08/08/02 11:32:10
>>437
鈴木-宮浦カップリングで合成できるのは確認しているのですが、
とにかくホウ酸が高いのです。パラジウムやリガンドはともかく。
手作りすると経費が増えてしまいますし、
反応後のホウ素廃液処理も問題ですし・・・
>>438
い、いや、同一ハロアレーン間でのUllmann反応ではなくて、
ジアゾニウム塩とアレーン間でのMeerwein反応(Ponndorf還元ではないですよ?)なので、
非対称ビアリール合成の例も沢山あります。
が、収率が下手すると20%程度なので、どなたかノウハウをご存知ないかな、と・・・
有機スズは毒性が高い上に廃棄物処理も問題で、
Grignard試薬は(Knochel法でも)官能基選択性が出ず使えないのです。
鈴木カップリングは前述の通りで。