08/06/26 01:21:35
>>320
普通に、
「この化合物、つくっておいてね。」
それだけです。
一応企業の研究所なので、新人といっても合成系の研究室を出た修士以上。
素人にそういう指示をしているわけではありません。
さすがに大学では100gの合成などはしないと思いますが、3g程度の原料合成で
後処理をせずカラムしようとしたのは彼が初めてでした。
(100mg程度の簡単なサンプル合成なら私もたまにやります)
反応やって後処理するなんてのは、実験化学講座にもかいてる、合成やってる人なら
常識的なことなのです。NMRとるのに重溶媒使う、とか。
が。
最近は技術の進歩で、その常識が大学と企業、新人とベテランで違うこともあるんだなと。
彼はたまたま学生時代、スクリーニングばかりやっていたので、先輩からてっとり早い
スクリーニング方法として、溶媒数mlで反応をかけ、そのままカラムでバンバン結果を出す、
という実験スタイルしか教わっていなかったようです。
実際、彼はそう教わってきたというので仕方がないとは思います。
が現実問題、それでは危なっかしくて任せられない、という問題はあります。
322:あるケミストさん
08/06/26 07:27:44
こんなバカ上司の下にいる人がかわいそう・・・
323:あるケミストさん
08/06/26 09:23:22
> スクリーニング方法として、溶媒数mlで反応をかけ、そのままカラムでバンバン結果を出す、
> という実験スタイルしか教わっていなかったようです。
> 実際、彼はそう教わってきたというので仕方がないとは思います。
そこまで分かったんなら、ソレ前提で仕込むなり
スクリーニング要員にしたらいいんじゃないの?
経験差を嘆いても人は育たんよ
逆にスクリーニングに関しては、その新人のほうがノウハウ持ってるかもしれないぞ
> が現実問題、それでは危なっかしくて任せられない、という問題はあります。
じゃ、最初はつくなり、ステップごとに一緒に考えるなりしたら?
精々数回でモノになると思うよ
利益重視の企業様でも新人教育の一環なんだから許容しろよ
それすらも無理なら切れば?
324:あるケミストさん
08/06/26 09:34:57
まあ新人もやったことない反応等で処理がわからんなら
人に聞くか調べるかするべきだとは思うけどな。
まあその辺が聞きやすい上司には思えんがな。
「そんなことも知らんのか、使えねーな」とか言われそうだw
325:あるケミストさん
08/06/26 11:41:53
わからんことを聞くこともできないような新人だと結局使えないけどな
326:あるケミストさん
08/06/26 19:41:12
前科ができちゃった事もあるし、
一年ぐらいは簡単な実験前打ち合わせはしてもいいんじゃないかなあ。
一日3分で安全確保できるなら安いもんだよ。
327:あるケミストさん
08/06/26 21:41:42
このアホがいる企業ってどこだよ?
こんな奴の下にはつきたくない
328:あるケミストさん
08/06/26 21:43:01
>>321が何歳なのか気になる
329:あるケミストさん
08/06/26 22:35:11
>>327
この間からずっと粘着してる人ですね?
日経225の中の売上高3000億以上のどれかですよ。探してみたら。
倍率はソコソコありますから入ろうと思ったところで入れるかどうか知りませんが。
330:あるケミストさん
08/06/26 22:52:35
こんなとこで会社自慢するなよ・・・
331:あるケミストさん
08/06/26 23:07:49
レスするの初めてなのになw
こんなのでもやっていける企業って恐ろしいわ
332:あるケミストさん
08/06/26 23:33:44
まあその新人も何も相談せずに先に進めちゃったところも問題だけどな
でも以前の環境ではどんな合成と操作をしていたのか確認することは基本だと思う。
今までやったことのないスケールを、自分の経験の延長として考えるなんてことは誰でもすること。
それを予想して指導できない(というか指導していない)のは社会人としてありえない。
333:あるケミストさん
08/06/27 01:46:19
指導とか以前に自分の考えが絶対正しいと、
間違いを認められないところに低能さが漂ってるな。
うちにもいるんだよな、そういう上司。所詮バブル期のコネ入社で低学歴のくせに
自慢のコネで何千万の機械買いあさっても、特許ひとつ出せてない・・・。
そのくせやたらと自信家で、自分のやり方が絶対正しいと、聞く耳もたないと言う・・・
( ゚д゚)ハッ! ま、まさか??こんなところにまで出没??
334:あるケミストさん
08/06/27 04:30:23
この合成物にIUPACで名前付けるとしたらどうなりますか?
又は慣用名が既に付けられてるならば教えて頂きたいです。
お願いします。
URLリンク(pict.or.tp)
335:あるケミストさん
08/06/27 05:11:24
1-(4-chlorophenyl)-4-(4-methylphenyl)-1-buten-3-yn-2-yl acetate
命名法だいぶ忘れた
336:あるケミストさん
08/06/27 05:40:15
>>335
即レスありがとうございます!
無理に付けるとやはりそんな感じになりますよね・・・。
13CNMRのスペクトルが欲しかったんですがSDBSで引っかからなくて涙目
337:あるケミストさん
08/06/27 06:09:52
有機合成系の企業は事前の打ち合わせというのが存在しないのか?
合成プラン、必要量・純度、必要時期、安全確認など大学以上にしっかりやってると想像してたが。
それとも>>321のような糞上司が多いのか?
企業の研究所だったらプロジェクトグループがあるから
この糞上司のグループは成果あがってないんだろうなぁ。
それで糞上司は部下のせいにして糞上司の糞度がさらに増す。
338:あるケミストさん
08/06/27 17:45:17
なんかめっちゃ321がクソ上司クソ上司言われてるけど、ただそう言ってるだけの連中の話もなんか論点ズレてね?
339:あるケミストさん
08/06/27 19:12:08
なんかスレが伸びてると思ったら。。。
>>321 ってそんな年上じゃないんじゃないかな。3年目ぐらいのに見える。
とりあえず、部下の無能さをひけらかすのは、
自分の首を絞めることになるから辞めたほうが良いよ。
部下のミスは上司のミス。それ以上でもそれ以下でも無し。
「上司の責任=部下と一緒に減給処分喰らうこと」では無い
ってことだけは、今後社会人としてやっていく上で覚えといて欲しい。
340:あるケミストさん
08/06/27 22:28:30
>>321痛すぎるな、こいつ。
341:あるケミストさん
08/06/27 22:29:37
まぁ許してやれよw
縁故入社の粗大ゴミだからww
342:あるケミストさん
08/06/27 23:10:09
>337
朝っぱらから粘着、お疲れ様です。
今から寝るところですか?w
>338
おそらく書いているのは一人ですね。
いわゆる自演、粘着ってやつです。
>340, 341あたりの書き込みが1分しか空いていないあたりから容易に推測できます。
この粘着さんは最近多いタイプ。
自分が訊かなかったこと、調べなかったこと、できなかったことを棚に上げ、
「教えてくれない周りが悪い!」。
こんな感じ。
秋葉原で暴れた人も似たようなことを言ってましたね。
って、うちの後輩は素直ですから違いますけど。
人はいいけど要領は悪そうなので、実験で怪我をしてほしくない。
それだけです。
343:あるケミストさん
08/06/27 23:20:11
>>342
その後輩で指導は何人目位なの?
344:あるケミストさん
08/06/27 23:35:01
後輩は裏で愚痴ってそうだなぁ
345:あるケミストさん
08/06/27 23:38:43
釣りだろ釣り。
346:あるケミストさん
08/06/27 23:38:55
>>343
大学時代から考えると7~8人目?
別プロジェクトでも隣で実験してたりすれば面倒は見ますから、数え方は難しいですね。
>344
極端に分かれますね。
あれこれ口うるさいと言われる場合と、面倒見がいいと言われる場合とに。
347:あるケミストさん
08/06/28 00:03:13
>>336
サイファインダーで構造検索してみ。
それでも見つからなかったら、
ケムドローに構造式打ち込んでestimate機能使ってみな。
プロトンはあんまあてにならんけど、カーボンはそこそこ当たるから
アタリをつけるだけなら便利だよ。
348:あるケミストさん
08/06/28 00:40:15
>普通に、
>「この化合物、つくっておいてね。」
>それだけです。
こんな指示のどこが面倒見がいいのかwwwww
うけるwwっうぇえwwwww
349:あるケミストさん
08/06/28 10:09:16
>>336
1H、13C、C-Hぐらい見てやれば文献が無くても
間違いなくこれ、ってぐらい帰属できないかな。
NMRは帰属してるときと、夜中に積算待ちしてる時のうたた寝が一番楽しい。
350:あるケミストさん
08/06/28 10:54:20
本気で346の部下が可哀想に思えてきた
351:あるケミストさん
08/06/28 14:37:19
部下っていうのは妄想じゃないかな?
実は一人で公園で鳩に餌やってるオジサン
352:あるケミストさん
08/06/28 17:54:19
部下の方が実は優秀だってオチじゃねぇの?
部下の方が知識経験が豊富で、部下に教えられて立場無くなって
怒りの矛先を自分の無能さに向けず、2chに書いてすっきりさせる。
しかも立場を逆にした妄想話を書いて優越感に浸る。
部下「○○さん、その精製はもっとスモールスケールで出来ますが。シリカがもったいないです。」
上司(>>311)「・・・(脂汗。この方法がこの会社でのスタンダードなんだよ!!!」
353:あるケミストさん
08/06/28 19:37:57
ワラタw
354:あるケミストさん
08/06/28 21:10:17
質問します。
非局在化とか環電流の意味が上手く理解できないんですけど
理解している方が説明するとしたらどんな感じで説明しますか?
355:あるケミストさん
08/06/28 21:25:54
>355
URLリンク(ja.wikipedia.org)
356:あるケミストさん
08/06/29 00:18:22
久々に見るな、この必死さ加減www
357:あるケミストさん
08/06/29 00:52:44
>「この化合物、つくっておいてね。」
スクリーニングじゃねーかw
>彼はたまたま学生時代、スクリーニングばかりやっていたので、先輩からてっとり早い
>スクリーニング方法として、溶媒数mlで反応をかけ、そのままカラムでバンバン結果を出す、
>という実験スタイルしか教わっていなかったようです。
企業でもそれでいいんだよ
試薬代なんかケチるな、後処理・濃縮なんて時間の無駄
そのままカラムにかけて分離できるならそうするのは当然だろ。
>100gスケールを精製するようなカラム
というのがどういうサイズか知らないが、実験室で2~3Lのカラムなんて危険なうちに入らないぞ
358:あるケミストさん
08/06/29 06:03:08
上司は土曜日は休日出勤だったのかな?
部下をうまく扱えないから自分でやらなきゃいけないので
大変だよね(笑
359:あるケミストさん
08/06/29 06:42:48
吉井和哉は殺人未遂及び集団リンチ、会社ぐるみで嫌がらせをしているクソロッカーです。
コイツの趣味は他人のプライバシー侵害です。何度も実際にストーカーされました。目が合うとまるで俺は友達だよ、と言わんばかりにニヤニヤしていました。
にちゃんで何度もそれ専用のスレを立てられ、そこに自分の合成された写真を晒しあげられ、事実を書き込めば「また写真を晒すぞ」と堂々と脅しを掛けてこられました。その写真のネタをこの噂スレでも絵文字入りでこいつらは書き込み、馬鹿にしていました。
自身の部下や彼女をわざわざ嘲笑う為に職場に寄越しました。それと、「社長が怒ったのでこれからもっと酷くなる。一応忠告しておく」という書き込みの直後から、晒しの嫌がらせは悪化しました。明らかに嫌がらせの為に部下も使っています。これは間違いありません。
ここでも話題作りのために散々利用されました。曲のネタにもされました。「広告塔だ」等と言い放ち、実際に見付からない君、としてここ以外でも利用されました。
噂スレでお仲間同士、当然の様に馬鹿にしながら。
こいつは隠蔽工作をしています。
名誉毀損だなんだと言いながら、実際にこいつは100%やっているんです。
神に誓ってもいい。
嘘じゃない、吉井は罪を隠蔽し続けている犯罪者です。私は被害にあいました。
こいつは未だに開き直り、隠して逃げ続けています。
「決して捕まらない方法でお前を自殺に追い込んでやる」
「インターネットで晒してやる」
「これからはどこへ行ってもいつどこで見られているか気が気でいられないだろう」
「お前はシーマンだ、モルモットだ」
「(された事実の書き込みを)止めなければまた写真を晒すぞ」
これは吉井和哉と仲間による書き込みです。
(全部実際に特定され中傷を受けながら書き込まれた内容です)
数年間、私はこいつらに馬鹿にされながら仕事や私生活を遠回しに全て晒されてきました。
360:あるケミストさん
08/06/29 22:01:45
なんとも痛い上司ですね。
きっと部下や同僚の何人かはこの板を見てることだろうし、
周囲の人間にはアイツダっ!って特定されて
会社で痛いニュースとして噂になってたりして!
361:あるケミストさん
08/06/29 22:03:28
ずっと同じ流れが続いててウザいんだけど、上の上司の話ってそんなに長引くような話題か?
362:あるケミストさん
08/06/29 22:53:47
Yes. 重要事項。
作業環境に直接絡んでくるんだぜ
363:あるケミストさん
08/06/29 23:03:14
>>361
叩かれすぎて消火作業ですか
364:あるケミストさん
08/06/29 23:46:08
>>363
俺は普通に学生ですけど・・・小スケールの合成がどうのとか、そこまでの知識も経験もはない。
どこの研究所行こうか考えてて、合成にちょっと興味があるからどんな感じかなって思って見てみたらコレだよ。
んで、本題・・・みなさんが思う有機合成の魅力って何ですか?
365:あるケミストさん
08/06/29 23:51:37
リアルでちょっとおかしくなっちゃった人が常駐してるみたいですね。
しばらくは静観していたほうがいいかも。
366:あるケミストさん
08/06/30 00:00:22
そうですね
おかしい上司がいるみたい
367:あるケミストさん
08/06/30 00:14:52
>>364
有機合成は料理に例えられることが多いのだが
一流シェフでありながらロッテリアに入社した嶋原博氏のことを調べてみてくれ。
彼の考え方と行動に感動するならば、有機合成は魅力あふれる世界だと分かるだろう。
嶋原氏はレストランで働いていた時、自分の料理を食べてもらえる人数に限りがあるということを知った。
ロッテリアはハンバーガーの常識を覆す新商品を作らなければならなかった。
「もはやパンに挟めそうな具材は全て挟んでしまった」
開発の現場は壁を打破できずにいた。
異端児と呼ばれた嶋原博は会社に受け入れられた。
「僕は今も料理人だよ」
日経ビジネスに書いてあったが、嶋原博は三ツ星レストランに修行に行かなかったらしいよ。
下働きしかさせてもらえないから。
俺は修行は大切だと思うけどね。
368:あるケミストさん
08/06/30 00:21:33
歯抜けで意味が分からない
これはあのクソ上司か?w
369:あるケミストさん
08/06/30 09:03:55
上司さん、カキコする時は名前にスレ番号いれておいてね。
相手してあげるので。
370:あるケミストさん
08/07/03 22:01:40
>>336
とりあえず、アルドリッチのHPいけば、
売ってる試薬のNMRとIRが乗ってるのぐらいはしってるよね??
371:あるケミストさん
08/07/03 22:06:27
>>364
有機合成には限らないが、製造系全般の魅力は
自分で思い描いたものを自分でつくれる事じゃないかな?
世の中、達成感の感じられる仕事って早々ないと思う。
ま、いっつも普通にネガティブデータの嵐だけどな。。。
372:あるケミストさん
08/07/06 20:32:50
糞上司会社クビになったのかな(笑
373:あるケミストさん
08/07/06 22:18:23
一つ確かなのは、このスレには糞上司だけじゃなく糞部下もいるって事だ。
374:あるケミストさん
08/07/06 22:40:59
>>367,371
レスありがとうございます。返信遅れてすみません。テストが忙しくて・・・
どちらかというと機械のようなものづくりに近い感じなんですかねー。少し興味がわいてきました。
375:あるケミストさん
08/07/06 22:56:49
ものづくりなんだけど、機械と違うのは目に見えないものを制御して作り出すところかな。
化学全体に当てはまるといえばそうなんだけど。
376:あるケミストさん
08/07/07 21:55:12
化学は新しいものを作っているという点で加工業の中で一番価値がある
と、混ぜ物屋に言われた。
377:あるケミストさん
08/07/07 23:53:40
「新しいもの」の定義によるよな。
378:あるケミストさん
08/07/08 19:28:43
「新しいもの」それまでにない機能を付加したものでいいんじゃない?
ホント多岐にわたるところでつかわれてるんじゃない?
有機化合物っていっても幅広いからなぁ。
例を挙げようと思ったけど、あまりに多すぎてやめた。
今話題のスピード者の水着をここに含めるかは微妙だが、
ざっと自分の回りを見渡して見れば??
アイデアさえあればいろんな性質をもたせられるので色々な分野で応用が聞くのが魅力。
その分有機以外の知識も必須だし、有機以外の分野のヒトにも有機は必須になってきてるな。
・・・タンパク質の1分子イメージングしてる生物屋の戯言w
有機を学ぶと物性が分子レベルで物事が考えられるようになるから楽しくなります~♪
379:あるケミストさん
08/07/09 00:20:41
水着の素材で言えば
表面加工や形成方法なんてのは凄いアイデアによって達成される。
しかし高分子の物性は分子構造からある程度予測できるし
ものすごいアイデアでは無いのにものすごい物性になるんだよ
合成自体はたいした事は無いが、合成すらできない分野の人から見ると
根本から変えられることは「すごい」んだと思う。
良い物性は高い価値を持つし、物質特許は出願しやすいから
他社を排除して利益を出しやすいしな。
380:あるケミストさん
08/07/09 19:17:32
>>378
いやあ、それ機械でもソフトウェアでも一緒なんじゃないの?
別に化学に限った話じゃないと思うぜ。
>アイデアさえあればいろんな性質をもたせられるので
そう安直に考えてる他分野の人が多いから
便利屋扱いされるんだよな。
アイディアよりも作る方が大変な事のが多いし、
(簡単に作れるものなら大体もう作られてる)
作れた所で狙い通りの性質になるなんてめったにないし。
381:あるケミストさん
08/07/12 04:02:28
>>380
いあ、有機合成専用だからそれにしぼって書いてみただけ
製造業全般の魅力だと思うよ?
チタンがいつレアメタルと呼ばれなくなるかwktkですね。。。
現実には、コストの問題で実用化されてないもの多すぎなんだけど・・・。
ホリエモンみたいなヒトがもっとでてきてほしいな、とはおもう。
382:あるケミストさん
08/07/12 14:59:10
> アイディアよりも作る方が大変な事のが多いし、
> (簡単に作れるものなら大体もう作られてる)
> 作れた所で狙い通りの性質になるなんてめったにないし。
極めて同感。
アイデアだすのは簡単でも、作るのは非常に困難なことは多いですね。
直接繋げれば簡単に合成できるのに、たった1~2原子のリンカーが入っただけで
合成ルートが3倍以上になったり。しかも3倍の労力をかけても当たるかどうかは
ある種の賭けみたいなものですし。
それでも最近では合成が面倒くさくて他者が避けてきたような化合物の中から、
特許性のある新規化合物が見つかることが多いですね。
つまり合成力の有無が研究開発力を決定しているような気がします。
383:あるケミストさん
08/07/12 18:48:48
おお、なんか現場の話が聞けてうれしいな。
大学もくだらない授業をグダグダやるよりはこういう話をすればいいのに・・・
384:あるケミストさん
08/07/12 19:08:32
>>383
就職したら嫌でも判るんだから、今のうちに崇高な授業を聞きながら勉強しとけ
385:あるケミストさん
08/07/12 20:24:43
>>383
いやいや、自分の進む道を決めるためにさ、今やってることを将来どう使うのか?ってのは重要だと思うんよ。
んでその崇高な授業じゃそれが見えてこないし、あんなん教科書に書いてある。
だからもう最近授業なんて一切聞いてない。勉強はちゃんとしてますよw
386:あるケミストさん
08/07/12 23:32:52
>>380
全く同感だわ。アイデア思いついて、とりあえずCAS番あるかないか調べて、
張り切って合成してみたら理論上合成不能なことがわかったり、
出来ても望ましい物性発現しなかったりなあ・・・
ただ、なんでも出来るわけでない、という縛りが面白いんだと思う、有機合成は。
思いついたらすぐ試せるのもいいよね。
>>382
有機合成化学ほど、作ったもの勝ちって分野もないかもしれんな。
思いつくだけなら(少し素養があれば)誰でも出来るかもしれんが、
実際にモノを取るってほんと大変だよな。逆に言うと、天才だからって
この分野で頭角あらわせるかというと、決してそうでもないしね。
特許にしたって、いくら請求項広げても、
最悪実施例の範囲まで減縮されることもしばしば、
アイデアだけじゃ駄目で、やっぱりモノ作ってナンボだよねえ。
最近ネガティブばっかで萎えてたけど、俺も頑張るかのう。
>>385
気持ちはわからんでもないが、その授業がくだらないと判断を下すに足る
十分な見識はお持ちかな?まあ、悪いこと言わないから聞いておきなさいな。
なんなら聞き流すだけでも結構。将来1%でも役に立てばめっけもんですよ。
387:あるケミストさん
08/07/12 23:42:33
あ、下げ忘れた。ごめんなさい。
388:あるケミストさん
08/07/15 06:59:04
現在高3です。
早稲田か慶應(個人的にはどっちかへ行きたい)
の有機化学の研究室へ行って将来アメリカで研究職や
企業就職をしたいと考えています。
どちらの大学がよりいいのでしょうか?
どちらかの研究室に所属している人またはOBの人がいたら
教えてもらいたいです。
389:あるケミストさん
08/07/15 18:55:21
>>388
三流大卒の俺が言うのもアレなんだけど・・・。
今、日本の大学狙ってる時点で無理があると思う。
わずかに道があるとすれば向こうの大学院目指さなきゃ。
自ずと留学の経験が必要になるだろうし、するとTOEFLも。
390:あるケミストさん
08/07/15 19:54:58
>>388
やる気しだいでどっちからでも行ける。
むしろ、アメリカで研究を考えてるならその他の"3流大"も含めて
研究内容とか教授の交友関係とか調べたほうが良いかと思う。
391:あるケミストさん
08/07/15 20:44:49
>>388
私の友人の話ですが
北大の触媒センターでは留学生が多く
研究室は英語が標準語だったようです。
その後彼は米国に留学していました。
まあ、大学名じゃなくて研究室で選べって事です。
392:あるケミストさん
08/07/15 23:10:38
中途半端に留学生がいると苦労するぞ
連中、図々しい(と日本人からすると見える)からな
トラブった尻拭いを色々とさせていただける
割り切って許容できるなら良し。
だがそれにも限界がある
帰国子女でも無い限り、ベースのロジックが日本人である事を忘れずに
忘れてもいいんだけど嫌でも思い出すからな
393:あるケミストさん
08/07/16 19:10:34
いや、苦労しろよ。
海外に行きたいんだったら、日本人だけのヌクヌク研究室に行ってもしょうがない。
394:あるケミストさん
08/07/16 19:31:25
まぁ精神病まないようにな
日本だろうが外国だろうが同じだけどリスクは高い
他人を食い殺してでも這い上がれるだけのメンタリティがあればどうぞ
駆け出しはゴミ同然だから自覚を持つように。
分をわきまえた上で好きなだけ苦労を甘受するといい
なぜ糞上司の話で盛り上がるのか、お察し下さい…だ
395:あるケミストさん
08/07/20 16:21:03
>>388
行く気があるなら、>>389が言う様に
TOEFLしっかり受けるように。
あと、研究室選びは慎重に。
ただ、「決め打ち」はあまり良くないよ。
研究室に入って、自分がそれに向いているかどうか、
しっかり見極める事が一番大事。
学部生の内にタフな精神力と
英語力を身につけてくださいな。
396:あるケミストさん
08/07/24 20:20:04
リンゼー法によりポルフィリン合成を行っているのですが、ポルフィリンの他に溶媒に不溶の黒い物質が出てきます。
ろ過で大体は取り除けるのですが、ろ紙を通り過ぎていった物質がカラムの時に詰まります。
セライトを用いたろ過の後のカラムでも詰まります。
メンブレンフィルターでろ過しようとしたら即効詰まりました。
397:あるケミストさん
08/07/24 21:29:40
>>396
そうですね
398:あるケミストさん
08/07/24 21:41:44
>>397
書き忘れてました。
質問はそのくらい物質をどうやったら最大限取り除けるかということなんですが。
399:398
08/07/24 21:44:02
くらい→黒い
400:あるケミストさん
08/07/24 21:57:06
>>398
最大限ですか・・・参考になるかどうか分かりませんが一応。
うちの研究室では反応溶液をエバポせずにそのまま目の粗い短太シリカカラムに通して
黒い物質(ポリピロールor酸化剤のカス)をまず最初に除いてました。
水で分液してもかなり除けると思います(が、個人的には面倒だったのでカラムを使ってました)。
401:398
08/07/24 22:33:50
>>400
ありがとうございます。試してみます。
ついでにお聞きしたいんですが、ポルフィリンの収率が文献に比べてかなり悪いんですが、なにか工夫してたことはありますか?
402:あるケミストさん
08/07/24 23:04:35
>>401
試薬の量は厳密に。
茶色く着色してしまったピロールは蒸留するかアルミナ通してから使う。
カリックスピロールみたいなのができるので、アセトンの残った反応容器を使わない。
色が薄いフラクションにも意外と入っているので、カラムで取り除いてしまわない。
位ですかね。
403:あるケミストさん
08/07/24 23:43:58
>>396
うちでは厳しい条件でポリメった不溶物の除去法で396以降既出の
もの以外でよくやるのは活性炭か活性白土で吸着だな。
でも少量だとポルフィリン自体も吸着しちまいそうだな。
多分不純物が優先的に吸着するだろうけど、芳香族とか不飽和化合物も
わりと吸着しやすい。
「短太シリカカラム」はセライトろ過と同じように吸引ろ過すると
はやくてラクだよ。もちろんフラッシュしてもいいけど。(すぐ手抜きする俺)
404:あるケミストさん
08/07/25 00:00:43
>>396
門外漢だけど、少量新規なら遠沈するとか。
405:あるケミストさん
08/07/25 14:42:06
>>401
トリエチルアミンいれると収率上がるよ
406:あるケミストさん
08/07/25 15:08:37
アンプル入りで売られている、酸素に対して不安定な試薬を用いた実験を
グローブボックス中でやろうと思うのですが、あのアンプル(1g程度の
液体試料が入っているもの)って真空に引いても大丈夫なものなのでしょうか?
それとも割れないように何か別の丈夫な容器に入れて、その中を不活性ガス
フローで置換して密封->パスボックスで真空引き、とするべきものなので
しょうか?
出来れば酸素が入らないようそのまま真空引きしたいのですが、破裂して
飛び散ると泣けてくる値段なので迷っております。
407:あるケミストさん
08/07/25 19:13:51
>>406
普通、ガラスアンプルは真空下で溶封するものだから多分大丈夫。
迷うぐらいなら試薬の提供元に取扱いを問い合わせるのが無難。
俺なら一気に使い切るか(使い切る量を買うか)、
別のアンプルかサンプル管に一回分ずつ小分けして封して冷凍庫だな。
408:398
08/07/25 20:44:13
>>400-404
ありがとうございます。大変参考になりました。
>>405
それはどういった理由で収率が上がるのですか?
409:あるケミストさん
08/07/25 21:11:12
>>408
三級アミンや塩基がアルデヒドの活性をあげるんだと思う
だからトリエチルアミンやピリジンを入れてる文献も多いよ
410:398
08/07/26 00:27:46
>>409
なるほど、良ければアルデヒドに対してどの程度の割合で加えれば良いか教えてもらえますか?
411:あるケミストさん
08/07/26 01:01:54
>>406
大きなアンプルでなければ真空にしても大丈夫とは思いますが、
10gを超えるようなものは確かにちょっと不安になりますねw
グローブボックス内で開封してサンプル瓶に小分けしておくと便利ですよ。
>、破裂して 飛び散ると泣けてくる値段なので迷っております。
多分、値段より後始末で泣けてくると思います。
412:406
08/07/26 09:12:56
>>407,411
なるほど。
1gの小さなアンプルですので、思い切ってそのままチャレンジしてみよう
かと思います。小分けに関しては、面倒がないように使い切りの分量です
ので、その点は問題なしです。
まあ、飛び散ったら凹みながら後始末をするということで。幸い科研費も
まだ幾分余裕がありますので、買いなおすことも可能ではありますし。
ありがとうございました。
413:あるケミストさん
08/07/27 22:36:41
イソブチルフェニルエーテルをHBrで開裂させると、
ブロモベンゼン+2メチル1プロパノールではなく、
フェノール+2ブロモブタンが生成されるのはなぜでしょうか。
スレ違いなのかもしれないですが、教えてください。
持ってる教科書に、それらしい理由が見つからなくて困ってます。
414:あるケミストさん
08/07/27 22:46:09
>>413
つ カルボカチオンの転位
415:あるケミストさん
08/07/27 23:41:38
理科大-理or上智-理工入るんだったらどちらが良いのでしょうか?
416:あるケミストさん
08/07/27 23:57:49
>>415
俺に聞かれてもなぁ。
417:あるケミストさん
08/07/28 00:01:40
国立池
418:あるケミストさん
08/07/28 19:28:06
>>415
親のことを思うなら、国公立を選んであげて下さい。
419:あるケミストさん
08/07/28 20:50:15
>>415
受かってから悩めよ。
420:あるケミストさん
08/07/29 10:57:11
ホウ素のアルコキシドを作りたいのですが、ホウ酸をエタノールに溶かせば出来ますか?
421:あるケミストさん
08/07/29 12:17:22
No.
422:あるケミストさん
08/07/29 18:18:10
エラストマーや高分子の研究ではNMRを用いずに、質量分析を用いるのが通例ですか?
分析手段は何ですか?
423:あるケミストさん
08/07/29 19:04:55
GPCだろjk
424:あるケミストさん
08/07/29 19:52:55
>>422
解析できるならNMRだって使うぜ。
ただ、ミクロな構造を把握できたところでポリマー屋としては
あまり意味をなさないからGPCとかMSみたいなマクロな
分析方法のほうが基本なだけ。もとから混合物だしね。
で、最終的には構造解析よりも物性分析に重きがおかれるわけだ。
425:422
08/07/29 20:03:39
ありがとう。助かりました
426:415
08/07/30 19:40:01
>>416->>419
地方駅弁より理科大の方が良いと思ってるんですが・・・
427:あるケミストさん
08/07/30 20:05:00
研究室に配属される人数から考えると、国立がいい。
理科大に限らないが、私立は教官1人で学生20人の面倒を
みなければならない。国立だと5人か6人ってとこ。
研究室に入ってからの勉強の密度が全然違うよ。
428:あるケミストさん
08/07/30 21:43:00
>>426
何をもっていいと考えてるかは知らないが、
生活費+授業料でこんなぐらいの差はある。
私立・都内に6年:1500万(生活費年150万、授業料年100万)
国立・地方で6年:900万(生活費年100万、授業料年50万)
親の為、とかいってるやつはここらへんから国立を薦めてると思う。
ヘボ駅弁だったら理○大のが多少就職いいけど(コネが多いから)、
クサっても国立だから、正直、そこまででっかい差はないと思うぜ。
で、上○と理○大だったら間違いなく理○大だろ。
マーチの理系は、まあ控えめに言ってウ○コだ。
でも可愛い女の子の数だったら上○だろうな。偏見だけど。
>>427
反論
1.私大でも「学生÷教官」が5以下の所はザラにある。
2.国立でも「学生÷教官」が10以上の所はザラにある。
(特にドクターがたくさん残る所は学生数増えがち)
異論
別に持ってる学生が多かろうが少なかろうが
面倒みる教官はみるし、見ない教授はみない。
429:あるケミストさん
08/07/30 23:22:31
>>428
>(特にドクターがたくさん残る所は学生数増えがち)
ドクターがたくさんいるところはドクターが学生の面倒を見るし、機器のメンテなど
研究室の雑用をする。俺の場合、GCとHPLCのメンテとガラス器具の発注・精算
処理をやってた。
後輩の面倒もドクターの学生が見る。
後輩の学生が自分のテーマを引き継いだり、その応用などをやってるので、そういう
場合には2~3人、面倒をみることもある。実験操作のコツから計画などまで。
そんなわけでドクターが多いということは、助手の代わりに指導をしてくれる人・
研究室の雑用をやってくれる人が多いということだと俺は思うけどな。
430:あるケミストさん
08/07/31 00:32:27
有機合成を進めていくうえで、実験をどんどんこなしていくことが大事だと思うのですが、
それにはどういった方法論がベターですか?
体力はもちろんいるのですが、要領よく反応をどんどんしかけていかないといけないと思うのですが。
同時に、2個、あるいは3個処理していかないと進んでいかない。
反応時間の時間差をうまく利用して、どんどんかけていくのですが、
後処理もしないといけない。
その辺がまだ自分は要領をつかんでいないのですが。
431:あるケミストさん
08/07/31 01:32:01
>>430
それが分かってるなら、それを目指せば良いよ。
どんな実験してるかで組み立て方も様々だし、
試行錯誤を繰り返しながら場数を踏まないと、どうしようもないかも。
方法論って訳ではないけど
目的を見失わないことと、先を見据えておくことは重要。
432:あるケミストさん
08/07/31 19:27:44
上智・理科大・学習院・マーチ(明青立中法)
この中の大学の中でお薦め順を等・不等号で教えてください。
433:あるケミストさん
08/07/31 19:53:36
>>432
いいかげんここでやらんでくれ
434:あるケミストさん
08/07/31 21:15:44
>432
実験や内部の話ならまだしも、進路相談は他所でやれ
435:あるケミストさん
08/07/31 22:48:19
>>432
明らかにすれ違い。
436:あるケミストさん
08/08/01 19:28:45
安価にビアリール化合物を大量合成しなければならなくなったので、
ジアゾニウム塩と(銅触媒下で)直接アレーンを反応させる
古典的なMeerwein反応に着目したのですが、
文献などを調べても収率が低~中程度なんですよね。
もし高収率で生成物を得るノウハウをご存知の方がいましたらご教示ください。
アリールラジカル経由だから、汚くなるのは仕方ないんですかねえ・・・
437:あるケミストさん
08/08/02 10:43:14
>>436
普通はパラジウム系のカップリング(Suzuki-Miyauraとか)が定番だけど。
パラジウム高いとはいえ、触媒量だし知れてそうだが。
原料はアミン限定とか?
438:あるケミストさん
08/08/02 10:56:54
>>436
対称ならウルマン反応が断然安いのだが
非対称なら鈴木カップリングなどのスズ、ホウ酸、グリニヤを利用する反応をするしかない。
439:436
08/08/02 11:32:10
>>437
鈴木-宮浦カップリングで合成できるのは確認しているのですが、
とにかくホウ酸が高いのです。パラジウムやリガンドはともかく。
手作りすると経費が増えてしまいますし、
反応後のホウ素廃液処理も問題ですし・・・
>>438
い、いや、同一ハロアレーン間でのUllmann反応ではなくて、
ジアゾニウム塩とアレーン間でのMeerwein反応(Ponndorf還元ではないですよ?)なので、
非対称ビアリール合成の例も沢山あります。
が、収率が下手すると20%程度なので、どなたかノウハウをご存知ないかな、と・・・
有機スズは毒性が高い上に廃棄物処理も問題で、
Grignard試薬は(Knochel法でも)官能基選択性が出ず使えないのです。
鈴木カップリングは前述の通りで。
440:あるケミストさん
08/08/02 12:46:52
>>439
おそらくヘテロ環のカップリングなんだろうな。
反応内でAr-Brをグリニャールで処理してAr-MgBrとすることでカップリングさせたら安くなるんじゃないか?
441:あるケミストさん
08/08/02 13:12:14
Ni(dppp)Cl2の出番だな
442:あるケミストさん
08/08/02 13:33:11
アリールにグリニアとかリチウムに耐えられないような官能基が付いてる?
knochel法やったくらいだからそう思ったんだが。
Znの方が多少マイルドかも。
443:あるケミストさん
08/08/02 17:30:00
ホウ素廃液処理をどうのこうの言ってる時点で全部無理だろ
444:あるケミストさん
08/08/02 17:46:44
やっぱ、鈴木カップリングだな
ホウ酸なんて安いだろ?
俺がTCIホムペで調べたらホウ酸トリメチル25mlで1900えん
500mlで6900円て書いてあったけど、これすらダメなんか?
おれが学部の時は、ブロモアリールにBuLi(Mgも可)、ホウ酸トリメチル、塩酸でクエンチして
鈴木カップリングの原料わさわさ作ってたけど。
445:あるケミストさん
08/08/02 19:12:31
>>444
BuLiクエンチがたぶん一番楽で、少量ならサクッと作れるけど、
>>436の場合、ホウ酸作るステップが一つ入るだけでコストに響くんじゃないかな。
だから無理矢理でもOnePotでいけそうなMeerweinなのかと。
446:436
08/08/03 01:01:07
皆様ありがとうございます。確かにアカデミックであれば、
なんで鈴木宮浦やらないの?(ヘテロ)アリールホウ酸高いなら
手作りすればいいじゃん?馬鹿なの?死ぬの?って思われるのは
もっともなんですが・・・実際私も大学時代は嫌というほど
フェニルホウ酸手作りしてましたし。しかし、これが工業化となると、
とにかく安い試薬で短工程でないと話にならないので・・・人件費高くて、
いずれはずすだけのホウ素をつけるために数日かけるわけにはいかないのです。
(やるならまだ単離不要な亜鉛なのですが、これも諸般の事情で)
考えてみたら、Meerwein反応なんて1900年代初頭の反応なので、
最近の人は(自分も含めて)やったことないでしょうから、
他人に相談すること自体が間違ってたかもしれません。
諦めて条件振ります。お騒がせしました。
447:あるケミストさん
08/08/03 01:19:44
工業化も大変だな
448:あるケミストさん
08/08/03 06:43:13
そういうことか。
早めに言ってくれればまた違った意見が出たろうに…
449:あるケミストさん
08/08/03 07:44:40
"工業化プロセス向け"という前提条件提示してないからだ
情報小出しの保身に走るとこうなる。
ここの連中の殆どがラボ関係だから
実験室でどうするか、という前提が大半だと思われ
多くてもモルスケールじゃないかね
450:あるケミストさん
08/08/03 10:08:09
安価に大量と書いてあるけどな
451:あるケミストさん
08/08/03 11:12:11
ラボレベルで言う安価で大量と工業レベルの安価で大量って全然違うだろ
452:あるケミストさん
08/08/03 11:54:12
>他人に相談すること自体が間違ってたかもしれません。
>諦めて条件振ります。お騒がせしました。
この辺見れば分かるけど教えてもらえず煽られた腹いせの自演でしょ
このスレに出てくる企業の奴って大体そう
453:あるケミストさん
08/08/03 12:06:22
こんなとこで聞いてる企業のやつなんて馬鹿すぎるなw
454:あるケミストさん
08/08/03 13:30:21
>>452
>この辺見れば分かるけど教えてもらえず煽られた腹いせの自演でしょ
自分の物差しでしか他人を計れないんだな。
気の毒に。
455:あるケミストさん
08/08/03 13:38:19
普通に、446は気持ちのいいレスじゃないだろ。
お前らに相談した俺が馬鹿だったって言う風に受け取れるんだが?
俺も、450、454は446の自演だと思う。
456:あるケミストさん
08/08/03 13:39:03
腹いせの自演ってどんな意味だろ
457:あるケミストさん
08/08/03 13:46:27
452, 453, 455は夏休み学生の自演だと思う
というレベルの話ですね。わかりました。
458:あるケミストさん
08/08/03 13:51:23
>>457
>452, 453, 455は夏休み学生の自演だと思う
>というレベルの話ですね。わかりました。
自分の物差しでしか他人を計れないんだな。
気の毒に。
459:あるケミストさん
08/08/03 14:00:19
>>446=>>454は明らかだな
460:あるケミストさん
08/08/03 14:08:56
>>458
ごめん、それ455の物差しだから。
>>459
残念ながら>>446≠>>447=>>450=>>456=>>457ですが何か?
461:あるケミストさん
08/08/03 14:12:53
自演がどうとかいいけどさ、
質問しておいて、446の発言は失礼てコトだけは確か。
462:あるケミストさん
08/08/03 14:13:54
>>446=454とは何の関係もないな
引っ込んでろカス
463:あるケミストさん
08/08/03 14:15:00
社会人の糞が2人くらい暴れてるみたいだね。
464:あるケミストさん
08/08/03 14:26:59
>>461
心から感謝されたかったんだな。
465:あるケミストさん
08/08/03 14:34:45
人に答えてもらって、感謝しない神経が理解できない
466:あるケミストさん
08/08/03 14:38:43
ゆとり社会人
467:あるケミストさん
08/08/03 14:40:59
>>465
>皆様ありがとうございます。確かにアカデミックであれば、
よく分からんな。表面的な付き合いじゃなく
心の繋がりを大切にしたいのなら、2chは向いてないぞ。
468:あるケミストさん
08/08/03 14:44:40
>>467
俺が2ch乙w
469:あるケミストさん
08/08/03 14:47:59
火病乙
470:あるケミストさん
08/08/03 15:30:13
>>467
お前本人だろww
句読点と改行の異様さがバレバレw
471:あるケミストさん
08/08/03 15:33:36
ホントだ
社会人なのに暇なんだな
472:あるケミストさん
08/08/03 15:35:50
ワロタw
これはヒドいw
473:あるケミストさん
08/08/03 15:36:17
>>459
>454はロクに内容を読まずにレスした、>440の俺のことだが何か?w
ゆとりって扱い難いな。
474:あるケミストさん
08/08/03 15:38:05
>>473
あ、下手な改行と句読点だ!
475:あるケミストさん
08/08/03 15:38:46
>>436>>467>>473
並べてみるとこれはひどい
476:あるケミストさん
08/08/03 15:42:18
おもしれーw
477:あるケミストさん
08/08/03 15:43:56
>>475
良く気付くなw
478:あるケミストさん
08/08/03 15:46:44
これはもう一行しか書き込みできんなw
二行書けばバレルんだからw
479:あるケミストさん
08/08/03 15:49:39
これで馬鹿社会人も黙ってくれると良いな
480:あるケミストさん
08/08/03 16:02:57
>474-479
なろほど。
これが自演ってやつか。
481:あるケミストさん
08/08/03 16:06:36
涙目ワロスw
476と478は俺w
自分のカキコを見返してみたんだけど、
俺のカキコの特徴って最後に一個のwとカタカナを多用してるなー
気をつけようw
馬鹿社会人みたいに自演バレルからなーw
482:479
08/08/03 16:09:13
>>481
馬鹿社会人って書くと俺と同じだって言われるから気をつけろw
483:あるケミストさん
08/08/03 16:10:05
いつもで自演を続けるのかな~。
ニート君www
484:あるケミストさん
08/08/03 16:10:11
>>482
すまん
485:479
08/08/03 16:11:32
>>484
別にいいけどw
この板もID出ればなー
486:あるケミストさん
08/08/03 16:11:59
いつもでw
お前やっぱ日本語下手なチョン社会人だなw
487:あるケミストさん
08/08/03 16:14:23
>>486
携帯なんだろうな
使えない社会人だから給料低いんだろ
488:あるケミストさん
08/08/03 16:14:45
>>485
>この板もID出ればなー
そこだけは同意だわ。
それに加えて都道府県名表示も欲しい。
粘着くんってのは、再起動切り返しながらでも粘着するからな。
この前から真面目な書き込みがあっていい流れになるたびに言いがかりつける奴がいて
ウンザリなんだよ。
489:あるケミストさん
08/08/03 16:17:23
>>488
頑張って再起動切り返してください(笑)
490:あるケミストさん
08/08/03 16:40:11
>>488
自演してたお前が言うなw
491:あるケミストさん
08/08/03 17:18:39
【NHKのねつ造疑惑】
「10回以上実験し、何度でもムペンバ現象がおきることを確かめている」
では、10回以上も予備実験に成功したとするNHKの論拠はあるのか。
【オカルト・霊感商法・オーラ占い】の類ではないのか。
大槻教授、放送差し止め・受信料返還を求めて集団提訴・法廷闘争も辞さぬ決意か
URLリンク(www.j-cast.com)
この実験条件が記録された実験ノートを
日本雪氷学会URLリンク(www.seppyo.org)
日本物理学会URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
はNHKに提出させるべき。
492:あるケミストさん
08/08/03 17:24:10
異常に伸びてると思ったら、変ないいがかりからか・・・
493:あるケミストさん
08/08/03 17:49:38
おまいら日曜の午後丸々つぶして何やってんだよw
494:あるケミストさん
08/08/03 18:00:42
必ずしも日本国内にいるとは限らない訳だ
495:あるケミストさん
08/08/03 19:03:49
ラボスケールでも良くやってても、それを実際に工業化する時の話とか、
全然良く分からんから、興味はあるな。
496:あるケミストさん
08/08/03 19:22:51
俺もよくわからんが、俺が発見した試薬TCIで市販されるようになったよ。
安い原料から精製なしで3段階で収率良く作れる。
同じ方法で生産してるみたい。
作ったら1g100円位のコストなのに、1マン以上の値段がついてた。
誰か買うんかな?
497:あるケミストさん
08/08/03 20:36:45
>>496
企業は買うべさ。3step1万なら買ったほうが断然安い。
498:あるケミストさん
08/08/03 21:52:49
>>495
入りは、ドラム缶でやってみろ。
それができないようなものは設備と壁を乗り越える労力はかなり大変だ
ということ。
簡単にビーカに油浴と言うが、工業レベルなら、2重殻タンクの外殻にボイラ炊く。
数百度が必要なら、昔の単位で目安で200kg/cm2の圧力の蒸気が要るレベル。配管にピンホールが開いてて、指をかざすと指が落ちるという話のレベル。
温度だって、ビーカのようには、すぐ均一というわけじゃない、勾配がある。
攪拌だってビーカとドラム缶レベルで違う、ピラー自体の大きさ、ピラー周辺の速度、ピラー間の距離も違う。
圧力なんか、小さな釜ならいいが、大きな釜で温度掛けるとなると、
かなりの設備が居るし、温度も均一に行く訳じゃない、スケールアップ実験して段階踏める予算や目処(うまく行かない時の補償・代替含め)もないと無理、スケールアップに関してはどれでも言える事だけれど。
センシティブなものは、それなりかかなり技術的に厳しいということ。
センシティブ、そうだな、淡白とか遷移とか粉露鋳土とか。
それはそうと、ローリーの事故あったな。作業者は運転で神経摩り減らす、現場に意識があるなら、作業マニュアル、指針くらい作ってやれ、
それも現場を知るという一環だ、というか無理だろう、仮に研究開発者に、現マニュアルで、その充填、納入の作業をやらして100%の仕事して帰ってくる確率は皆無に近い、というか必ず手痛いミスを犯して帰ってくるだろう。
大卒プロパに現場の教官レベルがいない、これが致命的、これに尽きる。
499:あるケミストさん
08/08/03 22:01:09
>>498
>>470
500:あるケミストさん
08/08/03 22:05:20
URLリンク(page11.auctions.yahoo.co.jp)
噴いた。
501:あるケミストさん
08/08/03 23:13:32
>>499
工業化やってる人が一人に見えるんですね。わかります。
502:あるケミストさん
08/08/03 23:16:53
それと、豆知識
同じ2重殻タンクではあるが、
反応温度80℃近辺まではお湯でいける
90℃超えるなら、蒸気ボイラ
503:あるケミストさん
08/08/04 00:14:34
>>498
ウチみたいな中小は、研究開発担当者が初期の現場製造も行いますよ。
やはりスケールアップはやってみないと分からない要素が多いですから。
想定外のトラブルに際しては、現場の専門家と開発担当者で相談し、その場で
対応してます。
>496
初期の検討では購入できるものは何だって使います。
時間がもったいないので。
504:あるケミストさん
08/08/04 14:47:58
>減圧蒸留すればいいんじゃない?
>精製は普通水蒸気蒸留じゃない??
ラボレベルじゃ安易にエバポと言うが、工業レベルじゃ蒸留塔が要るからな。もちろん、減圧蒸留でポタポタなんてエネルギーコストが跳ね上がるようなことはしない。ボイラ炊いて、水蒸気と混ぜる。
実験室レベルで減圧、工業レベルで昇圧、まったく違う。
ラボ室に入る大きさの蒸留塔作れるんなら凄いが、だから、オートクレーブを使う。
505:あるケミストさん
08/08/04 20:25:54
副生成物と目的物が再結晶でも蒸留でもカラムでも
分けれないときは何を使えばいい?
数グラムスケールでロスは出来るだけ少ない方が良いです。
506:あるケミストさん
08/08/04 20:44:00
>>504
おまえ、自分の知ってること喋りたいだけだろ。
こんな酷いレスのつけかた久しぶりに見たよ。
>>505
そりゃ副生成物と目的物の構造によるわ。
もうちょっと情報開示しないと誰もアドバイスできないぜ。
どんなカラムで分けられなかったとか、物質の形状はどんなとかさ。
一般論で言えば、抽出とか誘導体化だな。
507:あるケミストさん
08/08/04 21:24:57
>>506
むしろ、普通高校出の化学出身者は、機械に疎い傾向があるから、
社会でて、苦労しないように、大学の授業でも油臭いが旋盤やボール盤、溶接(TIGなんか女性でも好みそうな炎色、炎形、炎色反応とビードの美しさだ、薄板であるほど0.mm単位の調整が必要になるが若けりゃすぐ慣れる)の授業も受けさせてやれという意味も含んでる。
ガラスの加工は習うだろう。が、機械の加工は習わない。
ガラスの実験材料は作れるが、機械の実験材料は作れない、じゃ、社会でてから苦労する。
配管の組み方は社会出てからでもだんだん慣れる。
工業化学の話が出たので、ちょっと話したまで。
508:あるケミストさん
08/08/04 21:54:31
少し補足
もちろん、圧力容器なんかは、(経時)欠陥が出ないように作り、もろもろの検査通ったものじゃないといくら実験機材でも危ないし、
耐薬品性のあるライニング加工やメッキなどは頼まなきゃ無利。
509:あるケミストさん
08/08/04 22:03:29
>>507-508
少し興味があるんですが、あなたは何系の学科を卒業して就職された方なのですか?
ここにいるのは多分化学系を卒業した人が多数だと思うので。
できれば高卒/大卒/院卒と卒業年代あたりも教えてもらえると嬉しいです。
510:あるケミストさん
08/08/04 22:05:54
せっかくいいこと書いているのに、日本語が・・・w
これでは翻訳が必要ですね。
511:あるケミストさん
08/08/04 22:06:45
いや、いちいち否定はしてこなかったが、生粋の日本人なんだがなw
512:あるケミストさん
08/08/04 22:14:06
だからどんな教育受けたのか気になったんですよ
513:あるケミストさん
08/08/04 22:18:30
>>507
機械素人ならあまり知ったかぶって手を出さない方がいいぞ
配管に穴があいていても、自分で溶接したり
「ここ溶接しておいて」とか言うもんじゃない。
「配管に穴があいているから修繕しておいて」だけでおk
プラント専門の鉄鋼屋がきちんとしてくれる。
溶接か配管を継ぐか作り直すかは鉄鋼屋が決めること。
おめーが素人判断で指示する事じゃないんだよ。
514:あるケミストさん
08/08/04 22:47:02
あれ、ここ有機合成スレだよね?
>>512
憶測で人物像を書いてみるよ。
工業高校卒40代。入社後、高度教育は受けていない。2ch暦1~2年。
院卒・大卒ブレインの下にいる実作業者。
エネルギーコストとかスケールアップとか単語は出すけど
攪拌動力とか熱収支の計算はできんと思うわ。
なんか予算の話とかしてるけど、予算を組んだりする立場にはいない。
ベンチとかパイロット組んだりする開発よりのセクション。
取り扱い物質は、非高圧ガスの液物中心。
>>513
うちも化学屋は機械に手出さないけどな。
そりゃ油差したり、ばらして掃除ぐらいはするけど
溶接とか火気作業クラスになったら普通はエンジ部に任せるよ。
515:あるケミストさん
08/08/05 00:13:22
フランジ管でも規格品であるからな、実験機材に特注を頼まなくとも。
むしろ、3Aでソケット・ユニオンじゃ、配管で溶接するところもないし、頼んでも昼飯代くらいしか出せないから頼みようがないが、
何かを作ってもらったついでにやるか?
メンテのこともあるし、本番の配管はもちろん頼むだろ。
516:あるケミストさん
08/08/05 00:30:41
とりあえず、話し言葉と書き言葉を区別した方がいい、と言っておく。
517:あるケミストさん
08/08/05 00:38:32
先日から濃厚な化工スレになりました
518:あるケミストさん
08/08/05 01:38:02
>>514
>工業高校卒40代。入社後、高度教育は受けていない。2ch暦1~2年。
>院卒・大卒ブレインの下にいる実作業者。
そうだろうな
じゃないとこんなに下手な文章書かんだろw
519:あるケミストさん
08/08/05 20:03:05
>>515が誰に対して何を言いたいのかわかりません。
520:あるケミストさん
08/08/07 12:32:04
エステル合成時の脱水剤としてDCCの代わりに
1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩
(EDC hidrochloride,EDAC)は使用可能でしょうか?
521:あるケミストさん
08/08/07 14:35:12
値段が気にならなければオススメ。>520
エステルでもアミドでも大丈夫だよ。
522:あるケミストさん
08/08/07 15:10:09
>>521
ありがとうございます。
反応条件はDCCの時と同様で大丈夫でしょうか?
523:あるケミストさん
08/08/07 19:07:32
そのくらいは自分で調べろ
524:あるケミストさん
08/08/07 19:11:30
>>522
後処理考えなければ適当にやっても大丈夫
HOBtとWSCを使う事例でも検索しなさいってこった。
525:あるケミストさん
08/08/09 03:21:13
ありがとうございました。
今日やってみようと思います。
526:あるケミストさん
08/08/11 17:07:03
シクロペンタノンにた物性の溶剤知りませんか?
ご存知の方いたら教えてください。
527:あるケミストさん
08/08/11 18:23:52
>>526
似た物性で違う溶剤?
なんでシクロペンタノンじゃダメで、どう改善したいとかないと
じゃあシクロペンタノンでいいじゃんって回答になる。
528:sage
08/08/11 18:31:10
>>527
すんません。言葉足らずでした。
シクロペンタノン高いので代わりの溶剤ないかなーと思いまして。
価格は調べるので、似た溶剤ありましたらお教えください
529:あるケミストさん
08/08/11 18:52:46
劇的に値段が違って反応性にてるのはないだろうよ
シクロヘキサノンぐらい?
530: to:sage
08/08/11 19:00:12
>>529
了解です。
ほかにも思いついたら、御教授ください
531:あるケミストさん
08/08/11 23:06:40
アセトン様とかMEKはどうよ? ケトン系で安いぞ。
価格が一番だろうが
何の物性を近似したいのかよく分からん
誘電率か反応性か沸点か…その他????
物性って沢山あるんだYO!
532:あるケミストさん
08/08/12 01:25:33
そういう知識がないからココで漠然と質問するんだろうよ
533:あるケミストさん
08/08/12 03:14:19
カルボン酸からアシルクロライド経由アミド合成
をやろうとしてるんだけど、進まないんだよね。
1. 反応条件は、無水メチクロreflux中でチオニルクロライド
2h後にエバポで飛ばす。
2. NH4Clの無水メチクロ液へ-20度で滴下その後rtへ
なんだけど。
何が問題か分かる人居る?原料しか回収されないんだけど。
チオニルクロライドってやっぱ蒸留しないと駄目なの?
534:あるケミストさん
08/08/12 11:01:31
時間以前にTLCで酸の消失を必ずチェックする
改良するなら
・チオニルを溶媒兼反応剤に(増量)+DMF数滴
・DMFを溶媒(少量)にチオニル滴下
・更に塩化亜鉛を触媒量添加(1mol%程度)
・温度はrt→reflux(様子を見て判断)
塩化亜鉛は中間体の分解を促進(固体中間体が析出する場合に特に有効)
535:あるケミストさん
08/08/12 17:22:43
>>533
534氏のアドバイスでほぼ出尽くしたと思うが一応。
問題の切り分けは出来ているだろうか。
酸クロにならないのか、なってるけどその後の反応がうまくいかないのか。
複雑な化合物じゃない限り、酸クロにならないなんてことはまずないと思うが、酸クロが出来たと思った時点で
ちょっと取ってみてメタノールの中に突っ込んでエステルが出来ているのをHPLCで確認したりはしているだろうか。
なければTLCでもなんとかなる。
あとは塩チオの代わりにオキシ塩化リン使うか、溶媒をDMFのみorトルエン+DMF(少量)にして常温から昇温して
様子を見るか。
536:あるケミストさん
08/08/12 17:37:03
オキザリルクロライドは駄目なんか?
あと、俺のケースだと反応の前にカルボン酸原料を無水トルエンに溶かしてから、
エバポ真空ポンプで乾燥させると、収率が2倍近く上がった。
537:あるケミストさん
08/08/13 01:11:23
珍しく合成らしい質問がでたとおもったら解答済みでへこんだ
>>533
十中八九酸クロになってないんだろうね。
古いチオニルで真っ黒けでもわりと反応自体はするもんだよ。
ただし1当量が確実に1当量仕事することはないし、
モノができればいいんなら大過剰に使ってしまうのも手。どうせ飛ばせばいいし。
スケールにもよるけど、チオニルぐらいなら市販溶剤そのまんまでも
大して問題ないし、むしろ534の1番目の条件がファーストチョイスかな。
原料の疎水性が高いなら2ステップ目は安水に0℃滴下オススメ。
面倒な温度管理いらないし含ハロ廃液でないし後処理ラクだし。
538:あるケミストさん
08/08/13 01:42:26
>>535-536
サンクス。
やっぱアシルクロライドができてないんだろうな。
エバポがあんまりよくなくて飛びきったどうかがわからんし
5当量くらいのチオニルクロライドにDMF滴下、無水トルエン
でやってみるわ。
温度は一般的にはどのくらいが適当なのかな?
色々本見たんだけど常温から100度くらいまで幅広すぎるんだけど。
>>537
安水ってのはconc. NH4OHってことだよね?
539:536
08/08/13 02:00:24
>>538
いや多分誤解してる
俺が言いたかったのは、原料のカルボン酸が水分を含んでる可能性があるってことね
俺の化合物は、水分を含みやすかったから無水トルエンで水分を取り除いてやったってことです。
540:あるケミストさん
08/08/13 02:07:23
>>539
最初カルボン酸を無水トルエンに溶かしてからエバポで乾燥し、
トルエン残ったままやったってこと?
541:536
08/08/13 02:42:07
いや、トルエンも全部飛ばすよ
原料分子に含まれてる水分をトルエンで供沸させてやるってこと
もしかしてこれってマイナー?
542:あるケミストさん
08/08/13 02:47:04
横からスマンけど、別に含水してても大量に酸クロ使ったら
いいだけじゃね?
543:536
08/08/13 02:58:06
>>542
そのとおりだなw
すまんw
勘違いしてた
544:537
08/08/13 18:54:22
>>538
安水=市販の濃アンモニア水でOK。参考↓
URLリンク(www.orgsyn.org)
特にスケールでかいほどこのほうがラクチン。
DMFは滴下じゃなくて触媒量の添加でいいんだぜ?
ラボスケールなら数滴入れれば充分。
フラスコにチオニルとDMF数滴いれといて、原料を滴下な。
反応温度は散々挙がったけどTLCなりで確認しながら
徐々にあげてくしかない。一般には原料が壊れない限りRefluxまで
もっていってしまって問題ない。
トルエン使うなら反応完結後にト字管つけてトルエンごと
チオニルを飛ばしてしまうとさらにラクチン。
545:あるケミストさん
08/08/14 13:12:05
個人的に今アツい反応、試薬って何?
546:あるケミストさん
08/08/14 13:44:25
>>545
向山アルドール反応
547:あるケミストさん
08/08/14 18:36:19
>>545
LAH還元。異論は認める。
548:あるケミストさん
08/08/14 18:46:23
>>545
根岸クロスカップリング
549:あるケミストさん
08/08/14 21:20:04
>>545
フィッシャーのインドール環化
550:あるケミストさん
08/08/14 22:46:48
>>544
一応やってみたんだけど、少し質問がある。
0度滴下でその後常温まで放置した後に、メチクロ抽出
したんだけど物がほとんど取れてこないのよ。
SMはchlorobutyric acidなんだけど何か簡単なワークアップ法ある?
普通に考えてアミドならメチクロ抽出で取れるはずなんだけどね。
551:あるケミストさん
08/08/14 22:58:39
アミド、塩メチに来にくいよ。
酢エチで抽出しなさい。
あるいは濃縮して、ショートカラムをじゅじゅっと通すかだな。
552:あるケミストさん
08/08/14 23:02:00
>>551
なるほどメチクロに来にくいのか...
けど液層捨てちゃったし、もう一回やります。
濃縮ってNH4OH溶液なんだけどアンモニア出るよね?
エバポひどいことになるんじゃないの?
553:あるケミストさん
08/08/14 23:14:57
パイロット合成なんだからTLCで完全に押さえろよ
じゃないと問題の切り分けできないぞ
アミド合成? 場合によっては塩析してから抽出する必要があるかもな
アミン側の情報が無いから何とも言えんが…
一級網戸なら塩析必要だろう
554:あるケミストさん
08/08/14 23:33:43
>>553
いやアンモニアぶち込みたいだけだから。
アルキルはなしで。
555:あるケミストさん
08/08/15 00:55:56
>>550
何度も言うけどまず酸クロできてるの?確認した?
あと、その分子量だと酸クロの沸点がトルエンと大差ないかもしれん。
ちゃんとできてるならばアミドにしたあと酢エチで再結晶できると思うけど。
つーか実験がぜんぶ終わって何がどれだけ取れたか確認がとれるまで
抽出液の類はすべてとっておくのが基本だと思うんだが?
533が言うようにいきなりやるんじゃなくて問題点を切り分けてから
次の検討にはいったほうがいいぜ。
556:あるケミストさん
08/08/15 01:36:42
>>555
その通りです、すいません。
TLCを切らしてたので面倒で3h refluxでできたと思ってましたがおそらく
酸クロができてないんだと思います。
TLC貰ってきたんで上の文献の条件と同じくとりあえず80度30minの後に
TLCで展開しKMnO4で見てみようかと思います。
557:あるケミストさん
08/08/15 01:55:19
553
色々試して簡単に生成物が得られる方法を探すのも有りだろう
深入りして無為に時間を過ごすなら選択の余地あらば他を試すのも有りだろう
実験化学講座を読むもよし、話のできる教官の指示を仰ぐのもありだろう
授業料を払っている以上、教官は自身の知識を切り売りする義務がある
クズばかりのゴミ溜めのような環境か? よろしい、ならば2chだ
お前には山ほど説教があるが与えよう。情報だ
URLリンク(www.j-tokkyo.com)
0056
558:あるケミストさん
08/08/15 06:50:06
>>556
TLCもらってきたとか、かなり厳しい環境のようだな
本当に研究がしたいなら他へ移ることを勧める
TLCで、原点にしかスポットがないんですけどとか言うなよ
559:あるケミストさん
08/08/15 09:26:25
TLC
・KMnO4よりもK2Cr2O7/H2SO4の方が見易いかも?(易酸化性物質)
・汎用ならリンモリブデン酸/EtOH or アニスアルデヒド
・活性ハロゲン見たいなら硝酸銀もいいぞ。浸漬→ドライヤ加熱。定性用にも良い
>TLCで、原点にしかスポットがないんですけど
warota
生成物 or カルボン酸塩の可能性。
カルボン酸塩はサンプリング液を酸性後チェキすれば排除できる
>533ではエバボでチオニル飛ばすそうだから
・残渣を原料酸と平行してTLCを打つ
・ダメ押しに硝酸銀で活性ハロゲンの存在を押さえる
で押さえる
遊びで塩化アセチル+硝酸銀水溶液を試してみろ。
痕跡のチオニルに反応してるだけなのか、本命なのか区別がつく
硝酸銀はBn-X, Allyl-Xなら迅速。酸ハライドも迅速
R-Cl陰性。R-Brかなり遅い
560:あるケミストさん
08/08/15 11:44:33
生成物を見るならニンヒドリンな
561:あるケミストさん
08/08/15 12:51:46
Ald.のカタログによると
4-chlorobutyric acid: bp 196/22mm
4-chlorobutyryl chloride: bp 173-174
夏で水の蒸気圧も高いからアスピレータの減圧度も低い
生成物の沸点はDMFと同程度だから、通常のエバポ作業程度なら(ほとんど)飛ばない
よって生成物プギャーは無いだろう
562:あるケミストさん
08/08/15 14:34:59
え?あすぴれーたー?
あすぴれーたとか、何年使ってないだろw
563:あるケミストさん
08/08/15 18:45:24
アスピレーターってどこの田舎だよwww
564:あるケミストさん
08/08/15 20:30:56
都会の皆さんは何をお使いですかw
565:あるケミストさん
08/08/15 20:58:22
>>559
補足。酸クロをTLCで確認するときはサンプリング液を
ダイレクトにメタノール溶液にすべし。
メチルエステルになって原料カルボン酸と大きく極性がかわる。
>>564
ダイヤフラムポンプじゃね?
まあ排水処理設備がキチンとしてればアスピでも充分なんだが。
566:あるケミストさん
08/08/15 21:11:28
ダイヤフラムポンプでもアスピレーターとか呼ばれてるからなあ
>>562と>>563は揚げ足取りすぎだろ
567:あるケミストさん
08/08/15 22:33:24
企業だが水槽アスピだよ。
ダイアフラムは排ガス処理装置が付いていないと健康に悪い。
スケールアップ検討はジェットスクラバーだ。
568:562
08/08/15 22:44:10
上げ足とってたわけじゃなく、本当にダイヤフラムをアスピレーターって呼ぶ人がいるの初めて知った
おれの研究室10年ほど前に、アスピレーターは有機溶媒が吸うから全面禁止された
それからうちんとこは全部ダイアフラム。
エチレングリコールの冷却システム2重にして、排ガスはドラフトへ引っ張ってたよ
556んとこはアスピレーター使ってそうw
569:あるケミストさん
08/08/15 22:54:42
ダイヤフラムをアスピレーターなんて呼ぶわけないだろw
釣りか時代遅れの老害
570:あるケミストさん
08/08/15 23:32:39
今すぐEYELAのカタログで確認するんだ
誤用だが実際に使用されてる
571:あるケミストさん
08/08/15 23:50:24
まあ「アスピレータ」なんだから引っ張れればそれでいいんじゃねえ?
「水流アスピレータ」と「ダイヤフラム式アスピレータ」だろ?
572:570
08/08/15 23:54:00
と、自信たっぷりに言ったけど手元のカタログ見たら水流式のしか載ってなかった
くやしいっ! でもっ!!
…というわけでダイヤフラムポンプをアスピレーターと呼んでいる例を紹介しとく
URLリンク(www.ipros.jp)
URLリンク(www.tech-jam.com)
商社が勝手に呼んでるだけっぽいな。ちぇっ。
573:あるケミストさん
08/08/16 01:07:02
俺が学生のころ、初めてダイヤフラムが研究室に入ったな。
もう10年も昔の話だが。
当時、アスピレーターと呼んでいたような気がする。
水流アスピレーターと機械式アスピレーターとかナントカ。
それにしても、今でもあの水流式のアスピレーターを使っているところがあるとは
信じられないな。
値段の問題ではなく、今は排水への有機溶媒の混入が昔とは比べ物にならないほど
厳しいから。今使ったら、実験停止措置をくらうんじゃなかろうか。
574:あるケミストさん
08/08/16 01:09:19
アセトニトリルのニトリル基はどのような求核剤で脱離するのでしょうか
脱離反応で求核剤は脱離基のどのような性質(の数値)で決めるのでしょうか
どうかよろしくお願いします
575:あるケミストさん
08/08/16 01:16:47
>>574
まず脱離しない。
アセトニトリルのLUMOはσ*ではなく、π*だから。
576:あるケミストさん
08/08/16 01:23:03
>>575
質問者じゃないけどよくパッとその解答出てくるね
やっぱり普段からそういうこと考えてないとダメなのかな?
577:あるケミストさん
08/08/16 01:36:09
>>576
LUMOの軌道がどこにあるかは反応の基本だから
当然だと思うのだが、あなたはどう思うのか。
まさか官能基別に反応の種別を全て覚えて
反応の種類別に官能基の列順を覚えるのだろうか。
578:あるケミストさん
08/08/16 01:39:52
>>577
恥ずかしながらその通りでした・・・
俺がだめな理由がよく分かった
579:あるケミストさん
08/08/16 01:43:34
>>575
ありがとうございます
なるほどそういうものなのですね
高校生で有機独学しているのですがよく分らず・・・
580:あるケミストさん
08/08/16 02:26:46
アセニトをシアンソースに使ったシアノ化があったと思うのでその話かと思った
ただ、求核反応じゃなかったと思うが。
うろ覚えだが確かラジカル
>>578
なかーまw
581:あるケミストさん
08/08/16 08:18:42
>>575の人気に嫉妬。
でもいい答えだね。こうありたい。
582:あるケミストさん
08/08/16 11:05:23
話を戻してすみません><
アドバイスありがとうございます、一応の報告です。
チオニルクロライド大過剰にDMF一滴、80度で反応を掛けました。
30 min、2.5 hにそれぞれ溶液をメタノールに取りTLCで見たのですが
原料のカルボン酸が残っていたため次に10 hで打ったのですが2.5 hと
変わらず原料が残りました。
クエンチするとメチルエステルになるはずだと思ったのですが、
メチルエステルの標品(カルボン酸合成時の原料です)とより少し
ばかりRf値が低かったので重ね打ちをしたところ、違う物みたいです。
原料が残っているのはメタノール中に水が含まれていたと考えること
もできますが、メチルエステルができてないのはまったく理由が思いつき
ません。
原料のカルボン酸は13Cと1Hでチェックしており問題ないと思うので
まったく理由が思いつきません。
とりあえずオキサリルクロライドがあったのでDMF一滴、でTLCで
追いつつ昇温して様子を見ようと思います。
583:あるケミストさん
08/08/16 11:16:04
>>582
原料以外の何かができてるなら
メタノールにつっこんだやつを
適当に処理して
NMRなりMSでもみてみたら?
584:あるケミストさん
08/08/16 11:21:47
>>583
それは少量しかなくてNMRの使用時間的に難しいと思うので、
とりあえずやってみたNH4Cl滴下、酢エチ抽出した物をNMRで
見てみます。
TLCには4 spotありますが。
MSは壊れていて当分使えないと言われました。
585:あるケミストさん
08/08/16 13:02:43
・DMF一滴では少ないかも
・安息香酸あたりのUV官能性のもので一応のプロトコルを確立する
(確認が簡単だから)
・カルボン酸は1スポットか?
・4-Clがおかしくなっていないか? 加水分解時に4-OHになっていないか
・チオニル蒸留
副反応がでるような構造じゃないし、原料が根本的におかしいのでは
カルボン酸をAldの標準スペクトルと比較してみる
原料に一切の問題が無いなら生成物の構造をNMRで見るしかない
586:あるケミストさん
08/08/16 13:37:34
なぁ、その作り方しなきゃなんねーの?
再ファインダーで調べたら、エチルエステル体からトリメチルアルミと塩化アンモで作ってるぞ
シンコミュの1982、989
このエステル体は、ガンマブチロラクトンから作ってる
もしかしたら、クロル抜けてラクトン撒きやすいんかもね
587:あるケミストさん
08/08/16 16:56:29
>>582
あんままじめにスレ追ってないから適当アドバイスだけど。
話の感じ、NMRで確認したとのことだが、
原料がちゃんとカルボン酸なのかが怪しい。
なんか合成初心者っぽいから、
ちゃんと経験ある人に原料のNMR見せてみて
確実に目的物(カルボン酸)であることを確認してもらった方がいいと思うぜ。
どうせ重水使った解離性プロトンの確認とかもやってないだろ。
588:あるケミストさん
08/08/16 23:57:30
>>586
このレベルの人物にトリアルキルアルミなど危険ではないかと
589:あるケミストさん
08/08/18 00:19:12
>>586-588
原料のカルボン酸はメチルエステルからconc. HCl reflux, 6 hで
合成してきていたのですが、その際にどうやら環を巻いてクロライド
が落ちていたようです。
昨日他の研究室のMSを借りて確認しました。
よく考えれば当たり前の可能性だったのですが、気づけませんでした。
アミドが作りたいので、
メチルエステルを原料として、カルボン酸、アシルクロライド、アミド
と作っていくつもりでしたが他の可能性を考えてみます。
今まで丁寧に解説してくださった方々本当に申し訳ありませんでした。
590:あるケミストさん
08/08/18 00:23:45
>>589
まあいい勉強になったんでない?
次からは1Stepごとに確実に大事にがんばれよ。
591:あるケミストさん
08/08/18 00:26:55
>>590
はい、ありがとうございます。
毎回の化合物の確認と反応における問題の切り分け、
TLCでの確認など基本的なことを意識してやります。
592:あるケミストさん
08/08/18 01:08:20
>>589
よくわかんけど、アミド作りたいならエステルに直接
アンモニアぶち込んだらいいんじゃねーの?
593:あるケミストさん
08/08/18 02:53:11
たぶんダメなんじゃないかな?
クロルが抜けて巻くと思う
594:あるケミストさん
08/08/18 03:01:20
>>593
ちょっと調べてみた。
JOC_1988_5507の化合物11見てみ?
Brで巻かないんだからいけんじゃね?
595:あるケミストさん
08/08/18 07:39:47
どうせその原料で複素環作って、細胞毒性見るようなクソ研究なんだろ。
研究室にアドバイスできるようなまともなスタッフもいないみたいだし。
この夏は実験はそこそこにして、ロンダのための勉強をしなさい。
596:あるケミストさん
08/08/18 08:36:34
>>594
だめだろ
ヨコのエポキシでアンチの立体配置に固定できてるから、巻いてないだけだと思う
化合物22なんかはエポキシ開いてから環化してるんだろ
594は修士の院生くらいか?
597:あるケミストさん
08/08/18 18:23:19
もともとクロロブチリルだから
アミドにしたとたん環を巻いて終了なんだがな。
598:あるケミストさん
08/08/18 18:34:56
ちょっと温度かけたり塩基性にしたらラクタム化するかも
可能であれば基質変えるのが一番かもな。
599:あるケミストさん
08/08/21 21:36:25
ピリジン溶媒でDMAPを加えて加熱しようと思うんだけど、DMAPは高温はNGですか?
600:あるケミストさん
08/08/21 23:02:20
>>599
別にピリジンの沸点程度なら問題ないと思うが
まずはやってみれば?
601:あるケミストさん
08/08/22 15:12:14
>>600
ありがとう。
高温でDMAPを加えている文献が無かったから不安になったしまった
602:あるケミストさん
08/08/22 19:12:29
>>601
それはおそらくDMAPを添加する目的が条件をマイルドに
することが第一だからじゃないか?w
603:あるケミストさん
08/08/22 20:16:56
>599
男は度胸! 何でも試してみるのさ
問題無いと思うよ
604:あるケミストさん
08/08/24 13:37:31
フェノールとホルムアルデヒドを重合するとき、
どうやったら分子量(重合)をコントロールできるんでしょうか?
605:あるケミストさん
08/08/24 23:33:49
>>604
宿題は自分でやれ
606:hygfk
08/08/25 01:37:16
エーテル層には、何が入って、水槽には、何が入るんですか?
いちよう、自分でも考えてみたんですが、(エーテル層にはベンゼン環をもち塩ではない、水槽はベンゼン環をもち塩であるものとベンゼン環をもたないもの。)この考え方でいいんですか?
607:あるケミストさん
08/08/25 15:42:10
何言ってんの?
608:あるケミストさん
08/08/25 19:31:12
>>606
日本語でおk
レポートは自分でやれ
混合物に何が含まれてるかわからないと答えようがない
609:あるケミストさん
08/08/25 19:53:39
606は誤爆だろ常識的に考えて…
610:あるケミストさん
08/08/25 20:12:49
プラスチックは、自然界では分解されにくいが、熱分解や触媒、
溶媒を用いて化学的に分解することができる。
このプラスチックリサイクル方は他のリサイクル方法と区別して呼ぶそうですが、
これの名称はなんでしょうか。
気になるこれ…
611:あるケミストさん
08/08/25 20:30:27
,.-─ ─-、─-、
, イ)ィ -─ ─- 、ミヽ
ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii / Λ
,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
ノ/,/ミ三ニヲ´ ゙、ノi!
{V /ミ三二,イ , -─ Yソ
レ'/三二彡イ .:ィこラ ;:こラ j{
V;;;::. ;ヲヾ!V ー '′ i ー ' ソ
Vニミ( 入 、 r j ,′
ヾミ、`ゝ ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
ヽ ヽ -''ニニ‐ /
| `、 ⌒ ,/
| > ---- r‐'´
ヽ_ |
ヽ _ _ 」
ググレカス [ gugurecus ]
(西暦一世紀前半~没年不明)
612:あるケミストさん
08/08/25 22:03:26
夏休みも残り少ないからなぁ
613:あるケミストさん
08/08/26 00:27:13
物性系の博士持ちですが、ポスドク先で有機合成もちょっとやることになりました。
熟読すれば有用な合成ができるようなお勧めの参考書って存在するのでしょうか?
ちなみに学部での教科書はストライトウィーザーを使ってました。
この教科書を読み直すには心が折れます(涙
614:あるケミストさん
08/08/26 00:40:09
>>613
プログラム学習「有機合成化学」
基本的反応、逆合成が学べるのでオヌヌメ
メカニズムは教科書嫁
テクニックは
「研究室で役立つ有機実験のナビゲーター」と赤本青本
615:あるケミストさん
08/08/26 00:59:35
>>614
ありがとうございます。
早速明日本屋で探ってみます。
616:あるケミストさん
08/08/26 01:46:54
人名反応に学ぶ有機合成戦略 (大型本)がいいと思う
実践的な本として、
プロテクティンググループの青い本
コンプリヘンシブ
617:あるケミストさん
08/08/26 02:08:38
>>613
おすすめは
「化学者のための基礎講座シリーズ9 有機人名反応」
これはメカニズムも書いてあるから便利。
後は基本的な操作の説明としての青本な。
「化学者のための基礎講座シリーズ6 化学ラボガイド」
も少し被るがあると実験に便利。
その三冊で5000円もあれば足りるだろ。
マーチはどこの研究室に行ってもあるから買わなくていい。
後は反応を直接SciFinderに掛けて調べるのとOrganic Synthesis
の実験の説明を読めば、まず基本的な反応に関しては問題ない。
これだけあれば物は作れるはず。
618:あるケミストさん
08/08/26 03:01:14
見事にバラバラw
619:あるケミストさん
08/08/26 03:20:48
>>617だが、
>>614が薦めてるのは真面目に基本から勉強し直す場合な。
半年から一年はかかるだろ。
>>616は、
高いから買うの止めとけ。
保護基の本は誰か持ってるはず。ラボに一冊あればいい。
人名反応のやつってコーリー、ニコラウ推薦の奴だろ。
あれは時間が掛かりすぎる。
>>617で俺が書いたのは手っ取り早く物を作るにはどうしたらいいか
って奴だからな。
ちゃんと勉強したいなら>>614でもいいがWarren読め。
一番丁寧だし、あまりに難しすぎない。
620:616
08/08/26 04:08:50
613がどれくらい本気で有機合成を学びたいかが問題だな
>>熟読すれば有用な合成ができるようなお勧めの参考書
て書いてあるがむずかしいな
>>616は
有機合成のポスドクの俺が今でも使う本をあげた
プロテクティブの本は誰かが持ってればいいけど、絶対に必要な本だ
>>619
人名反応のヤツは、最初から最後まで読めば時間かかるけど、必要なとこだけ読めばいいんじゃね?
コンプリヘンシブのように、例えばアジドからアミンへの変換とかで検索することも出来る
リファもついてるし、応用例も出てるから辞書代わりに使えるしかなりいいと思うんだけどな
ポスドク先で教科書として使われてるし
売れ行きもいいらしい
まぁ、高いのは確か
ここでも見てみたら?
URLリンク(www.chem-station.com)
621:617
08/08/26 04:18:10
>>620
まあ613がどう思ってるかわからんからな。
俺は613の逆ルートのポスドクだが、物性系のやつは
混ぜ混ぜできたらいいくらいだから分厚い人名反応はいらんだろ。
どうせエーテル合成とかペプチド合成とかだろうしな。
保護基の本も多分いらんと思う。
選択性出すこともないだろうし。
まあでかい本は邪魔にもなるだろうし、別に買わなくていいと思うが。
622:あるケミストさん
08/08/26 17:23:16
反応条件を記した合成経路を示せ、っていう問題文がありまして、この場合、中間体を書く必要ありますかね?
複数の反応を行う場合、反応式の矢印部分に1)2)3)4)・・として試薬を箇条書きのように書くのが一般的なのでしょうか?
623:あるケミストさん
08/08/26 17:46:59
>>622
スレ違い。
ここは合成における質問などを書く物で学生の宿題や勉強
などは自分でやれ。
624:あるケミストさん
08/08/26 17:57:45
ごめんなさいでしたー てっきり有機合成に関する質問はOKかと思ってました。
625:あるケミストさん
08/08/29 21:14:12
エナミンの窒素原子をフタルイミド保護した化合物があるんですが、ヒドラジン分解をすると壊れてしまい、脱保護ができません。。。
いい方法はありますか?
ちなみに分子内には OH基もあります。
626:あるケミストさん
08/08/30 10:43:10
>>625
そりゃまー、壊れるだろ。
一体何がしたいのやら。
627:あるケミストさん
08/09/09 23:06:32
クロスカップリングでハロゲンのついたヘテロ環化合物を扱っているのですが、反応がいきません
使ってる触媒はパラジウムです
改善点はどこにあるのでしょうか?
628:あるケミストさん
08/09/09 23:13:44
>>627
可能性がありすぎて説明は無理。
そもそもカップリングでは
ハロゲン、溶媒、金属、触媒、反応時間、反応の種類
の選択の組み合わせで決まる。
特にヘテロ環では詳細な構造がないと何も言えないので
それを出せない限りアドバイスは無理。
629:627
08/09/09 23:53:22
情報が少な過ぎるということでもう少し細かく
スズキカップリングで、ヘテロ環はピロールの3位にブロモがついて1位は保護してあるものです
溶媒はトルエンで一日還流させてます
630:あるケミストさん
08/09/09 23:58:52
>>629
TLCではどうなっているのか?
金属触媒は何か?
baseは何か?
トルエンは無水なのか?
カップリングパートナーは何か?
保護基も含めてすべての情報がないと無理。
631:あるケミストさん
08/09/10 00:00:27
>>629
リガンド書けよ。
まずリガンドと溶媒を変えろ。
パラジウムは死んでないか他の反応で試せ
632:527
08/09/10 00:19:08
>>531
リガンドは最初(PPh3)4で試したがうまくいかなかったので別のに変えた(名前は失念)
溶媒変える理由は?
633:あるケミストさん
08/09/10 00:39:44
>>627
ちゃんと情報出さないのならこいつにアドバイスは無理だから
もう無視で行こうぜ。
634:あるケミストさん
08/09/10 00:44:28
>>632
名前は失念って、あなた大丈夫?
同じリガンド二度三度試すかもよ
635:あるケミストさん
08/09/10 16:01:47
629は4回生かな?
Pd(PPh3)4は自分で調整、溶媒の脱気は必須
>>630
トルエン無水じゃないとまずいんか?
一般的な鈴木カップリングは水使ってたと思うが
636:あるケミストさん
08/09/10 17:54:56
無水よりちょっとくらい含水の方がいいから聞いたんじゃないか?
637:あるケミストさん
08/09/10 19:54:11
何でもかんでも無水というのは、バカの一つ覚え。
Pd(PPh3)4は自分で作らなきゃダメというのは、星野ジャパンな発想だ。
反応が行かなければ、問題点を切り分けることからはじめろ。
パラジウムが死んでいるのかどうか、モデルをヤレ。
モデルが失敗したら、条件が悪いのか試薬が悪いのか確認汁。
大丈夫だったら、基質やカップリングパートナーの分解物がなんだか調べろ。
触媒の活性が低いんだとジャッジしたら、初めてリガンドや条件を変えるんだな。
その努力を怠って2chで聞くのは、根本的に何かが間違っている。
638:627
08/09/10 23:08:13
いろいろとご指摘ありがとうございます
新しい触媒は(A-taPhos)2PdCl2でした
触媒が死んでるかどうかの確認はしてないですが
カップリングパートナーのC-B結合がきれてる可能性が高いです
639:あるケミストさん
08/09/10 23:18:04
>>638
>カップリングパートナーのC-B結合がきれてる可能性が高いです
なるほど。で、どうしろと。
640:あるケミストさん
08/09/10 23:24:42
-COOHから-CONH2にするにはSOCl2を使うしかありませんか?
もう少し安全な方法があれば教えてください
よろしくお願いします
641:あるケミストさん
08/09/11 00:00:04
>>638
なんともこうつっこみどころ満載なんだけど・・・
鈴木-宮浦カップリング反応の総説は山ほどあるので調べて読んでみたら?
複素環の例も沢山あるしねえ。叩かれるのもわからんでもないわ、正直・・・
テトラキスはいささかクラシックだなあ。ちゃんと黄色だった?茶色になってなかった?
PdCl2(taPhos)2系だと、基本的に含水溶媒系が使われていた気がするんだが。
最近の鈴木だったら、BuchwaldのS-Phos系や、OrganのPEPSSI系を調べて試したらどうかね。
PEPSSIもそうだけど、ホスフィン配位子よりNHC配位子が有効な系もあるので、
Nolanの一連の文献も一読を薦めます。
642:あるケミストさん
08/09/11 00:39:22
>>638
たぶん学生なんだろうと思うけど先輩なり教授なりにもう少し基礎を教えてもらえよ
正直まだ2chで聞く段階じゃないだろう
643:あるケミストさん
08/09/11 01:54:54
>>637
>Pd(PPh3)4は自分で作らなきゃダメというのは、星野ジャパンな発想だ。
まぁ、市販の茶色がかったのでも反応行くと思うけどさ、学会なんかでPd使った反応で収率低かったら
絶対にフレッシュな触媒か溶媒を脱気したか聞かれるぜ
Pddbaから系中で調整するか、PdCl2から作るべきだと思うぞ
>>641の言うとおりフレッシュなPdPPh3は鮮やかな黄色
>>642
ちょw
ここってそんなにレベル高いとこなのか?w
お前らなにもんだよ
俺は海外PDだけどさ
644:あるケミストさん
08/09/11 03:24:08
>>640
COOH + DPPA → CON3 → CONH2 とかどうですか?
安全とは言えないけどwww
645:あるケミストさん
08/09/11 03:51:41
>>643
地帝任期付き助教。
ここは俺のような奴らが調べもんが面倒な時に聞くところだ。
勘違いするなw
646:あるケミストさん
08/09/11 04:43:03
>>645
こんな時間まで何してんの?
647:あるケミストさん
08/09/11 04:52:06
>>646
ACSの帰りでアメリカ滞在中。
648:あるケミストさん
08/09/11 07:55:01
フィラデルフィアであったACS meeting?
8月20くらいまでだったよな
永いこと滞在してるんだな
649:あるケミストさん
08/09/11 23:24:03
ハイハイ馴れ合いはそこまで
650:あるケミストさん
08/09/12 00:52:36
>>644
確かにそっちの方が安全ですよね
検討してみます
ありがとうございました
651:あるケミストさん
08/09/12 07:50:00
>>650
え~い!イラつく!!
エステルにしてから、アンモニア/メタノールで処理せい。
最近はこういう基礎的な反応がわかるやつが本当に減った。特に若手教員クラス。
652:あるケミストさん
08/09/12 15:41:04
644はヒドい手法だと思う
そもそもエンカチオニルッてそんな危険か?
>>651
どうやってエステル化すんの?
塩化チオニルも嫌ってるくらいだぞ
653:あるケミストさん
08/09/12 16:46:33
A.オルト蟻酸メチル+塩酸メタノール(無水)
B.メタノール/硫酸orBF3でNMR的に酸が消失するまで
何度も還流・留去・メタノール再追加
気の済むまでどうぞ。副反応が無い基質向け
エステル交換の場合3-4サイクルもやればtraceまでもっていける
なお>>533の再質問だったら基質に問題あり。
簡単に目的物は得られないから保護なり特性を逆手に取る必要が有る
>652
チオニル鬱陶しいけど、ドラフトあれば問題ないけどな
クエンチも火を吹く事なく氷水で十分だし。
五塩化リンの方が余程キケーン。蒸気で昏倒しそうになった
654:あるケミストさん
08/09/12 16:47:49
>どうやってエステル化すんの?
アホか。それとも釣りか?
酸触媒入れてメタノール中で放置するとか、ヨウ化メチルかMeerweinでアルキル化するとか、
ジアゾメタンかTMSジアゾメタンで処理するとか、いくらでもあるだろうが。
655:あるケミストさん
08/09/12 17:19:55
>>654
塩化チオニルより安全じゃないと駄目なんだぞ
分かってるか?
メタノール中酸触媒てほとんどの気質で反応しない
塩化チオニル駄目なんだから、ヨウ化メチルMeerweinも駄目だろ
ジアゾメタンなんか論外
TMSジアゾメタンが一番ましか
656:あるケミストさん
08/09/12 18:40:19
>>655
そんなのやってみなくちゃ、わかんねぇじゃんか。
オルトギ酸トリメチルちょい混ぜのメタノール・酸触媒なんて、結構反応性悪いやつでも
いけるぞ。
657:あるケミストさん
08/09/12 21:26:29
可能ならCNを酸加水分解するのが手っ取り早いんだけどな
658:あるケミストさん
08/09/12 22:48:01
縮合剤で一発ですよ
659:あるケミストさん
08/09/13 03:02:50
求核アシル置換反応は反応後にアシル基が残るから
求核“アシル”置換反応なんですか?
660:あるケミストさん
08/09/13 03:43:41
>>656
論文に出てくる頻度見たらわかるだろ
あんま使えないことくらい
論文読まんのか?
だいたいチオニルクロライドくらいで文句言うなといいたい
661:あるケミストさん
08/09/13 11:19:02
>>651-660
様々な回答ありがとうございます
エステル経由は試してみます
>>660
>>656は通常は酸塩化物が簡便であることを踏まえた上でSOCl2を避けたいという我儘な質問に対する回答だと思います
(質問者としては>>656等の回答の方が有難いです…)
やや荒らしてしまい申し訳ないです
しかし問題は解決できました
また何かあれば質問に来ます
ありがとうございました
662:あるケミストさん
08/09/13 11:29:01
1,6-diynylpyreneとアセチレン末端をブロモ化したpropargyl chloride
をCadiot-Chodkiewicz Couplingしたいけどうまくいかない。
663:あるケミストさん
08/09/13 13:32:50
>>662
そりゃいかないだろうな。
664:あるケミストさん
08/09/13 15:53:18
>662
報告乙
665:あるケミストさん
08/09/13 16:35:21
なぜいかないんだろう
666:あるケミストさん
08/09/13 18:07:21
>>665
独り言ならスレ違い
667:あるケミストさん
08/09/14 22:01:36
スレの趣旨に合ってるかどうかわからないけれど・・・
逆合成を考える際に、皆さん試薬を覚えたと思うのですが、どういうことを意識して勉強していました?
反応機構を考えるときは求核性などを考えてるんですが、ただ試薬覚えるときってどうすれば・・・普通に覚えるだけでしょうか
668:あるケミストさん
08/09/14 22:32:02
>>667
目的別に覚えるだろ。
嵩高い保護基と言えば…
酸と塩基に強い保護基と言えば…
求核性の低い塩基は…
脱離能の良い基は…
669:あるケミストさん
08/09/15 03:40:27
>>667
668の言う通り。
全合成の論文の試薬を隠して、埋める練習してみたら?
うちの学校はそういう勉強もしてたよ
670:あるケミストさん
08/09/15 06:37:13
>>668,669
ありがとうございます。まだ学部2年なんであまり論文に触れる機会はないのですが、
有機系の研究室に入りたいと思っているのでそれらのことを意識して勉強していこうと思います。
671:あるケミストさん
08/09/15 08:05:50
>>668
そうそう。目的別に反応は覚える。
そうすれば、世の中に反応なんてそんなに種類がないことがわかる。
あとは選択性を覚えればいい。
最近の学生は、細かい条件や選択性ばっかり調べて、基本的な反応を知らないやつが
増えている。直前のカルボン酸からアミドへの変換に関する議論なんて、その典型。
672:あるケミストさん
08/09/15 14:05:39
>663 いかない理由が分からない
673:あるケミストさん
08/09/15 20:34:33
そうですか
674:あるケミストさん
08/09/17 22:48:37
しつこすぎ、きんもー☆
675:あるケミストさん
08/09/18 21:42:25
ビピリジンの酸クロにカサ高い2級アミンをくっつけようとしています。
しかし、原料も目的物も非常に難溶性でDMSOにかろうじて溶けるレベルです。
クロロホルムやMeOHやDMFや水にもほとんど溶けません。
精製するにはDMSOに溶かして、ゲルろ過しなければならないのでしょうか?
他に良い方法があれば教えて下さい。お願いします。
676:あるケミストさん
08/09/18 21:52:56
>>675
水に投げ込めば結晶出るんじゃないか?
677:あるケミストさん
08/09/18 22:12:11
DMSOに溶かしてゲル濾過できるってわかってんだったら、それやりゃいいじゃんか。
ちなみにピリジンには溶けんのか?あと、TFEは?
678:あるケミストさん
08/09/19 01:04:21
おれなら676の言うとおり、反応後水かブライン加えて濾過
水でリンス
必要ならエーテルくらいでリンスかな?
679:あるケミストさん
08/09/19 01:11:08
それだと原料やバイプロ除けなそうだな。
可溶化保護基とか入れられないの?
680:あるケミストさん
08/09/19 03:37:40
ビピリジンの酸クロにカサ高い2級アミンをくっつけた物って
そんなに解けにくいのか
塩酸塩じゃなくて、カルボン酸残ってなかったらサクエチくらいで溶けそうに思ったが、
意外と溶けないんだな
681:675
08/09/19 15:26:11
>>676-680
ありがとうございました。
昨日エーテルで洗うと綺麗になっていました。
おそらく、原料をほぼ完全に消費したため原料と目的物を分離する必要はないようです。
しかし、次に4つのアミノ基に付いたZ基を4つ外す必要があります。
Pd/C還元をしようとしましたが、このビピリジンはMeOHにほぼ解けない(ガンガン析出してくる)ため断念しました。
構造は分子内にアミド結合が10個あります。
今日はTFA中で(CF3COO)3Bと反応させてZ基を外そうと試みています。
みなさんのアドバイスには本当に感謝しています。ありがとうございました。