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■■■質問スレッド@化学板77■■■ - 暇つぶし2ch2:あるケミストさん
08/06/28 13:09:08
☆ よ い こ の お や く そ く

 Google(ぐーぐる)やYahoo(やふー)等(など)の検索(けんさく)で出(で)るような質問(しつもん)は
 できるだけ検索してから質問するように
 レスの無駄(むだ)になるし、回答者(かいとうしゃ)をわずらわせないように

 Wikipedia(うぃきぺでぃあ)も検索してね。専門性(せんもんせい)の高(たか)い質問なら
 英語版(えいごばん)のWikipediaも検索してね。英語の方(ほう)が、情報(じょうほう)は多(おお)いから
 URLリンク(ja.wikipedia.org)
 URLリンク(en.wikipedia.org)

 宿題(しゅくだい)の丸投げ(まるなげ)はやめようね。自分(じぶん)でやらないきゃ宿題の意味(いみ)がないから

 回答してもらったら、回答者にお礼(れい)はちゃんと言(い)おうね。最低限(さいていげん)のマナーだよ

3:あるケミストさん
08/06/28 13:30:44
ダニエル電池の正極で、水溶液にも関わらず銅が析出するのはなぜなのか、説明していただけないでしょうか。

4:あるケミストさん
08/06/28 13:35:15
>>3
負極 : Zn → Zn2+ + 2e-
正極 : Cu2+ + 2e- → Cu

全体 : Zn + Cu2+ → Zn2+ + Cu

イオン化傾向だろjk

5:あるケミストさん
08/06/28 13:42:08
こんにちは。
質問させていただきます。
高校レベルですが、聞いていただけると幸いです。

単原子イオンの電子数は分かるのですが、多原子イオンの電子数の求め方が曖昧で分かりません。

例えば、ナトリウムイオン(Na+)は、ネオン元素(Ne)と電子配置が同じになるので、電子数は10個になります。
しかし、多原子イオンは原子を複数持っているために求め方が分からなくなってしまいました・・・。

一応、こういう考え方をしてみました。

【水酸化物イオン(OH-)の電子数】
Oは酸素なので、電子数は8個。
Hは水素なので、電子数は1個。
2つを足すと、電子総数は9個。
OH-は「1価の陰イオン」なので、電子が1つ多いことになる。
以上より、答えは10個。

かなり単純なので、とても自信を持って言える事ではないです。^^;

どなたかご教示願います。

6:3
08/06/28 13:50:09
>>4さん
イオン化傾向でH2>Cuだから水素が発生するんじゃないかという、とんもない勘違いをしていたようです。
恥ずかしい限りです。
回答ありがとうございました。

7:あるケミストさん
08/06/28 13:55:33
Pb-Pbの結合エネルギーはナンキロジュールパーモルですか?

8:あるケミストさん
08/06/28 16:31:05
大学2年生です。
少し尋ねたいんですが、

抽出した有機層を脱水する場合、
長期間(一週間ぐらい)放置する場合はMgSO4よりNaSO4のほうが良いと言われました。

一日放置ならどちらでも使用できるのに、
なぜ、長期の場合はMgSO4にするんですか?

両者はそんなにたいした差はないはずなのに・・・


9:あるケミストさん
08/06/28 17:06:50
シリカゲルクロマトの場合、「分子量が大きいほど吸着性が減少する」
との記述があったのですが、
シリカゲルを用いたTLCの場合も同様ですか?理由も教えて下さい。

10:あるケミストさん
08/06/28 17:27:51
>>8
違うかもしれないけれど、MgSO4がルイス酸として働いて
余計な反応が進行してしまう場合があるからかもしれない。

>>9
抽象的で良く分からないけれどエタノールとオクタノールの比較とか?
(逆相でなければ)移動相の疎水性が高いから、
疎水性の高いオクタノールの方が移動量が大きい(TLCでも同じ)。

11:あるケミストさん
08/06/28 17:44:04
>>10
回答ありがとうございます!!!
わかりにくくてすみません。
溶媒ではなく試料の分子量のことで、例えばGlyとGly-Glyでは
Gly-GlyのほうがRf値は大きくなりますか?

12:あるケミストさん
08/06/28 18:17:47
>>8
「有機実験ハンドブック」的な本に乾燥剤の特性がまとめてあるから参考にすると良い。
10の言ってる事であってる。

まあ1週間放置とか言ってるぐらいだから学生実験だろうけど
実際の運用上、大差はないよ。普通の実験なら一週間も放置しないで
すぐろ過しろ、って事になるだけだし。

>>9
シリカゲルは多孔質だから、分子サイズが大きいと孔の中まで
入って行けない。だから小さい分子よりも相対的に有効吸着サイトが減る。
つまり吸着性が減少して、Rf値が高めに出る。
でも孔に入れないレベルって分子量1万以上とかだと思うぜ(正確には知らないけど)。
グリシンとグリシルグリシンだったら、分子量差じゃなくて官能基の
シリカ吸着力の方が支配的に働くから、分子量なんて考慮する必要ない。

順相で展開するなら、アミドがいっこ多い分、
グリシルグリシンの方がRf値低いんじゃないのかなあ。間違ってたらごめん。

13:あるケミストさん
08/06/28 18:18:37
>>11
エタノール・オクタノールも展開溶媒としてではなく試料のつもりでしたが
それはさておき、
Gly-Glyだとアミノ基とカルボキシ基が1つずつ潰れてしまっているから
Rf値は大きくなるのではないでしょうか?

14:あるケミストさん
08/06/28 19:21:16
>>8
ルイス酸として働くこともあるんですね。
知りませんでした。。。
それではなぜNaSO4のほうはこの性質がないんですか?
ひょっとして同周期でより左にあるためなんでしょうか?

>>10
学生実験ですね^^;

一応手元の化学実験の手引書を参考にしましたが、
両方とも同じ欄で書かれていて、
使用不可は「とくになし」と書かれていたので迷ってしまいました。
図書館に行って調べてみます。





15:あるケミストさん
08/06/28 21:39:02
水素の酸化(H2→2H+ + 2e-)

水の酸化(2H20→O2 + 4H+ + 4e-)
はどっちが起こりやすいですか?

16:あるケミストさん
08/06/28 21:44:40
URLリンク(b-files.hp.infoseek.co.jp)
ねえ、これ見てると頭が悪くなりそうなんだけど
こういうのも見なくちゃいけないの?

17:15
08/06/28 22:01:11
>>15
気体水素と水が接しているような陽極ではどちらが起こりやすいかという意味の質問です。
詳しい方、よろしくおねがいします。

18:あるケミストさん
08/06/28 23:04:07
自分で電位調べた方が早いよ

19:あるケミストさん
08/06/28 23:06:06
>>12,13
ありがとうございます。
実験ではジペプチドのほうが大きくなりました。
もう少し調べてみます。

20:あるケミストさん
08/06/28 23:20:14
>>9
シリカゲルクロマト(オープン・TLC含む)にかけるような、比較的低分子な物質は
極性の差で分離している。正確にいうとSi-OHとの水素結合力の大小で
分子の大きさはほとんど関係ない。そっちはゲル濾過の方になる

あと、シリカゲルは酸性を帯びているから、塩基性官能基を持っていると比較的Rf値が低くでるし
カルボキシル基も一部イオン化してしまうので、極性が高くなってこれまたRf値が小さくなる
酸性物質をシリカで分けたいときは、極少量(0.1~1%くらい)のギ酸を加えた展開溶媒で展開してやると
カルボキシル基が電離しにくくなってRf値が大きくなる

古い酢酸エチルを展開溶媒に使って、結果がバグった時は、
たいていの場合、酢エチが一部分解していて、酢酸が混入しているケース

あ、あと分子量に対する極性基の数の比、これもRf値に響いてくるから



21:あるケミストさん
08/06/28 23:45:41
ベンゼン環に-CH2CN基が付いた化合物に対して混酸を使い室温で1時間ほどニトロ化を行うと、
選択的にp位が置換されたモノニトロ化の化合物ができるらしいですが、
すこし疑問点があります。

1、
元の置換基は-CH2CNであり、
直接ベンゼン環に付いているのはメチレン基であるのでo,p配向性であるというのは分かります。
しかし、末端が電子吸引性の強いシアノ基だから、これの影響はないのか。

2、
結果的にo,p配向性になったとしても、なぜp位のみが置換された化合物が生成するのか。
o,pなので少なくとも半々になりそうな気がします。
シアノ基が立体的にo位への置換の邪魔をしているような感じがしますが、それ以外はなにか考えられる理由はないでしょうか。

3、
ジニトロ化やトリニトロ化はできないのか。
おそらく二置換以上の場合はo位に付くと思うので二番の質問とかぶりそうですが、
どんな反応条件にすれば複数のニトロ基の入った化合物が合成できるのか、その予想はできるんですか。


22:あるケミストさん
08/06/28 23:47:02
>>20
ありがとうございます。わかりました!!!
あと、ジペプチドにはN,C末に保護基、アミノ酸にはC末に保護基をつけていて
そのことが影響していたのかも知れません。


23:あるケミストさん
08/06/29 00:03:12
>>21
1)-CNが電気求引性だから、その隣のメチレンの供与性がさらにドーピングされるんじゃね?

2)o-置換体ができないのは、確実に立体障害でしょう。-CNとーNO2の電気的反発も含めて

3)より強い条件・時間をかければ、ジニトロ以上の化合物ができるかもしれないけど
 -CNが-NO2を電気的に反発してるなら、ニトロ基を付けたあとに-CNを付けるような合成経路に持っていくべきかと


なんか俺、頭腐ってるかも・・・すごく致命的な間違いをしているような気が・・・
誰かフォロー頼む

24:あるケミストさん
08/06/29 01:06:40
>>16
関係あれば科学的に検証しなければならないね。関係なければサイエンス読んでるだけで十分以上だと思うよ
>>5
構造描いて数えたほうが早いと思うよ
あと細かいけど少なくとも初級化学の世界では”個”の概念がないから使わない方がかっこよく見えるよ
(物質量の導入も扱い辛い個数の概念導入するよりは標準状態で扱いやすいカタマリを定義しようってことだと思う)


25:あるケミストさん
08/06/29 03:34:36
硫黄と鉄を反応させて硫化鉄をつくるときにおいがしますよね。あれは何のにおいですか。
というのは、硫化鉄に塩酸を加えれば、硫化水素が発生して臭くなるのは分かるのですが、
ただ硫黄と鉄を反応させるだけで、なぜにおうのでしょうか。
硫化鉄をつくる過程で、二酸化硫黄もできているからでしょうか。

26:あるケミストさん
08/06/29 05:05:41
>>25
ちと答えるのが難しいが
単体の硫黄は無臭なんだわ。しかし、試薬の硫黄には「硫黄臭さ」がある
あれは、硫黄そのものの匂いではなくて、一部混入・分解・酸化した硫黄化合物(SOx、H2S)の匂い由来だと考えられている

硫黄と鉄の反応だけど、単純に化合しているだけで、反応式には他の物質の出入りはない
だけども、真空中や脱酸素中で反応させているわけではないから、鉄と硫黄の化合の段階で、硫黄が酸素と反応してSOxが生成されている可能性が大きい
また、SOxを含め硫化物は匂いがきついから、ごく微量の副生成物(H2S等)の匂いなのかもしれない

単体の硫黄ですら匂いがするくらいだから、それが加熱されれば、硫化鉄以外の極微量の硫黄化合物が発生しているのだと思われる

27:あるケミストさん
08/06/29 08:13:27
>>22
ちょっとまて。アミノ基フリーのGlyと、完全保護のGly-GlyでTLCをかけたのに
分子量がどうのこうのいってたって事か?

「そのことが影響してたのかもしれません」じゃなくて
それがRf値の違う原因だよ。確実に。>>20を百回読め。

原理原則がわかった上で
分子量の話してるんだと思って答えちゃったぜ。

28:20
08/06/29 08:54:00
>>27を見て、はじめて>>22の重大発言に気付いたw

シリカゲルクロマトする上で、基本中の基本だろそれは

>>20を100回読んだら、ガラス板と担体でTLC板を100枚自作の刑だ。

ちょっと前まで(オッサン的なちょっと前w)は、TLC板は自作するのが当然だったんだぞ
当然のことながら、下手っぴが作ると、Rf値はバラバラになる

29:あるケミストさん
08/06/29 10:26:31
>>23
ありがとうございます!

1、についてはまだちょっと気になるんですが、
-CNがメチレンの電子を引っ張るなら
メチレンがベンゼン環に対して供与できる電子が相対的に減り、
o,p配向性がメチル基またはエチル基よりも低くなるような気がします。

ちょっとドーピングされることについて理解に苦しみます。

30:あるケミストさん
08/06/29 14:17:46
abs. ethanolって何ですか?


31:あるケミストさん
08/06/29 14:18:18
ある直鎖の有機化合物の長さを知りたいのですがどうすれば良いのでしょうか?
いま研究室にはChemdrawはありますが、これでは無理ですよね?
GaussianとかMopacとか使って構造最適化したりとか面倒くさいことをしなければならないのでしょうか?

32:あるケミストさん
08/06/29 14:26:10
つ定規

33:あるケミストさん
08/06/29 15:17:48
>>30
absolute ethanol 日本語では無水エタノール

>>31
おおまかでいいのなら、原子-原子間結合距離から求まらないか?
ChemDrawはできたっけ?古いバージョンしか持ってないからわからん
まあ、どーせ結合は回転して一定の大きさを保っているわけではないから

34:あるケミストさん
08/06/29 18:30:39
>>31 >>33
chem 3D(chem drawのオマケソフト)なら、
ある程度、分子サイズの推定ができる。

分子力学計算とかするわけじゃなくて
大雑把に分子を並べてくれるだけだから、
自分で電卓たたくよりはマシってぐらいのレベルだけど。

もっと正確に知りたいなら、やはりそれ相応のソフト使わないとね。

35:あるケミストさん
08/06/29 19:09:12
酢酸イソプロピルには一般的にどのような芳香がありますか?

36:あるケミストさん
08/06/29 19:45:49
>>35
>>2

リンゴに近い果実臭

37:あるケミストさん
08/06/29 21:33:41
有機化学です。

環状ケトンを塩基下でKMnO4で酸化すると開環する実験をやりました。
反応式は
C1CCCCC1=O+2KMnO4+NaOH+2H2O→HOOC-(CH2)4-COOH+2MnO2+NaOH+2KOH+H2O
左側は加えた主な試薬です。

で、この反応機構なんですが、
URLリンク(up.img5.net)
のようになるみたいです。


図の通りになると、生成物であるMnO2が生成しなくて、かつ3モルのKMnO4を使っています。
いろいろと疑問が多い反応機構になっちゃったんで、
この反応機構で間違っている部分はありますか?

あと、もし合っていたらMnO2はどういう風に出てくるんでしょうか?
それと、もし酸性条件下でやると原料はどんな反応物になると予測できるんですか?

図書館でいろいろ調べてみましたが、結果しか出ていなくて具体的な反応機構がのっていなかったので質問しました。

38:あるケミストさん
08/06/29 22:37:44
「アルギン酸カルシウムの固定化の原理をわかりやすく説明しろ」

っていう課題をだされたんだが、図書館いってもググってもでてこない
だれか助けてくれ・・・

39:あるケミストさん
08/06/29 22:39:22
精液からスペルミジンを抽出しようと思うのですが、精液中にどれぐらいの濃度で含まれているのでしょうか?
下品な質問ですいません。ご存知でしたら教えて下さい。

40:あるケミストさん
08/06/29 23:05:22
>38
固定化酵母の実験か?

藻前が知りたいのは
・アルギン酸ゲルのできる機構
・酵母がなぜゲルに閉じ込められるか?
のどっちなんだ?

アルギン酸ゲル、アルギン酸カルシウム
固定化酵母、バイオリアクター
あたりでぐぐれ。収穫がある


41:あるケミストさん
08/06/29 23:33:55
>>38
固定化の原理ったって、アルギン酸Caの物理的特徴が、ゲル化して、酵素が反応系から逃げ出さないように捕捉できるゲル状になるから
その性質を利用してアルギン酸Caを酵素の固定化に用いるわけであって、アルギン酸Ca自体が反応に寄与するわけじゃない

・・・って、ググったら出てきたんですけど。アルギン酸のことなんてほとんど知らない俺にでも
細菌用培地に何で寒天を使うのか?と同じような質問だから、これ以上答えようがない

ググればアルギン酸Caの利用方法、形態、バイオリアクターの構造とかいくらでも出てくるぞ

とりあえず、お前も>>2

42:あるケミストさん
08/06/30 00:45:25
MALDI TOF MSについて聞かせてください。
原理などはネットで調べられたのですが、
目的物の分子量にたいして
何かが付加したり、何かが解離することで
分子量が変わることがあるようなのですが
どのような付加や解離があるのですか?
ナトリウム、カリウム付加があることは分かったのですが
それ以外は出てきません。
ちなみにペプチドの測定とDNAの測定をやっていて
ペプチド測定のマトリックスはCHCAで、positive mode
DNA測定のマトリックスはTHAPでnegative mode で測定してます。

43:あるケミストさん
08/06/30 00:56:47
>>42
MALDI塗布MSなら、書籍がたくさん並んでいるから、そっちを参考にしろ
Howto本もぎょうさんあるわ

44:あるケミストさん
08/06/30 13:13:12
シス配座が許されるアミノ酸ってなんですか?

45:あるケミストさん
08/06/30 13:51:22
高1なんですが単原子イオンと多原子イオンの上や下についている数字がなかなか覚えられません
いい覚えかたあればおしえてください


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