07/12/04 02:13:51
リン酸と水酸化ナトリウムの中和滴定曲線についてなのですが
第一当量点ではリン酸は全て一段階目の解離の状態なので、リン酸は一価で計算し
次に二段階目の電離が始まり、第二当量点では、リン酸を二価として計算する。
と書いてしまったのですが、これは間違いなんでしょうか?
ネットで調べていたところ
「第一当量点において、pHを近似的に (pK1+pK2)/2とする」
とあったのですがこれは
第一当量点では一段階目の電離と二段階目の電離が混在していて、この瞬間は
「リン酸の価数が1.5になる」とも言えるんですか?
最後に、リン酸と水酸化ナトリウムの滴定曲線では第三当量点がはっきりしませんが
これはpK2とpK3の差が小さいためであって
別に三段階目の電離が起こっていないわけではないですよね?
実験ではpHが11.5まで滴定し、pK3は12.21なのでほぼ完全に電離しているんですよね?