07/11/30 09:38:20
>>544
分析結果からAはC8H8O3で、A、B共にフェノール性水酸基を持つ。
「エステル結合以外にはOは含まれない」から考えると、
「2組の-OHと-COOHがそれぞれエステル結合を作り、Xが生じている」と推測できる。
すると-OHと-COOHの位置関係がo-位にないと2つのエステル化は難しいので、
Xが安定して存在する条件としてA、Bは、C6H3(OH)(COOH)CH3 (サリチル酸の1メチル基置換体で異性体は4種)と予想できる。
あとはこの組合わせで可能な異性体を全て考えればよいと思うがどうだろうか。