
存在すれば、その反応機構が支配的になるでしょう。
文献については、是非自分で調べて下さいな。ネット(しかも2ch)に答えがころがっていると
いうのは、勉強する姿勢としてどうかと思いますよ。文献には時々、異常反応の報告があります。
それを元に反応機構を考えるのも楽しいですよ。これもそんな一例です。探すのはそれほど難しく
ないと思います。(文献を挙げても、「これはそうとは言ってない!」って揚げ足を取られるのが
いやだ、ってのもあるんですがw)

軌道概念については635を読み返してみて、「この人、よくわかってないんじゃないかなあ」と
思いました。軌道概念って、軌道「学」でも軌道「論」と違って、体系づけられていませんから
人によって言っていることは結構まちまちです。だけど、それぞれにそれなりの整合性があります。
だけどこの人はそこまで至っていないんじゃないか、って感じがするんですよ。あくまで主観ですけどね。
「彼の言うクーロン力とは~」ってあたり、自分でも何言ってるかわかってないかも。


650:あるケミストさん
10/06/02 10:17:34
かっこいいとおもってそんなこといっているのかもしれないが、普通に言われている反応機構(提唱されたのは相当昔のようなので間違っていても不思議ではない)を否定しているのだから、ソースなり、実験データを出すなり、理論的裏付けを出すなりすべきだ。
できないなら、クソ認定。

651:580
10/06/02 10:57:49
何度も言いますが、決して否定しているわけではありません。
実験データに代わるものは、既に何度も提示したはずです。
文献の紹介についてはお断りします。クソ認定でもなんでも勝手にして下さい。

652:あるケミストさん
10/06/02 11:09:56
580は糞認定。
これまでも、いろいろ間違った内容の書き込みしているのも、こいつ。

653:あるケミストさん
10/06/02 12:14:54
こんな文章書いておいて、決して否定しているわけではない、って
日本語もろくに書けないアホか。

580 名前:あるケミストさん 投稿日:2010/05/28(金) 07:32:16
>>575
反応機構、ウソ書いてあるな~
こいつ、HSAB則を勉強し直した方がいいな。

654:580
10/06/02 13:13:08
>>653
ああ、それを指しているなら、否定。
だけど、これ「普通に言われている」ものじゃないと私は認識しているけどね。

もうこの件では来ないです。では。

655:あるケミストさん
10/06/02 17:55:35
>もうこの件では来ないです。では。

どうでもいい

656:あるケミストさん
10/06/02 22:22:46
正直、ついて行けませんでした。

657:あるケミストさん
10/06/02 22:24:41
>>654
今度別件で来る時は、名前を580にしといてくれ

そういう目で見るから。

658:あるケミストさん
10/06/03 02:04:18
全然化学教育を受けたことのない俺に三行でまとめてくれ。

659:あるケミストさん
10/06/03 10:59:33
化学を知らない奴が
このスレに来ても
意味がない


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